375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【旅の写真館】 ベルリン(1) ウンターデン・リンデン周辺

2008年10月05日 | 旅の写真館(欧州編)


★高さ114メートルの大天蓋が目印のベルリン大聖堂。道路をはさんで、高さ365メートルのテレビ塔も見える。
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生まれて初めて訪れるドイツの首都ベルリン。マラソン大会も素晴らしかったが、街そのものの美しさと風格にも感動した。今まで住んだり訪問したりした大都市(東京、ニューヨークなど)には、多かれ少なかれ雑然とした騒々しさが感じられたのだが、ここは実に静かなのだ。

もちろん、マラソンの応援にも見られるように、いざとなれば一丸となって羽目を外すこともあるのだが、普段の生活では必要以上に騒ぐことはない。あくまで礼儀正しく、節度をわきまえることを優先する、というドイツ人の国民性が、街の風情にもよく表われているように思えた。

ベルリンは治安も良く、危ない目に逢うことがほとんどないという。住んでいる人たちの道徳水準が高く、まさに非の打ちどころのない大都市だが、あえて難を言えば、日本人マーケットが少なく、日本食を探すのに苦労するところかもしれない。


★今回の旅行で案内役を務めてくれた、ベルリンで語学留学中のKちゃん(右)。ちょうど日本帰国前のタイミングで、マラソン前日の観光に付き合ってもらった。


★人ごみをかき分けてブランデンブルク門にたどり着くと、何やらレースをやっている。実はベルリンマラソンの本番前日に行なわれるミニ・マラソンだった。


★ミニマラソンは距離も短いので、子供もたくさん参加している。本番のベルリンマラソンと同じ直線コース、ウンターデン・リンデンの大通りを走りぬけるランナーたち。


★ウンターデン・リンデン沿いにある、有名なアインシュタイン・カフェ。ウイーン風の優雅な雰囲気と、豊富なコーヒーの種類で人気がある。


★ウンターデン・リンデンの東端に立つ、プロイセン帝国時代の啓蒙君主フリードリッヒ2世の騎士像。14メートルの高さから見下ろす眼光は、異様なほどに鋭い。


名門フンボルト大学のキャンパス。学生向けの古本市(?)が行なわれていた。


★ユネスコ世界遺産に登録されている「博物館の島」のうちの一つ、旧博物館。古代ギリシャを彷彿とさせる18本の柱が整然と立ち並ぶ。


★「博物館の島」の中で、最大の目玉とされるペルガモン博物館。古代ギリシャのペルガモンで発掘された「ゼウスの大祭壇」をはじめ、巨大なスケールの展示物に圧倒される。


★シュプレー川の対岸から見た、「博物館の島」の一つ、ボーデ博物館のドーム。中世以降の宗教彫刻と、ビザンティン芸術のコレクションで有名。


ハッケシャー・ホーフに向かう途中で見かけた色鮮やかな可愛い小物のショップ。


ハッケシャー・ホーフにて。「ホーフ」とは、建物の中庭に面した1階部分に、ショップやカフェ、ギャラリーなどが集まってできた施設のこと。このハッケシャー・ホーフは、ベルリンで最も有名なホーフで、多くの観光客で賑わう名所になっている。


アレキサンダー広場では、ちょうどパン祭り(?)をやっており、パンの出店がたくさん出ていた。こちらは、パン職人たちによるパン焼きの実演。


★旧東ベルリン地区のみを走っている、黄色い路面電車


★夜はKちゃんお勧めのドイツ料理店で、翌日のマラソンに向けての前夜祭。たとえレース前でも、ここはドイツの慣例に従って、ビールで乾杯だ。



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