今回は、擦り付けてフィルターのほこりを落とすタイプ。まったく意味ありません。内部で擦り付けて綺麗になるはずがないからです。
これだけ汚れています。
吹き出し口のカビも無くなりました。
まやかしばかりのお掃除ロボット機能付きエアコン。買わない方が、無難です。みんな後悔していますから。
エアコンの取り外しや取り付け業務に関しても、仕事としてその業務を請け負う場合「電気工事事業者」登録を所得する必要があります。
飲食店でいう営業許可証に近いものです。 登録には、電気工事士の資格は勿論必要ですが、電気工事事業者登録が必要で、初期登録費用として5万円、更新料が3万円必要になります。 取り外しや取り付けを行う業者が来た時に、「電気工事事業者登録をしているか?」確認されてみてください。 自宅のエアコン工事、無資格の人に依頼したいですか? 無資格でコンセントの交換ができないにも関わらず、現場では平然と行われています。何故なら、コンセント交換のために、わざわざ電気屋さんを別途依頼して余計な出費や時間を費やすわけにはいかないからです。
今度エアコン工事を依頼される機会があれば、電気工事士免許を持っているか聞いてみてください。車の免許と同じで工事を行う際には、常時いつでも提示できる状態でなければいけませんから。「忘れてきた!」何て言い訳は通じません・・・・。
A. 取り外す作業は、電気工事士が行う必要はありません。ただし、業として撤去工事を
するときには電気工事業の登録が必要となりますのでご注意ください。
また、撤去に伴ってコンセントの工事など電気工事士が行う必要がある作業が発生す
る場合は当然のことながら電気工事士の資格が必要となります。
以下、からの抜粋です。参照。
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/201208-2.pdf
この写真を見て違和感を感じる人は、何名いるのでしょうか? これはエアコンの室内機の端子盤。配線の接続方法に問題があります。これは室外機に関しても全く同じことが言えます。 1,2、3番共に配線の被覆がしっかりと奥まで差し込まれていないことが問題なのです。どうしてかというと仮にやもりがここをうろうろして1,2番の配線に触れた瞬間に基盤を壊してしまうからです。ほとんどのメーカーが1,2番線に100Vや200Vの電圧がかかり、2、3番線で内外の信号のやり取りを行っています。エアコンの修理で上位を占めるのが基盤不良です。もしそれが取り付け工事業者の問題だったら・・・・。こういう工事は多々見られます。何故ならエアコン工事に電気工事士の資格は要らないからです。正確にいうと、100Vを200Vにしたり、パネルを交換しない限り工事は可能なのです。 厚生労働省が数年前に法改正を行い、改善ではなく欠陥工事が増える改悪になりました。 有資格者だけだと量販店の工事が間に合わないということに対しての改正でした。
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/201208-2.pdf
上記の配線の差し込みは、電気工事の基本ですからそれを気にしない工事業者はこういう適当な差し込み方をします。その結果、基盤の焼損につながる事故もあり得るのです。 適正工事。知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。 価格だけで選んではいけません。また電気工事ができるからエアコン工事ができるとも限りません。 できれば、すべでできて尚且つ、エアコンの修理ができる業者がベストです。 一度取り付けたら通常何年も使用するエアコンです。CMに惑わされることなく、信頼できる業者に依頼されることをお勧めいたします。