***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

花いっぱい@千畳敷カールと駒ヶ岳

2013-07-26 23:49:28 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

千畳敷カールも3度目となると、花の名前も9割方分かるようになりました。

“黄色い花”“白い花”で済ませていたダンナも結構覚えてきて
「名前が分かると楽しいもんだな」とまんざらでもない様子であります。

 

では、千畳敷カールと木曽駒ヶ岳への山行で出逢った花たちを
ほぼ出逢った順にズラズラ~っと載せます。


山行の日記はこちらです。

 

 

 

 

小梅草(コバイケイソウ)

花姿はグワシッにも見えるし、ニョロニョロにも見えてユニーク(笑)
アップで見るとカルミアの花に似てますね。
こんな群落を見ることが出来て本当に幸せでした。

 

山母子(ヤマハハコ)
この花は千畳敷ホテル周辺でしか、お目にかかったことが無いです。

 

裏白七竃(ウラジロナナカマド)
この花とコバイケイソウ、二つの白い花の競演がカールを上品に彩っていました。

 

梅鉢草(ウメバチソウ)
派手さはないけど、とっても美しい花ですね。

 

大瓢箪木(オオヒョウタンボク)
蕾が可愛すぎる(笑) 秋口には二つ並んだ真っ赤な実になります。

 

深山前胡(ミヤマゼンコ)

去年、ハクサンボウフウなのか、ミヤマセンキュウなのか、ゼンコなのか
区別が付かなかった花。
今回は植物観察のグループリーダーみたいな方に隙を見て尋ね、
教えてもらいました(笑)
ちなみにハクサンボウフウは背が低く、センキュウは葉の切れ込みが細かいそうです。

 

兎菊(ウサギギク)
葉っぱが兎の耳に似ていることから名付けられたそうです。

 

黒唐飛廉(クロトウヒレン)
蕾です。開花は8月に入ってから。アザミの一種だそうです。

 

信濃弟切(シナノオトギリ)

蕾です。
弟切草といえば、GIRLIEですね。←吉井ファンなら分かる(笑)

 

 

 

 

 

小岩鏡(コイワカガミ)

葉っぱに光沢があるので岩鏡の名が付いたとか。
いつ見ても愛らしい花ですね。

 

黒吊花(クロツリバナ)

葉の陰に何かある、と覗いてみたらこんなに可愛い花が。
実がまたユニークな形らしいです。
次に来た時見ることが出来たらいいな~。




 

 

信濃金梅(シナノキンバイ)

今年はひときわ花が大きい気がします。
2枚目の写真は蕾。グリーンがかった色が素敵。
と思ったら、花びらに見えるところは萼片が変化したのだそう。
だから蕾の時の色が違うんですね。

 

深山金梅(ミヤマキンバイ)
花が小さくて葉っぱが苺の葉に良く似ています。

 

深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)
ヒョロッとしていて葉の切れ込みが大きいです。

シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、
時期も咲く場所もほぼ同じですが、特徴はバッチリ覚えたので、
もう迷わず答えられます(笑)

 

 

白山一華(ハクサンイチゲ)

これも花びらに見えるのは萼片なんだそうです。
カール内、特に八丁坂の脇で元気いっぱいに咲きまくってました。
力強く凛とした印象の花ですね。

 

 

稚児車(チングルマ)

可愛いです♪ 山の上の方では穂になっているのもチラホラ。
駒ヶ岳から馬の背にかけての群落は、しばし見惚れるほど見事でした。

 

 

 

 

青の栂桜(アオノツガザクラ)

花がわずかに緑色を帯びるので「青の」と付いたそうな。
小さいながら品のある花ですね。
3枚目の写真は葉っぱの形状から、たぶんアオノツガザクラの
花が終わったものかと、、違ったらゴメンです。

 

四葉塩釜(ヨツバシオガマ)

至る所に咲いてたので、つい油断して写真はこの一枚のみ。
ブレブレですんません(汗)
上部の花弁が鳥の横顔そっくりです。

 

深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)

複数の花が咲き揃う姿はなかなかお目にかかったことが無かったんですが、
これはどの花も瑞々しく綺麗でした。


 

珠芽虎の尾(ムカゴトラノオ)
下部のムカゴが落ちると苗になって繁殖するのだそうです。

 

 

唐松草(カラマツソウ)
花火みたいな花も葉っぱも可愛いけど、ピンクがかった蕾も可愛い♪

 

御前橘(ゴゼンタチバナ)
造形がなんとも美しい花。秋口には赤い実になります。

 

 

 

 

黒百合(クロユリ)

目立たないけど存在感があります。
花は茎の先に1~2個付くのが普通だそうですが、3枚目のは5個も付いてました。
全部咲くんでしょうか?

 

千島桔梗(チシマギキョウ)
みんな同じ方向の横向きなのがユニーク。

 

苔桃(コケモモ)

ところどころピンク色なのが可愛い♪
秋にはジャムでお馴染みの赤い実がなりますね。

 

 

黄花の駒の爪(キバナノコマノツメ)

名前の由来は、葉の形が馬のヒヅメに似てるからというけど、
似てますかね?(汗)
尾根付近の岩場にも結構咲いていたんですが、どうやらそれは
クモマスミレのよう。
違いはクモマスミレの葉は色が濃く先端が尖っているそうです。
8月末に行くときに是非確認してみたいです。


 

這松(ハイマツ)

松かさは花の翌年秋に付くって聞いたんですが、
花(赤いの)と松かさの出来はじめみたいのが一緒にあるって
どういうことでしょうか。
分かりませ~ん(汗)


 

深山黒菅(ミヤマクロスゲ)

すんごい地味。誰も目に留めてくれなくて可哀想な花ですが、
こうしてみると、なかなかカッコいいじゃないですか(笑)

 

岩弁慶(イワベンケイ)

雌雄異株なんだそうで、雄株の花の方が大きくて黄色みが強く、
雌株は花が貧弱で赤みが強いとのこと。
これはどっちだろ?近くで異株を探せば良かったわ(汗)

 

深山大根草(ミヤマダイコンソウ)

キンバイやキンポウゲと花が似てますが、葉っぱが丸くて分かりやすいです。
咲いてるのも岩場が多いし。
低地で咲くダイコンソウの仲間であることから、この名前が付いたそうな。

 

深山種漬花(ミヤマタネツケバナ)

小さな小さな花。
そこらで咲くタネツケバナの高地版ですね。

 

岩爪草(イワツメクサ)

繊細で可憐な花。
岩場のあちらこちらにたくさん咲いてました。

 

高嶺爪草(タカネツメクサ)

ちょっと見、岩爪草に似てますが、それより花も葉もしっかりした印象。
よく見るととても凝った作りをしている花です。

 

白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)
駒ヶ岳山頂手前のハイマツの中にチラチラっと咲いていました。

 

 

駒草(コマクサ)

高山植物の女王といわれるコマクサ。
本編にも書きましたが、駒ヶ岳周辺ではコマクサが絶滅しており、
ここで咲いているのは皆地元の人が植えたものだそうです。
女王といわれるだけあって葉と花のバランスが見事。気品がありますね。

花をジ~っと見てたら「なんか馬の顔に似てるわ。あ、だから駒草か~~」と
今頃気付いた私でありました(笑)

 

 

姫薄雪草(ヒメウスユキソウ)

世界中で唯一この駒ヶ岳周辺でしか見られない花。
そうでなくてもとっても魅力的な花ですわ。
コマクサが高山植物の女王様なら、ヒメウスユキソウはお姫様かな。

駒ヶ岳の馬の背側にある群生地では本当にたくさんの花を見ることが出来ました。

来月もまたこの花に逢えるといいな~。

 

 

 

 

 

 

 


千畳敷カールと木曽駒ヶ岳

2013-07-26 23:45:10 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

去年に引き続きの千畳敷カール。

※去年の日記はこちらです→8月6日(月) 8月27日(月)

 

来月の末に千畳敷ホテルを予約しているんですが、
去年全く咲かなかったコバイケイソウが今年は咲き出したという情報に
今を逃してなるものか、と前倒しでやってきた次第であります。

ということで、またズラズラと写真をどうぞ。

※高山植物については別日記にしました。

 

家を午前2時に出発して、菅の台バスセンターに到着したのは午前5時20分。

すぐにバス待ちの列に並び、しらび平までのバス+駒ヶ根ロープウェイの乗車券を
買います(大人1人往復3,800円)

 

始発(臨時便)の6:00発に乗車して、バスは緑溢れるワインディングロードを
30分ほど走ります。
車窓からシモツケソウの赤い花ががたくさん見え、
バスの高度とともにテンションも上昇。

ロープウェイのしらび平駅へ到着し、これまた臨時便の
始発(6:45くらいかな)で千畳敷カールへGO。
(ロープウェイはギッシリ満員なので写真は撮れず)

 

 

到着した千畳敷駅の温度計は10度(汗)

さすがの標高2,612mでありますね。

 

お天気はといえば、

曇りベースでガスたっぷり(汗)
この時7:00ジャスト。

 

でもほどなく視界が開けてきたので、カール散策へ。

今年もたくさんのお花が迎えてくれました♪

 

んで、

コバイケイソウ~~~~~~~コバイケイソウ~~~~~~~コバイケイソウぅ~~~~~~~


嬉しい~~~~

こんなに咲いてるとは思わなかったのでビックリです。鳥肌立っちゃいました(笑)

まことちゃんのグワシッみたいな花姿がめっちゃ可愛いし~~(笑)


いやホント、この風景は大が付くくらい感動でした。

 

そんな感動をよそにカール内を悠然と横切るニホンカモシカ(笑)

 

赤茶の建物は千畳敷駅&ホテル。
カールの遊歩道には残雪も少しありましたが、サンダルとかでなければ問題ありません。

 

記念撮影の定番スポット。
もちろん私も撮りました(笑)

 

剣ヶ池から。

 

雲が流れ、一瞬として同じ風景はありません。
綺麗で綺麗で声もでませんでした。

今日の一枚、と言われたら、迷わずこの写真です。

 

一周して、

8時20分。ホテルのカフェ、エーデルワイスにて朝食。
こんな山の上なのに、ドリンクとのセットで650円は良心的ですね。

カフェ前にいる人だかりは中高生の団体。

 

普通の運動靴でワイワイお喋りしながら登山道へ向かう中高生たち。
花なんか全く見てないの(笑) 
もったいな~いと思うけど、私もあの頃はそうだった(笑)



 

9:00。お腹を満たして、ふたたびカールへ。

何度見ても素晴らしい。
さっきより遠くまで見えるようになりました。

 

お花畑の中を登山道に向かって歩きます。
今回の目的は中岳&木曽駒ヶ岳。

 

登山道の分岐を過ぎたころには稜線もくっきり。

 

さあ、八丁坂の急登です。
前を行く荷物運びのお兄さん、重さは45キロで1日2往復するんだそうです(汗)
休憩中みんなに同じことを訊かれてたので、「“荷物は45キロ、1日2往復します”と
書いた紙を貼るのはどう?」なんてバカなことをダンナは言ってました(笑)

 

 

急坂も花いっぱい。
その中を縫うように登ってる人も優雅に見えるけど、実際は優雅じゃありません。
特に私は優雅のゆの字もありゃしません。登りにめっぽう弱くヒィヒィですわ。

 

そんな状態でも花にはうっとり。
ハクサンイチゲは今が最盛期という咲きっぷりでした。

 

段々と小さくなるホテル。

 

木製の階段が出てくると、あともう少しだな、というカンジ。

 

10時20分。乗越浄土(のっこしじょうど)到着。
今回も登山道の分岐から50分近くかかってしまった(汗)
ま、写真撮ってるからさ~~(笑)

 

眺望は雲が厚く今ひとつだけど、あんまりピーカンより山登りには丁度いいかも。
っていうか、風が強くてかなり寒いです。

 

 

では、グルリと、まずはカール側。

 

時計と反対回りに、



伊那前岳側。

 

(たぶん)駒飼ノ池、濃ヶ池方面。

 

中岳、駒ヶ岳方面。

 

去年登った宝剣岳。スリル満点で楽しかった~(←懲りてないw)

宝剣のてっぺんに立つ人。風が強いのにスゲー。
私には絶対出来ません。

 

天狗岩を左に見て、

 

中岳へ進みます。右の小屋は天狗荘。

 

中岳山頂をパスする巻き道との分岐点。
危険な箇所多しという巻き道のスリルを味わいたかったけど、
風が強かったので断念。
ダラダラと登ります。

 

11:00。中岳山頂到着。
ドットハーツツアーのタオルがウインドブレーカーと相性ピッタリでございます。
お腹のふくらみは手袋やらハンカチやらで、
決してお肉ではありません(←わざわざ書くところが怪しいw)

 

歩いてきた宝剣岳方面。山荘が小さくって可愛い♪

 



次は木曽駒ヶ岳。
下に見えるのは頂上山荘。その手前は中央アルプスで唯一の
テント幕営地になってます。
そこまではダラダラの下り。

 

11:30。駒ヶ岳への登りに入る前に、幕営地の隅っこで早めのお昼休憩。

と思ったら、パンを車の中に置いてきたことが判明(超汗)
とりあえずリュックに入れておいた、朝の残りのおにぎり1個とガーナチョコを
2人で分け合って食べました(←遭難者か)

 

ひもじかったけど、お山で淹れたコーヒーはすんごく美味しかった(涙)


しかし寒い。風がビュービューで体感温度0度くらいに感じてしまって、
思わずレインジャケットを着込みました。

 

 

駒ヶ岳山頂へ行く道に咲くコマクサ。
お初なんです、コマクサ。会えて嬉しかった~~~。

でも、コマクサは薬の材料として採取されたことが原因で駒ヶ岳では絶滅しており、
この周辺で咲いているのは皆地元の人が植えたものだそうです。

このまま根付いて増えていくといいですね。



 

駒ヶ岳山頂へはストレートには行かず、山腹を通る木曽小屋経由の道を行ってみました。
(写真は来た道を振り返って撮ったものです)

 

そしたら絶景。

山っていいじゃん!

ロープウエイでほとんど端折った登山ながら、そう思った私でありました。

 

案内標識の赤い字が可愛い。
右手の山は(たぶん)木曽前岳。

  

 

木曽小屋の屋根も赤。緑に映えますわ。


 

12:50。木曽駒ヶ岳山頂到着。

綺麗な山の景色にハイテンションなって、こんなポーズ。
「足元がふらつくから早く撮って!」と笑顔を作りながら檄を飛ばす私(笑)

帰りもストレートには下りず、馬の背方面へ回ります。

 

 

そこはチングルマが群生。可愛いな~~♪

 

馬の背との分岐点を右に折れると、道の両側にはヒメウスユキソウがた~くさん。

この花は世界で唯一駒ヶ岳周辺にのみ生育しているそうで、
前回宝剣で初めてお目にかかり、ハートを射貫かれましたです。

 

 

岩の色に紛れて目立たないんですけどね、あちらこちらヒメウスユキソウだらけで
もう目尻がダダ下がり(笑)

天国みたいな光景でしたわ。

 

 

天国のあとはトイレ(笑)

頂上山荘で借りました。使用料200円也。
とっても綺麗です。

 

中岳へのダラダラ坂を登り終えて、

 

宝剣が間近に見えてきます。

あ~、もう登りは無い。嬉しい~(笑) ヘロヘロですも~ん(笑)

ホントに情けないくらい心肺能力が低い私です。
でもライブだと2時間跳び続けられるんだけどな~。なんでだろ~。

千畳敷から駒ヶ岳という行程は初心者向けだそうですが、
私には結構ヘビーでした。

山登りのレベルでいうと、私はドの付く初心者ということですね(汗)

 


 

15:00。乗越浄土に到着。

青空が広がってきました。

 

八丁坂を下るのは初めて。でも下りだから全然OK(笑)

 

 

ホテル到着は16:00。

お昼のチョコとおにぎり半分以後、飴以外何も食べておらず、お腹激減りで、
「ヤッホー、ソースかつ丼食うぞーーーー」とホテルのレストランに駆け込んだら、

営業終了(号泣)

せめてソフトクリームでもと売店を見たら、こちらももう店じまい(号泣)

あまりの落胆ぶりに係のお姉さんが同情してくれたのか、
お店の人に頼んでくれてソフトクリームゲット!

ありがとーーーーーー 美味しかったですぅーーーーーー

間髪入れず食らいついたので写真は無し(笑)

 

 

そして、16:30発のロープウェイで下りていったのであります。

朝はギッシリ満員だったのが、この時は20人いるかいないか。

6:40発のロープウエイで上がって、16:30発で帰ってきた
約10時間の滞在でございました。


その内、千畳敷から駒ヶ岳往復は約6時間。
普通は3時間半という所要時間だそうです。

ゆっくりのんびりでいいんだも~ん(笑)

 

 

いんや~、楽しかった~~

めっちゃ疲れたけど、とにかく楽しかった~



ヘロヘロに懲りず、また行ってやる(笑)

 

 

 


おまけ。

 

17:30。バスセンター近くの『明治亭』にてヒレソースかつ丼を食す@1,445円

 

くう~~


胃に染み渡るぅ~~~

 

 


 

 

 

 

 


散策@石神井公園

2013-07-21 22:11:10 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

昨日初めて知りました。

すぐ前の都道が441号線だということを。


ま、どうでもいいことですけど(笑)

 

 

で、

本日はチャリで石神井公園へ行ってきました。

 

練馬に住んで19年、石神井公園は家から15分ほどの場所なのに、
散策するのはなんと今日が初めてという、区民とは思えない所業(汗)


何で急に行く気になったかと言えば、
単に買ったばかりのレイバンのサングラスを掛けてどこかに行きたかったから。
ただそれだけ(笑)

でも、歩いてみたら、思ってた以上に水も緑も豊かで、
なんで今まで来なかったんだろうって、ちょっと後悔しましたわ。

 

 

ということで、また写真をいくつか。

 

ボート池の鴨。水かきが可愛かったので(はあと)
白い鳥はアヒル?サギ?わっかりません(汗)

 

 

薮茗荷(ヤブミョウガ)
薄暗い斜面に群生していました。
「これ、もしかして熊笹の花?」って思って調べたら、
熊笹の花は似ても似つかないものでございました(汗)

 

 

額あじさい。
花(中央の部分)が終わると、周りの装飾花は下を向くのだそうです。
これもまた綺麗なもんですね。

 

(たぶん)アベリア。
生け垣によく見られるアベリアは萼がピンク色だけど、これはクリーム色。
これから色が付くのかな。

 

三宝寺池の睡蓮。
葉陰に咲いていて見えないのか、花は少なかったです。

 

淡いピンクのグラデーションが美しい。
アップで見たい。でも近づけないもどかしさがまたいいのかも。

 

 

水鏡の睡蓮。
息を止めて見入ってしまいました。

 

 

コウホネ。
根っこが太くて骨のように見えるので、この名前が付いたそうな。

 

 

橋の上でどでかいレンズのカメラを構えるオジサンたち。
鳥を撮りに来てるのかな。
レンズいくらぐらいするんだろ?(←下世話w)

 

水に映る青空♪
大好物のひとつです(笑)

 

 

厳島神社の入口で咲いていたこの花。
どこをどう調べても名前が分かりません(汗) 面白い形なのになぁ。

 →分かりました! クサギだそうです。
   花よりも葉の形状で調べた方が答えが得られやすいんですね。
   はぁ~、スッキリした~(嬉)

http://zasshonokuma.web.fc2.com/hakara/hakara.html

このサイト便利だわ~。ありがと~~。

 

 



小さな小さな花。
「ま~可愛い~~」って何枚も写真撮って、でも名前が分からず調べたら、
屁糞葛(ヘクソカズラ)だって。
これが屁糞葛なのか~。
葉や茎に悪臭があるからだそうだけど、こんな名前、かわいそ過ぎる(汗)

 

 

イイギリの実。
熟すと真っ赤になるそうです。
赤い実と緑の葉。可愛いだろうな~。

 

エゴノキの実。
下を向く花姿も可愛いけど、実も可愛い。

 

イチョウの実。いわゆる銀杏。
熟す前の銀杏は初めて見ましたが、瑞々しい姿をしてますね。
これがあの臭気を放つようになるとは想像しがたいわ(汗)

 


石神井公園ではイチリンソウやニリンソウ、アズマイチゲなども見られるそうで、
山野でしか見られないと思っていたそういう花がこんな近くで、、とビックリ。

 

これからは季節毎に訪れてみようと思った次第であります。

 

 

 

 

 

 

 


暑かった@埼玉あちこち

2013-07-09 21:53:11 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

梅雨明けしたとたん、凄いですね、この暑さ(汗)

 

その暑い中、本日は埼玉県は行田市の古代蓮の里へ行ってまいりました。

蓮の花を見るなら午前中の早いうちが良いということで、午前7時前に到着。

朝のうちなら少しは涼しいかと思いきや、暑い暑い(汗)


途中意識朦朧となりかけながら園内を巡り(←アホ)、
撮ってきた写真を、お暇でしたらどうぞです。

 

 

古代蓮は昭和46年の焼却場建設の際、地中の種子が自然発芽、開花したもので、
原始的な形態を持つ1400年前から3000年前の蓮と言われており、
花弁数は普通の蓮より少ない13~18枚の一重咲種とのことです。

 

まずはその古代蓮から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱを二枚。

 

 

 

 

ここからは古代蓮以外を。

 

黄花蓮(キバナハス)
黄色い蓮、初めて見ました。
クリーム色からグリーンへのグラデーションが綺麗です。

 

甲斐姫
先っちょのピンクが可愛い。



 

鬼蓮(オニバス)
蓮と名が付いてますが、ハス科ではなくスイレン科の一年生水草で、
葉の表裏にトゲトゲが有り蓮の葉に似てることから名付けられたそう。
真ん中右寄りのちょこっと突き出てるのが花です。
トゲトゲしいけど、なんかユーモラス(笑)

 

アサザ
霞ヶ浦・北浦ではアサザプロジェクトなるものが展開されているそうです。
絶滅の危機に瀕している水草なんですね。

 

 

園内には世界の蓮も40種類あり、その中からいくつか。

品種名はチェックし忘れのもの、あやふやなもの多し。
間違ってたらゴメンナサイ(汗)



 

嘉祥蓮(カショウレン)
花弁の縦縞は条線と言い、花色は開花後に白く退色するそうです。

 

 

 

西湖蓮(サイコバス)
ゴージャスな八重咲き。花弁数は100~120枚だとか。

 

花托の中には白い実が入っています。

 

 

原始蓮(ゲンシレン)
条線くっきり。縁取りも綺麗です。

 

王子蓮(オウジバス)
素敵な名前(笑)

 

 

大洒錦(タイセイキン)
花弁に不規則な紋が入っている蓮を斑蓮と呼ぶそうです。

 

誠蓮(マコトバス)
ゴージャスさと名前がちょっと不釣り合い(笑)

 

白万々(ハクマンマン)
開花直前までは写真の様に緑色を帯びていますが、
開花後は純白となるそうで、蓮ってそういうの多いですね。

 

紅万々(クレナイマンマン)
直径30センチにもなる大型の八重咲種。



 

天上蓮(テンジョウレン)

 

 

舞妃蓮(マイヒレン)
淡い紅色がとっても上品で美しい花でした。
2つしか咲いてなかったのが残念

 

 

葉陰の柔らかい光の中で咲く蓮。
これくらい光が花を一番綺麗に見せてくれますね。

 

オマケで、

ザリガニ。
カメラを構えたら動きがピタッと止まって、お互い微動だにせず(笑)
傍から見たら変な図です。
根比べに勝ったのはザリガニでした(泣)

 

もひとつ。

カメラ目線のカマキリ(笑)

 

 

 

いや~、それにしても暑かった。

ガンガン水分を摂っても、それ以上に汗が流れる感じで
しまいには頭痛もしてきて、熱中症一歩手前という(汗)

強い陽射しを受けながら、2時間半もあっちウロウロ
こっちウロウロしてたことをちょっと反省(大汗)

 


まあ、そんだけ蓮が綺麗だったということなのであります。


 

で、

古代蓮の里を出て、まず飛び込んだのはミニストップ(笑)

 

クラッシュコーヒーゼリーパフェが超うめぇーーーーーーーー!!!
熱を溜め込んだカラダに染み渡るぅ~~~~~っ

※パフェとハロハロ、私ひとりで全部食べてないですよ(笑)

 

 


んで、体調も復活し、

次に行ったのは小江戸の別名を持つ城下町川越。

 

家から遠くない場所なのに、川越の街歩きは初めて。

川越のシンボル、時の鐘を見上げて、メインの通りを散策。

 

軒を並べる蔵造りのお店。
重厚ですね~。屋根瓦も美しい。凛とした佇まいを感じますわ。

でも、当然ながら、ここも暑い(汗)

もっとゆっくり見て歩きたかったけど、またヤバイ感じになってきたので、
菓子屋横町でお芋の饅頭を買って、散策は1時間ほどで切り上げ、

 

お次は入間の三井アウトレットパークへ。

 

アウトレットではほとんど店内にいたから暑さのダメージは少なかったけど
トレッキング用にパンツやジャケットを買ったら、予想外の金額になっちゃって
精神的ダメージ大(汗)

 

盛り返すべく、所沢のココスにて遅い昼食。

ビーフハンバーグステーキ&エビフライ(←写真撮り忘れw)
石の上でハンバーグをジュウジュウやってたら、ちょっと元気になりました(笑)

ココスのハンバーグステーキはやっぱ美味しいわ~♪

 

 

というカンジに、

暑い熱い埼玉の一日でありました。

 

 

 

 

 

 


絶品マッシモとホテル日航東京

2013-07-01 20:56:39 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

日曜日は杉並の永福町にてダンナとランチ。

永福町に住む友人に「ピザだったら絶対美味しい!」と薦められた、
MASSIMOTTAVIO(マッシモ タヴィオ)というイタリアンレストランです。

 

 

     

クアトロフォルマッジは(たしか)2,180円+ハチミツ200円。

お値段高めだけど、かなり大きいので前菜があれば2人でもピザ1枚で充分。
知らないで2枚頼んだらえらいことになりますぜ。

そして、そのお味は、

超美味しい!

もっちもちの生地とチーズとハチミツがテロリ~ンと絡み合って、超絶美味しい♪

これでやっと裏磐梯で食べたあのピザの辛さが記憶から消されていくわ。

生ハムサラダも美味しい。

スイーツはイマイチだけど(汗)

でも、ピザはホントに美味しかったよ~~(嬉泣)

 

イエ~イ♪

 

 

 

で、その後は、友人たちと泊まりの女子会(w)をしに、お台場のホテルへ。

 

チェックインまでに時間があったので、ちょっとドライブ。

 

あちこちに白いあじさいのアナベルが植えられてて、
そのコロンとした姿がお台場の風景に可愛らしさを添えてました。

 

初めて通る東京ゲートブリッジはゴツゴツしたロボットみたいな橋。
橋を渡るときの高揚感は限りなくゼロに近く残念なり。

 

 

 

刑事ドラマでお馴染みのコンテナ置き場。

外国語だらけのカラフルなコンテナがやたら素敵で、
何枚も写真撮ってる怪しげなオバサンになってました(笑)

 

その写真、今回はミラーレスなのでクリアさが欠けてます(汗)

あ、どうでもいい?

 

 

で、ホテルに送ってもらって、ダンナとはここでバイバイ(笑)

 

泊まったのはホテル日航東京


↑参考写真です。


勝手に、ちょっと古くて今ひとつなイメージを持ってたんですが、

あら、とっても綺麗で素敵じゃないですか♪

チェックインを待つ間フレッシュジュースのサービスもあったりして、
あらあら、すいません(笑)

 

お部屋はレインボーオーシャンビューのツイン。

 

全室バルコニー付きで、部屋からはレインボーブリッジが望めます。
室内はベージュ系でまとめられてて上品。壁の写真もモダンで素敵。
3人で泊まるので、ひとつはエキストラベッドです。

 


バスルームはホテルにしては珍しく、湯舟の横にシャワーがある、
家のお風呂みたいなスタイル。
シャワーカーテンを引かないでお湯に浸かれるのは嬉しいもんです。
バスローブもちゃんとあります。

 

アメニティはユースキン以外はインドネシア製
どれも使い心地が良くて、特にシャワージェルは香りがすんごい好みで、
ショップにて現品を購入。ささやかな贅沢ですわな。
(写真は家で撮りました)

 

せっかく1泊で女子会(←言うなって)なのに、ルームウエアを忘れて
すぐ隣のショッピングモールに入ってる『しまむら』でゲット(笑)1280円也。

 

「いい部屋じゃ~ん」「眺め最高」などと、オバサンであることを忘れて
キャイキャイ言いながら、ゆっくりと日は暮れていき、

バルコニーから眺めた夕景。雲が油絵の筆致みたい。
レインボーブリッジの向こうには東京タワーも見えます。


このお部屋で、ひとり1泊6,000円ですぜ。
有り得ない安さでしょ?
楽天トラベルの特別タイムセールのおかげです。

ああ、ありがたや。

夕食は、デックス東京ビーチの築地玉寿司にてお寿司の食べ放題。

女性は3,280円也(男性は3,980円だったかな)

 



夜景を背にしていただいたお寿司を全部載せてみる(笑)

 

   

   

   

   

大トロ、中トロ、ウニ、カニ、車エビ、ツブ貝、etc、どの寿司ネタも上等。

美味しかった~。

特に中トロ最高!
並ぶのも納得のお得感であります。

アスパラの握りとか頼むと「アスパラ~?」と不満そうな顔をして
結局握ってくれない寿司職人さんとのやり取りも楽しかったし(笑)

は~、満腹、満腹。

 

腹ごなしに夜景を眺めながら散歩。

 

めっちゃ綺麗です。

 

部屋に戻ってお風呂に浸かり、しばしのお喋りのあと、

この夜景を見ながら眠りにつく幸せ。

ジャンケンに負けて窓際のエキストラベッドで寝ることになった者の
特権であります(笑)

 

翌朝。

「気持ちいい~~」
後ろ姿30代の彼女、孫が二人います(笑)

いや、ホント、気持ちエエですわ~。

 

朝食はホテルのショップで買ったパン(←これも美味しかった)で簡単に済ませ、

スパへ。



朝イチだったので、私たち以外誰もおらず。

スパは真正面にレインボーブリッジと東京タワーというシチュエーション。

ドライサウナとスチームサウナ(ミストじゃないのが残念)、ジェットバス有り。
屋外にも大きなジェットバスがあり、その開放感は半端無いッス。

プールの縁にはウォーキング用に小石が敷き詰めてあり、
足裏が刺激されて気持ちいい。
ちょっと泳いで、あとはずっとウォーキング。10周はしたでしょうか。

ロッカールームやシャワールーム、パウダールームもとても綺麗で、
ホント、いいわ~、ここ。

6000円で、このスパ利用もOKって嬉しすぎです。


その後は部屋でしばしのんびりし、

チェックアウトして11:30からのランチビュッフェへ。

 

 

    

ホテルのレストラン『オーシャンダイニング』のビュッフェは、
一休のお世話になり、本来3,360円のところが、2,200円(ぺこり)

お料理はどれも美味しくて、
でも欲を言えば、もう少しパンとスイーツを充実してくれたらなぁ、
フルーツも欲しかったなぁ、、


 

といいつつも、またまた満腹で(笑)

なごり惜しむようにロビー階へと下りてゆく女3人。

 

部屋の居心地も、スパの気持ちよさも、スタッフのサービスも、

みんな本当にとっても素敵でした。

いい意味で、すんごく予想外。

 

ぜひまた特別タイムセールをよろしくですゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

 

 

 

 

 

 


ふたたびの無雙庵@土肥温泉

2013-06-17 21:43:37 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

行ってきました、土肥温泉1泊2日。

 

まずは、東名の駒門PAから。

いきなりトイレの写真ですんません(汗)

いや~、トイレの前にカレーの看板てのが、すんごいインパクトあったもんで(笑)

駒門PAはとっても小さいんですけど、そのこだわりカレーとか、自衛隊グッズとか、
マニアックなカンジで面白かったです。

 

 

ここからの写真は爽やかイメージで(笑)

 

緑の中の散策路は駿東郡清水町の柿田川公園。訪れたのは3度目です。

 

 

豊かな水草をたたえた柿田川。ここが国道1号線のすぐ脇とは思えません。

いいですわ~、この風景。見てるだけで心が潤ってくるよう。

柿田川には、富士山周辺で降った雨水や雪融け水が地下水となって
大小70余の湧き間から湧き出していて、その水量は1日約100万トン。
25mプール2000杯にもなるそうです。


 

カモの親子とバイカモ(梅花藻)w



 

第1展望台からの眺め。
写真じゃわからないけど、水が湧き出ている砂地のところ、砂がウゴウゴ動いてるんですよ。
(右側、反射してるのが残念。PLフィルターを買うべきか)


 

美しい青色を見せてくれる涌き水の丸い枠は、昔、紡績工場が井戸として使っていた名残だそうです。
水中にはお魚(たぶん鮎)がたくさん。

水の青も、草の緑も本当に綺麗。

潤うわ~(笑)

 

 

散策路のハートの切り株。地元の新聞にも載って、ちょっと話題になってるそうです。

 

 

 

こちらは公園脇にある高野邸。
日本庭園を眺めながらお菓子付きのお茶がいただけます@500円

 

庭園内でハート型の飛び石みっけ♪
これも新聞に載らないかな(笑)

 

 

お昼は修善寺のお蕎麦屋さん『やまびこ』にて。

 

   

お通しの野菜2皿がとっても美味しい♪ 揚げたてガンモもgood♪
天ぷらは衣がいまいちで、半分以上は衣を剥いで食べてしまいました(汗)
その天ぷらでお腹が一杯になって、お蕎麦の味がよくわからず。
たぶん美味しかったと思われます。

 

 

霧が立ち込める西伊豆スカイライン。

小雨混じりのお天気で展望は望めなかったけど、
道路脇には山の花が咲き乱れていて、それが霧の中だもんで幻想的ったらないの。

 

淡い紫色の、これは、(たぶん)コアジサイ。

 

どっさり、という感じに山のいたるところで咲いていた、
こちらは(たぶん)空木(ウツギ)。

 

(たぶん)空木の薄ピンクバージョン。
たぶんばっかでスンマセン(汗)

 

これは絶対(笑)、ヤマボウシ。
陰影が淡い黄緑色でとっても綺麗。今の季節、街中でもよく見かけますね。

 

そのヤマボウシのピンクバージョン。
山を彩るピンクの帯のようです。
初めてお目にかかったこともあり、あっちからこっちからと見上げておりました。

 

 

スカイラインから西伊豆に抜けると、そこはもう土肥。

 

お宿の無雙庵枇杷に到着です。

 

タダで泊まらせてもらうくせに「可能であれば平屋造りのお部屋で」と
ずうずうしくお願いしたところ、希望を聞き入れてくださり、
今回は平屋の『鶉(ウズラ)』へ。

 

 

広いです。広すぎて持て余すほど(笑)

前回は二階建てで、「上階はほとんど使わずもったいない」とか言って(笑)、
やっぱウサギ小屋の住人には分不相応ってことですかね。

 

分不相応でも、いいものはいい。
木造りの安心感、古民家のしつらえの心地よさ、
前回も今回も、この宿のお部屋は本当に素適ですわ。

 

お風呂は5トンの巨石をくり抜いたという石風呂。
コロンとした形からお宿の人はこのお風呂をウズラの卵と呼んでるそうな。

配管なども出来る限り木造りのものでカバーされて、心づかいが細やかです。

泉質は塩化物泉。丸みを帯びた湯船は石とは思えない優しい肌触り。
湯船の縁もほんのり温かくて、とっても気持ちよく浸からせてもらいました。

 

デッキからは緑の山と、

 

土肥の海。気持ちええです。

 

 

   

   

夕食は特別高級な素材を使っているわけじゃないけど、
地のもの、旬のものが丁寧に、美しく料理されていて、どれもとても美味しかったです。

 

夕食後は、この時期ホタルが見られるという場所へ。
宿からちょっと離れた川のほとりです。

ホタルを驚かさないよう灯りは全く点けず、怖々川沿いの道を森に向かって進んで行くも
飛んでいたのは1匹のみ。
1匹でも「おおおお」と感動だったけど、そのホタルもすぐどこかへ行っちゃって(寂)

「時期が遅かったのかな~」と話しながら歩いていると、川沿いの家のオジサンが
「せっかく来てくれたのに残念だったねぇ。良かったらヘイケホタルを見ていきませんか」と
声をかけてくださりお庭の中へ。

ハウスのような小屋の中にはたくさんのケースがあって、
「ここでホタルを育てて前の小川に放しているんですよ」と。

ここで見られるというホタルは、自然にいるんじゃなくて、オジサンが育てた
ものだったんですね。
凄~~い!ホタルオジサンだ~(勝手に命名)

ゲンジホタルには1週間ほど遅かったそうで、これからヘイケホタルの季節になるとのこと。

オジサンはケースの中で光を放つヘイケホタルを見せてくれて、
「ヘイケの光はゲンジより弱く、あまり飛ばないんですよ。
写真は難しいだろうけど、ぜひ撮ってみてください」とわざわざ蓋を開けてくださり、
でも万一飛んじゃったらまずいので、慌ててバルブシャッターで撮るも、
こんな写真↓

(超汗)

ま、なんとなくホタルかなぁとお分かりいただけるでしょうか(←わからんてw)

ポゥ、ポゥと淡いグリーンに光るそれは、とても幻想的で美しく、
また、儚げでございました。

もうすぐ小川ではこのヘイケホタルがたくさん見られるようになるんでしょうね。

ホタルオジサン、ありがとうございました(はあと)

 

 

お宿に戻って、

 

こちらでも、ホタル鑑賞会が催されていたので、もちろん参加。

真っ暗な庭に10数匹のホタルが放たれ、フワリフワリと舞います。

参加した宿泊客全員が、思わず「ほぉ~~~」

 

今度は三脚を立てて撮影にチャレンジしたけど、

↑こんなのが精一杯(超汗)


ちょっと気になったのは、川の近くでもない場所で放たれたホタルたちのこと。
蝉と同じように儚い命のホタル、人間の都合で本来いるべき場所じゃない
ところに連れてこられ、可哀想なんじゃないかなって。

楽しませてもらってナンだけど、チラッとそんなことを思ってしまいましたさ。

 

 

 

翌朝は5時起きで、まずは貸切露天風呂に入り、

高枝バサミと手籠を持って、裏山へいざ出陣(笑)

 

宿の裏山では春は筍狩り、初夏は枇杷狩り、秋からは蜜柑狩りができます。

枇杷はこの土肥でしか採れないという白枇杷。
傷みやすく市場に出ないため、幻の白枇杷と言われているそうです。

今回はプレゼントの宿泊にもかかわらず、その枇杷狩りもさせてもらおうという、
またもやずうずうしい魂胆で、この時季に予約を入れたんですが、
残念ながら実りが例年より早かったようで、最盛期は過ぎていました。

でも、諦めません(笑)

高~いところに残っている美味しそうな実を吟味し、カット。
高枝バサミって、本当に切った枝が落ちないように出来てるんですね。凄いわ(笑)

 

部屋のデッキで早速いただきました。
コロンとした球形で小粒。
その名の通り白っぽい果肉はめちゃめちゃジューシーで甘く、
そして香り高く、と~っても美味しかったです。

毛虫や蜘蛛とヒイヒィ言いながら格闘した甲斐があったってもんです。
ホントに美味しかった~。

 

こちらは朝食。
普通に美味しいけど、本来の宿泊料金からすると、ちょっと物足りないというか
インパクトに欠ける内容かも(←タダのくせに何を言う)

 

 

食後のコーヒーは、貸切風呂に置いてある土肥牛乳をもらってきて、
お湯の中であたためカフェラテでいただきました。

最高に美味しいッス。

ネスプレッソ欲しいけど、たまにこういうところで飲む非日常感が楽しいわけでも
あるので、買わずにおきます。置き場所もないし(笑)


このお部屋で、このコーヒーを飲むために、
また、ここに来たいと言っても過言ではないかも。


今度はちゃんとお代を払ってね(笑)

 

無雙庵枇杷さん、余りあるプレゼントを本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 


長~いランチタイム

2013-06-09 23:45:02 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日はロックの日ということで、私もお茶の水へ行ってまいりました♪


というのは当然ウソでして、

本日は高校時代からの友人よりランチのお招きにあずかり、
彼女の家を初訪問。

 

明るくて広くて機能的なキッチン。

ルイスポールセンだ~~~
ル・クルーゼのお鍋もいっぱい~~~

超ウラヤマシ~~~

 

 

   

  

イタリア仕込みの彼女の料理はどれもめちゃ旨。

エスカルゴなんて10年ぶりぐらいだし(笑)
こんなでっかいアサリ食べたこと無いし(笑)
初めて食べたロブションのフォカッチャがまた美味しいったらなくて、
あんまり「美味しい♪美味しい♪」って言ってたら、
「多めに買ってあるから持っていきなよ」って。
ありがと~~~~(笑)


下戸だけど、「ワインも美味しそうだね~~」って言ったら、

「はい、カズコ(仮名)用」って(笑)

ありがと~~~~~~(笑)

 

 

お昼から午後8時過ぎまで、延々食べ続け、飲み続け、喋り続ける女3人。


高校1年の教室で席が近いことから親しくなり、

それから37年の歳月。

 

 

ホストである彼女は2年前にご主人を亡くし、

この春三回忌を終え、やっと気持ちに余裕が生まれたと。

 

ご主人が遺してくれた素敵なお家に私たちを招いて
手料理を振る舞い、

在りし日の写真を見ながら「カッコいいでしょ、彼」
と、のろける彼女。

 

 

これは二人から、ご主人に贈ったお花。

 

 

ご主人、もう安心ですね

 

 

 

 

 

 

 


椿とホタルとランチ@椿山荘

2013-06-03 23:05:39 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日はダンナの誕生日(数日過ぎたけど)を祝うべく、
ホテル椿山荘東京のレストランへ。


 

早めに着いたので庭園を散策。

この季節、2万坪を擁する庭園には夜ごとホタルが乱舞するそうですが、
残念ながら昼間なので、今日は溢れる緑を楽しむということで(笑)

 

点在するあじさいは丁度見頃。ほとんどがブルー系です。

 

秩父山系からの水が湧き出る古香井(ここうせい)。
椿山荘に湧き水が出てるとこがあるなんて初めて知りました。

 

樹齢500年という御神木の椎の木。
写真だと分からないけど、すんごい迫力あります。

 

庭園の高台にそびえる三重の塔。シンボル的存在です。

 

チャペルの横には涼しげな滝。

 

椿山荘というだけあって、園内は椿だらけ。
日本各地から寄せられた椿もたくさん植えられていました。

元々この地は、南北朝の時代から椿が自生する『つばきやま』と呼ばれていた
景勝の地で、明治11年に山縣有朋が私財を投じて『つばきやま』を購入し、
庭園・邸宅をつくり椿山荘と命名したものなのだそうです。

 

 

花の時季は過ぎてしまった椿ですが、こちらの葉にはビックリ。
『金魚葉椿』という名前そのまんまの金魚の形なんですよ。
可愛すぎるっ(笑)

 

滝の裏側にあるビオトープにて昼間のホタルを鑑賞(笑)
(たぶん)ゲンジホタルですね。

 

これはホタルのオス。
お尻の白い部分が3段になっているのがお分かりでしょうか。
オスは下から2段目3段目が光り、メスは3段のうち白い部分が1段だけで、
光るのも1段、なのでオスの光りの方が明るいのだそう。

というのを、つい先日学習したばかり。
ダンナに当然の知識のように披露してほくそ笑む私でありました(笑)

 

ホテル内に入って、

こちらはロビー。
奥の壁絵が以前と変わっています。
この絵は田村能里子さんの『はないかだ』という作品。
大人の華やかさと軽やかさが感じられ、そのせいかロビー全体の印象も
女性的で優しくなった気がします。

↑こちらは3年前に撮ったロビーの写真。
屏風絵と壁の色彩が日本的で落ち着いた雰囲気を醸し出してましたが、
現在に比べるとやや堅いかも。

今年からフォーシーズンズホテル椿山荘東京がホテル椿山荘東京になって、
ホテル内も少しずつ変化していくでしょうが、
訪れる度に、といっても数えるほどだけど、その度にいい思い出をつくってくれた
このホテルの良さは変わらずにいて欲しいなと思うのであります。

 

そしてランチは、フランス料理のカメリアにて。

待ちかねたようにドアオープンとともに入店し(笑)、庭園が見渡せる窓際の席へ。
お皿も椿。椅子の背の柄も椿でした。凝ってるな~。

 

    

乾杯はアルコール抜きのシャンパンで。
事前にアルコールNGを言うのを忘れてたので、通常のシャンパンを開けてきてくれて恐縮(汗)
それなのにスタッフのお兄さんはニコニコしててますます恐縮(汗)
申し訳なかったです。

お料理はどれもとっても美味しい。パンも美味しい。
そんでもって、フレンチなのに不思議なくらい胃に優しい感じ。

 

デザートはワゴンから好きなだけ。ひゃっほ~~(笑)

 

 

全種類いきたかったけど、ちょっと(見栄もあるので)遠慮して二人で分けっこ。
でもシャーベットはしっかり2つずつで、お皿はてんこ盛り状態(笑)
取り分けの時も、スタッフの方はソースのライン引きを図解入りで教えてくれたり
終始サービス満点。
ダンナのプレートにはHappy Birthdayの文字。ハートが照れくさいぜ(笑) 
バラの花もいただきました♪

 

おまけにロクシタンのプチセットのお土産と、記念写真も。
写真は二人が離れすぎて、枠内に顔が半分ずつしか入らず、
ちょっとずらすと一人だけになるというブラックなものとなり、
それがまた楽しかったり(笑)

以上、本来は7,500円相当のプランだそうですが、毎度お馴染み
一休さんで、ひとり税サービス料込みで3,900円というお値段。

それで、こんなに至れり尽くせりなんて、、(嬉泣)

カメリアさんは、これじゃ足が出ちゃうんじゃないかと心配になるくらいだけど、

でも、ぜひまた一休さんでこういったプランを提供していただきたいと(笑)

 




それにしても、ダンナはあと2年で60歳ですぜ(汗)

いつの間にそんな年になってたんだ(←おまえもなw)

 

お願いだから、元気で長生きしてくださいよ~~(切実)

 

 

 

 

 


今年もあじさい祭@としまえん

2013-06-02 21:17:21 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

薬のおかげか胃は以前の状態に戻りまして、ひと安心といったところです。

 

で、

本日は毎年恒例となった、としまえんのあじさい祭りへ行ってまいりました。

こちら、通常は入園料1,000円ですが、50歳以上は500円。
窓口で「50歳以上のチケットを」と言うと、躊躇無くチケットを差し出す係の女性。

嘘でもいいから「年齢確認の出来るものをお願いします」って言ってくだせえよ(笑)

 

ということは置いといて(笑)

いつもは6月の中旬に行きますが、山あじさいの見頃に合わせて
今年はちょっと早めです。

なので、全体的には見頃少し前といったところ↓

 

満開時には白い小径となるアナベルもまだほとんど蕾の状態ですが、
その淡いグリーンもとっても素敵です。

 

可愛らしい額アジサイ(名前チェックし忘れ)

前回も書きましたが、
額アジサイの内側にあるツブツブが本来の花(両性花)で、
外側の花びらに見えるものは萼が変化した装飾花(中性花)。

萼が大きく変化したのは、花粉を運ぶ昆虫を呼ぶためだとか。

 

 

こちらは育成品種の【未来】
瑞々しく美しい花姿。名前もいいなぁ。

 

 

ポージィブーケなんとか(汗)

この色合い、たまらなく好きです。

 

 

あじさいトンネルの【イワガラミ】は満開で、まさに今が見頃。

 

 

お目当ての『山あじさいの小径』

80種もの山あじさいが見られるのは関東では珍しいそうです。
としまえんさん、毎年楽しませてくれてありがとです。

 

では、いつものように、また写真をズラズラと。

 

【石鎚の光】

 

【子持ち七段花】

 

【大虹】

 

 

【青海(おうみ)】

 

 

【深山八重紫】
その名の通り、花色は濃い紫色ですが、中性土ではピンク色になるそうです。

 

【木沢の光(別名:乙女の舞)】

 

 

【クレナイ】
装飾花は白で咲き始め、その後濃紅色に変わるガク咲き。
『紅』の流通している名花、だそうです。

 

 

【三河千鳥】
装飾花(アジサイの花と思われている部分)の無いタイプですね。

 

【白鳥】

 


 

 

 

 

 

【黒姫】

 

【清澄沢】
品種改良に使われ、多くの名花の親となっている。
珍しく千葉県の産、だそうです。

 

 

 

 

【花吹雪】

なんとも美しい。

そして、吉井ファンなら絶対素通りできない花でありますね。

 

 

この1曲はやはり【花吹雪】か、

 

はたまた、、

 

 

悩むわ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


うつくしまふくしま

2013-05-19 23:47:22 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

TOUR 2013 GOOD BY YOSHII KAZUYAファイナルの地、福島へ出発したのは
午前8時半。

 

高速道路沿いの林では山藤が満開。
こんな景色が延々と続いてました。

少しでも早くマーケットの会場に到着するべく、昼食はSAで買ったパン。

枝豆チーズパンや桃クリームパン、牛タンつくねバーガーは、どれもなかなのお味。
最近のSAは侮れないッスね。

 

12時20分にあづま総合運動公園に到着。

正面の山はたぶん安達太良山。山も木々もすんごい綺麗。

急いでて、ゆっくり眺めらていられなかったのが心残りであります(汗)

 

 

中略(笑)

 

 

午後8時15分頃、ライブが終了。

タプタプに満たされて、駐車場へ向かう足のなんと軽やかなこと。



お昼がパンだったから、ちゃんとした食事を摂りたかったけど、
「午後9時30頃までにはチェックインします」と宿に連絡していたため
途中のコンビニでお弁当を買い、一路、土湯温泉の不動湯温泉旅館へ。

不動湯温泉は土湯温泉街からしばらく走った山の中の一軒宿。
街灯は全く無く、道もダート。かな~り怖かったです(汗)


9時過ぎに宿の駐車場に到着。
が、着いた途端、なぜか宿までの階段を照らしていた灯りが消され、真っ暗(汗)
携帯の灯りでなんとか階段を下り、宿に辿り着き戸を開けようとしたら鍵が掛かってて

「こんばんわ~~~。予約した吉井(仮名)です。すみませ~~~ん。こんばんわ~~~~」

奥の部屋から会話が聞こえてきました。

おばちゃん「あらあら。まだお客さんがいたんじゃない」

おじちゃん「あ、そうだった、忘れてた」

 

お~~い(笑)

私たちの他にもまだ到着してないグループがいたそうです。
それはたぶんライブ参加者と思われ(笑)

 

すんごく素朴で憎めないおばちゃんに案内された部屋はこちら↓

照明は裸電球ひとつ(笑) 
既に敷かれていた布団がなんか淫靡チック(笑)


薄暗い部屋でお弁当を食べて、温泉に浸かって(←写真撮り忘れ)、
ダンナは布団に入って3秒で爆睡(笑)

後夜祭に行けたとしても、絶対に迎えにきてもらえなかったと思われ。
チケットが手に入らなかったのは、神様のご配慮でありますね。

 

 

翌朝の起床は午前5時。年寄りは朝が早い(笑)

昨日とは打って変わり、朝陽が射し込む部屋はとっても爽やか(←それほどでもないかw)

 

不動湯温泉旅館の正面玄関です。イイ感じでしょ♪

 

まずは露天風呂へ。

木造の長い階段が現在修理中のため仮設の急な階段を下ります。

 

 

途中からは白い花が咲く石の階段になります。すぐ横は沢。

 

お湯の中には湯の花がた~くさん。朝イチなので虫もた~くさんw 桶はもちろんケロリン(笑)
ちょっとぬるかったけど、新緑の中で浸かる温泉はめっちゃ気持ちいい。

露天風呂は混浴。お風呂から出て階段を登っている途中、おじさん二人と行き逢いました。
早起きして良かった~(笑)

 

 

露天風呂の上にある婦人用風呂。大きなガラス窓が露天気分にさせてくれます。
来る人を気にせず、ゆっくり浸かれました。

 

玄関横のショーケース(?)
こけしの里である土湯温泉ならではで、こけしがたくさん。
上段には自炊のお客さん向けにカップラーメンとボンカレーが商品として並べられてました。

 

旧館の廊下。建物は古いけど良く手入れされて、お掃除も行き届いてます。
ただ虫の来訪が頻繁なので苦手な方は厳しいかも。
私も苦手な方だけど、特大クモとか特大カマドウマじゃなければ
何とか大丈夫(笑)

 

自炊者用の台所。シンプルです(笑)

 

こちら、瓦斯(ガス)の自動販売機。初めて見ました(笑)
現在は使われてません。

ちなみに今回の宿代は、旧館の素泊まりで、ひとり4,875円也。

お部屋には液晶テレビ、浴衣、丹前、フェイスタオル、バスタオル、ティッシュと
ひととおり揃っていて快適に過ごせます。
灯りが暗くて本とか読めないのが唯一難点かな、と。

 

部屋でおにぎりとカップスープを食べてチェックアウト。

その際、おばちゃんに「昨日のコンサートはどうだったの?」と訊かれ、

「もう、最高に良かったです!」と私。

「あら~、良かったわね~、誰のコンサートだっけ?」

「あ、え~と、吉井和哉さんといって、以前イエローモンキーというグループで
歌ってた人なんですけど・・」

「その名前、他のお客さんにも聞いた気がするんだけど、
わっかんないわぁ~~、ごめんね~~」

「いいんですぅ~~~」(笑)

 

 

そして、

福島の自然を満喫しにGO。

まずは宿からほど近い男沼へ。

新緑の道を鈴をチリンチリン鳴らしながら歩きます。

 

淡い緑の葉に透き通った水、本当に綺麗です。

 

途中の『あけぼの湿原』には花の終わった水芭蕉の群落が。
咲いていたら見事だったでしょうね。


 

男沼。とても静かで美しい沼です。
午前8時前という時間でしたが、既に釣りのボートが何艘か浮かんでいました。

吉井さんも朝まで飲んでないで、ここで釣りすれば良かったのに~(笑)

 

木々の濃淡がたまらなく綺麗。

 

山道で目にとまった花を2つ。

雪笹(ユキザサ)
雪の結晶みたいな花ですね。

 

稚児百合(チゴユリ)
花言葉は「恥ずかしがり屋」だそう。ホントにそんな感じ。

何故かどちらも『白い花』でございました。

 

 

 男沼の次は女沼。

見頃ちょっと前の『つつじ山公園』から見下ろした女沼。
こちらもひっそりと素敵な沼です。

 

 

とっても静か。

あとで土湯温泉のHPを見たら、この日女将と歩くつつじ山ハイキングなる催しがあって
この後、50名くらいの人が女沼を訪れたのだとか。
セーフ(笑)

 

土湯温泉をあとにして、裏磐梯へ。

 

秋元湖。
裏磐梯に点在する湖沼群は、明治21年に起きた磐梯山の水蒸気爆発により誕生したものだそうです。

 

右上に見える残雪の山が磐梯山。

 

この時季だけの新緑。優しい色ですね。

 

裏磐梯で一番小さな湖の曽原湖。
周辺は民宿やキャンプ場が多く、とても賑やかで開けた印象の湖でした。

 

中瀬沼。
展望台からの眺めは、溜息と歓声の連続でした。何枚写真を撮ったことか。
ここから見る磐梯山は噴火の跡がはっきり分かる荒々しい姿をしています。

 

ここでも白い花を一枚。

(たぶん)菊咲一華(キクザキイチゲ)

 

 

お昼は何故かイタリアンが食べたくなり、桧原湖畔のアロマテラスというお店で。

  

トレッキングの格好だったのでお洒落な雰囲気の店内は遠慮してテラスでいただきました。

自家製の生ハム、サラミは絶品。クルミパンもクルミが新鮮で美味しい。
車エビのリングイネもなかなかの味。

が、大好きなクアトロフォルマッジが、か、辛い(汗)
唐辛子のオリーブオイルがまんべんなくかかっていて、めっちゃ辛い。
「トスカーナのペペロンチーニを入れたオイルなんですよ」と当然な感じで説明してくれた
イタリア語がペラペラそうなマダムに「オイルはかけないで欲しかったです」
などと言えるべくもなく、一切れだけ食べて涙目になった私でありました(泣)


 

気を取り直して、

こちらは、桧原湖畔の一角に咲き誇ってた水芭蕉。

諦めていた水芭蕉の花が見られて嬉しいったら。辛いクアトロフォルマッジのショックも少し癒えました(笑)

ここは植生保護のため立ち入り禁止。はい、遠くから眺めるだけで充分です。

 

といいつつ、ズームアップ(笑) なんて可愛いその姿♪

 

水田と磐梯山。

今回もたくさん写真を撮ったけど、最後に撮ったこれが今日の一番のお気に入りです。

 

 

震災前はよく訪れていた福島。

震災以後、意識して避けていたわけではないけど、

いや、無意識に避けていたのかも知れない福島。

 

やっぱり綺麗ですわ。


吉井さんに引っ張られて来て良かった。

 

吉井さん、福島の美しさを思い出させてくれて、ありがとうです。

 

 

 

 

 

 

 


バラと蕎麦@神代植物公園

2013-05-12 22:09:16 | 美味しい話とか旅の話とか

 

体調はかなり回復してきまして、

本日はバラが見頃となったであろう神代植物公園へ行ってまいりました。

 

混み合う前にと、7時半に駐車場に車を入れ、
8時の開園と同時に入場。

 

雨上がりで空気が澄み、空もスコーンと綺麗。

バラの花も雨の雫を纏い、いつも以上に魅力的♪

 


ですが、なにせ陽射しが強い(汗)

花を愛でるにはもう少し曇って欲しかった、と贅沢を言いながら撮った写真を
またズラズラと載せます。

お暇でしたらどうぞ。



 

【ジーン・バーナー@アメリカ】

 

【イントゥ・リーグ@アメリカ】

 

【フラワー・ガール@イギリス】

 

【スカーレットオベーション@オランダ】

 

 

 

【ピエール ドゥ ロンサール@フランス】
大好きなバラですが、まだほとんど蕾だったのが残念。

 

【レオナルド ダビンチ@フランス】

 

【エメラルド・アイル@イギリス】
今年一番気に入ったバラです。クラシックなドレスみたいでしょ。

 

【つるゴールド・バニー@フランス】
バーニーじゃありません(笑)

 

【つる桜霞@日本】

 

【つるコンフィダンス@フランス】

 

【銀世界@日本】

 

【朝雲@日本】

 

【花霞@日本】

 

【セブンティーン@アメリカ】

 

【ミスター・リンカーン@アメリカ】

 

【ブルームーン@ドイツ】

 

【ホワイトクリスマス@アメリカ】

 

【ブルー・バユー@ドイツ】
これも毎年楽しみにしているバラです。上品だな~。

 

【天女@日本】

 

【ファビュラス!@アメリカ】
!が面白い(笑)ちなみに、こんな風な花びらの重なりをロゼット咲きというそうです。
公園の女性スタッフさんが教えてくれました。

 

その方に「ぜひあちらのバラの香りを嗅いでみてください」と案内されたのが、

この【芳純@日本】
資生堂が香水をつくるのに使ったそうです。
これぞバラ、という香りがしました。

たくさんのバラをクンクンして分かったのですが、
バラは雌しべ雄しべが少し見える(↑の状態)くらいが一番強く香るみたいです。

 

ふたたび【エメラルド・アイル@イギリス】
本当にいいわ、このバラ。
ダンナは「ちょっと古ぼけた色合いに見える」と言ってたけど、それがいいんだよ(笑)

 

こちらもふたたびの【ピエール ドゥ ロンサール@フランス】
満開の時にまた来たいけど、たぶん無理(汗)

 

【つるブルー・ムーン@アメリカ】

 

【サラトガ@アメリカ】

 

【ファンファーレ@アメリカ】
強い陽射しが良く似合います。

 

【シティオブヨーク@ドイツ】
いい香りがしました。

 

【エバーゴールド@ドイツ】

 

【ブラック・ティー@日本】
渋い赤茶色が素敵なバラでした。

 

【秋月(しゅうげつ)@日本】

 

【希望@日本】

 

【ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ@アメリカ】

 

【カリーナ@フランス】

 

名前チェックし忘れ(汗)

 

【マジョリカ@ドイツ】
このバラも大好き。蕾の色が特に好き。

 

 

ここからはオールドローズ園に咲いていたバラ。

 

【ラ・フランス@フランス】
四季咲きの現代バラ第一号。
1867年作出のこの花以前をオールドローズ、以降を現代バラ(モダンローズ)と呼ぶそうです。

 

【ブルボン・クイーン@フランス】
花びらに筋が入ってます。

 

 

【デュシュス・ド・ブラバン@フランス】

 

【ナニワイバラ@中国】

 

【紫玉(しぎょく)@日本】

 

【ダマスク・ローズ】
ローズオイルやローズウォーターの原料として有名ですね。
とっても良い香りがしました。

 

 

バラ以外で気に入った花をふたつ。

 

【カルミア】
名前も花も可愛い。

【カルミア】の蕾
金平糖みたい。

 

 

【エゴノキ】
実がえぐい味がするから名付けられたそう。
可憐なのにな~。

 

おまけで、

散った藤の花で彩られたベンチ。
なんだかとっても贅沢。

 

 

園内を流れる川。
新緑が溢れかえってました。

 

鴨ちゃん。
今日は食べないからね(笑)

 

 

ということで、お昼はまたお蕎麦。

当然、深大寺そばです。
植物公園の深大寺門から出てすぐのところにある『玉乃屋』さん。

 

私は細打ち天せいろ@1,500円
ダンナは細打ちせいろの大盛り@1,400円
ホントは粗挽きの太打ちが食べたかったけど「売り切れです」と。
時刻は11時30分。混み合う日はゆで時間のかかる粗挽きはやらないのだと思われ(笑)

たくさんのお客さんで賑わう、いわゆる観光地のお蕎麦屋さんというカンジで
あまり期待せず入ったけど、ちゃんと美味しかったです。

 

その後は、

深大寺でお詣り。
お寺も、周辺の通りも凄い人出でした。

 

 

そして、

母の日のお墓参り。

 

 

それにしても暑かった(汗)

ますます黒くなっちまったぜ(泣)

 

 

 

 

 

 


今日でラスト

2013-05-05 21:18:42 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

今年のGWは、写真展、富士山麓プチ観光、そしてライブと、
短い割にとっても充実したものとなりましたが、

それも今日で終わり。

 

ラストの1日を掃除と洗濯だけで終わらせてしまうのは、
寂しいし、もったいない。

なんとか非日常感を味わおうと、お昼はフレンチレストランへ
行ってまいりました。

 

気持ちの良いお天気だったので、今日は自転車で。

 

途中のお家の庭に咲いていたバラ。

昨日のロゼシアターの向かいに咲いていたバラも綺麗だったな~。

 

 

お店はまた練馬駅近くのセルポワブルです。

 

  

1,700円の非日常感。身の丈に合ってます。
今日も美味しかったし♪

 

 

ババ様もショートから帰ってきて、明日からまたいつもの日々が始まります。

次は福島を楽しみに頑張るのよん

 

 

って、その先どうする(汗)

 

 

 

 

 

 


静岡公演@プチ観光

2013-05-04 20:22:10 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

せっかくだから、静岡公演の前にプチ観光。

予定通り午前4時に出発したおかげで渋滞にはまることもなく、
初めて通る新東名の駿河湾沼津SAにて休憩。

駿河湾とお茶畑。静岡ですわ~~。

ちなみに茶畑に立っているのは防霜ファンといって、
茶の新芽に霜が当たらないように風をあてて地表付近の冷え込む空気を動かし、
凍霜害を避ける為に使われるものなのだそうです。
静岡出身の友人に教えてもらいました。

 

 

新富士ICで下りて、まずは白糸の滝へ。
白糸の滝は4度目、だったかな。

昔友達と来た時に石づたいに川を渡っていたら、友達が落っこちちゃって
ズボンと靴下を車のウインドウになびかせながら走ったという楽しい思い出があります(笑)

 

以前はこの右側からと、お土産物やさん側から、滝下まで下りられたのですが、
現在工事中のためNG。

『世界文化遺産に向けて整備を進めており、滝下まで下りられません。
来年には滝壺まで行ける様になります』との看板が立っていました。

下の写真は設置されていた脚立の2段目から撮ったもの。

立つだけなら簡単でも、ファインダーを覗いてシャッターを押すのはかなり怖いもんです。
最上段はさすがに無理でした(汗)


 

これはお鬢水側から撮ったもの。
滝壺は見えませんが、白い滝が遠くまで連なるダイナミックな眺めにしばし見入ってしまいました。
写真の右端に工事の様子がうかがえます。
お鬢水については以前の日記をどうぞ(今日は落ち葉もなく真っ暗だったので写真は撮りませんでした)。

 

 

こちらは売店が並んでいる側の滝見台から撮ったもの。

富士山に降った雪が長い年月をかけて地下を通り、幾千もの糸の滝となる、
それは人の力の及ばない世界ですね。

自然は凄い。


 

 

白糸の滝をバックに、ラムネを冷やす冷水の滝(笑)
激辛カレーラムネなるものを飲んでみたかったけど、

やっぱ冒険はせずに、普通のサイダーを買いました。
ラベルのデザインがベリーグッド♪

 

 

 

白糸の滝から田貫湖へ移動し、休暇村富士のティーラウンジにて休憩。

 

入口のガラスに映る富士山に
「え?これポスターじゃないの?本物が映ってンの?」と後ろを振り向く私(笑)

それくらい富士山が美しく見えるティーラウンジであります。

 

そこでいただいた、『和サンデー静岡セット』@480円
お茶はもちろん、川根茶を使ったソフトが激旨でした。
また食べた~~~い。

ティーラウンジのテラスからの眺め。
新緑のこの季節にツアーをしてくれて、吉井さん、本当にありがとう。

 

 

次は早めのお昼へ。

いつでもこんな近くに富士山が見えてるなんて、凄い贅沢。
住んでる人は当たり前になっちゃってるんでしょうけど。

 

 

お店は、このエリアの食べログ蕎麦店ランキング1位だった
蕎麦切り こばやしさん。

普段でも混むと書いてあったので、GWなら尚更だろうと、
開店時間(11:00)の20分前くらいに行って、
名前を書いて待ち、一番で入店。店内はすぐに満席になりました。

食べ始める頃には、入店を待つお客さんが外にたくさん並んでて、
早く来て正解でありました。

 

いただいたのは鴨せいろ@1,200円
未だ鴨南蛮を食べてなかったので、今日こそはと思いましたが、
やっぱりお蕎麦は冷たい方が好きなので、間を取りました(笑)

ほんのり柚子の香りのする鴨汁と細めのお蕎麦はとても上品で
スッキリした味わい。美味しかったです。

 

 

その鴨せいろ以上に美味しく感じたのが、ダンナの頼んだ風味の大盛り@900円+300円
右の写真は挽き方による4種類の粉の見本です。
風味はつゆもお塩もつけず、そのままで食べてみたんですが、
これが名前そのままに風味豊かで噛み応えも心地よくて、本当に美味しい。
モグモグといただき、これって蕎麦の食べ方としてどうよと思ったり(笑)

 

その後は富士市内の湧水地巡り。

富士市内は、いたるところから富士山の伏流水が湧き出していて、
それが川となり、

街中で水草を湛えたこんな素敵な姿を見せてくれてました。

 

透明で美しい水が街のあちこちに流れているって凄くないですか。

なのに、あまり保護や整備が行き届いていない感じがしたんですよね。
せっかくの美しい景観なのに。

富士市は製紙工場群があり財源は豊かでしょうから、
観光で人を呼ぶ必要もないんだろうけど、
水の恵みを工業だけに利用するのはもったいないな~
と、よそ者は思うのでありました。

 

で、ティータイムはFLOWERSというお店で。

吉井さんのライブにふさわしい店名ですわね(笑)

 

いただいたのは苺ラスク。
焼き立てのラスクに完熟苺を擦りつけて生クリームとともにいただくという、
ユニークなスイーツは、どこか懐かしさを感じる美味しさ。

ダンナのはバジルシードとオレンジゼリー。
オレンジを丸ごとくり抜いてヨーグルトと合わせたゼリーの上に
バジルの種がのっかっている、見た目はかな~り不気味な代物(汗)
(あんまり不気味なので写真は撮らず)
ところがこれが美味しい。600円は高いと思ったけど食べたら納得。

頑張ってるなという印象のお店でありました。

 

そして、ロゼシアターへ。

バラ園が近くにあるからロゼシアターなのか、
ロゼシアターがあるからバラ園をつくったのか、、

 

ま、そんなことはどうでもよく、

しばしバラを愛でたのち、私は吉井さんの待つ会場へ(はあと)

ダンナは今回は車の中で休憩ということで(笑)