***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

三斗小屋温泉@那須岳

2015-06-23 21:47:37 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

何故か、那須(汗)

昨日の朝書いたように、本当は尾瀬ヶ原に行く予定だったんですけど、
かくいう私、滑り易いところを歩くのが超苦手でして、
凍結路や雪道はもちろん、鉄板の上、塗装面、そして濡れた木道も(汗)

尾瀬ヶ原と言えば歩く道は全編ほぼ木道。
行った人のブログなどを読むと「雨の日はとにかく滑る」とか
「濡れた木道で私は10回転びました」とか「転んで骨折してしまいました」とか(汗)

んで、昨日お昼過ぎの天気予報によれば、この日は明け方まで雨が降り続き、
日中も雨が降りやすいというもので、そうなると私は転ばずとも、
数時間に渡って無理な歩き方をするので膝や腰を痛めるのは必至であろう、、

 

ということで、急きょ変更。

尾瀬は諦め、以前2度ほど悪天候で断念した那須岳の三斗小屋温泉へ
登山より温泉メインで行くことにしました。


 

前置きが長くなったので、その分本編はサクッといきます(笑)

 

 

6月22日(月) 栃木県は奥那須の三斗小屋温泉へ。

那須ロープウェイの山麓駅を過ぎたところにある峠の茶屋駐車場に車を置き、

 

鳥居の手前で登山届を出し、午前7時少し前に出発です。
登山届は通過地点に〇を付けるだけのものが用意されていて有難い。


直前まで雨が降っていたのですが、歩き始めるころには止んでくれました。

那須方面のこの日の天気予報は、曇りのち雨。
雨が降りだすお昼前に温泉に着く計画です。

 

樹林帯はウラジロヨウラクが満開。
釣鐘型の可愛らしい花が雨に濡れて、より綺麗です。

どなたかが「これはサラサドウダンというんですよ」と教えてくれたんだけど
「違いますよ」とも言えず、小さい声で「ウラジロヨウラクかもよぉ」と囁く
小心者の私(笑)

 

樹林帯を抜けると、活火山らしい道になってきます。

 

 

那須岳の主峰は茶臼岳(1,915m)
茶臼岳の斜面を横切る道を峰の茶屋に向かって歩きます。

この風景、チベットの人がヤギを連れて歩いているような道みたいに見えません?
ちょっと大げさですかね(笑)

 

 

午前7時45分、峰の茶屋に到着。無人の避難小屋です。トイレなし。

 


このあたりは、看板にも「峰の茶屋付近で強風による遭難、転倒による捻挫、
骨折等の事故が発生しています」と書かれているように強風で有名な場所。

小屋に着くまではそこそこ風が吹いていたのに、なぜか着いたら無風。
どんだけのものか経験したかったんですけどね(汗)

 

天気が良ければ、ここから茶臼岳に登るとこですが、上部が真っ白だったのでスルー。


ストレートに三斗小屋温泉に行ってしまうと早く着きすぎるので、
朝日岳に寄って回り込むルートで行きます。

 

剣ヶ峰の麓をトラバース。
迫力ある岩稜。那須岳にこういう岩稜地帯があるとは意外でした。

 

 

結構本格的なガレ場でこれも意外。
もっと全体的に遠足でもOKみたいな道だと思っていたので。

 

う~ん、なかなか魅せてくれる山じゃないですか。

 

 

来た道を振り返ります。ガスが晴れてきました。

 

 

午前9時少し前、朝日岳山頂(1,896m)に到着。
青空も見えてきて「うほ~~い♪」

 

牧歌的な緑の斜面と、荒々しいむき出しの斜面の対比が凄いです。

 

 

三本槍岳方面との岐路である熊見曽根からの眺め。
「熊見曽根」って、このあたり熊がよく出るんですかね(汗)
左の尖った山がさっき登った朝日岳、右が茶臼岳。

 

 

隠居倉の方位盤。向こうの山がたぶん三本槍岳。

 

樹林帯の中で陽が射すと葉っぱがキラキラしだして、と~~~っても綺麗♪

お日様が出てくれるなんて、なんて嬉しい外れの天気予報(笑)

隠居倉から道の脇には高山植物がたくさん咲いていました。
花は期待していなかったので、これも嬉しい誤算。

花の紹介は別記事にしました。

 

 

左奥が茶臼岳。すぐ右の鞍部が牛ヶ首。本当にそんな感じ。

 

青空。わき立つ雲。山並み。最高ですっ。

山はいいな~。なんでもっと早くに始めなかったんだろ(汗)

 

 

蒸気が噴き出すここは三斗小屋温泉の源泉地。
硫黄臭が凄いです。

 

ボコボコと沸き立つ源泉を覗きこむダンナ。
「危ないからやめなよぉ」と言いつつ、やっぱり覗き込む私。
いきなり噴き出すってことは無い、よね?(汗)

 

源泉地から三斗小屋温泉まで800m。

 

 

午前11時過ぎ、三斗小屋温泉に到着♪
この建物は煙草屋旅館さん。間の通路を抜けていきます。

 

建物もだけど、名前もそこはかとなく風情ありますね。

 

三斗小屋温泉には、この煙草屋旅館さんと大黒屋さんの2件の温泉宿がありまして、

 

今回泊まったのは、こちら。

大黒屋さん。決め手は温泉です。
煙草屋さんはメインが露天風呂で、大黒屋さんは木造りの屋内風呂。
私は露天よりひなびた木造り風呂の風情に惹かれるんです。


裏庭でお湯を沸かし、カップラーメンとおにぎりでお昼を済ますと、
見計らったように雨が降り出すという見事なタイミング(笑)

すかさずチェックイン。

 

では、建物内をご案内。

廊下です(見りゃ分かる)
掃除が行き届いていますね。

 

泊まったお部屋は8畳の間。畳のサイズが大きいのか8畳より広く感じました。
開口部も多いのですが、陽が落ちないと灯りが点かないようで暗いです。

 

なので、雑誌などは窓辺で読む(笑)

携帯等は繋がらないのでかな~り暇。
文明に毒されてる証拠ですね。



んで、お風呂。

ぜ~んぶ木造り。いいですね~~♪

 

そんでもって、山道を2時間歩いて辿り着く温泉とは思えない広さ。

雨に洗われた緑の葉を眺めながら、木肌の浴槽に身を沈め、
しばしの温泉タイムはラッキーにも貸切状態でした。

お湯は無色無臭で、肌のあたりも柔らか。
手前が43度、向こうが41度くらいだったでしょうか。

 

カコ~ン(←効果音)

 

こちらは岩風呂。小さくて湯温も37度くらい。私には少しぬるい(汗)
長く浸かりたい人にはいいかもというカンジです。

二つのお風呂は男女1時間ごとの入替制。
壁に貼られた入替時間と暖簾の表示が一致せず、戸惑うことしばし(笑)

 

夕食は午後5時。

個別のお膳で出されるのですが、食べにくいので座卓に置き直していただきました。
メインは鮭フライ。ご飯と牛のしぐれ煮みたいな副菜がとっても美味しかったです。
ただ全体に量が少な目。腹6分目くらいで健康的とも言えます(笑)

 

 

夕暮れ時の大黒屋さん。山のお宿の雰囲気ありまくり。

この日の宿泊客は男女が2組、男性単独が3組の計7人のようでした。

 

午後9時消灯で、お風呂もこの時間まで。

 

明けて6月23日(火) 朝食は午前6時。

すんごいシンプル。結構長く生きてる私の宿泊歴の中でたぶん一番シンプル(笑)
温泉卵とご飯、美味しいです。でも、いかんせん全体の量が少ない。
おひつのご飯も少な目。
これから山登りだったら辛いだろうなぁというカンジ(汗)


お会計を済ませて、帳場兼居間を振り返り「お世話になりました~」
お宿のポリシーなのか、お客さんとのコミュニケーションも至ってシンプル(笑)
気を遣うことなく、ひなびた山の宿の雰囲気と
いで湯を満喫しに行くには最適の宿かもしれません。

 

 

 

帰路はストレートに峰の茶屋へ行く道で。

ひと晩中降り続いた雨で木々も地面もますます潤い、マイナスイオンたっぷり。
お肌も潤うといいな(笑)

こちらの道は登山道というより遊歩道に近くとっても歩きやすいです。

 

咲き始めの美しいギンリョウソウ。
今までグッドタイミングで会えたことが無く、めっちゃ嬉しかったです。
延命水のあたりまで、ず~っと道の脇に咲いていました♪

 

地中から流れ出ている延命水。ガブガブ飲みました(笑)

 

無限谷。名前から受ける印象と違い小さくて穏やかな谷です。

 

避難小屋の脇を通り過ぎて少しすると、

 

 

 

樹林帯が終わり、ゴツゴツした様相に変わります。

 

峰の茶屋手前で雨が降ってきたので一眼はリュックにしまい、
あとの3枚はスマホで撮りました。

 

峰の茶屋でちょっと雨宿り。

 



リニューアルしてそんなに経っていないようで、内部もとても綺麗です。

 



噴火時等の防災用ヘルメット。
御嶽の噴火後に置かれたんでしょうね。

活火山に登るときはヘルメットを被った方がいいとはと思っていても、
「まあ大丈夫だろう」でいつも車に置いてきてしまう。

喉元過ぎればなんとやら、、イカンですわ(汗)

 

 

 

下山して、早くもお腹が空いたので、那須のNASU SHOZO CAFE(ナス ショウゾウ カフェ)にて
小腹を満たす(笑)

 

スイーツ、コーヒー、ともにとても美味しかったです。

 

那須では有名なお店らしく、月曜日なのに次々にお客さんが入ってきました。
それでも静か。内装、小物もオサレで居心地よろし。

 

写真もオサレっぽくしてみました(笑)

 

 

小腹を満たした後は、温泉。ちょっと戻って、以前泊まった雲海閣さんへ。

宿泊した時の日記はこちらです。

どうです、この趣のある佇まい(笑)

ホラー映画も真っ青的なトンネルの廊下を通って、

 

奈落の底へ落ちていくような長~い階段を下りて、行き着くところは、

 

天国♪
三斗小屋温泉の解放感のあるお風呂も良かったけど、やっぱこれ。
この隠れ家的な閉塞感。そして我の強いお湯。たまりませんわ。

宝くじが当たったら、那須に別荘建てて、鹿の湯からお湯をひいて
こんなお風呂つくっちゃうもんね(笑)

 

雲海閣のご主人とか、毎日ここに入れるんですよね。いいな~

 


お昼は、『山菜料理とそば ほし』さん。

こちらも以前訪れたお店です。

 

 

お蕎麦はもちろん、天ぷらが本当に美味しい。
山の恵みを大切に真面目に料理されてるなぁと感じます。

 

 

お山に温泉に美味しいもの。


ありがたい1泊2日でありました。

 

 

 

 

 

 


花とか実とか@那須岳

2015-06-23 21:25:13 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

今回出会った花たちを出会った順にご紹介。



 

ウラジロヨウラク
最初の樹林帯、朝日岳までの登山道脇に満開状態でた~くさん咲いていました。

 

ウラジロヨウラクその2
淡いグラデーションが可愛らしい。

 

ウラジロヨウラクその3
先っちょがクルッとなる前の状態。
ウラジロヨウラクは大きいの小さいの、濃いの薄いのいろんな種類がありました。

 

 

ベニサラサドウダン その1
パッと見ウラジロヨウラクとよく似てるので間違う人も多し。
ウラジロヨウラクが美しいという形容ならば、こちらは愛らしい、が似合うかな。

 

ベニサラサドウダン その2
光りに透けた葉脈も綺麗です。

 

マイヅルソウ
この時期の山道ではお馴染みですね。

 

 

マルバシモツケ
ガレ場の登山道脇は、ほぼこの花オンリーと言っていいくらいたくさん咲いていました。

 

ミヤマニガイチゴ
咲きはじめでも花びらがヨレヨレしてる面白い花。
苺はきっと苦いんでしょうね。

 

 

ウラジロタデ
タデ科はみんな地味で目立たないけど、一生懸命咲いていて健気です。

 

(たぶん)クロマメノキ
リンゴ飴ならぬクロマメノキ飴みたいになっててメチャ可愛いかった。

 

 

ウラジロナナカマド
秋には真赤な実がなりますね。
那須岳周辺はウラジロと名のつく植物が多い気がする。

 

 

イワカガミその1

 

イワカガミその2
全体的に色が薄いです。朝日岳山頂付近の斜面には、ほぼ白いのも咲いていました。

 

 

アカモノ
アカモモが訛った?
コケモモ、ツガザクラ、クロマメノキ、シラタマノキ、イワヒゲ、etc、、
似た花がいっぱいあって見分け方を覚えるのが大変(汗)

 

アカモノその2

 

(たぶん)オノエラン

 

ベニバナウツギ
終わりかけで、登山道がこの花でピンク色に染まっているところもありました。

 

 

ハクサンシャクナゲ
存在感あり。時期は終わっているのか見たのは隠居倉を過ぎたあたりでのみ。

 

カラマツソウ
これも山野ではお馴染み。
咲き始めのものが多かったです。

 

 

ベニバナイチヤクソウ
何故か終わりかけのものを撮ってしまった。
下からも撮ればよかったと思っても後の祭りで、帰路には全く咲いておらず(汗)

 

 

コメツツジ
その名の通り米粒みたいに小さな小さなツツジ。
マッチ棒みたいな雄しべが可愛い。

 

ハクサンチドリ
名前は知っていましたが、お目にかかるのはお初。
歌に詠まれそうな、日本的で美しい造形のお花ですわ。

 

ノビネチドリ
こちらもお初。千鳥の子供版ってカンジ(笑)

 

ヤマオダマキ
大黒屋さんの庭先にたくさん咲いていたもの。
山ではお馴染みですね。

 

 

ヤグルマソウ? ウドっぽいんだけど葉っぱが矢車草っぽい(汗)
かなり怪しいです。

 

ササバギンラン
スッとして上品な姿。

 

ギンリョウソウその1
別名ユウレイタケ
この花に出逢えるとテンションが異常に上がります(笑)

逢えて嬉しかったから、その4まで載せちゃう(笑)

 

ギンリョウソウその2
ツーショット(笑)

 

 

ギンリョウソウその3
スリーショット(笑)

 

ギンリョウソウその4
いっぱい(笑)
ムニョムニョと地上に顔を出し始めたところ。
超カワイイいっ(笑)

 

 

シロバナエンレイソウの実
白い花は緑の実となり、

 

アカバナエンレイソウの実
えんじ色の花はこの色の実になるのだと思います。たぶん。

 

サンカヨウの実の生り始め。
もう少し経つとブルーベリーみたいな色になります。
甘くて美味しい、らしい。

 

(たぶん)ツボスミレ  
と~っても小さい。
見つけた自分を褒めてあげたいくらい小さい。

 

 

以上、期待していなかったのに、こんなにたくさんの花や実に出逢えて
とっても嬉しい山旅でございました♪

 

 

 


バス日帰りで上高地

2015-06-12 23:32:38 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

ここ数年、年に2、3度のペースで訪れている上高地。

今回は友人二人とのバス旅です。

 

アルピコグループの『さわやか信州号』というバスで、
予定通り新宿を午前7時20分に出発。

諏訪湖サービスエリアで30分も休憩に費やし、「もったいないじゃん」と
思ったけど、上高地には予定より20分ほど早い11:40分到着。

膝を悪くしている友人Nは、河童橋周辺だけ散策したいということで、
終点の上高地バスターミナルまで。
私と、上高地初体験の友人Tは大正池から河童橋まで歩こうと大正池で下車。

 
復路便の出発時間は午後4時15分。
4時間半の上高地タイムのスタートです。

 

まずはトイレ(笑)

ということで、一枚目の写真は、トイレから出て真正面に見えた風景。

なんでもないところでも美しい。それが上高地であります。



 

新緑の木々が彩る大正池。

この日は曇りベースで時折パラパラと雨が降り、
かと思えばいきなり陽が射したりと忙しい空模様。


残念ながら穂高連峰の稜線は見えませんでしたが、曇っている分新緑がみずみずしく、
涼やかでしっとりした空気は心地よく、こういうお天気の上高地も素敵だなぁと
思った次第。

 

水面に映る新緑がまた綺麗なんだわ。

 

 

 

田代湿原へ向かう道の脇には咲き始めのレンゲツツジ。

 

 

田代湿原。
オレンジ色のレンゲツツジが色を添えてくれてます。

 

いつきても穏やかで美しい田代池。
風が無ければ水面だと分からないくらいの透明度です。

 

 

 

お昼過ぎだというのに、この時、田代池にいたのは友人Tと私だけ。
平日&曇天バンザイ(笑)


 

薄日が射す林間の散策路。ここも私たちだけ。

 
 

頭上のサルオガセはキラキラの水滴付き♪

 

 



絶対立ち寄る、林間コースと梓川沿いコースの合流地点少し手前の水場。

 

本当に綺麗なんですよ、ここ。

 

 

勝手に『オフィーリアの水辺』と呼んでます(笑)

 

中の瀬園地に差し掛かったところで、友人Nから
「河童橋の近くでお昼食べてま~す」とメールがあり、
「じゃあ、私たちもお昼にしようか」と園地の四阿でお昼。

サービスエリアで買っておいた若笹寿司@650円
しっかりした味付けで、美味しさお値段以上でございました♪

Nが先にひとりでお昼にしたのは、一緒だと合流するために
私たち二人が急ぐだろうから、というNの配慮だと思われます。
そういう気遣いの出来る女性なんですわ、NもTも。

 

 

梓川が蛇行してダイナミックな風景が展開するここも、
大好きな場所のひとつです。

 

 

梓川沿いを進み、岸の向こうに岳沢が見えてくると、そろそろ河童橋。

 

上高地と言えば、この光景。青く透き通る梓川とそこに架かる河童橋。
そして(今日は見えないけど)聳える穂高の峰々。

 

お馴染み過ぎるので、ジオラマ風にしてみました↓

 

ホントにジオラマみたいだ(笑)

 

 

こちらは(見えないけど)焼岳方面。
いきなり陽が射して、あたり一面が眩いばかりに輝きだした瞬間です。
とっても綺麗でした~

 

Nと合流し、五千尺ロッジのカフェで、ティータイム。
何度食べても美味しいアップルパイは今回もお土産に買いました。

 

こちらはNがお昼した時に送ってきた写メ。
牛乳瓶の『富より健康』がツボです(笑)

集合時間まで1時間30分となり、河童橋から10分ほどで行ける岳沢湿原へ。

 

ここの風景も大好き。
大好きだらけの上高地(笑)
向こうのお山は六百山です。

 

 

田代湿原よりレンゲツツジが多く咲いていました。

 

アップ。
全面レンゲツツジだと、ちょっと暑苦しい(汗)

 

なので、涼やかな風景を。



透明すぎるくらい透明な水の流れ。水色の部分は砂地です。

 

 

白い花はマイヅルソウ。

 

 

 

名残惜しむように湿原を眺めながら河童橋へ戻ります。

 

河童橋の上から。

 

午後3時40分の河童橋。誰もいない瞬間を激写(笑)

 

今日も綺麗な上高地をありがとう。

また来るからね~

 

とバスターミナルへ向かい、そこでお弁当を買おうと思ってたら、

 

ほとんどのお店が既に営業終了(汗)
ちょっと早すぎでしょ~~~~~

 

 

ということで、サービスエリアで横川の釜飯を買う。

何故に諏訪湖で横川の釜飯?(笑)

また値上がりしてたけど(1,000円)、美味しかったから許す(笑)

 

 


今回同行したNとTは前の職場の同僚。
今もSVとして頑張ってる二人は、日頃の多大なるストレスから解放され
大いにガス抜きが出来た模様。

ほぼストレスのない生活をしている私も大いに満喫(笑)

 

素晴らしきかな、上高地♪

 

 

 

 

 

 

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今回目についた花を載せておきます。

とりあえず撮っておこうみたいな気持ちでササッと撮った写真ばかりなので
載せるのやめようと思ったんだけど、一応備忘録ということで。

写真てどれだけ被写体に向き合ってるか一目瞭然ですよね(汗)

 

 

 

ツマトリソウ

 

マイヅルソウ

 

マイヅルソウその2

 

 

エゾムラサキ

 

ラショウモンカズラ

 

 

ゴゼンタチバナ

 

不明

 

ベニバナイチヤクソウ

 

シロバナノヘビイチゴ

 

カラマツソウ

 

アマドコロ

 

 

 

 

 

 


1泊2日の熊本旅

2015-06-05 23:08:04 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

遅くなりましたが、熊本の旅日記をアップします。

 

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5月31日(日) 熊本へ向けて、いざ出発。

羽田を午前6時25分発。飛行機は青森旅行以来の4年ぶり。 
空と山並みがめっちゃ綺麗だし、富士山は真上から見られるしで大興奮(笑)

 

午前8時過ぎに阿蘇くまもと空港に到着して、レンタカーで阿蘇方面へ。

 

阿蘇山周辺をドライブする予定だったけど、噴火による降灰が続いているらしく、
山はうっすら見えるか見えないかというカンジなので、まずは道の駅内にある
モンベルショップで買い物。

 

この日は道の駅の認可が下りたお祝いとかで式典が催されていました。
正面は阿蘇山がど~んと鎮座、しているはず(汗)

 

道の駅で買った牛乳と杏仁豆腐で小腹を満たし(全然満たないけど)、

そこから草千里ヶ浜へ。

 

 

阿蘇山周辺は、こんな風なモコモコした草原の牧歌的風景がず~っと続いていました。

 

 

草千里ヶ浜。
亡き母が今の私ぐらいの時にここで撮った写真が印象に残っていて
一度は訪れてみたいと思っていた場所。ちょっと灌漑深いです。

 

で、私も撮ってみる。

母の落ち着きとか貫録とか全く無し(笑)
ちなみに首に巻いてるマフラータオルはさっきモンベルで買ったもの。
首周りの日焼け防止と冷え防止用ね(←年を取ると首周りがスースーして辛いのよ)

阿蘇山は、最高峰の高岳(1592m)、火口のある中岳、根子岳、烏帽子岳、
杵島岳の五岳の総称で、後ろの山は烏帽子岳。

 

麓にわずかに残っていたミヤマキリシマ。
花径は2、3センチほどで、思っていたよりずっと小さくて愛らしい花でした。

 



灰は降っているけどお天気は上々で、阿蘇パノラマラインを快適にドライブ。
吉井さん、ありがとう♪

 

草原にポッコリ浮き出た抹茶プリンみたいなお山は米塚。
なんとも愛らしい姿じゃありませんか。

 

 

 

杵島岳の斜面はところどころ土が露出して、ちょっとスイカっぽいのは熊本ならでは(笑)

 

熊本名物の、あか牛と(たぶん)黒毛和牛。ゴージャスだわ(笑)

 

阿蘇山をぐるっと囲んだ外輪山の尾根道を走る通称ミルクロードを北上し、
旅行雑誌で紹介されていた『ラピュタの道』を目指します。

 

右手に車やバイクが10台ほど停まっているところがあり、
そこに車を停め、少し歩くと、

 

おおおお~~

本当にラピュタっぽ~~い。
『天空の城ラピュタ』ならぬ『天空の道ラピュタ』

空に続いているような道、その向こうの田園風景、なんて素晴らしい♪

 

 

こちらは遊歩道。
上の舗装路は通行止めになっていたようでしたが、こっちは歩けそう。
先まで行きたかったけど時間に余裕が無いので諦め。

 

二つの道はこんな風に並んでいます。
左手に親子連れ、右手には、写っていませんが10人くらいの観光客がいました。

 


足元には、ひっそりと一輪だけ咲いていたヒトリシズカ。

 

ここは阿蘇に来たら絶対見るべき風景だと思います。

 

 

 

かぶと岩展望所でひと休み。

 

お土産物にも自販機にも、あっちこっちのポスターにも、くまもんがいっぱい。

思わず顔がほころんじゃう。いいキャラだわぁ~♪

 

展望所からは外輪山とカルデラ内が一望。
阿蘇山のカルデラは世界最大級だそうで、本当に「ここはカルデラ内だったの?」
と言われなければ気づかないほど、とってもとっても広かったです。
どんだけ凄い噴火だったんだろか(汗)


ここでソーセージとソフトクリームで再び小腹を満たします。
ソーセージは美味しかったけど、さほど満たされず(汗)
(すぐさま齧り付いたので写真無しw)

 

 

次なる目的地、黒川温泉へひた走ります。

外輪山の北側からは阿蘇五岳の連なりが涅槃像(釈迦が寝ている姿)に見えるそうで、
そのビューポイントである大観峰というところに寄ってみましたが、
残念ながら降灰でほぼ展望無し(汗)

 

でも走る道は気持ち良し♪

 

 

黒川温泉に到着したのは午後1時半過ぎ。

お腹が激減りだったので、まずは昼食。

『耕きち&耕きちの湯』という、その名の通り、温泉もあるお店で。
古民家をそのまま使っているようで、一見してお店には見えません。

 

縁側が懐かしい。田舎の家に来たみたい。

 

外から見るとこんなカンジ。和むなぁ。

 

ダンナは麦とろ定食。私はだご汁定食。どちらも素朴な味わいで美味しかったです。
お腹もしっかり満たされました。


食べ終わって午後2時半。
少し休んで温泉に入ると午後4時近く。
ライブの開演時間は午後6時。
市内まで約2時間ということだけど、
渋滞にでも巻き込まれて間に合わなかったら悲惨なので、
温泉は諦めることにしました。
明日また来れないこともないし。

 

温泉の受付を未練がましくチラ見し、明日に希望を託しながら
一路市内に向かいます。

 

ホテルに着いたのは午後4時半。黒川温泉からきっかり2時間でした。

 

ホテルは三井ガーデンホテル。
ツアーの遠征で何度か利用したことがありますが、朝食バイキングが
なかなか良くて今回もそれで決めました。
宿泊(朝食付き)と往復航空券とレンタカーをセットして一人3万円弱。
有難いお値段です。

1時間ほどホテルでゆっくりして、ダンナは熊本城見学。
といっても入園時間を過ぎていたので、遠くから眺めただけとのこと(笑)

ビミョ~なアングルの熊本城 byダンナ撮影(笑)

 

私は吉井さんの待つ(待ってないって)崇城大学ホールへ。

 

 

中略(笑)

 

 


めっちゃ熱くて楽しかったライブを終え、スキップしたくなる気持ちを抑えながら
銀座通りを歩き、お店の前でダンナと待ち合わせ。

 

 

   


せっかく熊本に行くんだから馬刺しを食べようよ、
ということで予約しておいた、馬肉専門店の菅乃屋さん。

馬刺し、ステーキ、etc、美味しかったです~~~♪

 

お店を探していて感じたのですが、熊本の飲食店は完全禁煙とか分煙のお店が
少ないようですね。
葉たばこの生産地という土地柄上、仕方のないことなんでしょうけど、
観光客がメインのお店では再考の余地があるのでは、と思いましたわ。

 


で、ほどほどにお腹が満たされ、ホテルでひと休みした後は、
市内にある温泉施設の一休へ。

昼間黒川温泉に入れなかったので、せめてものリベンジです(笑)

 


まず併設されている貸切風呂の万葉館に行ってビックリ。
12ある貸切風呂がパネルに表示されているその光景は完全にラブホテル(笑)
各パネルの下には『ご入浴中』のランプもあるという(笑)

貸切風呂は残念ながら満室(?)で、大浴場にて入浴。
脱衣所のロッカー使用料が10円というのにも驚き。
ダンナは100円玉が入らず難儀してたら、近くにいた男性が
「それ10円でいいんですよ」と教えてくれたそうな。
どこの温泉施設も入浴料とか安いですね。さすがは温泉県でもあり。
ただ、こちらのお湯は少々カルキ臭かった(汗)


明日、再度の黒川温泉に賭けますっ。


 

 

翌、♪6月1日のあ~さ♪は、お楽しみの朝食バイキング。

九州各地の名物や熊本ならではの郷土料理がズラリ♪
食後には、いきなり団子もいただいて大満足の朝食でありました。

 

ありがとね~ また来るけんね~

と午前7時半にチェックアウト。

 

一番で宮崎県は高千穂峡へ向かいます。

 

 

今日もいいお天気。阿蘇山を背景にした水田の風景に目も心も潤います。

 

途中、白川水源に立ち寄り。

 

1分間に60トンもの水が湧き出る、日本の名水100選にも選ばれた水源地。

ひっそりと青く美しい風景です。

 

が、周辺はあんまりひっそりとはしてません。
大型バスが何台も乗りつけていて大賑わいでした(汗)

それにしてもオバサンばっか(写真のオバサンに比べれば私はまだ予備軍ということで)
リタイヤしてると思われるオジサンはお留守番なのでしょうか(汗)

 

川の中に置かれた飛び石伝いに歩いてみる。
オバサン軍団はひとりもおらず、静かで別世界のようでした。

 

 

高千穂峡到着は午前10時過ぎ。

ボート乗り場の上の駐車場に車を停め(@500円)、歩き出すと、

いきなり、橋の上からこの景色。

うぉおおおおおお、き、綺麗だーーーーっ

ホントに高千穂峡だーーーっ

写真で見たあの景色が眼下にあるじゃないですか。

有名な観光地は「写真ほどじゃないわね」が多かったりするけど、
ここは写真以上。
イメージしてたのよりずっと綺麗、凄いわ。立体なんだもん(あたりまえ)

空気が、匂いが、風が、陽の光が、陰影が、しぶきが、みんな本物。

素晴らしいわ。

 

こちらは橋を渡って、しばらく上流に行ったところ。
迫力のある峡谷の風景が続きますが、高千穂峡の見どころはやはり
あの滝のある場所かと思います。

 

団体さんがくると遊歩道は渋滞。
平日でこれだから週末とかは凄いんでしょうね。

 

岩の間にあった面白い蜘蛛の巣。まんまウズグモという蜘蛛の巣だそうです。
こんなに目立っていいのかい?(笑)

 

滝が見えるところまで戻って、遊歩道の滝見台から。

 

もう言葉に言い表せないほど美しい。

いやぁ、本当に美しい。
他に人がいなければ、この滝見台に何時間でも居続けて、
日の光で刻々と変わるであろう風景をずっとずっと眺めていたかったです。

 

 

断崖を形作る見事な柱状節理。
高千穂の神々が作りあげたとしか思えない造形です。

 

出来れば早めに黒川温泉に向かいたいとこだけど、
でもせっかくここまで来たんだから、もう2度と来られないかも知れないんだから、
と、ボート乗り場へ。ボートは30分2000円。

 

ダンナは腰を痛めてるので漕ぎ手は私(←得意なんです)
他のボートと接触しないようにと、カモが近くまでくるので
オールで叩いてしまわないように注意しながら漕ぎ進めます。

下から見上げる方が高さを感じないのが不思議でしたが、
この眺めはボートからならではの大迫力。

 

漕ぎながら後ろを向いて写真を撮ります。上手いもんだ(自画自賛w)

 

滝のしぶきがまた気持ちいいったら。
高千穂峡の滝のしぶきを浴びるなんて、なんか凄い贅沢だわ。

 


しつこいけど、本当に美しい。生きててよかったと思えるほど美しい風景でした。

ここまで来たらボートは絶対乗りましょう(笑)

 

 

高千穂峡を堪能して、再び阿蘇へ向かおうとするのですが、
同じ道をグルグルしてしまい、なかなか熊本方面に抜ける道に出られず(汗)

「神様のイタズラだな」というのはダンナの言い訳(笑)

 

 

お昼は阿蘇の らくだ山 地鶏の店で。

 

裏の山の形が本当に「らくだ」でした。

 

店内には囲炉裏が並び、開け放した窓から出きらない煙がもうもうとして
人までいぶされている気分(笑)

 

朝ガッツリ食べたのでお腹は空いておらず、注文したのは地鶏炭火焼定食と単品の炭火焼。
それでも鶏の量が半端なく多い(汗)
「完食は無理だよ」だったけど、頑張って完食。
お肉半分で野菜3倍ぐらいが丁度いいかも(汗)

地鶏は噛みごたえのある野趣溢れるお味で美味しかったです。

 

 

時間は午後1時40分。

いよいよ黒川温泉に向かいます。

 

やまなみハイウエイも気持ちいい。

 

で、そのまま黒川温泉に行けばいいものを、つい、断念した山登りの
せめて登山口まで行ってみたいと私が言い出し、
くじゅう連山の登山口である長者原登山口に来てしまいました。ここはもう大分県なんですね。

 

ラムサール条約にも登録されたタデ原湿原を歩きます。

ああ、あの三俣山の向こうにミヤマキリシマの咲く斜面があるはず。
我ながら未練がましいです。

 

これはマムシグサ。秋には毒々しいほどの真っ赤な実をつけます。

他に目立った花は野アザミとハルリンドウくらい。
野の花が端境期だったのは幸なのか不幸なのか(汗)

 


てなことやってたら、もう午後3時半過ぎ(汗)

慌てて黒川温泉に向かい、昨日の耕きちの湯に行こうと思ったら、
また道に迷って10分ほどロスし、着いたのが午後4時6分。

そしたら入り口に「本日は午後4時で受付を終了させていただきます」の張り紙。
「うっそ~~~」
でも、まだ間に合うかも、と受付棟に走ったけど既に戸は閉まり誰もおらず(泣)

じゃあ、他のところ、と探すも気が焦るばかりで駐車場も見つからず、
時間は刻々と過ぎ、午後4時半になり「今からじゃもうゆっくりできないね」
ということで黒川温泉での入浴は断念(泣)

 

と~っても雰囲気のいい黒川温泉街は、こんな風にスルスルっと
車から眺めただけでお終いとなりました。

うしろ髪ひかれまくり~~~~(号泣)

 

せめて帰路に大観峰で涅槃像を眺めたいと再び寄ってはみたものの、

やっぱり降灰で見えず(泣)


その後、給油ランプが点滅しだし、スタンドまであと10キロ、あと5キロ、と
二人して大いに焦り、

なんていう旅の終わり方だぁ~となったけど、無事給油も出来て、
そのスタンドが他より安くて「あらラッキー♪」

 

どこでもいいから温泉に入って帰ろう、と辿り着いた大谷の湯では
貸切風呂に入れて、

ホッとひと息。いや、ふた息、み息ぐらい(笑)

地味だけどいいお湯でした♪

 

 

レンタカーを返却し、くまもと空港へ。

お土産を買って、レストランにて夕食。

地鶏を食べ過ぎたのか胸焼けがして食欲ゼロというダンナはデコポンのパフェ。
私は「やっぱ締めはこれでしょ」と熊本ラーメン(笑)

これがどちらも美味しい。
ラーメンは食欲ゼロのダンナも「旨い!これなら1杯食べられたかも」と。
空港のレストランを侮っちゃいけませんね。

ラーメンは、お店のと同じと思われる黒亭ラーメンをお土産に買い足しました。
1食400円と高かったけど、美味しさには抗えない(笑)

 

 

ということで、いい気分で大団円となった熊本の旅は、
午後8時35発の飛行機に乗って終了。

丸二日遊びまくった初めての熊本。

美味しかったし、楽しかったし、綺麗だったし、気持ち良かった。

 

こんな思いが出来たのも、熊本で公演をしてくれた吉井さんのおかげです。

公演が無ければ来ることは無かったかもですもん。

 

吉井さん、くじゅう連山の登山と黒川温泉の入浴をリベンジしたいので、

ぜひ、ぜひ、また熊本で公演をよろしくです

 

 


 

 

 

 


登山気分で高尾山

2015-05-25 20:31:57 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

昨日(日曜日)の朝、夜行バスで上高地なんて当日じゃ無理よねぇ、と思いながら
ネットで探してみると残席ありのバスツアーを発見。

「よし行っちゃえ~」と手続きをしている途中、トントンと2階に上がり、
ダンナに「今日の夜から夜行で上高地行ってもいい?」と一応お伺い。一応ね(笑)

「行っといで~」の返答に手続きを再開したらば、支払いの画面で、
そこから先に進まず「?」

なんと『お手続きの間に満席になりました』ですと。

が~~~~ん

しおらしくお伺いなんてたてるんじゃなかった (._+ )☆\(-.-メ)

 

ということで、本日は高尾山と相成りました(笑)

 

高尾山を歩いて登るのは3月末に続いて2度目。

 

新宿から京王線終点の高尾山口に到着したのは午前7時40分。

4月に新駅舎になったばかりの高尾山口駅。
外観も内部も木肌を生かし、高尾という地に相応しいつくりです。
改札口内のトイレも同様でとっても綺麗でした。

 

ケーブルカーの清滝駅。
平日ということもあり、まだ人もまばらで商店は開店前です。

 

前回と同じく、ケーブルカーの左脇から稲荷山コースに入ります。

 

途中、前にも、

 

後ろにも誰もおらず、高尾山ひとり占め状態(笑)

ふと気づくと深緑の中をひとりニタニタしながら歩いている私がいるという。
(街だったらちょっとアブナイ人)

 

コース中ほどの展望台から。通り抜ける風がすんごく気持ち良かったです。
さすがにここには5人ほど登山客がいました。

 

山頂目前の階段。
230段余りを一気に登れたのが嬉しい♪
でも5キロ軽ければもっと楽だろうなと思う我が肉付きよ(汗)

 

 

1時間半ほどで山頂到着。写真は展望広場からの眺め。
中央右寄りの木の横に富士山が見えてるんですけど、分かりませんね(笑)

 

アップ。残雪の富士山がうっすらと見えますでしょうか。
すぐ左側の黒い点々は蜂です。
クマンバチが多かったですが、スルースルーで通り過ぎれば大丈夫。

 

 

一応山頂の写真。珍しく自撮りもしてみたり(笑)
誰も写ってないけど、この広場には10人以上はいたんですよ。
平日の午前9時過ぎという時間だからか、登山者数世界一とは思えない
のどかさでした。

何故か一人で来てる人が多くて、そういう人たちを見てると、
中には連れ合いを亡くして、思い出に浸りながら登ってる人もいるのかな、
なんて勝手に考えちゃって、そしたら、自分だったらどうだろう、
二人で登った山を一人で登ることができるんだろうか、
一人になって何年経ったらそんな心境になれるんだろうか、って、
お昼ご飯をパクつきながら鼻の奥をツーンとさせてるという(汗)

 

 

そんな早お昼のメニューは、
おにぎりと塩分補給のお新香(←結構美味しいんですよ←自画自賛)
そんでもって、バンダナはTHE YELLOW MONKEYグッズ、
タッパは吉井和哉グッズでございま~す(笑)

 

緑陰で涼む猫。

 

広場から見渡す溢れるほどの緑。

 

ほぼ同じ場所で撮った前回(3/28)の風景はこちら。 

ずっと続いていく自然の生命を感じますわ。

 

 

帰路は、これまた前回と同じく沢沿いの6号路。

日差しがきつく気温も高かったので、沢沿いの冷涼な空気がとても
心地よかったです。

 

 

 


では、ほぼ出会った順に花や実の写真を。

 

ノイバラ

 

モミジイチゴ

 

コバノガマズミ

 

サイハイラン

 

マルバウツギ

 

 

ガクウツギ

 

何かの卵?
かと思って調べたらアワフキムシという虫の泡状の巣なんだそうです(汗)

 

ハナニガナ

 

シャガ

 

ホシザキイナモリソウ

 

キイチゴ

 

不明(汗)

 

ヤブイチゴ(?)
小さくて黄色い花は似たものが多くて区別がつきません。

 

セリバヒエンソウ

 

ユキノシタ

 

 

ハルジオン

 

セッコク(石斛)

女性グループの人たちが見上げていたので、訊くと「自生のセッコクが咲いてるのよ」と
教えてくれまして、セッコクだから撮ってみました(寒っ)

セッコク(石斛)は、岩や樹木に根を張りつかせる着生の蘭で、水分は空気中からとるそうです。

 

かなり上の方なので、知らなければ通り過ぎてしまうとこでした。

 

幻想的で美しい花ですね。
私のズームレンズではこれが限界なのが残念。

 

こちらはケーブルカーの駅構内で咲いていたセッコク。
タダじゃ悪いので、駅売りのお土産を購入して構内に入らせてもらい撮ったものです。

 


思い立ったら行ける高尾山、ありがたいお山です。一人でも安心だし。

たっぷりの緑の中を歩けて大満足でした♪




 

で、電車に乗る前に甘いもので体力回復(笑)

 

 

午後2時前に家に到着。

いつもは、靴や道具の手入れは後日なんだけど、 
今日は早かったので靴のメンテナンスをば。


ゴローのブーティエルはタウンに山に大活躍してくれてます。

最近は吉井さんのライブもこれバッカ。
安定感が半端ないからジャンプしまくりで、それでいて疲れない。

500円玉貯金で今度は茶色を注文しようか検討中です。

 

 

 

ケーブルカー駅の売店で買った『天狗黒豆まんじゅう』は、
皮がカリッとして、あんこは上品な甘さで、とっても美味しかったです。

でも、ちょっと目を離した隙にニャンズのどちらかに(たぶんピース)
残り5個のうち4個を食い散らかされました(泣)

 

 

 

 


 

 


バラ色々の日@神代植物公園

2015-05-17 23:57:10 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は毎年恒例となった神代植物公園のバラ園詣で。
(毎回同じタイトルな気がする)

 

電車とバスを乗り継いで、今回も午前8時の開園と同時に入場。
開園時には100人くらいの列になっていました。

 

 

 

開園直後のバラ園。私は5番乗りくらい(笑)
手前の薄紫のバラは、つるブルームーン。

朝は香りが素晴らしい~♪


花を愛でるには薄曇りが最適だけど、願い空しくほぼピーカン(汗)

グレーの傘をかざしながら(←アシスタント無しは結構辛いw)、
日陰をつくれるものはつくって撮った写真を以下ズラズラと。

では、お目汚しをどうぞ。

 

 

ポンポネッラ

 

シティオブヨーク

 

ふれ太鼓

 

不明(表示が無かったです)

 

うらら

 

 

ロココ

 

 

ノックアウト

 

シャルダン・ドゥ・フランス

 

マガリ

 

ジーン・バーナー

 

イントゥリーグ

 

 

緑光

 

ピンク・パンサー

 

アビゲイル

 

 

デスティニィ

 

ムーンスプライト

 

 

アンジェラ

 

 

 

 

フレグラント・アプリコット

 

 

 

かざぐるま

 

アイスバーグ

 

 

羽衣

 

シンパシー

 

 

 

マダムピエールオジェ

 

つるチャールストン

 

 

バタースコッチ

 

春風

 

黒猫( ̄▽ ̄)

 

つるゴールドバニー

 

レオナルドダビンチ

 

アンジェラ

 

 

ピンク・メイディランド

 

午前9時45分のバラ園。すんごい暑い(汗)
人も多くなってきました。

 

 

コンクール出品作をいくつか(名前の表示はありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは、私のお気に入りを。

 

マジョリカ

 

エメラルド・アイル

 

 

 

 

ピエールドゥロンサール

 

 

 

 

そして真打。

 

ブルーバユー

 

  

 

綺麗だわ~~ 美しいわ~~~

 

 

たくさんのバラたち、育てた方たち、今年もありがとうございました♪

 

 

午前10時半には公園をあとにして、
三鷹のコーヒー豆専門店 珈琲やというお店で早ランチというか遅モーニング。

 


時間ギリギリOKのモーニングメニューは@571円(税抜き)

店内にはあまり見ることのない焙煎前の生豆が展示されていて、
その薄黄土っぽい色に「へえ~~」
コーヒー豆がこげ茶色なのは、焙煎後だからなんですよね。当たり前だけど(汗)

豆はその場で個々焙煎してくれるようで、お願いしたかったけど、
吉祥寺のリュモンの美味しい豆がまだあるので、アイスコーヒーのボトル売りを
1本購入@700円
私が砂糖なしで飲めるコーヒーは美味しいはず(笑)


こちら、お味も雰囲気もとっても良く、お値段も良心的でgoodなお店でした。


最近はこだわりの珈琲屋さんが増えてきて嬉しいです。

って、数年前までコーヒーが飲めなかった自分がそんなことを言うなんて
人生分からないもんだわね~(笑)

 

 

 

 

 

 


大英博物館展@東京都美術館

2015-05-10 22:01:52 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

吉井さん、今日は新潟公演。

「なんたら燕三条」という歌は披露されたのかな。
聴けた方はラッキーですよね。

昔々好きだった中島みゆきさんの曲に【南三条】という、
それだけでドラマを見てるような歌があるんですけど、
その【南三条】を【燕三条】に替えて唄っても、なんかいい感じかも、
って、ピンク文字を読みながら、ふと思ったりして(笑)

 

そんな今日は、友人たちと『大英博物館展』を観に上野の森へ。


いつものごとく、まずは韻松亭にてお昼。

花籠膳 雪@2,000円
我慢しようと思った豆ごはんのお代わりは、我慢出来ませんでした(汗)
やっぱ美味しいんだもん。

 

そして100のモノが語る 世界の歴史 大英博物館展

 

写真は入場口脇の記念撮影コーナーにて。
この『ルイス島のチェス駒』はハリポタの第一作に登場したことで知られる、
と解説にありましたが、全く記憶にありません(汗)
ちなみに私はブタさんです(←かがんでるんですよw)


大英博物館展は、棺の展示から200万年に及ぶ創造の歴史が始まっていまして、
それがまるでボンボヤージみたいだなぁと思うのは吉井ファンならでは。

世界中から集めた人類の「歴史の断片」
その100のモノの一つ一つにキャプションが付けられているんですが、それが
「老化しない初代ローマ皇帝」だとか「版画界の巨匠が想像で描いた大ヒット作」とか
「ん?」と興味をそそる言葉で書かれていて、その解説も分かりやすく、
特別な知識がなくても、とても楽しめる展覧会になっていました。

が、楽しむ一方で、200万年という長い長い歴史のゆるやかさと比較して、
今私たちが生きているこの時代の急激な変化は、人類にとって果たして
いい方向に進んでいると言えるんだろうか、みたいなことも考えさせられました。

 

で、

買ってきたグッズはこちら 

 

 

脱力のスフィンクスダック(笑) @980円

嫌なことがあっても、この子がプカプカ浮いてるお風呂に入れば

「ま、いいっかぁ」(笑)

 

 

 

 

 

 


花やらなにやら

2015-04-26 21:31:18 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

ARABAKIの写真、空気が澄んでますね。

新緑も綺麗。

いいフェスだったんだろうな~

吉井さんのライブの様子を知りたいけど、プレミアムライブと
セトリが近くなるだろうから探るのは我慢します(笑)

 

 

という本日は区内にあるつつじ公園へ行ってまいりました。

 

 

500種、約13,000株のつつじが植えられているこの公園には、
ほぼ毎年のように来てますが、今年は樹勢が少し弱いかな、という印象。

花を愛でるにはピーカン過ぎということもあり、撮った写真も少な目でありました(汗)

 

相変わらずのスポットライト好き(笑)

 

色が混ざっているツツジは注目度が高いですね。

 

こちらは混じりっ気なしの紅白ツツジ合戦。

 

光を浴びる覚悟が出来た一枝。
(吉井ファンなら分かる。あ、山田クンのファンも分かるね)

 

珍しい離弁花のツツジ。繊細で大人っぽい印象です。

 

 

平和な風景。どうかずっと続きますように。

 

 

ツツジの上には花水木が満開。
丈夫なのか最近街路樹に多く植えられていますね。

 

下からアップで。
花びらに見えるのは総苞という、つぼみを包んでいた葉なのだそうです。

 

上の方がまだ総苞が開いていない状態。
中の粒々が花序(花の塊)で、よく見ると開花しているのもありますね。

 

ご近所で咲いていた花も少し。

愛らしい小手毬。本当に手毬にようにまあるいのね。

 

棚仕立てのニセアカシア。いい香りが漂っていました。

 

真っ盛りの木香バラ。モコモコした咲き方が可愛いです。
とても生育が早いそうで、そのせいかあちこちで良く見かけるようになりました。

 

木香バラの白バージョン。黄色い花とはつぼみの形状が違うんですね。
クラシックな風情が素敵だわ~。

 

帰る途中、FIKA CAFE(フィーカカフェ)でひと休み。というかお昼(笑)

 

アイスラテと季節の野菜カレー、合わせて(たしか)1,680円と少々お高い。
ソファが低くてめっちゃ食べにくいし、、
でも、いいの。 
ここのスゥッとした雰囲気は、そんなマイナス面を補って余りあるのです(笑)

そんでもって、ひとりカフェのお供である雑誌は『岳人』
硬派なイメージだったから私にはまだ早いと敬遠してたんだけど、
読んだら凄く面白かった。年間購読決定です(笑)

 


その後は区議会議員選挙の投票へ。

迷いに迷って、またしがらみで入れてしまった。
立候補者が近いところにいればいるほどそうなってしまう。

イカンなぁ。

白紙投票したという息子の方がまだマシかも(汗)


 

 

 

 

 

 


連休最終日

2015-04-21 22:59:50 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

今日もまた朝から優雅に過ごしてやるぜ、
と気合を入れ、とっておきのバスオイルを垂らして入浴。

「そうそう、こういうの、優雅よね~」なんて、いい気持でピンク文字を見たら
またカレー&淳悟さんの写真で、「もう、吉井さんたら、好きねぇw」

で、下までいって、「ブホッ」


全然優雅じゃなくなっちゃったよ~~(泣き笑い)

 


その後、ホームにいるババ様へご機嫌伺い。

入浴直後だったようで、ほんのりピンク色の頬のババ様は
すこぶる上機嫌。

意味不明ながらも会話が弾みます。

良かったなぁ。

良くないのは毎月かかるお金だけ←これマジ大変です(泣)


 

 
帰る途中、ディナーがとっても美味しかった北与野駅近くの
Fino(フィーノ)にてランチ。

 

  

写真は周囲を暗くする加工をしてみました。
どんな写真でも雰囲気が出る便利加工だけど、ちょっとあざとい気もする(汗)

お料理はディナーほどではないけど、ちゃんと美味しかったです。
サラダ+スープ+パスタ+メイン+デザート+ドリンクで1,680円という 
良心的価格。有難いです。
ただ、お水が半端なく不味い(汗)
50円プラスしてもいいからミネラルウオーターを出してもらいたいです。

 


その後は、3時のおやつも美味しくキメようと、
吉祥寺のアテスウエイへ。

ケーキが無くならないうちにと時間短縮のため、さいたまから
地元まで高速を使ったのに、アテスウエイはなんとお休み(汗)
ガ~~~~~ン
定休日は月曜日なはずなのに~~~
高速使うんじゃなかったよ~~~ 
1,100円も損しちゃったじゃないか~~(せこい)
いや、HPをチェックしてなかった私が悪いんですけどね(汗)

 

仕方ないので、スーパーでモンテールのスイーツを購入。

仕方ないなんて言っちゃったけど
モンテールのスイーツは仕事帰りにほぼ毎日買ってます(笑)
モンテール商品が並ぶ棚の前で、いつも「今日は何にしよう」と
悩むのが私の日課(笑)

中でも『とろ生カステラ』と『生クリームどら焼き』と『生ロールショコラ』は絶品。
スーパーマーケットで買えるスイーツの王様だと思います(きっぱり)


と縁もゆかりもステマでもない私が言ってみる。

これが有名人だったら、生ロール10個とか贈られちゃったりするんだろうな。

いいな~~(羨)

 

 

 

 

 

 


また吉祥寺

2015-04-16 23:26:53 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日はお休み。

いいお天気なので、洗濯機を3回回した後は、自転車で吉祥寺へ。
好きだな~、吉祥寺(笑)


前回50分かかったので、10分くらい短縮してやろうじゃないの、
って道順を変え気合を入れて走ったんですけど、
着いてみれば、なんと55分かかってしまったという(汗)

迷ったんですよ、今日もまた。
20分走って、結構走ったな~と思ったら、
10分くらいの距離の幼稚園が見え出して、
えええ~~~~???なんで~~~~???

いつの間にやら方向が120度ほどズレちゃったみたいです(汗)

悲しいくらい方向感覚悪いんだわ、私(泣)

 

今日は前回の駐輪場が満車だったので、係りのオジサンに教えてもらって
京王線高架下の駐輪場に停めました。
2時間まで無料なので、こっちの方がいいかも。オジサン、ありがと~♪

 

時刻は11時を回ったところ。
この時間なら、いつも行列が出来てるあのパスタ屋さんもOKかも、、

 

とやってきたのはハモニカ横丁のスパ吉さん。
敢えてスパヨシさんと呼ばせてもらいましょうか。
スーパー吉井和哉、略してスパ吉(笑)

 

いただいたのは一番のお薦めらしいミートソース。

 

テーブルに置いてある『スパ吉流 ミートソースのおいしい食べ方』によると

上下左右最低10回以上混ぜて、チーズを入れて、最後にタバスコ入れて、
熱々のうちに急いで食べる。目標10分以内!
とのこと(笑) へえ~~。

時間は大丈夫。普通に食べても10分かからないから(←早食い女です)

 

混ぜ混ぜした図(笑) 

濃厚なソースと、もっちもちのパスタ、美味しかった~♪
癖になりそうなもちもち感。他のメニューも食べてみたいです。

 

食後は買い物がてらあちこちブラブラして、
ラストにリュモン コーヒースタンド

 

 

まだお昼の時間帯だったので先客は1人だけ。
ゆ~っくりさせてもらいました。
今日は珍しくアイスラテで。
今週のコーヒーは前2回より大人っぽいカンジ。
最近は少し違いも分かってきたような気がしないでもない(笑)

ホント、ここのコーヒーは美味しいです。
吉井さんもアイスコーヒー飲みに来ればいいのに。

 

 

今日買ってきたもの。

 

リュモンのコーヒー豆に、サトウのメンチカツ、小ざさの最中。

アテスウエイのケーキにしようか、小ざさの最中にしようか、
メンチカツの列に並んでいる間ずっと考えて、今日は最中(笑)

それと、シャツジャケットというかシャツコートというか、
よく分かんない服(笑)

店内改装のため50%オフでした♪
赤レンガ倉庫のライブに着ていこうかな。

 

吉井さん、皮のネイビー財布、見せてちょうだいよ~

 

もう、このイケず

 

 

 

 

 

 


法事と東大とYFL

2015-04-11 22:48:44 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は本駒込のお寺で伯父と伯母の一周忌法要が営まれました。

 

 

 

1年前、入院中だった伯母は伯父の死を知らないまま後を追うように他界。

最期まで本当に仲の良い夫婦で、あちらの世界でも二人一緒でいるんだろうなって
寂しいより、ちょっとほっこりするような法要でありました。

 

会食後は、近くでよさげなカフェはないかと食べログで探して
評価の高かった厨 菓子 くろぎという甘味処へ。

場所は東京大学の構内。
東大なんて全く縁のない私には外の歩道を歩いてる人まで頭が良さそうに
見えちゃいましたぜ(笑)

 

お店はユビキタス学術研究館の1階にあります。
建物全体に施されたスノコの板みたいなのが凄いユニーク。
これぞユビキタスだわね。
って違うから(笑)

カウンターでオーダーして先に支払いという珍しいシステムなんですが、
メニューを見て、蕨もちセット2,050円、葛切りセット1,950円という
お値段にビックリ。

さすが東大、偏差値も高けりゃ値段も高い(汗)
なんて心の中で毒づきながらも、当然という顔をしてその二つをオーダー。

 

美味しかった~(笑)

蕨もちと抹茶の渋味が相性抜群。葛切りの食感も絶品。
コーヒーはカプチーノよりダンナの頼んだドリップ(淡口)の方が
スッキリして甘味に合うかな。
ガラスの向こうの緑も素敵だったし、スタッフの応対もいいし、
テラス席には電気ひざ掛け有りという心遣いも素晴らしい。

うむ、これならお値段高くない、とは言わないけど、許せる(笑)

 

 

で、

”YOSHII FUNK LOVE”発足とな(嬉)

http://www.yoshiikazuya.com/pc/info/?category=1&sub=1&infoid=1215

 


だけど、吉井さんのピンク文字を読んで、


「スーパーダジャレ?え?何が?」


「ファンクラブ、、」


「・・・・・・あ、、」

 

「あああーー、吉井ファンクラブ!!! なるほどぉーーーー」だった私(汗)

 

いや、私だけじゃないはず(笑)

 

 

 

 

 

 


春です@高尾山

2015-03-28 23:44:27 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

元カレカレーとか元カノカレーとか、
プリザーブドフラワー第三弾『HEARTS』とか、
コラボTシャツとか、

https://www.rovinstreet.com/store/

そそられるグッズが目白押しの今日この頃だけど、

追加公演2本申し込んじゃったし、
5月末の熊本公演に遠征することにしちゃったもんで、
財政的にちと悩ましい(汗)

山田孝之君のイベントも行きたいけど、ブルーレイを買って、
尚且つ抽選じゃ、これは諦めるしかない(汗)

なので、どうか無料招待のプレミアムライブが当選しますように(祈)

 

 

という本日は、またお山へ。

財政引き締め中だからというわけではないけど、
交通費も安上がりな近場の高尾山。

都民なら小学生のころから遠足などで馴染みのある高尾山ですが、
最近はずっとご無沙汰で、最後に来たのは20年くらい前じゃないかと(汗)

しかも、いつもケーブルカーだったので足で登るのは初めて。

 

京王線の高尾山口近くの駐車場(1,000円)に車を置いて、

ケーブルカーの清滝駅の脇から歩き出したのは午前8時半。

いくつもの登山コースから選んだのは、一番登山道っぽいという話の
稲荷山コース。

 

稲荷山コースは、よく整備されていて道幅も広く、
登山道というより散策路という感じ。

 

新芽や足元に咲きはじめた花を楽しみながら、ゆっくりゆっくり登ります。
脇目も振らずスタスタ登る人を見ると「もったいな~い」と思ってしまう、
山登りまで貧乏性(笑)

 

途中の稲荷山展望台から。
見通しの良い時は新宿の高層ビル群もくっきり見えるそう。
今日は少しもやってて残念。
下の木は木五倍子(キブシ)です。

 

こちらは山頂直下の230段余りの階段(汗)


「ふぅ~、登り切った~」と、顔を上げると、

そこには車がいっぱいで、 なんだかなぁ(笑)
山頂付近は現在トイレ等の工事中で、その関係車両なんでしょうね。

 

桜やツツジが咲きだす前で見ものが少ない時期にも拘わらず、
山頂付近の広場には大勢の人。

さすがは人気の高尾山。
ちなみに高尾山は年間の登山者数世界一だそうです。


 

富士山も綺麗に見えました。

いつも思うんだけど、目で見る富士山は大きいのに
写真だとすんごく小さくなるのは何故なんでしょう。
脳内フィルターが勝手に拡大させてるんですかね(汗)

 

なので、

ズームアップ(笑)
右下に小さく見えるのは相模湖ピクニックランドの観覧車です。

 

山頂広場。
高尾山の標高は599m。意外なほど低いですが、
登りはじめのケーブルカー駅付近も210mと低いので、
山登り気分はそこそこ味わえます。

 

東南の方角の樹木は上部が切られていました。展望を良くするためだろうけど、
こんなにバッサリやっちゃって、いいんですかって感じ(汗)

 

去年の11月に購入したgoroのブーティエル。
ずっとタウン履きばかりで、今日が初の山登り。履き心地はgoodです♪
同じブーティエルを今日3人見かけました。全員茶色だけど。

 

広場でコーヒータイム。
標高が低いのでコーヒーが熱々で嬉しい(笑)

 

 

復路は沢沿いを歩く6号路で。

道幅が狭くワイルドな箇所や沢の中の飛び石もあって、
歩くのが楽しいコース。
こちらの方が登山道らしいんじゃないかなぁ。

 

 

本日お目にかかった草花を。

 

蛇の髭(ジャノヒゲ)の実。とっても綺麗な青。

 

何の木だか分からないけど、スタイルがユニークだったので。

 

 

(たぶん)油瀝青(アブラチャン)
変な名前の由来は、種皮や樹皮に油分が多く含まれていて、
チャンはタール類の意味ということからだそうです。

 

(たぶん)檀香梅(ダンコウバイ)
先のアブラチャンとダンコウバイ、ほぼ同時期に咲くサンシュユは良く似てるので、
怪しいかも。だからたぶん(笑)

 

木五倍子(キブシ)
花の少ない時期に特徴的な姿と相まって目につきます。

 

 

紅葉苺(モミジイチゴ)
咲きはじめたばかり。
葉っぱが紅葉の葉に似ていることからの命名。
オレンジっぽい色の実が生ります。

 

 

 

スミレいくつか(汗)
種類が多くて名前が分かりません。
高尾山、スミレ多いですね~
 

 

山瑠璃草(ヤマルリソウ)
とっても可愛い♪ 青色も綺麗♪
上高地で逢ったエゾムラサキによく似てますが、ヤマルリソウの方が
背丈が低いんですね。

 

 

百合山葵(ユリワサビ)
岩場に可憐に咲く小さな小さな花。可憐すぎる~

 

 

二輪草(ニリンソウ)
咲き始めたばかり。可愛いわ~。
上高地ほどではないけど、沢沿いの道の何カ所かで群生していました。

 

 

汚れ猫の目草(ヨゴレネコノメソウ)
光が当たっているような素敵な草なのに、可哀想な名前。
葉っぱが汚れているように見えるからだそうだけど、
もうちょっと他に付けようがあるだろうに。

 

 

花猫の目(ハナネコノメ)
今日一番逢いたかった花。めっちゃ可愛い。
赤いマッチ棒の先みたいのが無くなったこの状態は終わりかけだそうだけど、
それでも十分可愛い。

 

ユリワサビとハナネコノメ
小さくて可愛い白花の2大スター。

 

岩場の斜面に群生してました。

 

ほとんどミクロの世界(笑)
マクロレンズを持ってくれば良かったと激しく後悔しましたわ。

 

これで目一杯のアップ(汗)
ここだけ少しだけ赤いところが残っている花がありました。

 

 

午後1時少し前に駅前に戻って来て、

 

高橋屋さんでお昼。
名物のとろろ蕎麦は、初夏みたいな暑さに火照った体を落ち着けるべく冷やしで。
冷やしはお蕎麦が柔らかくならないので嬉しい。
美味しかったです。

 

駐車場近くの川沿いでは桜が満開。
ソメイヨシノの開花もまもなくでしょうね。

 

初めて山頂まで歩いた高尾山。
美しい富士山と可愛い花たちをたっぷり楽しむことが出来ました。

お山にも春が来てますね~

 

 

 

 

 

 

 


彼岸の一日

2015-03-22 18:25:02 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日はお墓参り。

いつもは電車&バスか車で行くのですが、今日は自転車。

風はそよそよと穏やかで、お寺へは電車&バスの半分の時間で到着しました。
お財布にも地球にも優しいな~。


お寺の桜と記念写真♪←おニューの自転車が嬉しくてつい(笑)←小学生レベル

墓参り後は高円寺駅近くに移動してエセルの中庭でお昼をと思ったら、
営業時間が午後3時からになっていて断念。

ならば軽く腹ごしらえして、『エセルの中庭』の階下にある
『アール座読書館』でお茶をしようと、近くのサン○ルクカフェへ入り、
焼き立てパンコーナーのホットサンドを選んだら、
しっかり冷めていてパンはカチカチ(汗)
中のチーズも固まってるし。

どこが焼き立てなんだよぉーーー(怒)
どこがホットなんだよぉーーーーー(怒)

冷えきったホットサンドと氷で薄まった野菜ジュースの
悲しすぎる昼食でありました(泣)

 

で、気を取り直してアール座読書館へ。

 

いただいた果実の紅茶は、ほんのりフルーティ。
ブラウニーも美味。

本棚から選んだのは『イメージの森のなかへ』のブリューゲル。
以前吉井さんが紹介してくれたんですよね。
素敵な本だったのでシリーズの半分くらい揃えたのですが、
ブリューゲルはあまり興味が無く、、
でも読んでみたら解説の上手さもあって、その魅力に気づかされました。
あらためて、教えてくれた吉井さんに感謝です。


そんなこんなで、
アール座読書館では、お昼の怒りもおさまり、
心地よい時間を過ごすことが出来ました。

 

 

自転車で走るのは本当に楽しいですわ。

これで吉井さんの音楽を聴きながら走れれば言うこと無しなんだけど、
それはやっぱり危ないもんね(汗)

いっそのこと前カゴにラジカセ入れて大音量で流しながら走っちゃうとか?


たまにいますよね、そういうオジサン(笑)

 

 

 

 

 

 

 


リベンジと恐怖体験@谷川岳

2015-03-16 23:16:07 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

昨年の12月初旬、雪が積もり始めた谷川岳にチャレンジしたものの、
まだ完全復活していなかったダンナの不調により、
半ばで撤退という悔しい過去有り。


んで、私もダンナも今回、月火と連休で、月曜日にちょっと無理しても
翌日休みだから、リベンジしてやろうじゃないの!


ということで、本日は雪の谷川岳に再チャレンジ。

これが、まあ、九死に一生という恐ろしいアクシデントがありまして、
なんとも教訓的な山行となったのでございます(超汗)

 

 

谷川岳ロープウェイが動き出すのは午前9時なので、
のんびりと家を午前6時に出発。

 

水上インターを出たところ。
まっ白いお山の猫耳みたいなところが谷川岳山頂。
見た通りの双耳峰です。


ロープウェイ駅には8時前に到着。
準備をしたり、登山届を書いたりしているうちに運行開始となり、

4台目くらいのゴンドラに乗車。
平日なのに結構な乗車率で、その9割以上が登山者とBC(バックカントリー)の
お客さんでした。

 

午前9時20分登山開始。まずはゲレンデ脇を黙々と登ります。
12月に来た時は雪が少なく、この丘をトラバースする夏道が通れたので、
コースが違います。

朝から快晴に近く、風も微風。暑くてすぐにアウターを脱ぎました。

 

丘の上に出るだけで結構疲れましたが、目指す山頂が見えると
テンションが上がるもんです。

 

山頂までの全景。
前半、何度かアップダウンがあって、あとはずーーーーっと登り(汗)

登山者がところどころ列を成しています。
週末は詰まっちゃったりするんだろうな。

 

1時間くらい歩いたところにお目見えする、

ポッカリあいた穴。

 

ここは熊穴沢避難小屋。
奥に見えるのは小屋の入り口なんです(汗)

12月の時の写真です。
凄い積雪量(汗)

 

斜面にはクラック(雪面がズレて出来た亀裂)があちこちに(汗)

 

前写真の斜面を登って振り返ってみたところ。
決して端っこを歩いてはいけません(汗)

BCのスキーヤー、ボーダーの体力って驚異的だと思います。
重い板を担いで、なおかつボーダーはスノーシューだからまだしも、
スキーヤーはスキー靴で登ってるんですぜ。

中にはビンディングの横に爪の付いたスキー板で急斜面を登ってる
スキーヤーもいて思わず「凄いですね~」

そしたら、「いや、僕らからすると皆さんの方が凄いと思います」って。
「え~~?」
BCは下りス~イスイ、登山者は一歩一歩、だからかなぁ。

 

 

登山者の溜まり場ならぬ、天狗の留まり場(笑)
さっきの避難小屋か、ここで小休憩する人が多かったです。

私たちは座っての休憩は無し。
一度座るともう動けなくなりそうだから(笑)

 

延々と登り。
ゆるそうな斜度に見えるけど、

 

上から撮ると、こんな感じ。結構きついところもありました。

無雪期と違って足元に変化がなく、
単調な雪面をただひたすら登るのは辛いっす(汗)

 

でも、そんな辛さを忘れさせてくれるのが、

ここまで登って来ないと見れない、こういう景色。最高です。

 

 

そしてひたすら登り、

 

素敵なオブジェとなった道標に到着(笑)

双耳峰のひとつ、トマの耳まであと150m。

 

うぉ~、もう少し~~~(嬉)

 

下方を見れば肩の小屋。

遠くの山々も美しいぃ~。
奥の方、平らでガクッと斜めになっているのは苗場山(分かりやすくて嬉しい)

 

 

そして、

トマの耳@1,963m、到着~~~~♪ 

 

やった~~~~ 嬉しい~~~~~ リベンジしたぜ~~~~~~

喜びをジャンプで表現してみましたが、しっかり手をついてるところに年齢が出る哀しさよ(笑)

 

 

トマの耳から見た、もう一つの山頂であるオキの耳。雪庇が凄~~い。

オキまでは無理かなと思ってたんだけど、意外やさほど疲れておらず、
この景色でテンション上がりまくりもあって、オキの耳へGO!

 

鞍部からトマの耳を振り返って。このラインも美しい~~~。
あそこに立ってたんだ~
カッコイイじゃん、私(←超自己満w)

 

で、

オキの耳@1,977m、到着~~~~♪

ここまで来れるとは思っていなかったから、本当に嬉しい!

雪に埋もれてオキの耳(と書いてあると思う)の字が見えないけど(笑)

 

標識の上、(先は雪庇なので)足跡がある少し手前までいって見た、
巻機(まきはた)山方面の景色。

 

 

トマの耳と俎(まないたぐら)山稜。
ウィキペディアによれば、昔は俎が谷川岳とされていたのが、
国土地理院の地図の誤記により、トマとオキの双耳が谷川岳と呼ばれるようになった、とのこと。

 

冷たい風が吹いてきたのでオキの耳を後にし、
トマの耳との鞍部でいつものようにカップ麺とパンで昼食。
トムヤムクンのカップヌードルが激ウマでした♪

※登頂の感動に浸りきっていて写真撮影を完全忘失(汗)

 

 

少し休憩して下山開始。

 

当たり前だけど、帰路は延々と下り。
下りでは、よくこんなに登ってきたなぁと、いつも思います。

暖かな日差しで雪は重くズルズルに(汗)
急斜面は怖いし脛が伸び切るので足も辛いので、体を斜めにして下りました。

 

ふと空を見ると、

太陽の下の方に虹? でも真っ直ぐ。
真っ直ぐな虹を環水平アークと言うそうだけど、これもそうなんですかね。


天狗の留まり場を超え、この虹みたいなのを「まだ出てるかな~」と
チラチラ見ながら歩いていると、

突然スポっ!

左足を踏み抜いてしまいました。

普通の踏み抜きなら「ズボっ」ですが、これは「スポっ」(汗)


左足は地に着いておらず、そこにはスッポリ穴があき、
中は大きな空洞になっていたんです!

地面までの距離は5m以上!(汗) しかも地面は岩!(超汗)

そして雪の厚さは30センチほど(汗)

下手に動いたら体ごと落ちて、岩に叩きつけられるのは必至(汗)

下が熊笹とかならまだしも、岩です。
良くて骨折、打ち所が悪ければ死んでしまうかも(汗)

 

回り込んで助けに来ようとするダンナに「絶対に来ないで!近づかないで!」
私より10数キロ重いダンナが近くに来たら、たぶん落ちます。

自分でなんとかするしかありません。

そぉ~っと左足を雪面に上げ、荷重を分散するような斜め座りの体勢で、
そのまま体をずらしながら、そっと、本当にそっと、安全と思われる場所まで
20mくらい移動しました。

時間にすれば10分も無い、たぶん7,8分だったでしょうが、
その間は生きた心地がしませんでした。

味わった恐怖は、いままでの人生で最大。
そして、恐怖に晒された7,8分という時間は、はかり知れないほど長かったです。


私が踏み抜いた上部にはクラックが走っていたんです。
クラックがあることは認識していたんですが、その下側にはスキーやスノボで
通過したあとがあり、虹に気を取られていたこともあって深く考えず
そちらを歩いてしまったことが原因です。

 

踏み抜いた斜面を振り返って撮った写真。
上部のクラック、そこを横切るようなスキーのあと。

スキーでは落ちなくても歩きだと落ちる。
分かっているつもりで、分かっていなかった(汗)


それ以前にクラックの下部を歩くなんて、、バカすぎる。 

ちゃんと注意していれば防げたアクシデントです。
軽率でした。大反省です。

 

でも、あの穴の中、写真撮っておけばよかったな~ (._+ )☆\(-.-メ)ポカッ

 

いや、本当に反省してます。
反省で済んで良かった。ホントに良かったよぉ(泣)

 

 

そして、その後は、あまりの恐怖体験に下りのしんどさを感じるのも忘れ(笑)
スルスルと下山。

 

振り返っての俎方面。
右下の登山道はのんびり休憩していたおじさまたちが通過中。

 

谷川岳山頂への稜線。

朝より更にクラックが増えてる気がしますわ(汗)



帰路は夏道と同じコースに誰かがトレースを付けてくれていて、
最後の登り返しは有難くトラバース。

ただし、このトラバースは道幅がとても狭いです。
アイゼンをひっかけたりしてバランスを崩すと滑落となるので、
ちょっと緊張しました。

恐怖体験はもう懲り懲りですもん(汗)

 

 

午後3時過ぎ、ロープウェイ駅到着。


乗り場前のベンチに座って、

「はふぅ~~~っ」

 

無事帰って来ることが当たり前だと思ってたけど、
全然当たり前じゃないんだって、凄く凄く実感した山行でした。

 

山を甘く見ちゃイカンですわ(汗)

 

 

 

 

おまけ

前回、水上でお土産に買った『仙ノ倉万太郎』饅頭。
もちもちしてとっても美味しかったので、今回も買ってきました。

谷川連峰の仙ノ倉山と万太郎山から名付けられたんでしょうね。


水上に行かれることがありましたら、ぜひっ(←回し者ではありません)