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洗濯槽クリーニング

2011年08月19日 11時27分33秒 | 洗濯槽クリーニング

今回は、洗濯槽クリーニングです。

 初めに言っておきますが市販の洗濯槽クリーニングの錠剤や粉末等々販売されていますが、決して綺麗になることはありません。 何故なら汚れを仮に浮かせたとしてもそれを外に出すことができないためです。解りやすく言うと、洗濯機は洗っているときには右に左に回転してます。回転しているということは、遠心力が働きます。その遠心力により水流はV字を描きます。汚れはそのV字の一番上に追いやられます。脱水するときには汚れを壁面に残して脱水していきます。それ故、汚れが外側に出ることはありません。排水溝をイメージして下さい。その中に洗剤を振りかけて綺麗になるでしょうか? 答えは、Noです。洗剤をかけてさらにデッキブラシでゴシゴシ擦ることにより初めてきれいになります。洗濯槽内部でも同じことが言えます。物理的に洗濯槽を取り外して、ブラシや高圧洗浄機で汚れを落として初めてきれいになります。わたしの会社に問い合わせを受けるのは実際にそういう市販の商品を使用して酷くなったとか効果に疑問を持たれたお客様からです。それらを何度も使用して綺麗にならないのでおかしい?と思われた方が問い合わせをされます。CMで99.9%除去率というのは全くありえません。それはご自分の洗濯槽を分解してみられたら納得されると思います。 よく「効果がないならどうしてそういうものを売っているの?」と、聞かれますがそれは各メーカーにお客様が問い合わせてみられるしかないです。クレームを受ければメーカーが動くか、クレームがごくわずかで売り上げのほうがいいならこの先もこの商品は販売され続けられることでしょう。

前置きはこれくらいにして本題に入ります。

スイッチを操作して正常に動作するか確認してから作業に入ります。

中央にあるパルセーターと呼ばれる回転部分を取り外します。

パルセーターの下の方はこの通り。柔軟剤の汚れで覆われています。

洗濯機によって取り外し方は様々です。

洗濯槽の上にある蓋もこのようにカビで覆われています。

プーリーという道具で洗濯槽を引っこ抜きます。長年洗剤に浸されている部分なので手で引っ張っても洗濯槽は抜けません。

黒カビが一面にこびりついています。

洗濯槽を取り除きました。

内部はこの通り。カビや柔軟剤で汚れています。

上は、洗浄した後です。これだけ変わります。洗濯槽クリーナーをいくら入れてもこんなになることはありません。

これだけ綺麗になりました。

洗濯槽もこの通り。

パルセーターもこの通り。

洗濯槽を元の位置に戻して、固定します。

パルセーターを固定して

ごみ取りもこのように綺麗になりました。

給水をして動作確認。

回転が止まっても水が綺麗な状態です。何度か排水をして汚れが出ないことを確認します。


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