***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

JAPAN JAM 2010@富士スピードウェイ

2010-05-16 23:53:49 | 吉井和哉・生!




吉井さん大好き。






今日はもうこのまま寝ますっ




***************************** 追記です *********************************



うひゃぁ、、「大好き」なんてメッチャ照れくさいこと書いちゃって(大照)

でも、それホント。

そういうステージだったんですよ。

カラダも少し軽くなったことだしやっとこ書きます、レポになってないレポ(笑)
写真はコンデジです(汗)



ということで、


新宿をツアーバスで7:00に出発。


去年のRIJFの時と同じく8号車。
同じように道に迷っちゃったりして...というのは杞憂に終わり、到着は9:00ちょっと前。



会場の富士スピードウェイはスコーーーーンとしてて、とっても気持ちの良い場所でした。
本当はこのオブジェの向こうに富士山が見えるはずなんだけど、
朝のうち一瞬姿を現しただけで、あとはずっと雲に隠れてました。残念。

でも一日中雨は降らず、かといってカンカン照りでもなく、
フェス日和のお天気だったと思います。


開演まで時間があるのでアーティストスタンプのブースへ。


吉井和哉スタンプは1番人気で長蛇の列。
グッズも同じく長蛇の列。

「吉井さん、凄い人気なんだねぇ」と友人に言われ鼻高々の私(笑)


スタンプはどうってことないものなんですけど、まぁ記念ですから(笑)


新作グッズはドラゴンTシャツを買いました。
モバの写真だとちょっとエグいかなって思ってたんだけど、実際に着てる人を見たら、
色は杢ピンクのナチュラルなカンジで皆とっても可愛かったので。

 

多かったですよ、このTシャツ着てる人。
それともっと多かったのがドラゴンタオルを首から下げた人。吉井ファン多し(嬉)


で、ドラゴンタオルがパッと見『かき氷の旗』に見えるのは私だけ?(汗)


でもそれが会場でやたら目立つんですわ。
狙ってつくったかのような、夏フェスにピッタリのかき氷配色(笑)


そういう私はKeYTシャツ。

こうしてみると、ちょっとウォータービジネスっぽいかも(笑)

後ろはモビリタステージです。
ここのイスゾーンを基地にして、吉井さんまではゆるりと楽しむことにしました。



リベルタステージへはこんな道をゆっくり歩いて10分かからないくらい。
民生ちゃん以外全部観たので3往復したでしょうか。



エンタシスを模したようなドラマチックなデザインのリベルタステージ。
吉井さんによく似合いそうです。



2つのステージも会場のあちこちに飾られたオブジェも、皆彩度を抑えた色使いです。
優しい新緑の色合いと不協和音をおこさないようにということなのかな。


でも↑これとか、最初のうちはボロボロになった旗なのかと思っちゃいました(汗)



開演前にフードサーキットで食料を調達。



富士宮焼きそばとフィッシュのナン巻き。
焼きそばは至極残念なお味でした。
に現地で食べたのはとっても美味しかったのに(泣)


調達している間に渋谷さんの朝礼が終了(汗)

「吉井さんは雨男だって言ってたよ」

それは昔の話だから~。
去年もちょっとは降らしたけどさ~。



開演。

まずは『サンボマスター』(モビリタ)
山口くん、煽って煽って煽りまくり(笑)
叫びすぎて声が涸れちゃってました。
広告代理店の役員みたいな風情のタケカワさんと唄った
【ビューティフル・ネーム】が懐かしくも美しかったです。


お次は『GRAPEVINE』(リベルタ)
ゲストの長田進さんて方も『GRAPEVINE』自体も全然知らないんですけど、
音、かっこいいッスね~~。
緑に囲まれた中でシートに座りながら聴くこの贅沢さ。
頭をもたげて聴き入ってる人も多かったです。
雰囲気も音もリベルタステージに凄く映えてました。


『曽我部恵一BAND』(モビリタ)
お初です。知ってるのは【魔法のバスに乗って】くらい(汗)
それ、やり直してたけど(笑)
のほほんとハッピーなステージ。
【テレフォン・ラブ】は楽しく綴りが覚えられました(笑)


『YO-KING』(リベルタ)
移動に手間取り【マイ・バック・ページ】が途中からしか聴けず残念(泣)
ゲストのハマさん、19歳って信じられない(笑)
倉持さんに「ピンカラブラザース」とか言われてたけど、
本人は絶対ジョニーデップを意識してたと思う(笑)
まぁ、それは置いといて、
覆面バンドのサンボマスターが加わった新バンド名の頭文字が
Y.M.C.A.ということで、無理矢理【ヤングマン】(笑)
誰でも知ってるあの振り付け。
いい運動をさせてもらいました~(笑)
ラストは【GREAT ADVENTURE FAMILY】を山口くんとアカペラでじっくり聴かせてくれました。
本家とのデュエットに緊張したのか、山口くんが最後の方でとちっちゃったのも
またライブの面白さってカンジでした。


『エレファントカシマシ』(モビリタ)
宮本さんの詩と曲、好きです。
骨格大好きです。顔も結構好きです。
いつもの白いシャツと黒パンツも好きです。
なのに嵌らない自分が不思議。
ストレートすぎるところと声が理由かな~。
って、そんなことはどうでもいい?(笑)
宮本さんとCharaとのセッションは合っていないようで
合ってるという微妙な感じがツボでした。
Charaのマイペースな自由振りにちょっと翻弄されていたような
宮本さんも可愛かったです(笑)


モビリタステージは風の影響を受けやすいようで
全てのアクトで音が流れていたのが気になりました。
リベルタはそれをほとんど感じず、吉井ファンとしてはホッ。


友人達はこのままモビリタで民生&スカパラを待つというので
私はひとりでリベルタへ。

リベルタステージでは、スタンディングエリアの後ろの方で
杉山ハリーくんがお友達と写真を撮り合ってました(笑)

『ZAZEN BOYS』(リベルタ)
神経を衰弱させるような向井さんの歌はちょっと苦手でして、
でも、吉井さんのステージのために、ある程度いい場所を確保しなければ、
と参加した私を嘲笑うかのようなカッチョいいステージ。
それに山下洋輔氏と坂田明氏が加わり、もう、ブッ飛びです。
跳ねまくるピアノ、吠えまくるサックス。
凄かったです、ホントに。
山下氏の指の動き、凄すぎて笑っちゃいました。
ノろうとする人間を小気味よく裏切ってくれて面白いったらありゃしない(笑)

いやぁ、いいもん見せてもらいました~~。


ラスト近くになり、そろそろ場所を決めなければ、、と。
囲いの中に入って最前を狙いたいけど、もし今いる人たちが動かなかったら
悲惨なことになるので、安全策をとってバーニー側の端っこで最前が空くのを待ち、
ZAZENの終演時に無事ゲット。

囲いの中は、と見ると前方5列くらいほとんど人の動き無し。←いいのか、それ(汗)

やっぱ囲いに入らないで良かったわぁ。
と、ここから1時間20分吉井さん待ちなので、民生&スカパラは潔く諦めです。
日が陰り寒くなってきました。
ダウンを着て腰に膝掛けを巻きます。
お腹と背中と靴先にはカイロが入ってます(笑)

刻々とその時が近づき、人もワラワラと増えてきました。
やたら緊張します。こんな緊張感初めてかも。
なんなんでしょ?(笑)

始まる前から、拍手で盛り上がります。
そして、スクリーンに“NEXT 吉井和哉”

大歓声。



『吉井和哉』(リベルタ)

薄闇の中でキラキラ光るステージ。

そのステージの下手(向かって左)からメンバー登場。
吉井さんも登場。
囲いの中は人がドワーーーーッと前に押し寄せてました。
ひぇ~~。私、入ってたら窒息してたと思う。


で、


吉井さん。



か、



かっこいいですーーーーーっ




スタンドカラーの黒ジャケット、カラーと袖先にはキラキラのスパンコール。
インは紫のVネックTシャツ。
ブラックのクラッシュジーンズに黒い革靴&サングラス。

その吉井さん、真ん中に行かないで目の前のバーニー位置でギターを構えるじゃありませんか。


えええっ?

何?この嬉しすぎる光景は?(笑)



曲は【TVのシンガー】

ヴォーカルは“9mm Parabellum Bullet”菅原卓郎くん。

ここで、卓郎くんだったの? 面白すぎっ


吉井さんの口元がニヤリ。

うはーー。やられましたわーー(笑)

サングラスをかけたままのギタープレイ、
それはそれは、もうぶっ倒れそうなくらいカッコよかったです。


そのままそこで歌ってーーーー(笑)


オーラ全開!


こんな吉井さんを待っていた~♪(笑)


もう最高ッス。



卓郎くんはちょっと緊張の面持ちで、でもとっても艶やかに【TVのシンガー】を歌ってくれました。
色気ありますね、彼は。



そして、いつもの布陣で【ビルマニア】
サングラスを外した目元はがっつりメイク。
「オイッ!オイッ!オイッ!」から始まる大合唱(笑)
凄いノリです。
この2曲で早くも囲いの中から引き抜かれてる人がおりました(汗)



「よくこんな辺鄙なところまでみんな集まったね(笑)」

あなたに逢うためだから~~~。


「しかも晴れました! しかも昨日よりあったかいです!」

分かってるって。雨男だなんて渋谷さん以外思ってないから(笑)


「初めてフェスでトリをとらさせてもらいます。トリの資格があるかわかりませんけど、、」

当然「あるよーーーーー」と叫ばせていただきました。



このあと、【Yer Blues】【ウォーキングマン】【シュレッダー】【ONE DAY】【ノーパン】と続きます。

【ウォーキングマン】のあと、
「すみません、暗い曲しか無くて(笑)。もうちょっと我慢してください」って。
いや、このソロ曲、みんな凄かったですよ。
凄かったけど、この選択は吉井ファンの私でもちょっと重いんじゃない?って思いましたね。
友人からは「前半ヘビィな曲が多くてちょっと眠りかけちゃった」と忌憚のない感想をもらっちゃいましたもん。
ソロ曲=暗い・重いのイメージが定着しちゃうじゃないですか。
そのあとTHE YELLOW MONKEYの曲で盛り上がれば余計その印象が強くなるし。
まぁ、吉井さんは分かっててやってるんでしょうけどね。変に意固地なとこがまた吉井さんらしいんですけどね。
って、甘いなぁ、私(笑)

でも【ノーパン】をフェスでやってくれたのは嬉しかったです。
そういう攻撃的なとこも好きですわ。
転調時の照明、久々に鳥肌立ちました。
“街の下品な建物とは比べものにならない”の時、雲に隠れた富士山を指さしてましたね。
うん。分かる。分かる。

メンバー紹介はサラッと(笑)
エマちゃんと呼ばず「フロム、ブレーンチャイルド、菊地英昭~」
ちょっと寂しかったりして。
でもエマちゃんとTシャツお揃でちょっと嬉しかったり(笑)

そんでもって、久しぶりの淳悟さんや佳史さんの顔にすごく安心感を覚えたりして。
去年の8月以来でしたっけ?
佳史さんのあの笑顔がまた見れて幸せ(笑)


で、【ノーパン】のあとはセッションパートです。

「そろそろカラダが寒くなってきた頃だと思いますんで、あったまりましょうか~(おいw)」
とゲスト呼び込む吉井さん。

「オンドラムス、フロムバックホーン、、いや、間違えた」えっ?間違えてないでしょ?
しばし考えて、「いや、間違えてないよ、松田晋二~~」(笑)
生形さんを呼ぶときも、バンド名を書いたカンペをたどたどしく読み上げて笑いを誘ってました(笑)

いやぁ、これだけのゲストですもん。ごっちゃになっちゃいますよね。
段取りもあるだろうし、大トリの重圧もあったろうし、
中心となってまとめ上げる吉井さんは本当に大変だったと思います。
エライよ、吉井さん。

未だに学生服姿の黒猫チェルシー、大知くんと吉井さんとのツインヴォーカル、
エマちゃんと生形さんと澤くんのトリプルギターで
【パール】

これ、凄かったです。

私、この日一番燃えたと思います。


日向さんと生形さんは「何これ、メチャメチャ楽しい」ってカンジに
何度も顔を見合わせてました。

大知くんは緊張バリバリだったけど、吉井さんに引っ張られて堂々の歌いっぷり。


そして、こうやって他の人が歌うのを聴いてあらためて感じた、
吉井さんのヴォーカルの凄み、深み。


吉井さん、凄すぎるわ。




で、黒猫チェルシーの二人が退場して

「次は凄ぇぞ」 えっ?それまずいっしょ(汗)と思ったらすかさず
「次も凄ぇぞーーー」って言い直す吉井さん(笑)

【LOVE LOVE SHOW】のイントロにのって「おねぇさーーーん」と雄叫びながら
登場したのは奥田民生氏(爆)

聞いてないよーーー(嬉)

民生ちゃんはもちろんチェックのシャツ。
右手をポケットに入れたまま、ラフに、でもノリノリに歌って、そして
「おねぇさん」を叫びまくり(笑)

あ~~っ、めっちゃ楽しいったらないわ。

でも楽しすぎてリタイア続出(汗)


民生ちゃんはサラッとステージを下りて、そして
「探偵物語、菅原卓郎」って吉井さんに呼び込まれて、卓郎くんが再び登場(笑)

「昔ROCK IN JAPANで大雨が降ったナンバーをやりたいと思います」

ツインヴォーカルで【バラ色の日々】
出だしは吉井さん。
あの「ビューティフォー」のところは「フジサーーーーン」
これまた大合唱。
卓郎くんの声って意外と細くて、だからなのか、吉井さんの声との
相性がとってもいいんですね。
太い幹に蔦ががっちり絡まってるってカンジで。

ホントに、見がい、聴きがいがありすぎのステージ。




このあと一旦全員が退場し、ステージはしばし楽器の入れ替え。

キーボードがバーニーの位置に来て、吉井さん、エマちゃん、佳史さん、
そしてフジファブリックの3人が登場。

【Four Seasons】
吉井さんは、絞り出すように、そしてかみしめるように歌っていました。

“アンコールはある、彼は死んでない”


卓郎くんや大知くんと並んで歌ったように、
この時、志村くんも吉井さんの隣で歌っていたと思います。


その後、しんみりしないようにあえて明るい口調で
「ヴォーカルは訳あって今日は来ていません。すぐに帰ってくると思います。
彼ら3人はその間も活動していきますので、皆さん応援してあげてください」



ラストは【JAM】


いつも以上に【JAM】の歌詞が響いて、なんていうか、もう...



空を見上げて歌う吉井さんの瞳が潤んで、

そして吉井さんは、叫ぶように


「志村! Singing!」





終わってもステージを離れがたく、しばらくフェンスに寄りかかったままその場にいました。






本当に素敵なステージでした。




だから、吉井さんが大好きなんです。










<セットリスト>
【TVのシンガー】with:菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)
【ビルマニア】
【Yer Blues】(ビートルズのカヴァー)
【ウォーキングマン】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【ノーパン】
【パール】 with:渡辺大知、澤竜次(以上黒猫チェルシー):松田晋二(THE BACK HORN)
        :生形真一(Nothing's Carved In Stone):日向秀和(ストレイテナー / Nothing's Carved In Stone)
【LOVE LOVE SHOW】with:奥田民生:松田晋二:生形真一:日向秀和
【バラ色の日々】with:菅原卓郎:松田晋二:生形真一:日向秀和
【Four Seasons】with:フジファブリック
【JAM】with:フジファブリック















HEEFEST 2010@O-EAST

2010-04-18 23:55:14 | 吉井和哉・生!


“HEEFEST 2010”

めっちゃ楽しかったです


2階からだけど、熱く熱く燃えさせていただきました。


いやぁ、ヒーセって、
ホントに愛すべきロックンロール野郎だなぁ。



で、4ヶ月ぶりの吉井さん。

うう、会えて嬉しいよぉ~~~。

声が聴けて嬉しいよぉ~~~~。


吉井さんは変なスーツではなく、
ベルベットっぽい黒か濃紺にドット模様のジャケット、
INに鮮やかなピンクのカットソー(胸元に金のキラキラ)、
グレーのピタパン、黒いヒールブーツ、
Keyのペンダント&サングラス
という出で立ちでした。


その吉井さんは、最初吉井さんじゃないみたいで、、

って、ここまで書いといてナンですが、
今日はやたら眠いので
詳しいことはまた後日(おいおいw)。


そうそう、
斜め後ろに髭の菊地兄弟がいらっしゃいまして、
トイレに立った時、ドリンクのカップを
戻しに来たエマちゃんとすれ違っちゃって
ちょっとドッキリいたしました(ちょっとかいw)


あっ、それと
THE YELLOW MONKEYの曲だけだけど、
セットリスト書いておきますね。

【Love Communication】
【A HEN な飴玉】
【甘い経験】
  以上、Vo:“毛皮のマリーズ”の志磨くん


【Romantist taste】
【HOTEL宇宙船】
【SUCK OF LIFE】
【東京ブギウギ】(笑)
【アバンギャルドで行こうよ】
       以上、Vo:吉井和哉



***************************************************************

で、今頃(4/21)加筆してごめんなさい



不純な動機で参加させてもらった私、
レポは書けません。
THE YELLOW MONKEY以外の曲ほとんど知らないから。
セトリはHEEFESTの公式サイトでよろしくです



で、

ヒーセったら、全然老けないのね。
老いてなくて益々盛んなのね。
バースディケーキの帽子が似合う47歳は
たぶんヒーセだけね(笑)

ゲストが変わるたびお着替えして、
紫のパンツバージョンも
白黒ストライプのパンツバージョンも
赤まだらパンツバージョンも
モノトーンまだらパンツバージョンも、
どれも本当にキメキメでカッコよかったです。



最初に登場した“TYO”

ヒーセのブログで写真を拝見してただけなので
「ああ、マッドだぁ」
「トニーだぁ」
「オカヒロさんだぁ(何故かさん付けw」
って、そういうレベル。
ほんとスンマセン(汗)

ステージ、めっちゃ熱かったです。

隣のお二人組が腕に蛍光ブレスレット巻いてて
「ジャニ系コンサートかい(汗)」だったんだけど、
ヒーセの楽しそうな様子を見てたら、
お祭りだもんね、それもいいやねって
なりましたさ。


2番手は“LIV MOON”

LIVさん、綺麗。
スタイルいい。
顔ちっちゃくて胸でかい(笑)
そんでもって、声、高~~~い(笑)
ケイトブッシュ真っ青の超ハイトーン。

LIVさんに「水玉王子」って言われて
素になって照れちゃってるヒーセが凄く可愛かったです。
本当に47歳って信じられないわ。


お次は“ダイアモンド☆ユカイ”氏

キンキラキンのマイクスタンドを
振り回して熱唱するユカイさんを見てると、
なんでか笑みがこぼれちゃう。
「たちつてと」が「つぁつぃとぅつぇつぉ」に
なる歌い方だって許せちゃう(笑)
不思議なオーラのある人ですわ。
上半身がちょっとポッチャリしてたのも可愛かったし。

この時、有賀さんが撮影の合間にリズムを取ってたのが
またとっても可愛かったです(笑)

三國さんはユカイさんのバンドメンバーだったんですね。
映像でしか知らなかったお姿を拝見できて
嬉しかったです。
それにしても、三國のおじぃちゃん、
ユカイさんにアラ還とか言われてたけど
実際いくつになったんだろか(笑)



そして、次は、

「では、イエローモンキーセッションを
ぶちかましたいと思いま~す」

とヒーセが言ったとたん
それまで、比較的余裕あり気だった1階のお客さんが
待ってましたとばかりドワワ~と前方に押し寄せて、
みんな分かりやすいなぁ(笑)


Vo:志磨遼平(毛皮のマリーズ)
G: 澤竜次(黒猫チェルシー)
Dr:松田晋二(THE BACK HORN)
Ke:三國義貴

志磨くんの衣装が凄い(笑)
真っ青のダブダブの上下に
真っ赤なストール、
『8時だよ全員集合』で長さんが履いていたような
白いスニーカー(笑)

そんな怪しすぎる志磨くん、
「20年くらい前にイエローモンキーがかけてくれた
魔法が解けませ~~~~ん」
と雄叫んだように、その唄いっぷりといい
ダンスといい、それはもう、あんた、どんだけ
モンキーが好きなのさって。

【A HEN な飴玉】のクネクネダンスなんか
ロビンの10倍クネクネしてたから(笑)

【甘い経験】のあのダンスなんて
横アリのビデオをリピートしまくったんでしょって
カンジの壊れっぷりだったから(笑)

志磨くんも、
息子と同じ年の澤くんも
明後日がライブだという松田さんも
(三國さんは当然だからいいやねw)
ホントにホントにありがと。



そして、

そして、

「では、寝起きのカッコでやってきて
1回帰って行った男を呼びたいと思います(笑)」

というヒーセの言葉にかぶるように
【Romantist taste】の前奏が始まり、

真っ赤なバラの花束を持った吉井和哉氏登場!

吉井さんは跪きながらバラを捧げるポーズで

“君と僕は過去と未来よりも強く強く結ばれて~~”


大歓声。

すっごい大歓声。


みんなで北○鮮のパレードみたいな、あの腕振り(笑)
もちろん私も腕振り(笑)

吉井さんが会場にマイクを向けて、
♪サイケニューロン♪

また向けて
♪ギミヨネーック♪

ああ。歌える。歌える。
ライブで初めて聴くけど、当たり前に歌える(笑)

この曲と【アバンギャルドで行こうよ】のギターは
9mmの滝くんのピンチヒッターで菅原卓郎くん。
菅原くんが歌も唄わずギターだけって、あり得ない贅沢さでしょ。
ギター3日で覚えたって。
格好いいッスよ。
有り難うね~~。



でね、

吉井さんの姿は本当に本当に嬉しくて、
でも、
吉井さんは、なんていうか、そう、素敵だったんですよ。
なんかさっぱりと若返っちゃってて、

だけど、オーラが無いっていうか、
わざと消してるっていうか。
毒が無くて、すこぶる好青年なんですよ。
サングラスしてても。

吉井さんが吉井さんに見えなくて、
もちろんロビンにも見えなくて、、

それでも歌ってるうちに徐々に
オーラが戻ってきたっていうか、
やっぱり隠しきれないっていうか(笑)


そんな吉井さんは、
【HOTEL宇宙船】はあの粘り着くような
歌い方で歌ってくれて

【SUCK OF LIFE】は頑張ってマイクスタンドを
グルングルンしてくれて
メンバー紹介もしてくれて
♪ロックンロールゴリラ♪も聴かせてくれて
【ならず者アイムソーリー】もちょっぴり歌ってくれちゃって
エマちゃんとのエロい絡みを澤くん相手にやってくれて

【東京ブギウギ】をちゃんと年末仕様で歌ってくれて
おまけに三國さんにまで歌わせちゃって、
もっとおまけにヒーセにまで歌わせちゃって

【アバンギャルドで行こうよ】はアコギ抱えて
狭いステージをあの走り方で走り回ってくれて

どの曲もソロではやってないのを選んでくれて

そんなふうに、
主役のヒーセを立てようと遠慮しながらも
汗だくになってサービス満点で盛り上げてくれて

吉井さん、素敵だよぉ~。

その吉井さんをニコニコしながら見てる
ヒーセも素敵だよぉ~~。


ラストのセッションでカンペ握りしめて、
TYOのメンバーに遠慮しながら
おたおたしてた吉井さんが、これがまた
可愛くて、

やっぱり吉井さん、好きだわ(照)


でも、JAPAN JAMの時はちゃんと最初から
オーラ全開の吉井さんでいてちょうだいね。



最後になっちゃったけど、

HEESEY、47歳のお誕生日、おめでとう


そして、こんな素敵な機会をつくってくれて
本当にありがとう


これからも老いることなく益々盛んで、ね












YOSHII BUDOKAN 2009

2009-12-28 23:28:51 | 吉井和哉・生!

いやぁ、


なんていうんですか。


今年の吉井武道館、


ひとことで言うなら、




ドM


これに尽きると思います(笑)




宇宙一周旅行の代々木体育館、そしてZEPP、
あの日からこの吉井武道館までの間に
いったい吉井和哉に何があったのか!?







って、

明日はまだ仕事なので、もう寝ます





================================================

はい。

仕事も終わったし、たっぷり寝たし、
今頃(12/30)になっちゃったけど追記します。





今回北スタンドは解放されず、
そこに客席に向かってライトがいくつかと
階段にディスプレイ用のライトが設置されてました。

ステージ上に演出的なものは無し。
ごくごくシンプルです。


開演前のステージ近くでは有賀さんがスタンバイ。

そして、南スタンド最前列には大森社長と
ヒーセ、エマ、アニーが着席。
会場中から大きな拍手が起きてました。

いい感じです。


私の席はスタンド席1階の最前、
吉井さんを下手から真横に見る、いわゆるステージサイドです。

手摺から下をのぞくと、すぐ近くまで花道が来ていました。
その花道、今回はスロープになっていないので
お客さんとの触れ合いはなさそう、とちょっと
ホッとしたりして(笑)

だって、吉井さんの近くで発狂寸前になっている
中年女の姿が電波に乗ったら最悪でしょ(笑)



そのステージサイドという今日の席について
ちょっと感想を書きますと、、

当然ながら、吉井さんをはじめメンバーが近くに見えたし、
バーニーは何故かずっとサイドに向かってプレイしてくれたし、
ジョシュのバトミントンぽいスティックさばきがよく見えたし、
ジャスティンも横を向いて笑顔を振りまいてくれたし、
何より、吉井さんが近くまで来てくれて狂喜乱舞だったし、
と嬉しいことが多かったんですが、

これまた当然ながら、吉井さんはほとんど横顔で、
その横顔も反対側からのライトが強烈でよく見えず、
角度的に吉井さんがライトを塞いでくれる時には
吉井さんはシルエットになっているという悲しい現実。

それと、照明の演出がほとんど分からないのも寂しいとこです。
音のバランスだってきっと完全じゃないと思うし。

ということで、
サイド席は、一長一短、もしくは一長二短ぐらいな感じでしょうか。







何の仕掛けもなく、これまたごくシンプルに
登場した吉井さんの出で立ちは、

パープルのピタピタスーツ、
INに藍色の麻混っぽいシャツ、
そのまたINに黒のVネック、
首にはKeYのペンダント、
珍しくサングラス無し。

髪型は、確かに黒髪短髪。
でもトシちゃん風じゃなくて良かった。
ビルマニアPVの山田君風で、もう少し短い感じというか、
故南田洋子さん風というか(例えがナンですが)、、
前髪切ってほしかったっていうか(まだ言うか)、、

ア~ンド、無精ひげ。
これも珍しい。

お顔は疲れてました。
声も疲れてました。



で、何がドMかって、
このサングラス無しや無精ひげからも
なにやら不穏な空気が感じられますが(笑)、、

吉井さん言うところの
“グレイテストヒッツ”なセットリスト(文末参照)

凄いですよね、これ。

しんどい時につくったと思われる曲が
やたら多いじゃないですか。

現在のしんどい状況(か分からんけど)に
更に過去のしんどさを加えて
自分を虐めぬくつもりなんですか?って。

う~ん。
深読みファンの思いすごしってやつですかね。



アメリカ人メンバーがメインになったサウンドは
さすがの厚さでしたね。

急遽参加のベースのジャスティン氏も、
めっちゃ楽しそうで、いい人オーラ全開(笑)

音が手摺からズンズンと体に伝わってきて
エライ気持ちよかったです。


でも、吉井さんの歌とのバランスがね、
「あれ?」「あれ?」っていうのがいくつもあった気が
したんですよ。

う~ん。
これも耳オンチファンの思いすごしってやつですかね。




それと、ぶっちゃっけ、
今日の吉井さん、“心ここにあらず”なとこなかったですか?

これ、暴言ですか?(汗)




ドMなセットリストは嫌いじゃないです。

【just a little day】も【FALLIN'FALLIN'】も
凄く嬉しかった。

モンキーの曲が無いのも全然問題ないです。
強いて言えば、自分にとって印象が薄い『39108』からの
何曲かは、少し冷静になる時間があったかなってくらい。



【I WANT YOU I NEED YOU】では、
すぐ斜め後ろから、吉井さんめがけて
指差しの振りができちゃって
「超シアワセーーーーーーっ」(笑)
吉井さんに後ろ指差しちゃった~~~(爆)

そんでもって、
【魔法使いジェニー】では、
目の前のBOXに乗って歌ってくれちゃって
「アタシ、もしかして今武道館で吉井さんに一番近いとこにいる?」
「こんなとこで“T.M.P”がやれちゃっていいんですかーーーっ」
と自己中な喜びに感涙し、
その後も、吉井さんは何度もサイドに来て、後ろを振り返り
私(正:みんなに)に手を振ってくれちゃって、、、

ああ、もう、、ホントにきつい毎日だけど、
これで救われた~、報われた~って(笑)

まぁ、これはライブとは切り離したとこの、
言うなれば低次元の喜びですけど(汗)





そして、

【BEAUTIFUL】に続いて【TALI】

これはもう最高に嬉しかったです。

小さな入口から大きく深い愛を謳った
【BEAUTIFUL】と【TALI】は本当に素晴らしいです。



魂に響き渡ります。


涙を流し聴き入ってました。





魂に響く吉井和哉の歌が大好きですから。





自分の状態をさらけ出しちゃう
人間臭い吉井和哉も大好きですから。







そう、こんな吉井武道館も吉井和哉自身なんだろな。








うん。







うん。












<セットリスト>

【just a little day】
【ALL BY LOVE】
【Do The Flipping 】
【LIVING TIME 】
【黄金バッド】
【yer blues】(カバー)
【ウォーキングマン】
【LONELY】
【CALL ME】
【FALLIN'FALLIN'】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【魔法使いジェニー】
【BLACK COCK'S HORSE】
【BEAUTIFUL】
【TALI】
【ONE DAY】
【ビルマニア】
【ノーパン】

Encore
【BELIEVE】
【ルビー】
【WEEKENDER】
【FINAL COUNTDOWN】
【Shine and Eternity】











ジョンレノン音楽祭 2009

2009-12-08 23:50:37 | 吉井和哉・生!
今年も参加いたしました
“ジョン・レノン スーパーライブ”

部署が変わってから毎日残業の連続で
この日は無理無理に定時で切り上げ、開演時間の
19:00に到着。
精神衛生上すごく悪いです(泣)


席はアリーナ3列目右寄り。嬉しいです。
これが28日のチケットなら号泣するほど嬉しい(笑)

今回、周囲には吉井ファンらしき人はあまりおらず、
リアルタイムのビートルズ世代がほとんどでした。
私、最年少に近かったと思います(笑)


まずはスクリーンにジョンとヨーコの映像が流れ、
それが消えると、


いきなり吉井さんがステージの上手(右側)から登場。



ウキャーーーー。

吉井さーーーん。吉井さーーーん。



4ヶ月振りの吉井さんの姿が、なんかもの凄く嬉しくて
涙が出そうになっちまいました。
私、辛い日々を送ってるんだなぁと実感(笑)

気が付くと吉井さんの隣りに民生ちゃんがいました(爆)

和民、またはテンヤーワンヤーのお二人ですね(笑)

民生ちゃんは、吉井さんのサポートメンバーかと
思ってしまいそうなゆるい風情。
もちろんチェックシャツです。

吉井さんは、
薄手の黒いダブルのショートジャケットをオープンに着て、
INは黒地にモノクロ写真のTシャツ、黒パンツを
後ろから見るとサルエルパンツかいな?くらいに下げて履き、
顔には黒のサングラス。首には銀の十字架。メーク無し。
伸びたストレート気味の髪を微妙な真ん中分けにした
ヘアスタイルは私、好きじゃありません。
吉井武道館までに前髪切っておいて下さい(笑)

お顔はちょっと疲れ気味でしたかね。
ルックス的には今日の吉井さんは好みじゃないんですが
さっきも書いたように、もう、そこにいてくれるだけでOKな
私でしたから、ええ、全然OK(だったら言うなw)


で、今日の会場、やたらお行儀がいいというかおとなしいというか、
吉井和哉と奥田民生というスゲー組み合わせなのに、
アリーナで立ち上がる人は少なくて、
3列目だし、かつ左側は誰も立ってないしで、
ちょっと恥ずかしかったけど、そんなこと言ってたら
吉井ファンの名折れ、
いつものように思いきり弾けさせてもらいました。
ちゃんと「吉井さーーーーーん」って
黄色い声(のつもり)を飛ばしたし(笑)





二人が歌ったのは
【#9 Dream】
【One After 909】

【#9 Dream】はエコーが心地よい、ヒヤ~♪みたいなあの曲です。
そんなんじゃ分からん?(笑)

【One After 909】は吉井さんがモバで「歌詞を覚え中」
って書き込んでたあの曲ですね。

ちゃんと覚えてきてエラかったね、吉井さん。

って、間違っても分からんわ(笑)


というか、この2曲、
いきなりの登場だったんで心の準備がまだできておらず、
「いいわぁ」「吉井さんが歌うジョンの歌はやっぱ素敵だわぁ」
ばっかりで、ほとんど記憶がありません。

もったいねぇ~~(泣)


和民の二人は歌い終わるとサラリと上手から退場。
北東や東スタンドから「吉井さーん」という声がたくさんかかってました。




ここからは各アーティストの登場です。



『松本 素生(GOING UNDER GROUND) 』

【Don't Let Me Down】
【 (Just Like) Starting Over】

アレ、見覚えが、、
と思ったら去年のロックロックに出演されていたんですね。
儚い記憶力が悲しいです。

定番の曲を実直に歌われていました。

ああ。吉井さんの【 (Just Like) Starting Over】が
また聴きたいなぁ。





『Leyona』

【Mother】
【You Really Got A Hold On Me】

私、この方知りませんでした。すみません。
アカペラで歌った【Mother】が大迫力でした。
歌唱力のある方なんですねぇ。



『BONNIE PINK』

【Nobody Told Me】
【抱きしめたい】

もうお馴染みですね。
相変わらず初々しくて可愛らしいです。
赤いフリフリのスカートがよく似合ってました。



ここで歌は小休止。

松山ケンイチくんの登場です。

ブラックスーツにタイも黒とグレーの斜めストライプ。

彼が目当てのお客さんも多かったみたいですね。
ケンイチくんは黄色い声援やダミ声の声援に一つ一つ応えてました。

ケンイチくん、色が白くて繊細な雰囲気ですねぇ。

「映画の舞台挨拶などでステージに立つことはありますが、
こんな大舞台は初めてでして、、」
と少し緊張気味な様子。

でもさすが俳優さん、声が震えることもなく
【LOVE】の日本語詩を朗読。

“愛は~~こと”を“愛は~~こと?”と語尾をあげて
いたのが、面白い解釈だなと思いました。



歌に戻って、

『ROCK'A'TRENCH』

【Lucy In The Sky With Diamonds】
【Woman】

こちらもお初です。いいカンジです。
声がいい。ヴォーカルの表情もいい。
それなりに歌い込んでるし(それなりってw)

でも、2005年に吉井さんが歌った【Woman】を
もう一度聴きたい。
って、そればっか(汗)



次にスーパーライブのチャリティーとしての成果が
映像とナレーションで報告されました。

ナレーターは山崎直子さん。
(山崎努さんの娘さん?)

2008年までのスーパーライヴで、
22か国、85の学校が建設され、現在10校が
進行中だそうです。
また次回からは南米での建設も予定しているとのこと。

学校で学ぶ子供達の瞳がみんなキラキラ綺麗です。
ちょっとお高いチケット代が高いと感じなくなります。




『LOVE PSYCHEDELICO』

【Dear Yoko】
【Jealous Guy】

このお二人もお馴染みですね。
もうこのライヴの主みたいなカンジ(笑)



『浅井健一』

【Love】
【Day Tripper】

ベンジー、期待していたんですが、
ぶっきらぼうな歌い方にジョンの歌は合わないのかなぁ、
っていうか、まだ歌い込んでないっていうか、、モゴモゴ、、



次は山崎努さんのナレーションで
ゴミの山で暮らす少年からの手紙を紹介。
ゴミの中から売れそうな物を探し、それでなんとか
生活している少年。学校には行けず、それだけの日々。

学校に通えることが当たり前だと思っている
日本の子供達に、我が息子にこの手紙を
読ませたい。
そういっても、自分だって通っている時は当たり前だと
思ってたんだけど(汗)




『Cocco』

【Out The Blue】

ショートカットでメガネをかけて登場。
一瞬誰だか分からなかった。
青いワンピースの下に黒いタートル、黒いブーツ。
可愛いです。
それに斜め掛けした民俗調のバッグがとっても似合ってます。
にしても細いなぁ。大丈夫なのかなぁ、ってくらい細い。

バッグは、支援で建てられた学校を見にベトナムへ行った時
子供たちからもらったものだそうです。

「何年か前にもこのライヴに出させてもらって、
いつもこういうことを考えてなきゃいけないって
思ってるんだけど、でも、いつもいつも考えてるか
っていうと、そんなことはなくて、
また2,3年後に出させてもらった時も、
きっと同じこと言ってる自分がいるんじゃないかって。
それじゃいけないんだけど、
何かもっとちゃんとしなきゃいけないんだけど・・」

と、Cocco訛りの独特な口調で語る言葉は
とても誠実で嘘が無くて、
そういうCoccoが一番ちゃんと考えてるんじゃないか
って思いました。



『奥田民生』

【I'm So Tired】
【Polythene Pam!】

着替えてご登場。
赤から青のチェックシャツに(笑)
いったいチェックシャツ何枚持ってるんですかい?(笑)

サポートメンバーみたいな風情なんて言ってたの
撤回します。

【Polythene Pam!】のギターソロ、メッチャカッコ良かった。
民生ちゃん見てカッコイイって思ったの初めて(笑)
いや、ホント見直しちゃった。


で、
私の斜め後ろにガタイの良いオジサンがおりまして、
この方が、最初からですね、アーティストの歌に合わせて、
滅茶苦茶デカイ声で歌ってるんですわ。

悪いけど、それはもうはっきり言って胴間声(汗)

サビの部分なんかアーティストの声が聴こえないんです。
周りの人達が近くのスタッフに言い、注意してもらっても
全然治まらなかったので、私、直接注意させてもらいました。
オジサンは「あっ、分かりました」と、なんとか我慢できる程度まで
声は小さくなり、お隣の女性からもお礼を言われちゃったり
しましたが、これはあとに登場する吉井さんの声が聴こえなく
なる事態を防ぎたい一心からです。

吉井さんの歌声があの声に掻き消されたりしたら、
私、オジサンに回し蹴りしちゃうかも知れませんから(笑)





そして、

『忌野清志郎』

【Imagine】

3Dで映し出された清志郎さんは本当にそこにいるみたいで、

3Dの映像が消えてスクリーンでの映像になり
ステージにはライトが照らされるだけ。

そして、スクリーンの清志郎さんも、
マイクを持つ手がフェードアウトして、、


泣いてしまいました。







『泉谷しげる』(笑)

LOVE PSYCHEDELICOとのコラボで
【Working Class Hero】
【You've Got A Hide Your Love Away!】

愛すべきクソじじい(笑)は
しんみりした会場の空気を一変させてくれました(笑)

「俺はよぉ、ジョンレノンもビートルズも初めて歌うんだからよぉ」

「俺を出したこと、ヨーコさん、後悔してんだろうな~」(笑)

「なんだよ。客席、ババァが多いじゃねぇかよ~」(笑)

「こら、そこのババァ。ちゃんと聴けよ」(笑)

「手拍子なんかすんじゃねぇゾ」(笑)

2曲目はお客さんに合唱させて
「もっとデカイ声が出ねぇのかよ。
おめぇらに音楽的なことなんか要求してねぇんだからよ~」(爆)

お願い、しげ爺。笑わせないで。
目尻の皺が深くなるから(笑)




再び松山ケンイチくん登場。

【IMAGINE】を朗読。
他には一切の語り無し。




さあ、残るは吉井さんただひとり。

「今年もトリなのねぇ~」と思ったら、

『ヨーコさん』

大事な人を忘れていました(笑)

【Your Hands】
【Give Peace A Chance】

艶と張りのあるいい声です。
【Give Peace A Chance】はノリノリダンスバージョン。
黒いスーツは大きく胸元が開いて谷間がクッキリ~。
さすが、アメリカのおばちゃまは違いますわ。



そして、今度こそ、


『吉井和哉』

お着替え無し(残念)
民生ちゃんだって(だってw)着替えたんだから、ねぇ(笑)


いやぁ~、本当に今年もトリですよ。

有り難いなぁ~。

アンド、吉井さんだけ3曲。

ありがとう!スーパーライヴ。
ありがとう!ヨーコさん。


【I'm Losing You】
【Yer Blues】
【Help!】

「ヨーコさんが凄すぎてやりづらいです(笑)」と吉井さん。

アイボリーのテレキャスに付けられた水色のストラップ、
初めて見た気がします。
そのギターにとても似合います。


【I'm Losing You】はこのライヴで4度目ですかね。
好きなんですね、この歌。
私なんかが偉そうになんですが
今までで一番良かったと思います。

【Yer Blues】
「あまりみんなが知らない曲だと思うので
日本語歌詞で歌います。
ちゃんと聴き取れるといいんですが」と。

激しい歌詞にもビックリだけど、その歌い方。

シャウト!シャウト!シャウト!

こんな歌い方の吉井さん、初めてです。


か、カッコイイーーーーーっ。

吉井さん、スゲーーーーーっ。



でも、喉は大丈夫なのか?と思ったら

「この曲は喉を痛めます(笑)」って(汗)


【Help!】はいつものバラードバージョン。
やはり喉に負担がかかったのか、
出だしに声が裏返って「ひぃ~」
でも、そのあとは持ち直し、しっかり聴かせてくれました。


【Yer Blues】は吉井武道館で歌ってくれるかしら。
もう一度聴きたいけど、喉が心配だし、、

あぁ、ジレンマ。


参考までに、今までのスーパーライヴで
吉井さんが歌った曲は下記になります。
(参考にする人いるんか?w)

2001年
【I'm losing You】
【BE-BOP-A-LU-LA】
【GOD】

2005年
【I'm losing You】
【Woman】
【Starting Over】

2007年
【I'm losing You】
【Hey Bulldog】
【Help!】

2008年
【Help!】
【GOD】





そしてフィナーレ。

BONNIE PINKさんに名前を呼ばれ
全員がステージに登場です。

吉井さんはINのTシャツをライヴ用のにお着替えしてました。

真ん中はもちろんヨーコさん。
ヨーコさんを挟んで、右隣に吉井さん、左に民生ちゃん。
吉井さんの隣りに泉谷さん(笑)、その隣りにCocco。
民生ちゃんの隣りにベンジー、その向こうに松山ケンイチくん。

なんか、もの凄い並びじゃないですか。


しげ爺はここでも思いっきりやんちゃしてました(笑)
それをたしなめる吉井さん(笑)
そして、ヨーコさんのマイクスタンドのセッティングとか
マイクの置き場とかのお世話係も吉井さん。
会場ウケまくり(笑)




恒例のONO CHORDによる“I LOVE YOU”

i ii iii

i ii iii


今年も吉井さんに向けて“i ii iii”ができる幸せを
噛み締めました。


【Happy X'mas】の歌い出しは吉井さん。

もう、ホントにありがとうm(_ _)m




ヨーコさんは掛けているサングラスに触れながら

「これはジョンに『似合うから買いなさい』って
言われて買った黒メガネなの。
買ったのはジョンが亡くなる2週間前。
泣きはらした顔に必要になることが
ジョンには分かってたのかしらね。
だから、私はずっとこれを掛けてるの。」と。

そうだったんだ。
あのサングラスにはそんな謂われがあったんですね。

そして
「よく、『あなたはとても大きな石だから、影響力が
あるけれど、私は小石でしかないから何もできない』
というようなお手紙をもらうのね。
そうじゃないのよ。どんなに小さな石でも水に落とすと
波紋が出来るでしょ。
その波紋はどんどん広がって、やがて大きな波になるの。
みんなで小石を落とせばとても大きなことが
出来るのよ。
だから、みんな小石族になりましょう」

小石族ってなんか可愛い(笑)

ヨーコさんらしいお話しでした。


“ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる”





3時間40分。



とっても幸せで、有意義な時間でありました。












J-WAVE LIVE 2000+9 8/15

2009-08-15 23:57:28 | 吉井和哉・生!


あーーー、もうね、吉井さんは圧倒的でしたよ。


完全無欠のロックスター(ちょっとパクり)




ということで、

またレポにならないレポをダラダラと書かせてもらいます。



まずは、代々木体育館に向かう歩道橋の上のカップルの会話。
女性はライブの情報とか全く知らず、彼氏に誘われるまま付いてきた
というカンジ。


♂「今日は凄いメンバーなんだよ」

♀「そうなの?」
 
♂「絢香でしょ、木村カエラでしょ、大塚愛でしょ、
  それと、、トータス松本、ウルフルズのボーカルの人ね。
  と、レミオロメン、、それと、えっと、誰だっけ。ん~~~、、と
  あっ、あの人、なんて言ったっけ、ほらイエローモンキーだった人」

♀「イエローモンキー? ええ~? わかんな~~い」


テメェラ~。
アトデソノスカスカノノウミソニ吉井和哉ノナマエヲキザミコンデヤルカラナ。
タノシミニマッテロヨ。



というカンジで(笑)、会場に入り席について周りを見回すと
左隣はあのピンクの宇宙一周旅行TシャツにVOLTタオルの女性、
通路を挟んだ右隣は39ツアーとロヴィンソン時代のツアータオルのカップル。

嬉しいじゃないですか~。
心強いじゃないですか~。

私は先日書いたように、ZEPP限定の扇子で地味にアピール。

場所はと言うと、アリーナの最前列、しかもセンター。
ありがたい。ありがたい。
冥土の土産にはまだ早いけど、本当にありがたい。

でね、隣の吉井ファン、とっても可愛かったんです。
私、可愛い人大好きですから、すぐ仲良くなりました(笑)
今日が27歳の誕生日なんだそうで、
人の年を聞いておいて自分は言わないってのは失礼なので、
言いましたよ、年齢(笑)
激しいリアクション、ありがとう(爆)

可愛くて若くて、私、隣りに立つのがスゲェ恥ずかしいんですけどぉ(爆)




いよいよ、開演。

進行とかMCの人は登場せず、バックステージに設置された
DJブースからの映像が時折スクリーンに映し出されたりします。

そのスクリーンにアーティスト名が映し出されるまで
誰が登場するかは知らされません。


一番手は“木村カエラ”ちゃんでした。

カエラちゃんはマイケル・ジャクソンの【THRILLER】Tシャツに
紫色のショートパンツで登場。

ホントに彼女はキュートですね。

キュートな彼女の顔の下にマイケルの狼顔、
なかなか面白かったです(笑)

【どこ】や【Butterfly】の女性らしいしっとりした歌もいいんですが、
ズンズンとしたビートにカエラちゃんの野太い中低音が響く曲を
もっと聴きたかったなと思ったりしました。


BANZAI
TREE CLIMBERS
マスタッシュ
どこ
Butterfly
リルラ リルハ
Magic Music




2番手は“大塚 愛”ちゃん。

私はお初です。

赤いTシャツにジーンズ。Tシャツの裾がたくし上げられてワキ腹がチラ。
ついつい目がいっちゃいました。オヤジです、私(笑)
赤い色に金髪真ん中分けソバージュの髪型がとても似合っていました。

歌はですねぇ、、
甘えるような声の出し方が正直言って苦手です。すんません。

何処にでもいる普通の女の子という印象ですが、
もし自分が若かったら絶対カレシに紹介したくないタイプだな、と(笑)
男って甘え上手な女に弱いから(笑)

One × Time
君フェチ
大好きだよ。

バイバイ



そして3番手。

吉井さんは後半だと予想していたのですが、

ステージのセッティングスタッフに
いつも見かけるお顔&“さんじとおまつ”およびZEPP限定Tシャツ多し。
ドラムセット見覚え有り。
キーボード見覚え有り。
ベージュのストラト(でいいのかな)のストラップに超見覚え有り。

なんといってもヴォーカル用のマイクスタンドの背が高い。
ポール部分をスタッフの人が何度もタオルで拭き拭き。
ヴォーカルはA型に違いない(笑)


で、やっぱり 『Next Artist 吉井和哉』

歓声凄かったです。

シンセの音楽が流れる真っ暗なステージ上にメンバーが登場、

吉井さんも登場。

一曲目は【ビルマニア】
静から動への爆発感がたまんないッス。
一気にロックの世界に突入です。

「ああ、今日でしばらくはこの生音ともお別れねぇ、、」
なんておセンチモードになる隙も与えず
【くちびるモーション】でますますハイテンション。
扇子で顔を隠す予定が、そんなことやってられるワケが無く、
かといって扇子振っちゃジュリアナになっちゃうから、
ほとんど畳んで手振り。あたしゃ落語家かい(笑)


吉井さんの出で立ちは、上がZEPP TOKYOの時と同じで
ボトムはひたちなかの濃紺ピタピタパンツ、ベルトは金のキラキラが
2重になっているもの(説明ヘタですんません)、サングラス無し。

「全然ヒット曲とかないけど(笑) でも、いい曲もありますから」と吉井さん。
場内から大きな拍手。
「あたたかいなぁ。今日のお客さんはあたたかいですねぇ」
って、いつもはあたたかくないんスか?(笑)

【CALL ME】【シュレッダー】は前奏アレンジバージョン。
聴かせてくれます。
声もよく出ていました。
音はハウリングが多かったけど、これはまぁ、しょうがない・・・
のかな。


【ONE DAY】はもちろんレスポールで。
私も思いっきり拳を突き上げました。
淳悟さんがちょっと照れくさそうに腕を上げてたのが可愛かった(笑)
吉井さんの一瞬ハナモゲも可愛かった(笑)

吉井さんはラストで天国のレス・ポール氏に捧げるように
ギターを高く掲げていました。

【Shine and Eternity】で会場を幸せモードに包み込み、


そして、
「こんな爽やかな曲で終わるわけ無いですから。
このままトータスに渡すわけにはイカンから(順番言ってるよぉw)。
チャートインするような曲じゃないんですが、、
恋の花、聴いてください」と。


うひゃぁ~~~。

ここで【恋の花】捻くれバージョンやっちゃう?

最高ですよ、吉井さん。

【ノーパン】か【恋の花】をこういうところで歌ってほしかった~。
それでこそ、吉井和哉です。

【恋の花】凄かったです。

呆気にとられる程カッコ良かったです。

途中の吉井さんのギターソロって前から入ってましたっけ?

もう、なんなんでしょ。

気付いたら、私もお隣の可愛い吉井ファンもフェンスからグインと
身を乗り出し石のように固まって聴き入ってました。



どうよっ。歩道橋のお二人さん(笑)



この曲が終わった瞬間、ステージ袖のスタッフから
「ウォーー」という感嘆の雄叫びが聞こえました。

DJブースの女性DJさんも興奮冷めやらぬ様子で
「ふぅっ、、凄い、、、カッコ良すぎます。
隣で見てた男性スタッフが『抱かれてみたい』って言ってます」って(笑)




ここで20分の休憩。
吉井さんの順番はクレジットで言うと、中ドメってカンジですかね。


それにしても、今日は吉井さんと全く目が合いません(笑)
っていうか、吉井ファンがたくさんいた前方を見るのわざと避けてました?(笑)




後半に入る前にDJブースに吉井さんが登場。
男女2人のDJさんとトーク。

ここで問題発言有り(笑)


DJ:今日のようなイベントはどうでしたか?

吉:そうですね。
  今日は普段接することのないアーティストの方も多くて、
  だから、僕のことを知らない人に多く聴いてもらいたくて、
  オフィシャルで言っといたんですよ、「今日は来るんじゃねぇ」と(笑)

DJ:ええ?(笑)

吉:新規のお客さん欲しいですから(笑)
  むしろ全部入れ替えてもいいくらいで(笑)

DJ:ええ~?そんな昔からのファンを敵に回すようなことを(笑)

吉:いや、(ファンは)分かってくれてますから。
  僕はそんなアーティストですから(笑)



・・・・・・・・・・。


ったく、

吉井さんを知らない人へのリップサービスだったんだろうけど、

そりゃ、分かってるけど、分かってるけどね・・・


糟糠の妻ならぬ、糟糠のファンをもっと大事にしなきゃアカンでしょ。





ホントに、もう、

吉井和哉の大バカ野郎ーーーーーーーーーっ







ふぅ(笑)





で、後半1番手は吉井さんが言っちゃった通り(笑)、
“トータス松本”さんから。

帽子に白とベージュのダミエ柄のシャツ、黒パンツにオッサンぽいベルト。

ストレートな音楽ですねぇ。
メッセージが凄くわかりやすい。
人柄も真っ直ぐなんだろうな。
ちょっと吉井さんとは色が滲み合わないかな、って思ったりして。
いや、吉井さんが真っ直ぐじゃないって言ってるワケじゃない・・・
うん、真っ直ぐじゃないな(笑)

「今日はね、時間の割り当てが少なくて、、、
 ソロになったら、もらえる時間が短くなりましたよ。
昔ライブハウスで『水飲みたいんですけど』って言ったら
『トイレで汲んで』って言われたことを思い出しましたね(笑)」

ソロとしての悲哀、吉井さんもいろいろあったんだろうな。

トータスさんも頑張ってください。


エビデイ
夢ならさめないで
涙をとどけて
ミュージック
明星




5番手は“絢香”さん。

可愛いっ。ワンピが超可愛いっ。もちろんご本人も可愛い。

歌はやっぱり安心して聴いていられます。

後半、ずっと涙をこらえながら歌っていたような。
いろいろ、いろいろ、こみ上げてきちゃったんでしょうね。


で、鶴谷さん、八面六臂のご活躍ですね(笑)
ラストの伴奏はピアノのみ。
鶴ちゃん、じゃない、鶴谷さんがなんてまぁ男っぽく見えるんでしょ。
いや、ホント、吉井さんのステージの時にはちょっと女性っぽい
くらいの雰囲気なのに。
絢香さんのバックで弾いているのは鶴ちゃんのお兄さんですかい?(笑)



三日月
おかえり
夢を味方に
Human Nature
手をつなごう
Real voice
みんな空の下




ラストは“レミオロメン”

2006年のロックロック以来ですわ。

サンスターがスポンサーのこのイベント、
爽やかなレミオロメンがトリっていうのが確かにふさわしいかも(笑)

ファンの人も多かったです。
吉井ファンと同じか、それ以上か。
藤巻くんが吉井さんをリスペクトしているのは有名な話なので
どちらのファンもそれぞれのアーティストに対してあたたかいですね。

レミオロメンの3人、ホント爽やかですねぇ。
初々しいっていうか。
藤巻くん、もうすぐ30歳とは全然見えません。
大学生みたいな雰囲気。

歌も真っ直ぐでのびやかで爽やかでした。

一緒に盛り上がりたいけど、一番前なので手振りのタイミングが分からず
正面のスクリーンに映し出された会場の映像を見て、
おうっ、ここで振り上げね、ってやってました(笑)

3人編成だから、藤巻くんはセンターではなく、
少し右寄りの位置になるんですね。

お陰で真正面で堪能させてもらいました。
何度か目が合いましたが、藤巻くんのそれは、
親戚のオバサンを見るような(爆)
ええ、もったいない場所にいさせてもらってスミマセン(笑)



南風
雨上がり
スタンドバイミー
3月9日
もっと遠くへ
Starting Over
明日に架かる橋
Sakura



ラストの【Sakura】を歌い終えて全員が袖に消えると
アンコールの拍手が鳴り始めました。

ステージ上にマイクスタンドが追加され、、

背の高いアレです(笑)


レミオロメン、再び登場。

「今日はアンコールもスペシャルにやってしまおうということで、
10代の時に凄い影響を受けた曲をカヴァーで演奏したいと思います」

「高校時代にバイトしていたコンビニでかかっていた曲なんですが、
一回しか聴いたことないのに、心をギュッと掴まれて、今もずっと
それは僕の中に大きく存在していて、そのアーティストをリスペクトして
いるんですが、今日はそのアーティストとコラボで、、」


と、招き入れられた吉井さんは嬉し泣きのポーズで登場(笑)

ものっ凄い歓声。


吉井さんはドラムの人(名前分からずごめんです)に向かって深々とお辞儀。

続いてベースくん、そして藤巻くんに。

藤巻くんも吉井さんに深々とお辞儀。

2人でお辞儀しあう光景、可愛かったです。




【JAM】

ハイハットからオルガンの前奏が流れ出し、、


アレッ、、なんかちょっと違う(笑) 
まぁ、細かいことはいいですわな。

歌い出しは藤巻くん。

「【JAM】を吉井さん以外が歌うなんて」
と狭い心が無いわけじゃないですが、一生懸命、吉井さんへの
オマージュを込めて本当に一生懸命歌い上げる藤巻くんの姿は
感動的ですらありました。


そして、吉井さん。

藤巻くんの【JAM】がどうのこうのじゃなくて、

やっぱり吉井さん、私はあなたの声が好きです。

あなたの歌声に全身が反応するのが面白い程分かりました。


実は、代々木に来る途中、モバイルのカキコミの
「体育館からリハーサルの音が聞こえます。あの曲を誰かと歌っています!」
というの読んじゃったものだから、【JAM】か【楽園】を藤巻くんと一緒に、
もしくはみんなで歌うんだろうなとか、ちょっと予想してたんです。
読まなきゃよかったなぁ(泣)


いえ、

それでも、とても素敵なサプライズでした。



そして、ハグ。


画像はサイトから勝手にお借りしましたm(_ _)m


藤巻くん、超羨ましいぃーーーーーー(爆)






吉井さん、


ひじ鉄喰らおうが、

蹴り喰らおうが、


私はあなたについていきますから。





ふんっ








<セットリスト>
【ビルマニア】
【くちびるモーション】
【CALL ME】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【Shine and Eternity】
【恋の花】

and
【JAM】withレミオロメン















TOUR 2009 宇宙一周旅行@ZEPP TOKYO

2009-08-03 23:09:43 | 吉井和哉・生!

ふんがーーーーーーーーっ


めっちゃ楽しかったーーーーーーーーーーっ


たまんねーーーーっ






くはぁーーーーーーーーっ(←壊れてますw)







ええっと、一応レポもどき書きますわ(笑)



本日は2階のセンター最前から臨ませてもらいました。


1階はと見渡すと、客電が落ちる前から大勢の人が黒い塊の川のようになって
前方センターへと押し寄せ、異様な熱気に包まれておりました。


そして、ふと横を見ると、、

4つ向こう側にいるのは山田孝之クン。

美青年ですねぇ。横顔もキリリと美しかったです。


すぐ近くに山田クンというシチュエーションで【ビルマニア】が聴けるのかしら。
それって嬉しすぎぃ~、なんてニヤニヤしていたら、


1曲目、いきなりの【ビルマニア】

のっけから、1階はもちろん2階もすっげぇノリです。

すぐに山田クンの存在は頭の中から消え去りました(笑)


【欲望】は、つくった時のストイックさは微塵も感じず(笑)
ハートに火を付けまくってくれーーーってカンジの吉井さんでありました(笑)


それに続いて【I WANT YOU I NEED YOU】ですもん。
ちょ、ちょっと待って。まだ早いから。
ちょっと待ってーーーーっ(爆)



【ウォーキングマン】で、ほうぅーーーー(笑)



【ヘヴンリー】はパキパキした面白いアレンジで、
♪ヘヴンリー♪の前でお客さんを煽ってました。
ライブハウス仕様ですね。


【SIDE BY SIDE】これは、ほとんどストリップショーでしたわ(笑)
いや、脱いだのはジャケットだけですけどね。
もう、エロい。エロい。
吉井和哉、フェロモン放出しまくりオンステージ(笑)



その吉井さんの出で立ちはと言えば、、

タイトな黒のジャケットにフロントがボウタイみたいな黒のシャツ、
黒のピタピタパンツ(足細かった~)で、靴は黒かこげ茶の革靴、、、
だったかなぁ(笑)
サングラスは、、してたかなぁ(笑)

いやぁ、どんな格好してても、何でもいいかって、
そういうノリだったんですよ、ええ。


【20GO】はピカチュー無しで、正統派バージョン。


【CALL ME】は前奏がアレンジしてあって、しばらく分からず。
【シュレッダー】もそうだったんですが、アレンジ多かったですね。
「この曲何?」っていうみんなの反応が見たくてやってるのかな、
と思ったりして(笑)


【BLACK COCK'S HORSE】も【FOR ME NOW】も
歌うっていうより、絶叫?(笑)
ええ、みんなも絶叫。私も絶叫(笑)
翌日の朝、声出ませんでしたから(笑)


【魔法使いジェニー】の左手クルクル、クルクル、
もう、もう、気絶する程可愛かった(笑)
吉井さんは、「すげぇ楽しいわっ」って言いながら、好き放題な歌い方(笑)

声とか、音程とか、どうでもいいか、うん、どうでもいいわ、
楽しんじゃえーーー。


【ONE DAY】の真っ直ぐに突き上げる拳、
1階で突き上げてない人はいなかったと思われます。
めっちゃ壮観。


【ノーパン】が、これがまたカッコイイ、カッコイイ。
みんなたまらず【ノーパン】で大合唱(笑)
【ノーパン】でですぜ(笑)

そのラスト、吉井さんは弾いていたフライングVを逆さに高く掲げてました。
とってもとっても満足そうな表情で。
VICTORYのVですね。
あっ、VOLTのVかな?
吉井さんのそういう姿、初めて見ました。
嬉しかったです。



アンコール後は、もうずっと大合唱(笑)ぜ~んぶ大合唱(笑)

【ルビー】は
♪粉雪が舞い始めた~♪
♪お台場の観覧車~♪
もう、どんだけってくらい盛り上がっちゃって、、

私は何故か、泣きました。
エグエグ泣きながら歌いました。

吉井さ~~~ん。



「こんなオジサンのくちびる欲しいですか?」って煽りながら
【くちびるモーション】
欲しいに決まってンじゃん(笑)

この曲で合唱って凄くないですか?
城ホールと武道館で歌っただけでしょ?
えっ?つい先日さんじとおまつで歌った?
あっ、そですか(笑)


【FINAL COUNTDOWN】は飛びすぎて1階に落ちるかと思いました(爆)
落ちても昇天とはこれ如何に(笑)
すんません(汗)




MCは、

「なんか今年はいいことありそうな気がします」

今年は、って、もう8月じゃん(爆)
すぐフォローしてましたけどね。

「年末も、もう凄いですからっ」(その後、言葉が出てこなくて)

「とにかく凄いんだよっ」

とか、もう、滅茶苦茶。

それが、可愛いんですわ(笑)



メンバー紹介で
「キーボード、サッカーのスター、中村俊輔!」に爆笑。
ホント、ちょっと似てるかもぉ(笑)
ライブ前に吉井友が「私、中村俊輔が好きなんです」なんて
話してたんで、余計笑えました。


【またチャンダラ】の♪~のパラシュート♪とのところ、
吉井さんは手をパラシュートのようにして歌ってました。
その仕草がまたなんともチャーミングなんだから、んもう。
(完全にイッちゃってますね私w)




「今日はいろんな吉井和哉を聴いてもらえたと思います」と吉井さん。


本当にいろんな吉井和哉が聴けました。



このライブ、特にテーマは無くて、いや、あるとすれば

“最高に楽しいライブ”がテーマかな。

言うなれば、名曲のごった煮。




うん。

私の吉井和哉ライブ歴の中で最高に楽しかったかもです。

THE YELLOW MONKEYの曲は無かったんですけどね。



ラストの【またチャンダラ】が終わって全員が退場しても
ずっと、アンコールの拍手が続いてました。



客電が点いて、アナウンスが流れても「アンコール」「アンコール」



みんな、気持ちは一緒だったと思います。


また出てきて、歌ってほしいっていうのはもちろんですが、
それ以上に、今日のライブが最高に楽しかったって、
その気持ちを伝えたかったんだと思います。



本当に本当に楽しかったです。






あっ、

そうそう、今日は100回くらい吉井さんと目が合いましたから(爆)


♪君キレイだぁ♪の指の先には私がいましたから(爆)(爆)



いいじゃないですかぁ。

言わせてくださいよぉ。




行った人、全員そう思ってるでしょ?(笑)










<セットリスト>
【ビルマニア】
【欲望】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【ウォーキングマン】
【ヘヴンリー】
【SIDE BY SIDE】
【20 GO】
【CALL ME】
【BLACK COCK'S HORSE】
【FOR ME NOW】
【魔法使いジェニー】
【ONE DAY】
【PHOENIX】
【シュレッダー】
【ノーパン】
Encore
【ルビー】
【くちびるモーション】
【Shine and Eternity】
【FINAL COUNTDOWN】
【またチャンダラ】












ROCK IN JAPAN FES.2009 8/1

2009-08-01 23:33:46 | 吉井和哉・生!


会場行きのツアーバスは午前7:00きっかりに新宿を出発。

乗り込んだのは8号車。
同行者のIさんと
「8号車よ、吉井さんの好きな数字だわ、ラッキ~~~」(笑)
なんてやってたのも束の間、



高速は自然渋滞と事故渋滞でずっとノロノロ。

やっと高速を降りたと思ったら、運転手さんが道に迷っちゃって、
Uターンしたり、すんごい遠回りしたり、、、

有り得ねぇ~~~~~~(泣)


そして、入場口からずいぶん離れたところでバスは止まり、
10分ほど歩いて入場。



時はすでに11:00過ぎ

渋谷社長の朝礼と、吉井さん以外では一番観たかった
グラスのトップバッター、10-FEETが観れずガックシ。


それに加え、こんな時間だからグラスステージ近くにはもうテントを張る
スペースがないだろうと焦って、ずっと手前のテントの森に設営しちゃって、
やっぱりこりゃアカンわと、グラスからまた戻ってテントを撤収したり、
結局クロークに荷物預けたり、と私の段取りがめっちゃ悪く、
時間はどんどん過ぎていき、、(大泣)

超腹ペコ状態だったので、もう開き直り、ひたちなか市場のみなと屋へ。
名物のハム焼きを食べようと列の最後尾まで行ってみたけど、


お店は遙か遠く、、諦めました。

15程並んで食べた夏野菜カレーとキュウリのお新香一本食い(笑)

お味は可もなく不可もなく。
味気ない感想ですんません。

食べている間、聞こえてくる“9mm”の音に
「ガシガシやっとるわー」と耳を澄ませたりして、
贅沢ですよねぇ、この環境。
食ってないでステージに行けってか?(汗)


ちなみに吉井和哉後の夕食は博多ラーメン。

スープの味薄すぎっ。
汗かいたから塩ッ気を欲してたのかもですが(汗)


お天気は、この通り、素晴らしい晴天。

陽射しは強いんですが、吹く風は涼やか。

最高のフェス日和となりました。




“カエラちゃん”をチラ見して(笑)、茶屋ビレッジ横のギャラリーで
フェスの歩みを見学、

って言っても、見てるの吉井さんの写真とサインだけなんですけどね(笑)


その後は“LIP SLIME”をテントスペース横から観てましたが、
凄いですね、パフォーマンス。
グラスステージに入りきらないお客さんまでみんな大盛り上がり。
何万枚っていう色とりどりのタオルがクルクル回るその光景は、
もう圧巻の美しさ。
もちろん私もクルクル(笑)


どうでもいいことですが、私は今回、宇宙一周のツアーTを着て
参戦致しました。
あの、どピンクTシャツです。
どピンクなんて生まれてから数える程しか着てません(笑)
息子に「似合わないよ、オカン」と言われたけど、
吉井ファン、ここにいますから~~って表明だから、いいんです(笑)

でも、会場内、アーティストのTシャツを着てる人は多くなく、
ほとんどがフェスTでしたね。
タオルもフェスのマフラータオルが多かったです。
私も買ったマフラータオルを首に結びました。
息子が見たら「草むしりしてるオバサンみたい」って言うでしょうが
気にしちゃいられません(笑)


“ストレイテナー”は転換時にフロントエリアがかなり空いたので
右端の前方で観させてもらいました。
ヴォーカルのホリエアツシさん(名前だけは芸能ニュースで覚えました)は
鬼太郎か花形満か、という髪型で、黙々と、ただ黙々とギターを弾き、
歌ってました(黙々と歌うっていう表現は変かも知れないけど)。
MCは「2曲続けて新しい曲を歌わせて もらいました」「ありがとう」の
2つだけ。
終わり方も大げさにすることなく、ごくさり気なく。
ポカ~ンとしている内にステージを去っていきました。




さあ、いよいよ吉井和哉です。

ステージが切れるくらいの端っこではありますが、
ラッキーにも最前を確保。

冷たい風が吹いてやけに寒いです。
ステージセッティングの途中でポツリポツリ、、
雨が落ちてきました。

おいおい、「雨は止ませます」って、逆じゃん(笑) 
降ってきちゃいましたけどぉ(笑)

セッティングスタッフ、大慌てです。

クレーンや手持ちのカメラにビニールを被せたり、
吉井さんのマイクスタンドをチェンジしたり(雨用ってのがあるんですかね)

しばし待つ間になんとか雨も止み、メンバー登場。
場内、割れんばかりの拍手でお出迎え。

吉井さん抜きで演奏が始まりました。

生のSEです。




そして、



吉井さん、登場です。




ひゃぁーーーーっ



赤!




赤い着物羽織ってます!


代々木の着物の赤バージョン。




か、


カッコ良すぎーーーーーーーっ

黒いステージに映えまくりです。



画像はフェスのサイトから勝手にお借りしましたm(_ _)m

そう、赤い着物が風に吹かれて、その姿ったら、そりゃもう、あなた、

異常なほどの妖しさっていうんですか?


場内のどよめきも凄かったです。


吉井さんは着物の裾が絡んだのか、一瞬つまずきかけたように
見えてヒヤリとしましたが、その後は問題なくホッ。



一曲目は【楽園】

39ツアー以来です。

のびやかで良かったですわぁ。
なんていうか、もう貫禄ですね、吉井さん。

ソロになってからの楽曲を知らない人の掴みもOK。
いい選択だったと思います(エラソでごめん)
これ、グラスステージの後ろの方から見てみたかったです。


【楽園】を歌い終えると着物を脱ぎ捨て、その出で立ちは
黒いシルクのようなシャツ、インにはファンに嬉しい胸元の開いた
VネックTシャツ、光沢のある濃紺のピタピタパンツにシルバーのベルト、
となりました。


メンバーも全員黒ずくめです。

カッコ良かったんですけど、バックが黒いので、
遠くからだと見えにくいかなって気もしました。



【WEEKENDER】はフェスには欠かせない曲になりましたね。
フェスに「オイッ」「オイッ」の掛け声は必須です(笑)

【Hold Me Tight】【PHOENIX】とアッパーな曲が続き、
会場もガンガンにヒートアップ。


声は代々木の時に比べると、今ひとつでしたかね。

動きの方は、走らず歩いてステージの左右へ行ったりと
激しくはなかったです。


吉井さんは始終笑顔で、バーニーを見てはニコニコ、

ジュリアンを見てはニコニコ、お客さんを見渡してはニコニコ、、

ソロになってから一番ロングだと思われる髪を風になびかせながら
微笑む吉井さんに「ほうっ」となる一方、

優しい表情の時の吉井さんは状態が良くないことが多いのよね
なんて、吉井ファンらしく変に穿って考えちゃいまして、
もしかして、かなり足が痛いんじゃないのかしら、と心配したりして(汗)



唯一ギターを聴かせてくれたのは【シュレッダー】
(↑これ、ウソかも。次の【ONE DAY】でも弾いてたかもです)
出来ればここで【ノーパン】を披露してほしかったな、と。
場内を一瞬ドン引きにさせて、その後、爆発ーーーって(笑)

そんな私の気持ちが伝わったのか(ワケねぇだろ)
【シュレッダー】の時、またもや雨が、、

でも、それを爽やかに吹き飛ばす【ONE DAY】
ああ、これもフェスにいいですねぇ。
先の見えない時代を生きる若者達に真っ直ぐな希望を与えてくれます。
昔の吉井和哉しか知らない人に、
今の吉井和哉はこんな健康的な歌も歌っちゃうんだぜぃ、
って驚かせるし(笑)


【ビルマニア】は、やっぱりカッコええです。
吉井さんのロックがグラスステージに鳴り響いてました。

吉井和哉はロックスター以外の何ものでもないと感じさせてくれる
大きな曲です。



【Shine and Eternity】では
「簡単ですから、みんなも一緒に歌ってください」って。
♪Hey All Hey All♪のタイミングは簡単じゃないですから(笑)
気を抜くと未だにズレちゃいますから(笑)



MCは
「やっとまた出させてもらえました(笑)
2000年、2006年と今度で3度目です。
雑誌の方ではいつもお世話になってるんですけど、、社長さんにもね(笑)」
これくらい。少なかったです。




そしてラスト。

「昔歌ってたブルースを歌いたいと思います。みんな一緒に歌ってください」



ひたちなかの夕空に広がる【JAM】の大合唱。

その声の中の1人でいられて幸せです。

照明が滲んで見えました。




そして、この時
こういう、誰もが知ってる曲、口ずさめる曲がまた欲しい、
吉井さんの音楽を愛する人だけでなく、
興味の無い人を無理矢理に振り向かせる曲が欲しいと、
痛切に思った私はファン失格ですか。



鼻の中をツーンとさせながら退場し、空を見上げると、うっすらと虹が。




天に届いた【JAM】へのお礼でしょうか。






はぁ~~。


吉井和哉のオーラは凄いです。



そんなこと分かってたけど、あらためて思い知らされた、

ROCK IN JAPAN FES.2009、吉井和哉のステージでありました。





足、大丈夫かなぁ。











<セットリスト>
【楽園】
【WEEKENDER】
【Hold Me Tight】
【PHOENIX】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【ビルマニア】
【Shine and Eternity】
【JAM】









TOUR 2009 宇宙一周旅行 代々木体育館 2日目

2009-07-12 22:38:28 | 吉井和哉・生!


“TOUR 2009 宇宙一周旅行 代々木体育館 2日目”

一応、ファイナル、かな(笑)




う~~~ん、いいライブでしたね~。

痺れまくりでしたよ~。



お客さんも熱かった~。
コール&レスポンスが気持ちよかった~。



【JAM】はやってくれるとは思ってたけど、
バンドの音で歌ってくれましたね。

初めてですよね。
トライセラをバックにしたのは別として。


こう言うと陳腐になっちゃうけど、

感動しました。素直に感動です。

私にこだわりはありません。


吉井さんを縛る鎖がまたひとつ外れたかな。





で、今日は、吉井さんと6回くらい目が合ったかと。
2.3秒見つめ合った様な気もするし。

ええ、ええ。
妄想街道爆走中です(爆)

いいライブの時って、会場の人み~んなそう思うらしいですわ(笑)


妄想じゃなく、吉井さんから ってされた最前の男子2人。
その喜びようったら、ものすっごく可愛かったです。
私にも してくれーーー(笑)




で、吉井さんの出で立ちは、
本日もレトロな着物を羽織った、艶(あで)姿というかエロ姿。

昨日はスクリーンで堪能しましたが、今日は嬉しい6列目。
それも通路側だから遮るものが何もない視界の先にあのエロい吉井さん。

くぅーー、たまんねぇ(笑)

え~と(笑)その下には、モーニングをテロテロヒラヒラにしたような
デザインの黒ジャケット。これカッコイイです。

そのまた下には初日の福岡で着ていたデコラティブな黒シャツ、
今日はボトムにINしていたのでgoodなシルエット。
このシャツのボタンを途中外したんですが、

その様子が、また、なんとも、、、、思わず、ヨダレが(笑)

ボトムはちょっとテカリの有る黒のピタピタパンツ。
それにキラキラのベルトにキラキラのシューズ、どちらも
銀色に見えたんですが、金かもです。

でもって、チャックはちゃんと閉まってました(どこ見とる)


昨日の今日だから、喉が心配だったんですけど、声量たっぷり。
いや、ホントに強くなりましたよね、吉井さん。
自信があるから♪デ~~~オ♪をやるんでしょうね(笑)
それを終盤にやっちゃうとこが凄いわ。


そうそう、私、マネキンは2体とも女性だとばっかり思ってましたが
1体は男性だったんですね~(大汗) 
それと、ビヨンセダンスも今日初めて見た気がするんですけど。
【Biri】の時だったか。
このツアー4回目にしてやっとこ気付く私、
またチャンダラな人間です(笑)



【魔法使いジェニー】で左手クルクルやってくれましたね~。
嬉し~~~(笑)
42歳の男性でアレやって可愛い人は吉井さんだけだから(笑)

【MUDDY WATER】は今日はドラムの吉田さんにヅラ。
すげぇ似合ってました(笑)

【FOR ME NOW】では♪スーパーマンは♪のところを
♪マイケルジャクソンは本当の意味で人を救った 
そんなこと言う俺はスーパーロビンちゃんなんだ♪って。
ちょっと字余り(笑)
沸騰しまくりの今日のライブだったけど
この♪ロビンちゃんなんだーーーーー♪の吉井さん熱の上げ方に
身体中の血がグアァーとたぎりまくり。



な~んて、どうでもいいようなとこばっかり書いちゃってますけど、、、

【ノーパン】から【JAM】まで、本当に本当に珠玉の連なりでした。


“VOLT”の曲のエネルギーで”VOLT”以前の曲たちのまだ隠れていた力が
引っ張り出されて最強のツアーになったって気がしました。

いや、正直言って、福岡の時にはそこまで感じなかったんですが、
この代々木の2日間、特に今日のファイナルはなんかもう別物で、、

豊かな歌声に吉井さんのその自信と喜びがあふれ出しているようでした。




そして、

「僕もいつ死ぬか分からないから」と真面目な顔で言う吉井さん。

「イヤーー」という会場の声に、とても冷静に
「それは君たちが決めることじゃなくて神様が決めることでしょ」と。

吉井和哉はいつもどこかで死を意識してる人だと思ってたけど、
尊敬するアーティストやスポーツ選手の死に直面し、それは
意識というレベルを超えて、潔い覚悟となったのでしょうか。

そんな覚悟を、私は「そうですよね」なんて頷けるわけもなく

爪の先をフルフルさせながら、ただただ吉井さんの姿を見つめておりました。





「生まれ変わっても、またこの声を探してください」


探します。だから、生まれ変わっても、また歌ってください。






今この同じ時代に生きて、

吉井和哉の歌声を探し当てた自分に感謝。




そう思えるライブでした。








<セットリスト>
【ノーパン】
【フロリダ】
【Biri】
【Hold Me Tight】
【ウォーキングマン】
【ヘヴンリー】
【20 GO】
【魔法使いジェニー】
【MUDDY WATER】
【ROCK STAR】
【SNOW】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【恋の花】
【TALI】
【ルビー】
【トブヨウニ】
【ビルマニア】

Encore
【PHOENIX】
【FOR ME NOW】
【WEEKENDER】
【Shine and Eternity】
【またチャンダラ】

and
【JAM】













TOUR 2009 宇宙一周旅行 代々木体育館 1日目

2009-07-11 23:57:02 | 吉井和哉・生!



“TOUR 2009 宇宙一周旅行 代々木体育館 1日目”




カッコ良かった~

セクシーだった~

エロかった~(これはセクシーと同義語ですかい?)



いやぁ、
スクリーンに映し出される吉井さんがね、もういちいちカッコいいんですわ。

後ろの席のカップル(女性は吉井ライブはお初)が二人して
「カッコイイーーーーっ」
「すげぇよ、ヤバイくらいカッコイイよ」って。
振り返って「ねぇ。ホントにカッコイイですよねぇ」と言いたかった(笑)


で、そんなカッコイイ吉井さん、
最前近くにいた吉井友の情報によると、、

【ROCK STAR】あたりまでボトムのチャックが全開だったとか?
で、グレーっぽいおパンツが見え隠れしていたとか?
ホントですかい?(笑)



まぁ、それはおいといて(笑)

本日の席はアリーナCの100番台。
遠いです。
吉井さんの姿はコンタクト入りの肉眼で枝豆、双眼鏡でソラ豆。

ステージ上部にドーンと設置されたスクリーンが凄く有り難かったです。
それもただ映すだけじゃなく、曲に合わせて映像に加工がされている
という凝りよう。
メンバーもアップで映し出され、コーラスのお二人はこんなお顔だったのね、
とか、淳悟さん、写真ちゃんと撮れてました?とか(笑)
スクリーンを見ながら、ライブの生音を楽しむってのもアリだなって思いました。
ディープな曲はスクリーン無しなんですけど、それはそれで
聴覚をフル稼働して楽しむ、と。



吉井さんの出で立ちは松山バージョンです(たぶん)。

と、それにプラスの羽織りの着物。

これが、どエライ似合ってました。

腰が砕けそうなエロ吉井(笑)


アンティークショップで買った大正時代のお着物なんだそうです。
いや、ホント、レトロ感がまたエロいんですわ。
箪笥臭いそうですけど(笑)



【ノーパン】がデッカイ会場に滅茶苦茶映えてました。
この曲を1曲目にもってきたことが最大限に活かされる会場ですね。

その【ノーパン】の出だし、いきなり声が裏返って
「だ、大丈夫か吉井さん?」だったけどその後は問題なし。
っていうか、凄くよく出てましたね、声。
豊かで艶を感じる声でした。


【20GO】で映し出された、ピカチュウと吉井さんの絡み映像、、
あれ、R-15指定でしょ(笑)
「キャァ~~~」って目を逸らしちゃいました(ウソ)

【魔法使いジェニー】はT.M.Pの文字入り映像。
おまじないの説明でMを抜かしてしまう吉井さん(笑)
左手クルクルがなくてちょっと残念。
明日はやって欲しいです。

【MUDDY WATER】はバーニーいじり(笑)
バーニーに日本髪のカツラ(おまつの?)をかぶせて「バッ」



今日は初めての会場でちょっと緊張気味だったのか
MCはすべってましたね。

っていうか、今日のお客さん、ちょっとお行儀良すぎです。悪い意味で(汗)

レスポンス悪いし
アンコール待ちでみ~んな座っちゃうし、
アンコール後全然食い下がらないであっさり帰っちゃうし、

松山のステージと客席のあの一体感が懐かしいやら、恋しいやら。
このどデカイ会場でそれを求めるのは無理かも知れないですけど、、

感情表現が淡泊なのはもったいないなぁ、と。


吉井さん、今日良かったですもん。

ホント、どの曲もガッチリ聴かせてくれましたよ。

特に、名曲としての品格さえ感じた【TALI】や
【ビルマニア】の会場の広さをもろともしない圧倒的なロック感、
【PHOENIX】のキレ。

もう、たまんなかったです




さて、ファイナルの明日はどんなライブになるんでしょうか。



吉井さんと、もっともっと痺れ合いたいですわぁ











<セットリスト>
【ノーパン】
【フロリダ】
【Biri】
【Hold Me Tight】
【ウォーキングマン】
【ヘヴンリー】
【20 GO】
【魔法使いジェニー】
【MUDDY WATER】
【ROCK STAR】
【SNOW】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【恋の花】
【TALI】
【ルビー】
【トブヨウニ】
【ビルマニア】

Encore
【PHOENIX】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【WEEKENDER】
【Shine and Eternity】
【またチャンダラ】












TOUR 2009 宇宙一周旅行 松山

2009-06-30 23:54:00 | 吉井和哉・生!



“TOUR 2009 宇宙一周旅行 松山”


めっちゃめちゃ楽しかったです。

やっぱ松山のライブはよかけん。
好きですわ、松山。


若い人多かったですね。
っていうか、若い人ばっか。
入場の列に並んでいる人の中に中年、いや熟年世代は私ら夫婦だけでしたもん(汗)
客席ではチラホラ見かけましたけどね、それでもホントにチラホラ程度。
男子も多かったです。
なんか、嬉しいですよね。男子多いのって。

私の席は9列目の花道寄り。
隣はダンナでなくて吉井友のIちゃん。
ダンナは座るかも知れないから目立たない場所がよいということで
後方の席だったのですが、とても座れる雰囲気じゃなく、
2時間半近く立ちっぱなしだったそうです。よく頑張りました(笑)



吉井さんの出で立ちは、
深いVネックTシャツ←白い胸元が露出する、ファン思いの一品です(笑)
ショート丈の銀ボタンジャケット、ピタピタパンツは若者風に腰を落として履いて、
その腰には銀のキラキラベルト。
モバお披露目の銀のスニーカー←某所の情報によるとDior Hommeのお品で
価格84800円とか。
全部黒。
and、白ブチのサングラス。

で、途中、ジャケットから、いぶし銀っぽいテロテロのシャツへお着替え。
ええです、こういうシャツ。よ~くお似合いです。



で、その吉井さん、ホントに、熱くてエロくてカッコよかったです。

私はこのツアー、やっとこさ2日目なんですが、
福岡の初日と同じ人ですか?ってくらい緊張がほぐれて、
と~っても楽しそうで笑顔がいっぱいの吉井さんでありました。
久しぶりに近くで見れたお顔もスッキリツヤツヤ。

声も気持ちいいくらいよく出てました。

たまに音程狂ったり、歌詞も結構間違ったりしてたけど(笑)
どうでもいいか、そんなのってカンジのライブだったんです。

ええ。

吉井さんもお客さんも、本当に熱かったです。

最初から前方はもちろん端っこも最後列も、みんなみんな凄い盛り上がり。

正直、2階はクローズしちゃうのかな、という状態だったので
吉井さんのテンションが下がってるんじゃないかと心配したんですが
余計な心配でした。

吉井さんは「他のどこよりも痺れるライブにするぜ」と。

そういう気持ちの持って行き方の出来る吉井さん、素敵ですよ。
惚れ直しちゃいましたぜ。

そんな吉井さんに応えるように、会場はますます熱くなって、
近くにいた、普段は声を出さないんだろうな、と思われる高校生くらいの
素朴な男子も、小さな声だけど、それでも精一杯に
「吉井さ~~~~~ん」って。

お客さんと吉井さんの気持ちがひとつになった、本当に気持ちの
よいライブでした。

気持ちいいもんだから、私も調子に乗って弾けまくり
途中お腹が痛くなったりして。
腹筋を痛めたんですわ。弾けすぎるとたまになります(恥)



【TALI】【PHOENIX】の入ったセットリストも嬉しかったです。
初日バージョンよりこちらの方がいいですよ。


初参加のサポメン、トライセラの吉田佳史さんのドラムもいいですね。
今更の気付きですんません(汗)
ギターの音の厚みに負けてなくて、でも出過ぎて無くて
ライブ巧者というんでしょうか。


【20GO】のピカチュウでは、お客さんも一緒に「チュウ~~」(笑)
やたら楽しい雰囲気になっちゃってサイケ感無し(笑)
それもまた楽し、と(なんでもいいんかい)


【魔法使いジェニー】の吉井さんの左手クルクル、あれ可愛いですわ。
ずっとクルクルしてて~~~って(笑)

例の“T・M・P”は
“T”→お金がたくさん入る、“M”→病気にならない、“P”→老け込まない、
というおまじない、とのこと。

なんかよく分かんないけど有り難いです(笑) 特に“P”が(笑)

バーニーのアルペジオ部分で吉井さんはのんびりと剣玉を披露。
バーニーのアルペジオ、問題ないと思います(笑)
吉井さんの剣玉はもちろんヘタッぴ(笑)


【MUDDY WATER】の“バッ”は今回も吉田さんいじり。
剣玉の赤い玉を鼻にあてて何やら言ってたけど聞き取れないうちに
「バッ」(笑)


【SNOW】は、コラムにも書いてありますが、
吉井さんの声に反応して映像が動くというもの。
この映像、私には雪というよりも魂のように見えました。
行き場が無くて漂うしか術のない無数の魂だったり、
人生の終焉に納得して天に昇っていく魂だったり、、

映像で【SNOW】がより深く感じられた気がします。


【またチャンダラ】の“おセンチ何センチ”のチ~ンはトライアングルで(笑)
これいつから?
“1回目の~”で指1本立、“2回目の~”で指2本というのも
お決まりになってきましたね。



いくつかの公演でやってくれてるというダブルアンコール、
今日の雰囲気からやってくれるかも、と思ってましたが、
やはりやってくれました。

ソロの【JAM】は何度か聴いてるけど、ギター上手くなりましたね、吉井さん。
って、弾けもしないのにエラソですんません。
あのギターはモバで披露してくれたギブソン335ですか?
いい音ですね~。
あっ、もちろん歌もとても良かったですよ。



MCは少なかったです。
最近多いという下ネタトークもなかったです。

いいんです、それで。
MCが少ない時の方が歌がいいですから(笑)


「最近、僕が知ってるだけでも、2人のロックスターが亡くなってしまって、
前以上に、こうして歌っていられることがとても大事に思えるし
ずっと歌っていたいと思うし、、」

そして、

「チケットをとってくれることもだけど、
ここに来るために時間をつくってくれる、それが本当に有り難いです」

この吉井さんの言葉、凄く嬉しかったです。

ババ様のことや仕事のことや家庭のこと、全部クリアして参加した私への
言葉だと超自己中に解釈してジ~~ン。


いや、ホントに、
吉井さんの音楽に生で触れるために、また頑張って時間をつくりますから。

特に、気持ちのよい松山にはまた絶対行きますから。




だから、ツアーから松山を外しちゃイヤですぜ~~。








<セットリスト>
【ノーパン】
【フロリダ】
【Biri】
【Hold Me Tight】
【ウォーキングマン】
【ヘヴンリー】
【20 GO】
【魔法使いジェニー】
【MUDDY WATER】
【ROCK STAR】
【SNOW】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【恋の花】
【TALI】
【ルビー】
【トブヨウニ】
【ビルマニア】

Encore
【PHOENIX】
【WEEKENDER】
【Shine and Eternity】
【またチャンダラ】

and
【JAM】







TOUR 2009 宇宙一周旅行 初日福岡 (ネタバレたっぷり)

2009-06-04 23:32:32 | 吉井和哉・生!


福岡から帰宅後ドッと疲れが出ちゃいまして、本日は6月6日土曜日、
仕事から帰ってきて、今レポもどきを書いてます。
遅仕事ですんません(仕事かい)





で、“TOUR 2009 宇宙一周旅行 初日 福岡”

楽しかったですわ、吉井和哉風サイケデリックライブ。

真っ当なようで真っ当じゃない、いい塩梅にひねりの効いた
吉井さんらしいライブでした。




ステージには裸のマネキン2体。当然女性です(笑)
顔には電飾が埋め込まれていました。
追憶の銀幕か、メカラウロコ7か、、
このワケ分からんとこがサイケってもんで。



客電が落ちたのは、いつも通り開始予定時刻から20程遅れの19時20分。

一曲目何が来るか。

初日の醍醐味です。


ドキドキドキドキ。

暗いままシンセサイザーの音楽が流れ、一曲目の前奏が始まったんですが、
アレンジしてあって、わからず(ひぇ~~~)


【ノーパン】でした。
おおおっ、そうきたか~、、というカンジ。
歌い出しても吉井さんにライトは照らされず、あの転調からパァーっ、、と。
吉井さん、一曲目からギター弾いてます。
そら、この曲で弾かないでいつ弾くンだですわな。

39108ツアーのあの初日ほどではないですが
声はなかなか良く出てたと思います(エラソだな自分)
時折裏返っちゃったりしてましたが、別にいいかな、
それも吉井さんらしいかなって思える私、成長したでしょ?(笑)


髪の色がすごく明るくなってました。
金髪に近いライトブラウン。
真ん中分けで下の方がソバージュっぽいです。結構ロングです。
相変わらず髪が伸びるの早いですわ(笑)
それに白ブチのサングラス。
ちょっと今までにないイメージです。

衣装は全身黒ずくめ。ついでにギターも黒。
上はブラウス。最初のうちあの太って見えるシャカシャカっぽいブルゾンを
着ていたような、、(双眼鏡でガン見したけど、ハッキリとは分からず)
ブラウスはかなり凝ったデザインで、タックとかフリルがたっぷり。
それはいいんですが、シルエットがダボッとしていて丈も中途半端(汗)。
でも、ポロシャツにデニムよりかはマシかな。
吉井さんはテロンとした生地でウエストシェイプされたシャツが
似合うんだってばさ。

パンツは黒。ピタッとしたやつです。
靴は黒革のスニーカー。


私の席は2階の2列目。
前の方が高齢の女性でずっと座ったままだったので、
何のストレスもなくステージが見えてラッキーでした。


2曲目は【フロリダ】
お客さんは、どうやってノっていいかまだ模索中ってカンジ(笑)

【Do The Flipping】 【Biri】【Hold Me Tight】 あたりは
お客さんの緊張感もほぐれ、「OK」「OK」的なホッとした空気が流れてました。


【ウォーキングマン】
カッコ良いです。これ、CDよりライブの方が好きですわ。
ジャキーンというギターもカッコ良かったです。


【ヘヴンリー】
歌詞を大切にしてきっちり歌っていましたね。
もう少しドラマチックなアレンジとかあるといいかな、なんて
思ったりしましたが、ズンっと揺るがないのもいいのかな、
と思ったりもして(どっちなんだ)


【20GO】
ピカチュウのオモチャを手に持って、
はじめのうちは「ピカピカチュ~~~」とか可愛くピカチュウがお喋り
してたんだけど、それがだんだん怪しくなって“HEART BREAK”の
あの最後みたいな狂い方になって歌に入るという、ちょっと毒のある
雰囲気を作り出してました。
サイケですわぁ。


【MUDDY WATER】
ソロになってからの曲なのにやたら懐かしかったッス。
「何コレ?」って戸惑ってたお客さんが結構いたのも面白かったです。
例の「バっ」迄に至るところは、
今回からメンバーがミスしたら一回につき5,000円の罰金を課すことに
したということで、そしたら、ドラムの吉田クンがなんとセトリの順番を間違えて
しまった、と(笑)
で、「15,000円の罰金だぞ!」とかなんとかで、「バっ」。
よく分かんなくてすんませ~ん(汗)



【魔法使いジェニー】
あーーー、、たまりませーーーーん。
楽しすぎだってば。
楽しいだろうとは思ってたけど、ホントめっちゃ楽しい。
会場中「待ってましたぁ」ってカンジで大盛り上がり。
T.M.P! T.M.P! 叫び倒しましたから(笑)


【ROCK STAR】
この腕振りがずっとずっとやってみたかったのぉ(笑)
休止後、まだソロ活動する前のコピバン大会で、
あるバンドがこの曲をやってくれて、「わ~い」って腕振りしながら、
「いつか、いつか、吉井さんの歌で本物の腕振りするんだーーーっ」
と思っとったですよ(何故か九州弁)
嬉しかったぁ。ありがとう。ありがとう。

【魔法使いジェニー】で大盛り上がり。
更にこれで超盛り上がり。

モンキーの曲はこれ1曲。
それで全然OK。
もう、みんな吉井和哉を聴きに来てるんだもんね。

って、吉井さんたら
「相変わらずイエローモンキーの曲が一番盛り上がってんじゃん」だって(笑)


ホントに、このあたりはもうサウナ状態。
2階でこんなに汗かくなんて思わなかったです。



【SNOW】
クールダウンサンキュー、っていうかお互い様かな?(笑)
もしかして、ここであのギブソン335を弾いたりしました?
私ったら、聴き入っていて全然見てなかったです。
バーニーの目を点にした音をちゃんと確認したかったです。
そんな自分が情けないぃ。


【シュレッダー】
聴かせてくれましたねぇ。
私、この曲はあまりライブで聴くの好きじゃなかったんですが
今日はハートにじんわり来ましたぜ。


【ONE DAY】
イントロのアレンジ、【ルビー】に繋がるのかと思った私はファン失格?(汗)
いや、これいいですわぁ。
ライブのほうが全然いいです。
吉井さんの悠々とした歌声に、会場にいる誰もがちょっと背中を押されたんじゃ
ないかって気がしました。


【恋の花】変換したら“鯉の鼻”だって(爆)
って、失礼m(_ _)m
いやいやいやいや、、凄かったです。
今回のライブの頂点と言っていいんじゃないですか、これ。
あのひねくれまくった詩にガツーーーンとやられましたよ。
アレンジも鳥肌です。
ライブ前にモバで公開されたけど、実際にライブで聴くと、メガトンパンチを
喰らったみたいに「ひぃいいいいい~~」って。
吉井さん以外にこんな歌詞が書ける人いないし、歌える人いないし。
これはやっぱり今の吉井さんだから歌って大丈夫な歌なんだって思います。
“at the BLACK HOLE ”でこれやったら痛すぎる。
ファンにとっても辛すぎる。

2009年に存在している吉井和哉の真骨頂。



【ルビー】
赤と青の重ねあった照明が吉井さんの妖艶な歌声にぴったりはまって
会場全体がなんとも濃ゆい雰囲気。
ゾクゾク。うずうず。
会場中罠に嵌ったと思います。
で、♪粉雪が~♪が♪木枯らしが~♪って聴こえたのは気のせい?(笑)



【トブヨウニ】
なんだか、違和感がありました。
今の吉井さんには似合わなくない?って。
スルスルと綺麗すぎるっていうのかな。


【ビルマニア】
去年の吉井武道館で初めて聴いたときは呆気にとられるような
カッコよさで、今日はみんな♪ビルマニア♪のタイミングもバッチリ、
一体感が気持ちいいーーーってカッコよさ。
全員での大合唱は、一人ひとりがこのライブに参加できた喜びを
吉井さんに届けようと歌い上げているように感じました。
本編ラストにこの曲、goodです。



【FOR ME NOW】
アンコール一曲目。
思いっきりハナモゲしてましたねぇ。本編で燃え尽きちゃったとか?(笑)
“偽善ちゃん”は何故か“ロビンちゃん”
それ、可愛かったです。
“ロビンちゃん”って年じゃないけど、可愛いって許せちゃうのは
惚れた弱みっていうんですか?(笑)


【WEEKENDER】
当然の盛り上がり。
イントロでの「オイっ」「オイっ」の掛け声は予定調和だろうが何だろうが
やっぱり楽しいですわ~。


【Shine and Eternity】
この曲でサラリとした空気に変えて、、


【またチャンダラ】
オーラスはコレ。
ラストはこの曲だろうと多くのファンが予想していたでしょうね。
自然発生した手振りがよく曲に合ってました。
ライブ後の心がほんわかするような終わり方、好きです。



吉井さん、今日、緊張してましたよね。
動きが硬かったですもん。
MCも硬かったですもん。
っていうか、意味不明っていうか、少なかったっていうか(笑)
そういう吉井さんの様子に会場から「頑張って~」の声が度々(笑)
吉井さん「うん、頑張ってる」って(笑)
それが可愛いんだわ、ホントにもう(←おバカ)


そんなご本人の緊張をよそに会場はとっても熱かったです。
当然初めてのセトリで、ライブでは初めての曲もこれまた当然たくさんで、
吉井さんがリードしたんじゃないのに大合唱や手振りが自然につくられていって、、

2階から見渡したその光景は、なんていうか、凄く凄くあったかくて
それは感動的なほどで、、


吉井さんの音楽に直に接することのできる幸せと、

吉井さんを大切に思う多くのファンに接する幸せ、


ダブルの幸せをもらったライブでありました。




次に行けるのは30日の松山。


長いおあずけがとっても辛いですぅーーーーー。









<セットリスト>
【ノーパン】
【フロリダ】
【Do The Flipping】
【Biri】
【Hold Me Tight】
【ウォーキングマン】
【ヘヴンリー】
【20 GO】
【MUDDY WATER】
【魔法使いジェニー】
【ROCK STAR】
【SNOW】
【シュレッダー】
【ONE DAY】
【恋の花】
【ルビー】
【トブヨウニ】
【ビルマニア】

Encore
【FOR ME NOW】
【WEEKENDER】
【Shine and Eternity】
【またチャンダラ】














寒かったり幸せだったり@スペイン坂

2009-03-29 23:52:51 | 吉井和哉・生!


行ってまいりました、TOKYO FM『ON AIR MUSIC CHART』
今年2度目のスペイン坂スタジオです。

写真はスタジオに向かう途中の看板。
テンション上がります。


整理券ゲットは、ちょっと並べばいいかと思ってたら、今回は配布が遅くて
待つこと1時間半。

今朝はすんごく寒かったんですよねぇ。
お腹とお尻にカイロを貼ってはいましたが、それでもじっと立ち続けてるのは
辛かったです。
まぁ、好きでやってるんだから仕方ありませんや。


整理券をもらったあと、集合時間までの間にタワレコへ行って
吉井さんのビンテージ風ギターを見てきました。

 

カッコイイですわぁ。




軽くお茶して、集合時間に戻り列に並んでいると、
今日もまた吉井さんが自らの運転でご来場。


カッコイイ~~~~

今日の車、色もスタイルも吉井さんにすっごく似合ってます。
前回の吉井さんらしくないステーションワゴンはこの車が納車されるまでの
代車だったんですかね(笑)


整理番号は10番台。
最初のグループで観覧ブースに入場し、パーソナリティさんの真後ろ2列目に
並んでいたら、前のご夫婦が「私たち後ろがいいんで、どうぞ」と。
ありがとうございますm(_ _)m


しばらく待って、吉井さん入場。
キャ~~ キャ~~~

黒いトレンチコートに黒のストール、インも黒。サングラスは外してテーブルの上。
髪の毛長いです。吉井さん髪伸びるの異様に早くないですか?(笑)
で、寝起きなのかボサボサ(笑)

ボサボサでもカッコイイです(笑)

お顔は、連日のプロモーションで少しお疲れ気味かな、と。


吉井さんは囲んでいるファンの人をグルッと見回しご挨拶。
みんな「キャァ」「キャァ」です。


私は最前列でかがんでいるから、顔がパーソナリティさんの肩あたりになって
もろ、吉井さんの真正面。

当然吉井さんはパーソナリティさんを見て喋ってるんだけど、
自分と目が合ってると大きな勘違いをするのがファンというものでありまして、

いやいやいや、そりゃもう、嬉しいったら、恥ずかしいったら、、

顔の両脇引っぱってリフトアップしようかと思っちゃいました(笑)



吉井さんは、交替で退場する時もみんなに手を振ってくれて、、、


なんて幸せな数分間






で、ナチュラルメイクでスポーツブラをしている様な女性がお好きだとか。




ナチュラルメイク? 


すみませんね、塗り壁で。



スポーツブラ?


そんなもんじゃ無理です、爆乳なので(爆)












吉井さん@スペイン坂スタジオ

2009-01-31 16:27:16 | 吉井和哉・生!


TOKYO FM『COUNTDOWN JAPAN』スペイン坂スタジオから生放送。


無理無理休みを取りました。
協力してくれた職場の仲間には本当に感謝感謝ですm(_ _)m


私が最初に生吉井を見た思い出のスペイン坂スタジオですから、
仕事だろうと、ババ様が入院していようと、雨だろうと嵐だろうと、絶対行きたいんです。
我が儘ご容赦です。



冷たい雨が降る渋谷、
早すぎるかなと思いつつ、9:30頃スタジオ前に行ってみると
スタッフの人が整理券を持って立っていました。
が、誰も並んでません。

「もしかして一番乗り?」と思ったら既に40番。
冷たい雨の中でも、吉井ファンは熱いですわ。



吉井友とランチしながら、「ツアーは何処へ行く?」「何枚ずつ申し込む?」
などと打合せをし、集合時間の少し前12:30頃スタジオ前へ。

なが~い行列が出来ていました。

去年のスペイン坂スタジオの時は、たまたま間近で吉井さんの運転する姿を
見ることができましたが、だからといって道の反対側で待つワケにもいかず
普通に並んでいると、、、

吉井さんが運転する○○○がスルスルとやってきました~。
サングラス姿で運転する吉井さん、カッコイイですわぁ

で、、
2シーターの新車を購入したって先日の番組で言ってたけど、2シーターじゃ
なかったッスね(笑)
2台目買っちゃったとか?(笑)
あれはアヴァンギャルドとかいうものですかい?




番組が始まってすぐゲストタイム。
「携帯忘れちゃった」とか「寝違えて首が痛い」とかの話しを持参のラジオで
聴いていると、すぐ観覧の順番になり、あたふたと観覧スペースへ、、

吉井さんの正面に行きたかったのに出口近くに誘導されちゃって、
吉井さんを真横からガン見(笑)

横にも向いてくれて、キャ~~~~キャ~~~(アホですから)


吉井さんは頭にサングラス、首にはDJさん言うところの
“藍染め”(笑)のストール(『SPACE SHOWER MUSIC UPDATE』の時のですね)、
フンワリした素材の仕立ての良さそうな黒ジャケット、パンツはよく見えず、
靴は黒革の編み上げ。

素敵です。

顔色もよくて元気そうで楽しそうな吉井さん。

そういう吉井さんに会えてとってもとっても幸せでした。



やっぱ、スペイン坂スタジオは外せませんや(笑)




さて、これからババ様の病院へ行かねば。


人生楽ありゃ苦もあるさ。

















吉井武道館2008

2008-12-28 23:55:42 | 吉井和哉・生!

くはーーーっ


楽しかった~~



フジモト最高!!!(笑)


吉井さんたらぁ、

私が提案したこと覚えててくれたんですね(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ







はぁ~~~




ホント、楽しかったなぁ~~~



で、明日はまたお仕事なのでもう寝ます。

後日加筆しま~す。










はい、後日です(笑)

今日は30日。やっと、やっと、仕事が終わりました(嬉泣)
なので、ダラダラと書きます。




********************************************************



12月28日。

いつものように、九段下の駅から武道館に向かいました。

いつもと違うのは
「吉井武道館のチケット譲ってください」
というプラカードを手にした女性が歩道にたくさん立ってたこと。

譲れるチケットはもちろん無く、なんだか申し訳なくて、ひとりでも多くの人が
誰かに譲ってもらえるようにと願いつつ、ちょっと下を向いて歩きました。


参加できるだけで有り難い吉井武道館。

2階南東5列目かぁ、、キツいなぁ、、、
なんてちょっとでも思った私はバチ当りです。

いや、ホント全然OKでした。
確かにステージは近くないですけど、ステージ全体、客席全体が見渡せてgoodです。

客席が埋まりきらないうちにダチョウ倶楽部の三方が登場。
ゆるいギャグとそれに交えて観覧の注意事項などで軽く笑わせて退場し、
またそこからしばらくは主役の登場待ちです。


18:40頃には全方位の場内、立ち見までびっしりです。
なんか雰囲気凄いです。
28日のこの日を待ちわびていた濃~い思いが会場に充満してる様な気がしました。
そして、そんな場所に登場する吉井さんのプレッシャーッたら相当なもんだろうな、

なんて思ってるうちに場内が暗くなり、


エマちゃんのギターがうなりだし、、


いきなり【ビルマニア】

サビしか知らなかったけど、そこは吉井ファンですから、すぐ分かります(笑)

すっげービートです。

超カッチョイイです。


吉井さんが客席に「ここで歌って」って手振りしてたけど、フルは初めてだったから
タイミングが掴めなかった。悔しーーー。




吉井さんは全身黒。サングラス有り。アイライン有り。眉毛無し(おいおい)

モバの写真はフェイスラインが骨っぽくなってて痩せたのかな、と思ってたら
8日のスーパーライブの時よりかえってふくよか(いい表現でしょ)になってたような。

エマちゃんも同じくふくよかに?(笑)
と思ったら、終演後エマファンに訊くと、「ちょっと痩せたのよ」だそうです。


そのエマちゃんはじめ、メンバーも全員が黒づくめ。


カッコイイです。

「大人のロックを聴かせてやるぜ」ってカンジです。




でも、最初なぜか、吉井さんが吉川晃司に見えてしまった私(汗)

有り得ねーーーーっ(笑)

さらに、サングラスを外した後しばらくはGLAYのTERUに見えてしまった私(大汗)

許してーーーーーーっ(笑)




で、、、

2曲目が【I CAN BE SHIT, MAMA】

セットリスト聞かないでいて良かったぁ。
この「うおおおっ」感、たまりませんや。

声の出し方が【SICKS】そのままで、、、

う、、うう、、吉井さん、ありがとですぅ(嬉泣)



【SIDE BY SIDE】はジャケットを徐々に脱ぎながらエロチックに。
(というか、スパッと脱ぐのに失敗したのかもw)

いや、この歌、ほんっとに吉井さんに似合いますよねぇ。
似合うってのも変な言い方だけど(笑)
私が勝手に吉井和哉名曲集をつくったら絶対入れちゃう曲ですわ。


ただ、ジャケットは脱がない方が良かったなぁ(笑)

中に着てた薄手のブルゾンは体型がムッチリ見えてしまってカッコいくないです。
キチッと肩があって、ウエストシェイプされた服が吉井さんをより美しく見せると
私は思うのですよ。



と、余計なお世話はおいといて、、


【BLOWN UP CHILDREN】この曲のラスト、
“僕らはBLOWN UP CHILDREN もっと叫べBLOWN UP CHILDREN ”
ここはいつ聴いても胸が震えますね。



そして、そして、【NAI】

前奏始まった瞬間、「うっそぉーーーーー」

歌詞間違えまくったって、モゴモゴになっちゃったって、
いいです、そんなの。
涙でました。
この歌が聴けるなんて。

私にとって【花吹雪】と並ぶ究極のラブソング。
歌ってくれてありがとーーーーっ

でもジュリアン、この曲ではピョンピョンしないでーーーー(泣)




【TALI】がまた良かったですわぁ。

【NAI】が究極なら、【TALI】は至高のラブソングとでも言いましょうか。

今日の声は完璧とは言えなかったけど、音程も危うかったりしたけど、、、

そんなこと超越してましたね。

吉井さんの【TALI】で武道館が愛に満たされた気がしましたよ。




そして、そして、そして、、【天国旅行】

実は物販買うのに並んでた時、リハでこの曲が聞こえちゃったんです。

「ええっ?天国旅行?そうなの?やっちゃうの?い、い、いいんですかい?」って。

心構えは出来てました。

出来てたのに、吉井さんのギターの音が響いた時、もう、もう、、(涙)



あの【天国旅行】が、、

遠くない昔、ライブで聴けた人達を羨んだ【天国旅行】が、、

それを吉井武道館で聴くことが出来るなんて。



そして、吉井さんの隣りにはエマちゃんが、、


エマちゃんが参加してくれたから【天国旅行】を演ったのか。
【天国旅行】を演るためにエマちゃんに参加してもらったのか。

そんなこと、どっちでもいいんだけど、
でも、この日、この時、吉井さんの隣にいてくれて、隣でギター弾いてくれていて、
エマちゃん、本当にありがとうですm(_ _)m




NEWアルバムからの【SNOW】

切なくて素敵な曲ですね。
真夜中、シーンとした雪景色を見ながら聴きたい曲です。

【ビルマニア】と【SNOW】、これだけで、もうアルバムがどんなに凄いか
想像できちゃいます。



【SNOW】から【バッカ】で切なさが極まります。

くぅーーーーーっ



と来たところで本編ラストは【WEEKENDER】

弾けます。



本編のセトリ、グゥーですねぇ。

アレンジもカッチョ良かったです。

照明も素敵でした。



イカした大人のロックをたっぷりたっぷり堪能させてもらいました。




あっ、MC書いてないですね(汗)

28日はTVを気にしてか、あんまり喋らないっていうか、微妙にスベっちゃう
っていうか(笑)

最近は加圧トレーニングを受けていて、ある時トレーニング中に
股間を見ると、昨夜吉牛の豚丼を食べた時の醤油っぽいご飯粒がついていて
焦った(トレーニングの効果を上げるために深夜の飲食は御法度だから)と(笑)

そんなお話し。
超カンタンですんません(汗)

友人に加圧トレーニングで体脂肪40%を20%台に落として激スマートに
なった女性がいるんですよ。ホント効果あるみたいですねぇ。
でも、吉井さんは締まるというより肩とかがガッシリしてきた気がしますわ。


このMCの時、マイクスタンドが高くなり過ぎちゃって、それがなかなか
元に戻らないで、焦ってる姿がめっちゃ可愛かったです(笑)






んでもって、アンコール。



ステージに現れた吉井さんを見て、口あんぐり&大爆笑。


まんま、『崖の上のポニョ』のフジモトなんですもん(笑)





こちら映画のフジモト。


こちらリアルフジモト(爆)


映画見た時、似てるとは思ったけど、ここまで似てるとは(笑)
そして、ここまでやってくれるとは(笑)

もう、吉井さんてば大好きよ。

黄色い噴霧器がまた激似なんですよね~。
噴霧器背負ってる画像がどうしても見つからなくて残念無念。
小道具係さんは宮崎アニメファンに違いない(笑)





ここで北スタンドに向いて【崖の上のポニョ】

“VOLT”と書かれた台紙を見ながら。
アルバムタイトルは“VOLT”なんですね。


歌はエマちゃんとデュエットで(爆)
場内大歓声。

この時のエマちゃんが、これがまぁ、可愛いの何の(笑)

いいもん見せてもらいました。




その格好のままアンコール続行(笑)

っていうか、このフジモトコスプレ、
本編のファッションよりイケてると思ったのは私だけ?(笑)

金髪のヅラも全然違和感ないし(笑)

「昔のオレじゃん、コレ」って吉井さんも言ってたし(笑)




アンコール5曲はノリノリのオンパレード。



【くちびるモーション】やたらカッコええですわ~。

PUFFY苦手なもんで、吉井さんの曲なのにちゃんと聴いたこと無かったんです。
激しく後悔しました。



ラスト【FINAL COUNTDOWN】はお腹が筋肉痛になるくらい弾けました。


楽しくて楽しくて、お腹だけじゃなくてほっぺも筋肉痛になっちゃったほどです。





大人ロックの本編とお祭りロックなアンコール。



滅茶苦茶楽しませてくれてありがとーーーーーーーーーっ






吉井武道館、最高ーーーっ!!!












<セットリスト>

【ビルマニア】
【I CAN BE SHIT, MAMA】
【Do the Flipping】
【黄金バッド】
【SIDE BY SIDE】
【ルーザー】
【BLOWN UP CHILDREN】
【NAI】
【CALL ME】
【TALI】
【CREEP】(レディオヘッドのカヴァー)
【天国旅行】
【シュレッダー】
【SNOW】
【バッカ】
【WEEKENDER】

Encore
【崖の上のポニョ】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【くちびるモーション】
【マンチー】
【見てないようで見ている】
【FINAL COUNTDOWN】










ジョン・レノン音楽祭2008

2008-12-08 23:27:49 | 吉井和哉・生!


行ってきました!ジョンレノン・スーパーライブ!




吉井さんたら、



吉井さんたら、、




トリなんですよ、トリ(嬉泣)




それが、



超、、



超、、




超ーーーーーーカッコ良かったーーーーーーーー!!!






ゲゲゲの鬼太郎ヘアがカッコイイ!

部分金髪もカッコイイ!



革のトレンチ、革パンツ、革の編み上げブーツ、Tシャツ(これは綿)、全部黒! 
ストールはうすベージュに茶色の柄(たぶん)

今日のファッション、めっちゃカッコイイ!



メイクしてなかったけど、お顔がまたカッコイイ!

日本人離れしてたよ、吉井さん。




でも、なんといっても、今日の歌!




もう、最高ですわ!




【Help!】と【GOD】(当たった~笑)の2曲。たったの2曲。




でもOK!全然OK!大満足!





声がいいって!



凄かったから、今日の吉井さんの歌!!!





吉井さんの歌声、超満員の武道館に響き渡ってたから!



素敵だったよぉ~~~~~!







す、すんません。

かなり興奮してます。



後日落ち着いたら、ちゃんと書きます(汗)





で、翌日の夜となり、落ち着いたので書きます(笑)

全部書き直そうかと思ったけど、興奮をそのまんま残したいのでここから
加筆します。


***************************************************




今日の武道館は全方位です。
北スタンドの天辺までお客さんがギッシリです。
立ち見の方もたくさんいました。

席はスタンド1階の南、真正面。

吉井さんと超接近したあの日の席にほど近くて、思い出しては既にドキドキしている
けなげな私(笑)


右隣はいつもの吉井友、Uちゃん。心強いです。

彼女の右隣りの女性二人も会話の内容から吉井ファンでありまして、
でも、私の左隣りのサラリーマン二人は違うだろうと思ったら
「吉井武道館」やら「吉井城ホール」という単語の入った会話をしており、
それは吉井ファン以外あり得ないだろうという嬉しい周辺環境でございました。


客電が落ち【Give Peace A Chance】が流れ出しました。


オープニングです。

まだ暗いステージ上に何人か出演者が登場してきました。


「吉井さんは?吉井さんは?」と双眼鏡でガン見です。


「い、いない・・・ 吉井さんがいない」


ステージ上には、ゆずの二人、トータス松本氏、民生ちゃん、斎藤和義氏、、、でした。

このメンバーで2曲。

当然オープニングから登場してくると思った私は軽くショック状態でしたが、
気を取り直し、次々と登場してくる豪華なアーティストの歌に聴き入ります。




“絢香”
【Eightday's a week】【Mind games】
素晴らしい歌声と歌唱力。
超満員の武道館で1番手として1人ステージに立ち、堂々の歌いっぷり。
凄いですね。



“THE SUNDAY DRIVERS(スネオヘアー&箭内道彦)”
【Free as a bird】【Woman】
昨年はタイ、今年はベトナムへ行ったそうです。
子供達ひとりひとりが好きなものを言っている映像が流れました。
「子供達の瞳がね、ONO CHORD(オノコード)のキラキラより全然ね、
もっとキラキラしてるんですよ。」って、いいんですか?それ(笑)

【Woman】を歌ってくれて嬉しかったんですけど、
あぁ、これで吉井さんの【Woman】は聴けないってことね、と複雑な気分(汗)



“BONNIE PINK”
【Whatever Gets You Thru The Night】【With a little help from my friends】
少しふっくらしましたね。
とても一生懸命に歌う様子やMCでの声の震えに、
「厚ぼったくならなくて素敵な女性だな」って好感覚えちゃいます。



“フジファブリック”
【Strawberry fields forever】
登場した時「私、この人達、お初だわ」と言いましたら、Uちゃんが
「何言ってんの!ロックロックで見たじゃない。しかも間近で」と(笑)
そうでした、そうでした(笑)
ロックロックでは帰り際にヴォーカルの志村くんともすれ違ってました(爆)
だって、あの時と全然違うんですもん。
なんていうか、今日は緊張感バリバリで、余裕しゃくしゃくだったあの時の雰囲気が
全くなかったんですもん。

で、歌はあっさりと1曲だったんですよね。
志村くんのベタッとした歌い方に英語歌詞をのせるのはなかなか難しそうだな、
なんて思ったりして。



“LOVE PSYCHEDELICO”
【Dear Yoko】【Watching The Wheels】
一曲目は二人のギターのみ。KUMIさんはマンドリンかな?
このお二人、いつもながら自然体ですね。
押しつけがましさのない、スルスルとした歌い方も心地いいです。



“Salyu”
【Oh My Love】【Mother】
初めて生で聴いてビックリ。スッゲー好きですわ、この人の声。
いそうでいないですよ、こんな素敵な声って。
歌唱力もあるし、雰囲気もあるし、、
ブルーのライトの下で歌っている姿は海の中で歌う人魚のよう。
素敵でした~~~。



宮崎あおいちゃん登場。

顔ちっちゃい。首長い。色白い。
めっちゃ可愛いです。
会場中から「わぁ~~可愛い~~~~~」の声。

【LOVE】の日本語詩を朗読する声は思ってたより幼い感じ。
それもまた可愛い。
で、あっさり袖へ。
「お~~~い」(笑)




“ゆず”
【In my life】【Starting Over】
すんません。Uちゃんと私、交替でトイレタイムとさせてもらいました。
別にゆずが苦手とかじゃないんですよ(私は)。
ゆずの時だったらトイレも空いているだろうという判断で(汗)
これ、大正解。ガラッガラでした。
ゆず、人気ありますね。さすがですわぁ~(フォローになってない?)



“夏木マリ&斎藤ノブ”
【John Sinclair】【Love】
マリさん、かっくイイです。
いい女です、ほんとに。
皺もアクセサリーにしてしまう人ですわ。
斎藤ノブさんは昔某女性アーティストのライブでいっつもお目に掛かっておりました。
お懐かしいです。さすがのリズム、気持ちいいです。全然老けませんね。




“斎藤和義”
【Across the Universe】【I wanna be your man】
この方もいつもながら超自然体。
客席に向かって小さく手を振り、ボソボソと喋るその様子は
小さなライブハウスにいるかのような。
1曲目は去年と同じく「英語ダメなので」ということで、日本語歌詞メイン。
2曲目、これがとても良かったです。
飄々と、でも熱く、イカしてました。




ショーン・レノンが映像で登場。ジョンにとっても似てます。
【Listen】
父であるジョンへの思いを素直に歌ってました。
父親を亡くした時、ショーンは5歳だったんですね。
つい、吉井さんが重なってしまう私。



“トータス松本”
【Ticket to ride】【Stand by me】
ガッシリとした歌声とステージング。
とっても前向きなオーラを持った人ですね。
(後ろ向きなオーラが果たしてあるのか分かりませんが)




斎藤和義氏、トータス松本氏の登場でロック色が濃くなってきました。
いい感じです。




再び宮崎あおいちゃん登場。可愛いです(笑)

【Imagine】の日本語詩を朗読。
『想像しなさい』は『想像してごらん』の方が、素直に聞けるかなって思いました。




このあたりで
「吉井さんはまだ?あとは吉井さんと民生ちゃんとCharだよねぇ?ねぇ?」
と、ファンならではの嬉しすぎる期待がジワジワと(笑)





“奥田民生”
【Norwegian Wood】【Come Together】
おおおっ、ここで、民生ちゃんだよ。
その後の展開を勝手に嬉しがって民生ちゃんに集中できない(笑)
いや、いや、相変わらずなマイペースぶり。
超満員だろうと、全方位だろうと、全く関係ないです、この人。
歌はやっぱり上手くて安心して聴けます。
それにしても、民生ちゃんちのクローゼットはチェックシャツだらけだろうな
、と(笑)


【Come Together】はCharと競演。
これがもの凄っくカッコよかった。
超ヒートアップ。
こんな凄いもん聴かせてもらって、ホントありがたや~ってカンジです。



“Char”
【Ticket to ride】
ロックオヤジというか、ロックジジイというか、永遠に魂がロックな人なんでしょうね。
歳をとってもカッコいいですわ。





えへっ えへっ


吉井さんです。

トリですよ、ほんとに。
長いこと生きててよかった~(笑)


待ちわびたわ、吉井さ~~~~~ん!


登場した吉井さんの出で立ちは上に書いたとおり。

バリバリロックスターでカッコいいです!
文句のつけようがありません。

髪は部分金髪をしっかり見せるためか、ガチガチにスプレーで固めてたような、、
ちょっとヅラ風にも見えたりして(笑)
いや、いや、鬼太郎ヘア、カッコいいです!似合ってます!
でも、それ以上伸ばしちゃイヤですぜ。



久々の吉井さん、それがとってもカッコよかったことに舞い上がって、
MCが最初だったか、曲間だったか、完全に忘れてますが、、

いきなり、

「すっごい緊張してちょっともらしちゃいました」
って、こらこら(爆)

「民生クンとCharさんという凄いふたりのあとで、オレ、もう帰っちゃおうかなって(笑)」

「人前で歌うのは1年振りです」
って、ツアーからだって10ヶ月弱だし、4ヶ月前はロックロックでチェリーを
歌ったじゃないかーーーーっ


「みんな優しいファンで、、あっ、(僕の)ファンじゃなくてお客さんですね、
いや、みんなジョンのファンだから、、」
焦りまくりの吉井さんが、また可愛いぃ~~~~(笑)

緊張するよねぇ。トリだもんねぇ。ずっと待ってたんだもんねぇ。


そんな緊張して、歌は大丈夫なのか?

声震えちゃわない?

音程狂っちゃわない?

歌詞間違っちゃわない? あっ、これは分かんないから大丈夫(笑)



いえいえ、いえいえ、


これが、ほんとに素晴らしかったです。


声の艶、ハリ、最高でした。

39ツアー初日、インディアンツアー初日のあの声に匹敵するくらい、
いやそれ以上かも(みんな初日かいw)


【Help!】は去年より数段良かった、と私は思いました。

切なく歌い上げる声に酔いしれ、キラキラと輝くONO CHORDの光のなかで
歌う吉井さんの姿にうっとり、、


めっちゃ幸せ。

私にとっては天国です。



【GOD】は2001年の時以来ですね。
あの時の様子はTVでしか見てませんが、あの日の【GOD】は
世の中への懐疑的な思いを狭い視野でぶつけていたような気がします。

今日の【GOD】はもっとひとまわりもふたまわりも大きな視線で
包み込んだ歌のように感じました。

休止した翌年に歌った【GOD】を、今また歌おうと考えたのは、
吉井さんにとって何か大きな意味があってのことだったんじゃないか
って、一吉井ファンは勝手に深読みしております。






フィナーレです。


マリさんが出演者1人1人の名前を呼んで、それぞれステージに登場。

みんなライブTシャツ姿になってたけど、吉井さんはストールを外しただけで
黒革トレンチは着たまま。正解です(笑)


ズラッと並んだ出演者の中央に位置した吉井さんは、大役を完璧に勤め上げ、
緊張がとけたのでしょう、とってもリラックスした表情でした。


【Happy Xmas (War Is Over) 】は吉井さんの歌い出しで、
その後ヨーコさんが登場し全員で
【Power To The People】【Give Peace A Chance】【Imagine】


みんなで手を繋ぐ時、吉井さんはコートのポケットにマイクがなかなか入れられず
その焦り加減とロックスターな出で立ちとのギャップがまた可愛くて(笑)



ヨーコさんは相変わらずパワフルに歌い踊り、語ってくれました。

「ジョンはいつも私に“I LOVE YOU”と言ってくれましたが、私は
そういうのが出来なくて、ああ、そう、そうね、ありがと、としか言えず、、
みなさんは好きな人にちゃんと“I LOVE YOU”を言ってますか?
家族に“I LOVE YOU”を言ってますか?言いましょうよ、“I LOVE YOU”」


そんな素敵な話しをするヨーコさんの斜め後ろでは吉井さんが民生ちゃんと
笑い転げてました。こらこら(大汗)

ヨーコさん、ゴメンナサイm(_ _)m
たぶんヨーコさんが持っていたONO CHORDの代わりとした懐中電灯(?)が
吉井さんのツボだったと思われ、、それに加えて極度の緊張から解放されたことが
プラスされ、、って、私は弁護人かい(笑)
実は私もそれ笑っちゃいましたけど(謝)


でも、吉井さんはヨーコさんがその懐中電灯を手に余らした際、さっと引き取って
あげてました。気遣いがさすがですわ。
っていうか、吉井さん、懐中電灯を手に取ってみたかった?(笑)




驚いたのがヨーコさんの涙。

小さなベルを鳴らし
「これは【Starting Over】で使われたラッキーベルです。
(あの曲の最初ベルが3回鳴るんですよね)
ジョンはStarting Over出来なかったけれど、、、」
と言葉が途切れ、嗚咽です。

私もウルウル。

視界がぼやけちゃって表情が見れなかったけど、たぶん吉井さんも、、

その時、Charがヨーコさんの肩を抱いてあげたんですが、吉井さんは
「あっ、オ、オレはどうしよう、ここでオレがそれやっちゃっていいもんか?」
って、感じに迷っていたのが、またなんとも可愛くて(笑)
Charは年季入ってますからね(笑)




「私がこのベルを3回鳴らします。
みなさん、願い事をしてください。その願いはきっと叶えられます」

ベルの音が武道館に優しく響きます。


もちろん私も願い事を、、
でも、この時、個人的な願い事をする気持ちになれなかったのは
自分でも不思議です。





ひとりで見る夢はただの夢


みんなで見る夢は現実となる







はぁ、、


素敵な素敵な夜でありました。