***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

自転車でGO@吉祥寺

2015-03-10 23:12:51 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日はおニューの自転車で吉祥寺まで行ってまいりました。

往復約18km、乗り慣れてる人にはどうってことない距離なんでしょうけど、
私にとってはかなりのもの、今までで一番の長距離と思われます(笑)

 

向かい風に抗うように自転車をこぎまして、往きが向かい風なら
復路は追い風で楽だなと思ったら、復路も向かい風。なんでやねん(汗)

2度ほど道に迷いながら(←想定内)50分かかって吉祥寺に到着。
調べておいた駐輪場に行ったら一時利用は満車の立て札。
ガ~~ン。

係りのオジサンに近くで空いてそうなところが無いか尋ねたら、
「1台なら空いてるよ~」「ホント?良かった~~」
っていうか、ダメじゃん、立て札仕舞わなきゃ(笑)

でも平日で一杯ってことは休日はどうなっちゃうんだろう。
自転車もそう気軽じゃないんだなと思いながら、厳重にロックを二つかけ、
丸井側の方に向かい、ランチのお店へ。

お店はビルの3階にあるqwalunca cafe(クワランカ カフェ)



これぞ雑居ビルというたたずまい(笑)

 

ここが入口。
廊下の雰囲気もドアのつくりも雑居ビルの事務所以外の何ものでもなく(笑)


でも、

中はこんな癒しの空間。そのギャップが楽しい。

 

お店の一部はギャラリースペースになっていて、
この時はレコードの展示作業をしていました。

 

いただいた凍頂烏龍茶とひよこ豆のキーマカレー。
烏龍茶はポットサービスで差し湯OKなのが嬉しい。
キーマカレーは美味しいけど、量が少な過ぎ(汗)
雰囲気もお店の方の感じも良いだけに、それが残念でありました。


その後は、丸井に入っているモンベルで山用品の買い足しをして、
Ryumon coffee stand(リュモンコーヒースタンド)へ。

 

 

先日購入したコーヒー豆がめちゃ美味しくて、それが無くなったので
休憩を兼ねてうかがった次第。

今回の豆も大変美味しゅうございました。

いいなぁ、近くの人。

 

お店を出ると、空模様が怪しい。
風も強く、春の嵐一歩手前という感じ。

そそくさと帰路に着きますが、途中ケーキ屋さんに自転車をとめます。

東京女子大前のa tes souhaits(アテスウエイ)

こちら、東京で一番美味しいと評判のケーキ屋さんで、
一度食べてみたいと思ってはいたんですが、車で前を通ってもなかなか停めづらく
今日はこの機会を逃してはなることかと(笑)

幸いにも並ぶことなくゲットできて、その東京一美味しいケーキは
自転車カゴの中という過酷な環境で我が家に運ばれ、

恐る恐る箱を開けてみたら、

 

一部崩れかけたところはあるものの、なんとかセーフ(笑)


「まあ、それなりに美味しいんだろうな」ぐらいで食べたら、
そんなレベルじゃなく美味しい。

生まれてから今まで食べたケーキの中で一番美味しい。
上に乗ったナッツまで感動レベルの美味しさ。

今度は一番人気だというモンブランを食べてみた~い。


いいなぁ、近くの人(笑)

 

 


自転車で移動するのって、当たり前だけど車や電車やバスみたいに寝たりできないし、
荷物も限られてるし、靴や服も制約が出てくるし、スマホは止まらなきゃ見れないし、
すぐ迷子になるし、危ないし、疲れるし、風がしんどいし、雨だったらもっとしんどいし、、、

マイナス要素が多いんだな~と改めて思ったんですけど、
同時に、その不便さが快感でもあるのなかって。

 

それにしても、お股が痛いわ(汗)

 

 

 

 

 

 


雪山ハイク@北横岳

2015-03-02 23:51:30 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

新(自転)車の初乗りをするか、山に行くか迷った末、
今日の東京は風が強めの予報、自転車はきついかも~と
軟弱な判断をし、雪山行へ決定。

目的地は日帰りでOKな北八ヶ岳の北横岳。

お山も午前中は雲が多く、午後には晴れるとのことだったので、
出発は午前6時前とかなり遅め。

 

中央道からの八ヶ岳。こちらは南八ヶ岳ですね。予報通り雲が覆ってます。

 

茅野ICで降り、田園地帯に入ると、辺り一面真っ白。
昨夜から朝方にかけて、かなり降ったようですね。
ホワホワという感じではなく、きっちりコーティングしたような、
あまり見たことのない雪の付き方でした。

 

北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅到着は午前9時20分。
のんびりと準備をし、10時の便で山頂駅へ。


 

坪庭ではエビのしっぽが付いたアカゲラがお出迎え。

 

坪庭は真っ白で30m先が見えないくらい。
青空をバックにした景色は復路に期待。

 

雪はたっぷり積もっていて、登山道に入って少しのところにある橋が
完全に埋もれてました。

この辺だよね?と振り返って見たところです。

 

白とグレーだけの景色も幻想的で素敵です。

 

 

 

少しすると青空がのぞいて視界が開け、坪庭も見えだしました。

 

なんて濃い青。そして白。美しいぃぃ。

 

 

三ツ岳方面との分岐。三ツ岳へのトレースは全くありませんでした。
この道標を見ても雪の多さが分かりますね。

 

昨年泊まりでお世話になった北横岳ヒュッテが見えてきました。

 



看板、新しくなりましたね。
現地では気づかなかったのですが、写真を見て『北横岳ヒュッテ』の後に
○があって「?」
拡大してみたら○の中に狂の字があるような(笑)

今日は煙突からの煙は出ておらずお休みのようでした。

 

ベンチを借りてちょっと休憩。ダンナはここでアイゼン装着(私は山頂駅から装着)

ここで写真を撮るとスタジオのセットで撮ったみたいになるんですよねぇ。
何でだろう。面白いわ~。

 

左に視線を向けると浅間山。美しい山容です。

 

北横岳山頂へ向かううちに辺りはまた真っ白になって、南峰はほぼ視界が効かず、

北峰もこんな感じ(汗)
どこもかしこも凍り付いているようです。

 

たまに青空。

 

北峰の少し先で風よけをつくり、昼休憩しながら晴れを待つことにしました。
気温はマイナス7度(@北横岳ヒュッテ)で風速は(たぶん)10m前後。
それほど寒さは感じなかったのですが、喋ると口がまわらないので
カラダは冷えていたと思われ、温まろうとお湯の入ったお鍋に顔をあてて
息をフーフーしたら、これがまるで温泉にでも浸かっているような気持ちよさ。
それを見ていたダンナ曰く「シンナー吸ってるヤンキーみたい」だと(怒)

 

青空が広がってきて、「綺麗だ~~~~~」
でも蓼科山はしばらく待っても見えなかったので、南峰に戻ります。

 

 

戻る途中ホワイトアウト寸前になり、結構危ない状況なのに「わ~ステキ~」と
写真を撮る自分が怖い(汗)

 

南峰で寒風に晒されながらしばし待っていると、

天気は予報通り回復しはじめました。
青のグラデーションがたまらなく綺麗。

 

南八ヶ岳上空も雲が取れてきて、もう最高♪
今回一番のお気に入り写真です。

 

 

珍しく「ここで撮って」とダンナ。
逆光のおかげでちょっとイケて見える気がしないでもない(笑)

 

 

ここもお気に入りの場所。

 

  

斜面の樹氷を「綺麗だね 綺麗だね」って夢中になって見上げていると、

 

反対側も結構な斜面なわけでして、雪が多く登山道も狭くなっているので
要注意でございますよ(←私だよ)

 

坪庭に戻ってきて、期待通りの青空バック。ウヒョ~です(笑)

 

振り返って、さっきまでいた北横岳。

 

シュカブラも美しい。

ただ、坪庭は積雪量が多すぎて、ほぼ平らな雪原となり、
本来の独特な造形美を期待して撮影しに来ていた人たちは
ちょっと残念そうでした。

 

ロープウェイ山頂駅に戻って、

カフェの中から。
ここから見る南八ヶ岳はパラマウント映画のオープニングロゴみたい。

カフェでココアを飲みたかったけど、月曜日でお客さんが見込めないためか、
この日は休業。残念なり。

 

ロープウェイのゴンドラ内から。
この日初めて蓼科山が見れました(笑)

 

 

今までにも増して、美しかった北横岳。

自転車の初乗りを諦めて行った甲斐がありました♪

 

 

 

 

 

 


ウサギがいっぱい@吉祥寺

2015-02-17 22:36:28 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

山崎編集長が 
”アルバム『STARLIGHT』はソロ吉井和哉としての過去最高の傑作です”
って断言してますよ。

 

やった~~~~っ

 

 

という本日は意図せず休日となりまして(笑)
カーテンの注文をしに、また吉祥寺へ行ってまいりました。

生地は悩んだ末、小紋風模様に決定。

出来上がりは3月はじめだそう。
部屋が明るくなって、そして、最高の傑作だというアルバムも発売。

春めくなぁ♪

 

 

お昼は少し歩いて、井の頭公園の中のカフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館という
ガレット&クレープのお店で。

 

 

外観も可愛いけど、店内はそれ以上に細部までこだわり尽くして、すこぶる女性好み。
これ以上メルヘンチックだと、こっぱずかしくて入れなくなるという
絶妙なサジ加減も素晴らしい。

かなりの人気店らしいですが、平日で、あいにくのお天気ということでか、
先客は女性1人のみ。静かで嬉しい♪


店名に『うさぎ』と付くだけあって、あちこちにウサギがいます。
ちなみにリエーブルもフランス語で野ウサギの意味だとか。

たまたま傘もウサギ柄で、思わずツーショット(笑)

この傘、大のお気に入りで、もう15年近く使っているんだけど、
どこもなんとも無いんですわ。

車もカーテンも20年選手だし、
私も吉井さんに負けず劣らず物もちいいかも~(笑)

 

  

いただいたガレット(トマトとキノコのジェノベーゼ)と
春野菜のスープセットも、お店の雰囲気に負けず美味でした。

食事の後は、冬枯れの木立を眺めながら紅茶でゆったり。

 


良き代休の1日でありました(笑)

 

 

 

 

 

 

 


カーテンと美味コーヒー@吉祥寺

2015-02-15 19:09:33 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は午後から吉祥寺へ買い物に。

 

めったに履かないスカートを履いていったら、強風(汗)

世の男性にとっては「中年女のめくれ上がったスカートなんぞ見たくも無いわ」
であろうと、必死でスカートを押さえる私。
スカートを履くときは、天気予報をしっかりチェックしなきゃイカンわね(汗)

 

買い物の目的はカーテン。

なんせ我が家のリビングのカーテンは20年越え。
バブル末期の新築時に奮発してつくったものだから上等だったようで、
いまだほつれも無い状態だけど、デザイン・質感とともに、ちょっと重い。
もう少しカジュアルで個性的なものに替えたいな~と。

検討していたスノーシューの購入を見送ったので、その分の予算も回せるし。

で、吉祥寺はユザワヤへ。
昔のユザワヤはビル丸ごとで、カーテン売場もワンフロアを占めていたけど
今はビルの8,9階のみになって、カーテン売場はフロアの一角。
これも時代の流れなのかな。


売り場は縮小されても、思ったより数は豊富で大いに迷い、
候補に挙がったのが3点。

   

二つは色違い。かすかにウイリアム・モリス風味あり(笑)
いつぞやの吉井さんの可愛いシャツ柄風味もあるような(笑)
右はちょっと小紋風で個性的。

今日は候補選びだけにして、帰宅後家族に写真を見せると
「どれも部屋が明るくなるね」と好評。
私は左かなと思ってたんだけど、ダンナは「右のがいいんじゃない?」と。

またまた大いに迷う(汗)

 

んで、帰る前にコーヒータイム。

公園側出口から左に進んだところにある
Ryumon coffee stand(リュモンコーヒースタンド)

まず店名にコーヒーへのこだわりを感じ、
白を基調とした至ってシンプルな店内にも余計なものを排するという意志が感じられ、
お客としては身構えそうな雰囲気なんだけど、

ところがどっこい、マスターがめっちゃいい人(笑)
そんなに優しくしないで、ってくらい優しい(笑)

そんでもって、コーヒー(ラテだけど)が本当に美味しい。
ほのかな甘い香りと独特な風味。
最後まで砂糖を入れずに飲んだのは初めてで、
コーヒーの良しあしとか分かる人間じゃないけど、
それだけでもきっと美味しいのだと思われ(笑)

てらいの無いチーズケーキとの相性もよろしく、至福のひと時。
満席でもしばらく待った甲斐がありました。

帰り際、エスプレッソ用にその豆を挽いてもらったら、
本当は100g950円だけど、ドリンク代がサービスになるので、
豆代は350円ですと。
なんて良心的。

家でカプチーノで飲んだら、やっぱり美味しい。
愛飲しているillyの豆でつくるより好きかも。

こんな説明書きもつけてくれて、コーヒーに対する愛をヒシヒシと感じましたわ。

 

コーヒー好きな方はぜひっ、

と言いたいとこだけど、ますます混んじゃうのは辛いなぁ。

 


 

 

 

 

 


雪山ハイク@夏沢鉱泉

2015-02-03 23:42:44 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

2月2日(月)、3日(火)の1泊2日で雪山へ行ってまいりました。

前回のスタックに懲りて、今回は宿まで送迎付きという夏沢鉱泉へ。

夏沢鉱泉は、前回行く予定だった赤岳鉱泉と同じく南八ヶ岳、
すぐお隣です。

 

まずは指定された茅野市内の駐車場に車を停め、
迎えに来てくれた宿のワゴン車に乗り込みます。



こちらはその駐車場にいたニャンコ。
冷たい氷の上を平気な顔で歩く姿に思わず「カッコいいね~」(笑)                             


お次に、唐沢鉱泉との分岐でキャタピラの雪上車に乗り換えます。

 

昔『私をスキーに連れてって』という映画のロケで圧雪車に乗ったことがありましたが、
その時はキャタピラのすぐ上の鉄板に乗って、頼りは握りしめたバーだけという辛い環境(汗)
人生2度目のキャタピラ車はちゃんと車内で嬉しゅうございました(笑)

 

深雪も凸凹も上り下りもキャタピラ車は問題にせず、グワングワンと進みます。
あまり速度は出ず(出さず?)、よく揺れるので遊園地のアトラクションみたい(笑)

それで窓の外は山間の雪景色ですから、楽しいったらない♪

 

 

午前10:30夏沢鉱泉に到着。
建物前面にはソーラーパネル。普通は屋根に設置するけど、
雪で覆われる期間が長いので前面なんでしょうね。

この山小屋の電力はソーラー、風力、水力でつくられているそうです。

 

 

食堂兼居間。暖炉もあります。
しっかり暖房してくれていても外はマイナス18度、ちょっと寒い(汗)

ちなみに、山向こうの行者小屋周辺はマイナス25度だったそうです。

 

お部屋は嬉しいオール個室仕様で、案内されたのは横岳の間。
広さは4畳半くらいですが、それで十分。
ちゃんとタオルと歯磨きのセット付ですぜ。ア~ンド湯たんぽサービス付♪

部屋には暖房がないため化粧落としのホホバオイルが
がっちり凍るくらい寒いので、湯たんぽは本当にありがたかったです(涙)

 


お昼は宿のラーメン(ダンナ)と牛丼(私) どちらも@800円。
goodなお味でした。

 

ちょっと休憩して、出発したのは12時少し前。

2日目に条件がそろえば硫黄岳山頂を目指すという予定で、1日目はその下見。
硫黄岳の麓まで行きます。

 

登山道は雪どっさり。んで、それがめっちゃ綺麗♪

 

木々と雪の造形美にちょっと歩いては足を止め、「うぉーーー」とか「はううぅーーーっ」とか、
言葉にならない声を上げ続けておりました(笑)

 

 

八ヶ岳ブルーの空も美しい。晴天ありがとう♪

 

樹林帯の木の多くはシラビソやコメツガで、それがみんな20mを超すような巨木。
ダンナがレゴブロックの人形みたいに小さく見えました(笑)

 

 

次の一歩を踏み出すのが本気で惜しいと思った風景。
この場に留まって1時間くらいずっと眺めていたかった。

 

 

これは、時折吹く風に積もった雪がバササーっと飛ばされた瞬間です。
自分もカメラも雪まみれになったけど、それがまた楽しい。
風よ、ありがとう♪

 

鉱泉から1時間ほど歩くと見えてくる硫黄岳のスカイライン。
雪煙が舞って風の強さがうかがえます。
この日、近くの赤岳の稜線上は半端じゃない強風のため、
多くの登山者が登頂をあきらめたそうです。

 

そこからすぐにお目見えするオーレン小屋。
冬期は閉鎖されてますが、窓から入ってトイレが使用できるようになっています。

 

 

女性スタッフ募集の看板に一瞬心が揺れた私(笑)
だって「ネパール研修アリ」ですぜ!
料理得意だし(ホントか?)、年齢条件もクリアだし(これはホントw)

 

そんなおばさんのランドネポーズ(笑)

 

 

オーレン小屋から30分ほどで夏沢峠に到着。
峠にはヒュッテ夏沢と山彦荘、二つの山小屋がありますが、
冬期はどちらも閉鎖しています。

右上に見えるのが硫黄岳山頂で、その左側は断崖絶壁の爆裂火口跡。
写真では伝わらないけど大迫力です。


 

峠からは浅間山もくっきり見えます。

 

下見はここまでの予定だったけど、樹林帯を抜けたところまで行ってみました。
雪が踏み固められておらず、フカフカで歩きづらかったです。

この先は強風のメッカで、雪が吹き飛ばされ岩が露出しています。
山頂への道のりは強風との戦いになるのだそうです。

 

強風ならではのシュカブラ(風紋)


ここでUターン。
時間も午後2時を過ぎていたのでそのまま宿に戻ります。

ちなみにこの日行き会ったのは2人のみ(汗)

 

 

宿に着いて、お風呂へダッシュ。

山小屋で、しかも冬なのにお風呂に入れるんですよ。
このお風呂を楽しみにしてきたといっても過言ではありません(笑)
更にタイミングよく貸切状態♪
鉱泉を加温したお湯の柔らかさと木肌のぬくもりに
痺れるくらい冷たくなっていた手足がジョワ~~んと温まりました。

この日のお客さんは5組8名。ひとりの方が3人(全員男性)もいました。
奥さんが同行を嫌がったのかな~。楽しいのになぁ~(←余計なお世話)

 

 

夕食は午後5時半から。
猪鍋をメインに魚の煮つけ、コロッケ、根菜のクリーム煮、
デザートは果物の器に入ったアイスクリーム♪
美味しかったよ~~~っ

 

お宿のスタッフは若い方ばかりで、皆とってもフレンドリー。
山小屋というと、利用する方はちょっと身構えてしまうところがあるんですが、
そういうのが不要で、とても居心地が良かったです。

 

食後は部屋で冷たい手に息をかけながら(笑)『岳』を読み、
もう一度お風呂。

お風呂で一緒になった60代後半とみられる女性は、48歳から山登りを始め、
100名山をとっくに超え、現在300名山を目指しているとか。
「まだ若いからこれからいくらでも登れるわね」なんて言われちゃったけど、
さていつまで登ることが出来るのか、歩くことが出来るのか、、
自分の心がけ次第かな~。

で、午後9時前には就寝。ダンナは7時半頃から寝てました(笑)

 

翌日の2月3日(火)

朝食は午前6時。
お味噌汁のお味噌を増量してくれたら文句なし(笑)

 

部屋の窓ガラスにつくられた氷の結晶。アートだわ~。

 

 

二日目は硫黄岳山頂を目指す予定だったけど、
午後2時が送迎車の出発時間と知り、私たちの足では硫黄岳往復して、
行程の中にゆっくりお昼休憩も入れてとなるとギリギリかも、、
焦るとろくなことは無いし、、

ということで、予定を変更して小屋の周辺でのんびり過ごすことにしました(笑)

 


お日様が昇る前の沢の風景です。凍り方が見事。
ブルーの濃淡だけの世界も美しいもんですね。

 

キャタピラ車が通ってきた道を歩きます。

 

真っ白なガチャピンがお出迎え。似てるよね?(笑)

 

冷たい雪の下で耐える苔。強い生命力を感じます。

 

 

凍てつく沢。落ちないように、そおっと近づいて撮りました。
どれくらいの時間でこんな風に凍るんでしょうね。

 

 

こちらは氷のカーテンみたい。氷の上の雪の結晶も綺麗。

 

雪も氷も水も全部水分。当たり前だけど。
凄いな、水分アート。

 

 

 

少し陽が差してきました。

 

 

柔かな陰影とキラキラが美しい。

 

雪ってこんなにキラキラ光るんですね。

 

宿の前からは北アルプスが一望できます。


アップ。

大キレットもくっきり。冬にあそこを踏破する人っているのかな。

 

宿の前につくられていた雪洞でコーヒータイム。
陽が差している外よりずっと暖かいけど、それでも寒い(笑)
そこで飲むコーヒーはまた格別でございました。

 

 

巨大ツララを手に自慢げなダンナ。折っただけじゃん(笑)
でっかい魚を釣りあげた人みたいな絵だわね(笑)

 

綺麗な雪面に、

全身でハグ(笑)
頭部の凹みが浅いのを見たダンナ「頭、軽いんじゃない?」(←怒)

 

ワカンを履いて登山道から奥にテクテク。
先を急ぐ必要もなく、あっち行って、こっち行って。う~ん、楽しい♪

 

こちらは雪の下に身を隠すコメツガの球果。
真下から見るとバラみたいね。

 

この日もいい天気。
稜線の風も昨日よりは弱そうで、あと1時間余裕があれば硫黄岳ピストンもOKだったのに、、
と惜しい気持ちも無いわけではないけど、
でも、こんな風にのんびり過ごすのもいいもんだな~と思いましたわ。

 

  

 

お昼は宿のベンチを借りて、恒例のおでん。辛子もしっかり持参(笑)
最高に美味しかったです♪

 

帰る前にお風呂へ入って(この時も貸切)、予定通り午後2時に宿を出発。

送ってくれたお兄さんは、近く剣岳へひとりで行くそうな。
冬の剣へひとりで、、って、凄すぎ。やさ男に見えたけど強者なんだろうな。
どうぞ無事帰ってきてくださいね。

 

 

帰りの高速から見た富士山は、本当に絵のようでした。

 

ああ、楽しかった~~

 

 


 

 

 

 


まちのパーラーとオンボロ車

2015-01-15 21:32:40 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

今日はダンナとともにお休み。

あのサルシッチャが食べたくなり、久しぶりにまちのパーラーへ。

平日だし冷たい雨も降ってるから、お昼でも混んでないだろうと思ったら30分待ち。
恐るべし、まちパラ(←勝手に略した)

 

 

 

  


お初のフレッシュトマトとペコリーノ(羊のチーズ)のサンドイッチは
ハーブの香りとチーズの塩気とコク、それにトマトの酸味がベストマッチ。
美味しかった~。
3度目のサルシッチャは、もう感動しないだろうとの予想に反して
やっぱり激旨!

嬉しいお店ですわ♪

 

その後は、某自動車ディーラーへ。

我が家の車は今年20年目を迎えるオンボロボルボ。
だけど、スタイルも乗り心地も運転のしやすさも、家族全員が大好きで、
愛着のある車なのですが、さすがに20年目ともなると
いつどこでどんな不具合が起きても不思議ではなく、、、

そんなところに、私にとってちょっと気になる車が出現

 

 

人生初の軽。
ダンナは「軽か~」 息子は「都落ちの気分

ったく

今の我が家にとってはこれぐらいが分相応だし、
軽と言っても、遊び心満載なデザインと細部のつくりのこだわりはかなりのもので、
それに4WDにすれば雪山へのアクセスも便利だしw、で、
「ま、とにかく一度実物を見てみようよ」と行ってみましたら、
ショールームのスタッフのテンションがめちゃ低くて、メインのカタログも在庫切れ(汗)

そんでもって、肝心の展示車はなんの遊びもないシンプルな白で、「え?これ?」(汗)
それも試乗用なので薄暗い駐車場に置いてあって、業務用にしか見えない(汗)

軽であっても車を買うことは私ら庶民にとっては大イベント、
パ~っとした華やかさとか、それなりの高揚感ってもんが欲しいってば(汗)


こういうのを縁がなかったというのかな。

 

ということで、
もう1年、いや2年か3年か分からないけど、またしばらくは
オンボロ車と付き合うこととなりました

 

 

さて、明日はW会員先行チケットの当落発表日。


結果や如何に、、

 

 

 

 

 

 


猛省@赤岳山行中止

2014-12-30 20:37:02 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

今回の山行は、八ヶ岳の主峰である赤岳の麓の赤岳鉱泉に泊まって、
稜線の地蔵の頭あたりから、雄々しく聳える雪の赤岳を眺めるというもの。

山頂は、よっぽどの好天とベストの体調に恵まれれば、という計画でございました。

で、美濃戸という場所から赤岳に向かう場合、バス停のある美濃戸口からか、
そこから車なら10分、徒歩だと1時間の林道を経た美濃戸からスタートすることになります。
6月末に行ったときは車で美濃戸まで入りました。

積雪期の林道は、車の場合、雪道仕様であることが必須とのことで、
宿に予約を入れた時も「歩いたほうが賢明」とアドバイスをいただいたのですが
ノーマルタイヤにチェーンで大丈夫という情報もあり、
なにせ少しでも体力を温存したい中年夫婦ゆえ、「ま、大丈夫だろう」と、、

 

その判断が甘かった。

物凄く甘かったです。

 

 

午前8時。この橋を渡って、登坂のカーブに入ったところで、

 

スタック(汗)

ウィーーーーン ウィーーーーン タイヤは空回り。


すぐ後ろの車が通れるよう端に寄せようとすればするほど車体は斜めになり、
ますます道を塞ぎ、後部は崖落ち寸前。

後続車の人、ごめんなさい(汗) ごめんなさい(汗)

 

そしたら、その車の人や、ずっと下のカーブの空き地に駐車して登山の準備中だった人、
更には通りかかった登山の人がザックを置いて協力してくれて、それも何人も、、
スコップで土を盛ったり、牽引を試してくれたり、何度も何度も押してくれて、、、

その間にJAFに救援依頼をして、美濃戸口の係りの人に後続の車は林道に入らないよう、
手配を依頼し、、

スタックから40分後くらいでしょうか、協力の方々のおかげで
車はスタックから抜け出し、邪魔にならないところに移動することができました。

有難くて涙が出そうになりました。

登山のウエアが泥ハネで汚れてしまった方もいらして
でも「大丈夫、大丈夫」って。

甘い判断でたくさんの人に迷惑をかけて、責められたって仕方ないのに、
誰もそんなことは言わず、、

あの方たちの協力がなければ、JAFが来るまで動くことは出来なかったと思います。
もっと大勢の方に迷惑をかけてしまうところでした。


ここを読んでくれるわけもないですが、せめてもの気持ちで書かせてもらいます。

ご協力くださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。


そして、足止めをしてしまったみなさま、本当に本当に申し訳ありませんでした。

 

 

これはJAFを待っている間に撮った写真。
写真だと分かりづらいですが、結構な斜度の登り坂です。
余裕で車が脇を通り抜けられる位置まで移動しています。

 

こちらは後ろ側、来た道です。
このままバックで下って、カーブのところでUターンして美濃戸口まで戻ることも
考えましたが、止まらずに駐車してある車にぶつかることや、登り返しの坂でまた
スタックしないとも限らず、このままJAFを待つことにしました。

JAFは本来諏訪支部が対応するところを、依頼が多く対応不可とのことで
松本支部からとなり到着したのが10時30分、
救援依頼から約2時間20分とかかりましたが、でも、
待つのは自分たちだけになったので気は楽でした。

 

無事、美濃戸口の駐車場まで牽引してもらって手続きを完了したのが午前11時。

自動車保険にロードサービスも付帯していましたが、状況からJAFの方が
確実かなと思い、現在は非会員ですが依頼した次第。それで良かったと思います。
係りの人は手際よくかつ親切に対応してくれましたし、この金額は、あの場から
戻ってこれた対価として高くないと感じました。

 

で、美濃戸口から出直すことも出来ましたが、精神的にドッと疲れてしまったので
山行は中止、赤岳鉱泉の泊まりをキャンセルして帰路へ。

小屋にも迷惑をかけてしまいました(汗)

 

 

かなり落ち込みまして、
少しでも元気が出るように原村のレストランでガッツリなランチをしたら、
ホントに元気が出てきて、それじゃ、このまま帰るのももったいないから
温泉でも、と諏訪湖畔の片倉館へ。 

 


時間帯が良かったのか、あの千人風呂にしばらくの間、私ひとり。

ああ、なんて幸せ。

この罰当たりが、という声も聞こえますが(汗)

 

これですっかり回復したかに思えたんですが、
帰ってきてから思い返して、本当にバカだったなぁって、またズ~~~ンと暗くなってて、

ダンナは「なんかカラダが痛い」って、さっき熱を計ったら38度近くあって(汗)


精神的な疲れからの発熱だろうけど、
もしかしたら、あのまま山に入って発熱というのを回避するための
スタックだったのか?とか都合よく考えたり、

いや、それにしちゃ迷惑かけすぎだから(汗)

 

本当に大迷惑かけちゃって、ダンナも私も猛反省。

 

トホホです~~


 

 

 

 

 

 


絶品アペタイザー

2014-12-13 23:33:11 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日の夕刻の空、とても綺麗でした。

寒さが増すごとに空気が澄んで、空を見るのが楽しくなります。

 

 

今朝がた、「夕飯はバンド仲間と牛蔵に行くからいらないよ」と息子。

「ええ?そうなの?超ウラヤマし~~~」

 

なら私たちも外食しちまおうぜ、ということで、

夕食は、ババ様のご機嫌伺いの帰りに、
さいたま市のfino(フィーノ)というイタリアンのお店へ行ってきました。

 

マンションの1階にある小さなお店。
夜も満席になることが多いとのことだったので予約です。

 

 

   


前菜+パスタ+ピッツァ+メインの肉料理+パン+デザート+コーヒーの
アルジェントコースは税込で@3,618円
ディナーで、この品数で、このお値段、良心的じゃございませんか(嬉)

そんでもって、めっちゃ美味しい。

特に、天使海老、雲丹、ズワイ蟹、(たぶん)鯛を惜しげもなく使った前菜は、
皆すこぶる新鮮でプリップリ。と~~~っても美味しかったです。

ビバ!アペタイザー!(←イタリアンだからアンティパストだろという指摘はスルーw)



ということで、

明日は吉井さんのアペタイザー初日ですね(無理矢理)

何を歌ってくれるのか。
いいなぁ、広島に行ける人。

 

 

あ、明日は武道館のチケットが発券できる日でもあったわね。

 

期待するとろくなことないから期待しない。

 

しない。

 

でもやっぱりしちゃうんだな、これが(笑)

 

 

 

 

 

 


残念なり@谷川岳

2014-12-02 23:02:17 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

行ってまいりました、谷川岳。

 

水上あたりから見た白いお山、たぶんあれが谷川岳だと思われます。

 

谷川岳ロープウェイ(往復@2,060円)のゴンドラ内。
なかなかラグジュアリーですね。
ロープウェイの営業は午前8時スタートですが、この時8時30分で1番目の乗客とのこと。
確かに駐車場に他に車は1台か2台でしたわ。

 

天神平駅到着。

お客さんがいないのも無理ないです。
いつもなら11月末オープンのスキー場はこんな感じで雪がないんですもん。
今年はどこの山も積雪が遅いみたいですね。

当然リフトも動いておらず、リフト乗り場の先から登山道に入ります。

 

その登山道が大変でした。

先日来の雪が融けて凍って、滑るわ、割れるとグチャグチャだわ(汗)

  

特にしんどかったのが、うっすらと雪が残ってるこの木道。
思いっきり滑ります。
慎重に歩みを進めるので時間もかかります。
しっかり積もってしまえば歩きやすくなるんでしょうけど。

そういう意味では最悪のタイミングだったかもしれません(汗)

 

それでも、こんなかわいい足跡にほっこりしたり(ちょっと変わった足跡、なんでしょ、これ)

 

遠くに見える富士山に見とれたり。

 

うっすらなのでアップにしてみました。

 

右側が谷になっていて、ちょっとだけスリリングなところ。
でも鎖を使うほどではありません。
谷川岳は雪がまだこれくらいの時期は特別危険な箇所もないようです。

 

聳える谷川岳。天気も上々。あのてっぺんを目指します。

 

天神平から2,1キロ地点の熊穴沢避難小屋。
ここまで誰にも会わず。
小屋の200mくらい手前で、あんまり滑るのでアイゼンを付けたんですが、
この少し先から岩が多くなりそうなので、また外しました。

 

結構急な斜面が続きます。

 

天神尾根から眺める俎(まないたぐら)山稜。
昔はここを谷川岳と呼んでいたとか。威厳を感じる美しい姿をしていますね。

 

 



谷川岳はトマノ耳とオキノ耳という二つのピークをもった双耳峰で、
てっぺんに見えるのがトマノ耳だと思われます。
やる気満々です(笑)

このあたりで男性1名が「こんにちは~」と追い越していきました。
その人がこの日出会った唯一の登山客となりましたが、平日にしても少なくないですか?(汗)

 

歩いてきた天神尾根を振り返って。

 

天狗の留まり場。
最初『天狗の溜まり場』だと読み違えて、天狗が集まって世間話とかする場所?(笑)

 

なんて思ってたら、山頂方面の雲行きが怪しくなり、

さらにダンナが不調(汗)

 

風が強まり、雪も降ってきました。

 

ズーーーン(写真まで暗くなってしまった)

ダンナの不調は内股。痛みが出てきたとのこと。
無理すれば山頂まで行けるだろうけど、復路を考えるとここで止めておきたい、と。

まだ完全復活じゃないのに冬山は時期尚早だったかな(汗)

「待ってるから一人で行ってきてもいいよ」とは言ってくれたけど、
山頂まで行っても眺望は期待できそうもないしね。

ということで、撤退決定。

でも、ちょっとだけ先まで行ってみる。

 



振り返って、哀れなダンナの姿あり。

 

もう少し。
ますます哀れ感漂ってます(汗)

 

トマノ耳近くの肩の小屋がチラっと見えたところで本当に撤退。

あんな姿の人を置いて行けるわけないじゃん。
残念だけど、こればかりは仕方がないです。

 

戻る方はいいお天気なのにな~~(未練がましいw)

 

 

穴熊沢避難小屋でお昼。風が避けられて有難いです。
カップラーメンとパン。
撤退でも美味しい(笑)

 

天神平駅近くで観光のカップルとすれ違った際、
「本格的な登山の人だね」って囁かれて、

「え?私たちが?」って思わず顔を見合わせちゃいましたわ。

カッコだけですんません(汗)

 

 

ゴンドラ内から写したダケカンバ。とても綺麗でした。

 

 

帰りはやっぱり温泉。

ちょっと落ち込んでいたダンナも生き返ったみたいでした(笑)

 

山頂は今後の楽しみにとっておきましょう。

 

 

 

 

 

 


雨の吉祥寺

2014-11-25 18:54:31 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

雨の休日。

なぜか急にバスに乗りたくなり、目的も無くひとり吉祥寺へ行ってきました。

 

降りたバス停から少し戻って武蔵野八幡宮へ参拝。

訪れることの多い吉祥寺なのに、ここに来たのは初めてです。
街中の喧騒が嘘のように静かで、雨でしっとり濡れた境内には
違う時間が流れているみたいでした。

 

サンロードへ向かう途中、ふと目に入ったポスター。

江口寿史?と思ったら、上條敦士さんのイラストで、そこで個展が開催されてました。
お名前は存じ上げてますが、作品をしっかり読んだことのない私、
でも、吸い込まれるように入場(汗)

入ってすぐにお祝いの花が飾ってあり、その中には江口寿史さんからも。
昔アシスタントさんをしていたんでしょうか。

吉川晃司さんからもお花が来ていて、お仕事の繋がりかな。

シンバルキックの吉川さんらしきカッコいい原画が展示されていました。

デヴィッド・ボウイがモデルと思われる下絵があったり、
ギターを背負った男性のお客さんもいて、音楽を題材にした作品が多いのかな。
っていうか、よく知りもしないのに入るんじゃないよ、という感じですね(汗)

大好きな作品の原画を直接目にできる機会なんて、ファンにとっては
ラッキー以外の何物でもない。

私だって、くらもちふさこさんの『おしゃべり階段』とか
『わずか1小節のラララ』とかの原画だったりしたら、そりゃもう
貼りつかんばかりに見入ると思われ(笑)

そんな場所によそ者が入り込んじゃった気がして、
長くはお邪魔しなかったんですが、あと少しいたら上條さんご本人が
いらしたみたいで、「惜しいことをした」(笑)と思いつつ、
そしたら余計申し訳ないことになってたなぁと安堵したり。

短い時間でしたが、しっかり目の保養をさせてもらいました。

 

上條敦士『最後の1983』展は、明日26日(水)まで。

http://www.libestgallery.jp/kamijyo/last1983.html

 

 

お昼は、以前友人に「いい感じだよ」と教えられたモジョ・カフェという
お店でと思ったら、お休み(泣)←定休日チェックしろよ

 

それならば、馴染みのあるくぐつ草へ。
と足を進める途中、お肉屋のさとうの前を通ったら、あのメンチカツの列が
たったの16人。雨&平日万歳!(笑)

 

ほどなくメンチカツ10個お買い上げ♪(5個以上で@160円)
本日の夕食です。残ったら朝メンチカツサンドにします。
が、絶対残らないと思われ(笑)

 

そして、くぐつ草IN。

 

 

いただいたのはランチメニューのオムカレーセット@1,280円
レンズ豆と野菜がじっくり煮込まれたカレー、美味しいです♪
コーヒーはストロングとソフトから選べて、コーヒー初心者の私はもちろんソフト。
それでもすんごく濃くて、砂糖2杯にミルクたっぷりでいただき、
そしたらめっちゃ美味しい(笑)

ここではひっそりとした時間を過ごしたかったけど、
騒がしい女性グループとかちあってしまって早々に退散。残念なり。

 

帰路は電車で。

駅からの道、銀杏並木が雨に濡れ、艶っぽさを増します。

イヤホンから流れる『百合コレクション』と相まって、もう素敵すぎっ(笑)

 

 

 おまけは、

ダンナの上着にすっぽりはまってグーグー言ってるラブ。

 

超カワイイぃぃ~~~~~~(←里親バカw)

 

 

 

 

 

 


サジロカフェ@吉祥寺

2014-11-10 17:15:30 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

私は今日もありがたいことにお休みで、しかも晴天。
これは出かけないと勿体ない、さてどこへ行こうかと考えて、

最近、吉井さんがカレーの写真を見せてくれることが多く、
「んじゃあ、私も美味しいカレーを食べに行こうじゃないか」と
やってきたのが吉祥寺。

お店に行く前に井の頭公園を散策。

 

土日の賑わいがなくて、公園内は静かでのんびり。
最高のお散歩日和です。

 

日向は暑いくらいで木陰のベンチでひと休み。

 

足元はゴローのブーティエル。
絶賛馴らし中です。

凄く気に入ってるのに息子に見せたら「安全靴みたいだね」ですと


 

 

んで、カレーをいただいたのは、ここ、サジロカフェ

 

こちらは、ネパールやインド料理を提供してくれるカフェで、
9月の末、軽井沢に行ったとき寄ったサジロカフェ・フォレストというお店が
とても素敵で、お料理がまた凄くおいしくて、その際もらったパンフに
記載されていた姉妹店のひとつがここで、ぜひ来てみたいと思っていたお店なんです。

Since2008というと、この吉祥寺店が本店なんですかね。

(そういやあ、軽井沢の日記まだ書いてなかったよ

 

 

18人くらいで満席の小さなお店。
しつらえの拘りは軽井沢店同様半端じゃなくて、雰囲気はベリーグッド♪

 

昔々、家で使っていた記憶のある、このピンチ、ちょっと欲しいかもです(笑)
でも、今時どこで売ってるのか。

 

ランチメニューのBセット@1,150円
カレー2種(チキンと豆)とバカでかいナンとサラダとドリンク(アイスチャイ)

Aセットはカレー1種。女性でBセットを頼んでいたのは私だけでした(←少し反省)

このお店のカレーはデフォルト全然辛くありません。
でもスパイスはしっかり効いていて、それでいて優しく深みがあり、
カレーというより薬膳スープという感じ。
食べると体の中がキレイになる気がします。そして、めっちゃ美味しい。

スタッフは全員(たぶん)ネパールの方かな。

開店直後に入店した時は1組だったお客さんは、ほどなく満席になり、
その後は待ちとなっていました。
駅から離れているけど、このお味と雰囲気なら混むのも納得です。


カレー好きの吉井さんに、ぜひ食べてもらいたいわ

 

 

そのあとはババ様の部屋の時計を買うついでに、
ちょこっと洋服屋さんを覗いて、

 

 

自分の服を一着。

久々に生協のカタログや山屋さん以外で服を買いましたぜ(笑)

 

 

 

 

 


久々の山登り@乾徳山

2014-10-28 23:36:04 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は山梨県の乾徳(けんとく)山へ行ってまいりました。

7月末の前穂以来3ヶ月ぶりとなる、ダンナにとっては文字通り肩慣らしの登山です。


ダンナの肩がまだ完全ではないので、本来の登山口ではなく、
少し端折った大平高原(元大平牧場)という場所から山行開始。 

 

時刻は午前7時30分。

 

全体的に紅葉は終わりかけでしたが、歩く時のシャクシャクした音と、
色とりどりの落葉が行く道を楽しませてくれます。

 

青い空をバックに、たわわなオレンジ色の小さな実。

木にたくさん実がついてる姿って不思議な安心感を与えてくれますよね。

 

登山道は、あまり視界のきかない樹林の尾根道(道満尾根)がしばらく続きますが、

 

扇平という場所で一気にスコーンとした風景に変わります。
正面に見えるのが乾徳山。
なだらかな裾野をもった綺麗な山ですね。

 

晩秋の装いの山々とススキの草原。

 

 

月見岩という大きな岩の横にはピンク色のマユミの実。

 

そして、

 

富士山。

素晴らしい眺めです。晴天を待って来たかいがありました~。

 

この先からまた樹林に入り、少し岩場っぽい道が始まります。 

 

 

再び開けたところからの富士山。
手前の岩ふたつも綺麗な形だったので一緒に入れてみました。

 

髭剃岩。
なんでこれが髭剃りなんだろか? ま、とりあえず間に入るのがお約束ということで(笑)

 

髭剃岩を過ぎると本格的な岩場になります。

 

お手製のハシゴをおります。ある意味スリリング(笑)

 

乾徳山は鎖場が名物だそうで、

これはその1つ目、カミナリ岩の下段。
斜度もゆるいし凸凹いっぱいだから鎖を使わなくてもOK。
鎖骨骨折のダンナも問題無く登れます(笑)


上段は鎖2本あって、左は上部が垂直になってるのでダンナは右の鎖を、私は左(笑) 
垂直部分がちょっと怖かったけど、それが楽しい(笑)

 

登ったところからの富士山。しつこいけど、やっぱ富士山は素敵なもんで。

 

 

こちらは崖っぷち大好きのおばさん(笑)
ポーズだけ「ヤッホーーーーーー」(←恥ずかしくて言えないw)

 

でもって、

乾徳山の呼び物である10mの鳳岩を這い上がるおばさん(笑)

実際は垂直じゃないんだろうけど、見上げた感じは垂直。
下の方は手足をかけるところが見つからず、完全に鎖だよりとなり、
技量不足と身の重さを痛感(汗)

だけど、めっちゃ面白かった!!!。

安全をみて迂回路を選択したダンナは撮影担当で「いいな~、いいな~」を連発。

完全復活してからまた行ってあげてもいいよ(笑)

 

 

鳳岩を登り切ったら頂上。

乾徳山2,031mなり。
歩き始めの場所からは標高差700mくらいでしょうか。
本来の登山口からだと標高差1,300mなので、肩慣らしには丁度よかったかな。



 

平日で午前10時過ぎというのもあってか、頂上にいた人は5,6人ほど。
狭くて大きな岩がゴツゴツしてるので、のんびりお昼ご飯とかは難しいかも。

今回は荷物を軽くするためバーナー等は持ってこず、
ボトルのお湯でつくったカプチーノとパンで簡単にお昼をとり、

しばし山頂からの眺めを堪能。

 

冠雪の富士山。「綺麗」としか言葉が出てこないです(←単に語彙不足か)

 

 

遠くに南アルプスの面々。

 

アップで金峰山の五丈岩。
プッチンプリンのプッチンみたいな岩が遠くからでも良く見えて目印になりますね。

 

帰路は別ルートから。

浮き石の多いガレ場が続くので、結構疲れます。

 

山頂から1時間半ほどで高原の雰囲気になって、高原ヒュッテが見えてきます。

 

高原ヒュッテは現在トイレの設置工事中。全体的に綺麗になるみたいです。
ビールか何かのCMで見たような可愛い建物ですね。

 

のどかな国師ヶ原の風景。

 

振り返ると乾徳山。
本当に雲ひとつ無い好天。2つ3つあってもいいのに(笑)

 

午後の陽射しに落ち葉がますますカラフル。
通り過ぎるのがもったいなくて、ゆっくりゆっくり歩きます。

 

午後1時半、出発地点の大平高原に戻ってきました。

ススキの穂も、お日様に照らされて綺麗です。

 

そよそよ、キラキラ。

 

視野に入りきらない景色や、踏みしめる土や、掴んだ岩の感触、
葉っぱや樹皮や土の匂い、風の音、鳥の声、、


やっぱり山はいいな~


あと10年、出来れば20年、ずっと山を歩ける身体でいられたらいいな~~

 

 

ということで、疲れた身体を癒すために下山後は温泉へ♪

以前行ったことのある『笛吹の湯』は定休日で、同じく公共の『花かげの湯』は
駐車場に着いたタイミングで大型バスの乗客が入館しだしたのでやめ、
もうひとつの『鼓川温泉』にて入浴。

http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html

しっかりwebクーポンで100円引きでございます(笑)


山登り&温泉、たまりまへんな♪

 

 

お土産は去年買ってゼリー状にしたらめちゃ美味しかった百目柿。15個で800円也。

 

今年も美味しくなってちょうだいね。

 

 

 

 

 

 

 


まちのパーラー

2014-10-20 23:01:56 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

本日はダンナも私もお休み。


この平日休みを利用して、土日は1時間待ちが当たり前という
人気のお店に行ってまいりました。

店の名は『まちのパーラー』

 



ひと月ほど前になりますか、
再放送をしていた孤独のグルメというドラマ仕立てのグルメ番組で、
主人公の井之頭五郎氏がサンドイッチやらソーセージやらを、なんとも美味しそうに
食べているのを見て、「近いし、これは一度行ってみねば」と機会をうかがっていた
お店なのであります。

ちなみに、この番組には十条の『田や』さんも登場したみたいですね。

で、念願叶っての初訪問。時刻は午前10時少し前。

朝7時半から営業しているのですが、五郎氏が食べたセットメニューなどは
10時からとの情報を仕入れたため、この時間となった次第。

遅い朝食にするべく、朝、家で食べてきたのは昨夜のおでんの残りの大根二切れと
昆布一本のみ(笑)

 

        

いただいたのは、自家製ソーセージのサルシッチャセットとローストポークサンドのセット。
どちらも五郎氏が食したメニューです。

ダンナと半分こして食べたんですけど、どちらもめっちゃ美味しい!
特にソーセージは予想を遙かに上回る美味しさで、ふたりして「美味しい!」「旨い!」を連発。

ドリンク(ラテマッキャートとキャラメルカプチーノ)も美味しかった。
ティラミスも美味しかった。

「ゴッドファーザーでお馴染み」とメニューに書かれていたカンノーロは揚げ油の
匂いが鼻について、これだけは微妙だったけど、


いや~、本当に美味しかった♪

買ってきたパンも、これまた美味しかった♪

 

どうでもいいことだけど、
満足げにソーセージを頬張るダンナが、一瞬、
五郎氏を演じる松重豊さんに見えちゃって「え?」

そういえば、ちょっと似てるかも~(笑)



なんにせよ、ぜひっ、ぜひっ、また平日を狙って行きたいお店であります。


 

 

 

 

 


ちょこっとハイキング@御岳山

2014-09-14 23:47:08 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は東京都青梅市の御岳山に行ってまいりました。

御岳山は標高929m。
しかも結構上までケーブルカーで行っちゃうというめっちゃお気楽ハイキングですが、
同行の友人は私以上に登山初心者なので、ふたりで行くならここで良し。

 

新宿駅の中央線ホームで落ち合い、午前7時44分発のおくたま1号に乗車。
20分くらい前から並んでなんとか座れるという混みよう。
新宿から御嶽駅まで乗り換え無しの1時間16分ですから、座れないとちと辛いです。

 

御嶽駅到着は9時ジャスト。
降りた人でホームは溢れかえってました。

御嶽駅からケーブルカーの滝本駅までバスで。
バス待ちも行列となり、1台目には乗れず次の臨時便に乗車。


御岳山はレンゲショウマの群生地で、その時期(7月下旬~9月上旬)は
めちゃ混みだというのは聞いてましたが、14日の今日でこんなに混むとはちょっとビックリです。

 

バス停からケーブルカーの滝本駅までは200mほどの登り坂。
青い車両がケーブルカーです。

 

6分で御岳山駅到着。
『天空芸者』って、なんか凄いネーミングだな(汗)

 

駅前の展望台からの眺め。
ポンっポンって感じの雲が可愛い。いい天気で良かったです。
視界のいい時はスカイツリーも見えるそうな。

 

ちょこっと歩くと、茅葺きの家が。
周囲の樹木と一体化しそうな屋根がワイルドです。白い花はオンタデでしょうか。

この家は東馬場という宿坊で、都の有形文化財に指定されているそうです。

 

このあたりの主っぽい白猫さん。なんとなく威厳を感じます。

 

石垣にそって秋海棠(シュウカイドウ)がたくさん咲いていました。
鮮やかですね~。

通りがかった人が「これがレンゲショウマ?綺麗ね~~」って、おいおい(汗)

 

ちょっとした商店街。
何かのパンフで『天空の商店街』って紹介されてました。
最近、高いとこにあるのはみんな天空ナンチャラと呼ばれるのね(笑)

 

山頂にある武蔵御嶽神社の拝殿。
ここまで250段の階段になっていて途中で諦める人もちらほら。
神様に近づくのは甘くないのね(汗)


階段の脇でわずかに咲いていたレンゲショウマ。初めてお目にかかりました。
凝ったつくりの美しい花ですね。
ぜひ最盛期に来て、群落を見てみたいですわ。

 

神社でひいたおみくじはピンク猫で大吉。
『何事も慎み退屈せず時を待てば必ずよし』
さすが神様、お見通しでございますね。

友人のは緑猫。どう見てもカエルだったわ(笑)

 

神社を過ぎて山道へ。
山道といってもしっかり整備されていて、小さな子供でも問題なし。
でも、谷側は深いところもあるので、子供だけで歩いているのを見るとヒヤヒヤしちゃいます。

 

この葉を見て、ふたり同時に「可愛い!!!」
この手の感覚が近いから30数年も友人でいられるんだろうな。

 

何故か木の根元にヤカン。
ひしゃげ感がちょっとオブジェ風。でもこんなとこに捨てちゃイカンよ~。

  

鎖が渡してある『天狗岩』 高さ10mくらいかな。もちろん上がります(笑)
同じところを降りるので、上の人が全員降りてくるまで順番待ち。
小学生が身動き取れなくなって、待つことしばし。
ちょっとイライラする自分(←大人げない)

チッ、チッ、君たちぃ~、鎖を掴むと不安定になるから、なるべく岩を掴むのだよ。
(ちょっとかじったからってw)

友人は「無理」と辞退。
あら、もったいな~い。

 

 

岩の上には天狗の像が2体。
右の写真の天狗さん、サタデーナイト・フィーバーのポーズに似てません?(笑)

 

この天狗岩、上部が歩きにくいったらないんです。

まるで蛇がのたうってるかのように根っこだらけなんですよ。
年々歩きづらくなるんでしょうね。

 

天狗岩の横の急坂を下って『七代ノ滝(ななよのたき)』へ。

 

これは折り返しで上りの時に撮った写真です。
木や鉄の階段が続きます。

このあたり、ちょっと登山気分になれます。

 

『七代の滝』
50mの落差に大小8つの滝があり、ここは下から4段目だそう。
苔むした岩の間を流れ落ちる滝。近くにいるだけで身体の中から潤ってくる感じ。
難点は周りが人だらけということ(汗) 次はぜひ平日に来たいと思います。

 

天狗岩に折り返して、そこから先はロックガーデンと呼ばれる渓流沿いの道を歩きます。

 

木々を透かす木漏れ日と苔むした岩。そして清流。

素敵です、御岳山。

私、東京で生まれ育った身ですが、御岳山はなんと初めてだったんです。
行かずじまいにしなくて良かったわ~。

 

 

飛び石を渡ります。ちょっとしたスリルが楽しい。

 

流れに手を入れる友人。絶対やるよね(笑)

 

休憩所。
右上の白い建物はトイレ。落としです。そんでもって、めっちゃ暗い。
湿気が凄いのでトイレットペーパーがプラケースに入ってるんだけど、
目が慣れるまでそれが分からないというくらい暗い(汗)

 

 

他にもロックガーデンの写真をいくつか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔むす場所にいると落ち着くのは何故なんでしょうね。


不思議だわ。

 

 

 

こちらは渓流沿いの道の最後となる『綾広の滝』

武蔵御嶽神社の滝行に使われる神聖な滝なのだそうです。

 

繊細で美しい滝ですね。

 

 

 

出逢った花たち。

    

   

    

順に、ヤマジノホトトギス、ツリフネソウ、ミズヒキ、キバナノアキギリ、何かの実(笑)、ノギクの一種(笑)
フシグロセンノウ、タカオヒゴダイ、たぶんシラネセンキュウ(セリ科はやっぱ苦手です)

 

 

帰り道、レトロな茶屋があったので、ちょこっと休憩。

 

山楽茶屋 古狸山というこのお店、感じもよくて、水飴や玉コンひと串が100円とか、
写真のミルクコーヒーも確か350円という、観光地とは思えない良心的価格。
裏庭のテーブルセットも昭和っぽくてイイ感じでした。

 

 

ということで

午前10時から午後3時半まで、たっぷり遊んだプチハイキング、

予想以上に楽しかったで~す♪