***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

J-WAVE LIVE 2000+11@8月20日

2011-08-20 22:28:50 | 吉井和哉・生!

 

 

J-WAVE LIVE 2000+11 ~Heart To Heart~

 

楽しかったで~す♪

 

 

平井堅さんにノックアウトされました~(おいおいw)

 

 

え~(汗)

 

我らが吉井和哉は3番手。

その後の休憩タイム、トイレで後ろに並んだ女性2人の会話。

 

 

「吉井さんて、いいね~~~」

 

「うん。凄い良かった~~~」

 

 

お嬢さん方、嬉しい言葉をありがとう。

 

でもね、

吉井さんはこんなもんじゃないですから。

 

 

 

で、

今制作しているのはミニアルバムだそうです。

 

ということで、いつものごとくセトリだけで、また後日。

 

 

っていうか、明日から3日間は青森に行ってるので、かなり後日になるかも~。

 

まだ何にも準備してないし~~~

 

 

 

 

******************************************************** 

かなり後日です(汗)

 

 

え~、、

この日はちょっと端っこだけどアリーナの2列目で、しかも通路脇という
嬉しい場所でございました。

そんな場所でボケーっと開演を待っていると、
絶対吉井ファンだろうという雰囲気の女性が横に来て、私に訊くのです。

「誰のファンですか?」

「は?えっと、“吉井”ですけど」(いきなりの問いかけに動揺して“さん”無しw)

女性は「ああ」と落胆の表情。

 

これって、私が吉井ファンじゃなければ、吉井さんのステージの時だけ、
席を替わってもらおうと、そういうことなんですかね?

ふ~む。合理的っていやあ、合理的ではありますけど。

 

 

まあ、それはおいといて、

 

いつもながらタイムテーブルが知らされないJ-WAVE LIVE、

この日のトップバッターは『ナオト・インティライミ』

全くのお初です。予習もしてません(汗)

カナの名前から、勝手に「ちょっと神経質で取っつきにくい人」なのかと思ってたんですけど、
完全真逆(笑) めっちゃポジティブで明るいの。

4人のダンサーを従えて歌い踊るナオトさんの出で立ちは、
ワンピースのルフィのよう(笑)

ポップでキャッチーな音楽も楽しかったけど、この人のMC、凄すぎます。

MCネタのひとつと思われる国名列挙は本気でビックリだし、
当日の出演者全員を絡めた話しは巧みだしで、
(吉井さんに関しては「昔、JAMやSPARKをよく聴いてました」とかなんとか)
そのトークは、ナビゲーターを務めたアンジャッシュの渡部さんに
「見習いたい」と言わせたほど(笑)

盛り上がらせ方も上手くて、最初は硬くなりがちなイベントのトップバッターとして
最高のパフォーマンスだったんじゃないかと思います。

 

 1【Dreammaker】
 2【タカラモノ〜この声がなくなるまで〜】
 3【今のキミを忘れない】
 4【Hello】
 5【マワセ マワセ】
 6【おまかせピーターパン】

※吉井さん以外のアーティストの曲目はこちらから拝借しました。

 

 

2番手は『植村花菜』

こちらもお初。
もちろん【トイレの神様】は知ってますけどね(笑)

素直で綺麗な歌声。
それ以上に、曲、歌詞ともに照れくさいほど素直で、
「ああ、こういう音楽もあるんだ~」と某ロックスターのファンは
感じたのでありました(笑)

 

 1【My Favorite Songs】
 2【ミルクティ】
 3【世界一ごはん】
 4【トイレの神様】

 

 

 

3番手は後に回して(笑)

 

休憩を挟んで『Rake:Thanks from TOHOKU』

Rakeさんは仙台在住のアーティスト。
このイベントの主題である
『音楽を通じて、心と心を繋げ、被災地支援と首都圏に暮らすリスナーに元気を届ける』
ということを意図したステージですね。

 1【誓い】
 2【100万回の「I love you」】
      with 福島県立相馬高等学校 学生有志

照れくさそうにステージに立つ高校生たちが可愛かったです。
会場のみんなで歌った【100万回の「I love you」】。
この時、最前列で携帯を見続けてたお嬢さん、りんちゃんのスポーツタオルが泣きますぜ。

 

 

4番手は『平井堅』

 

とっても真面目っぽい紺の三つ揃いに、思い切りポップな柄のネクタイ。
もうこれだけで、ただ者では無い感が漂います(笑)

堅さん言うところの「質素な編成」である、アコースティックギターとピアノだけを
バックにして唄うその歌は、極上。

包み込まれるような感覚です。

2曲を歌ったあとのMCが長い(笑) でもそれが面白い(笑)

 

「猛暑が続いていますが、皆さんは如何お過ごしでらっしゃいますか?」

お客さんは答えようが無く笑うのみ。

「まぁ、特に返答は期待しないですけどね」

(笑)

 

ここら辺から、堅さんワールドに入り込みます。

(いつもながら、内容はこんなカンジということでよろしく)

「え~、僕はですね、2ヶ月半ほどお休みをもらって、
先週はトルコのイスタンブールに行ってたんですよ。
よく『平井君は中東に行くといいよ』とか言われてたんですけど、
街を歩くと、どこも本当に平井堅だらけで(笑)
濃い顔だらけなんですね。一生分の濃い顔を見たんじゃないかってくらい(笑)
で、その方達の体臭がね、これが凄いんですよ。
満員電車に乗ったときは、それはもうワキガパラダイス(笑) 
しかも吊革を持つから匂いがストレートにこう、ね(笑)
でも、人間は不思議なもので、段々慣れてくるもんなんですね。
スパイシーな香りのように思えてくるというか。
パクチーとかナンプラーとかもね、そうナンプラーなんか初めての時は
『え?これ、ウンコ?』ってカンジだったんですけど、今は大好きで、
トルコ人の体臭も、段々と“ごはんがススムくん”みたいな、ね」



場内爆笑の渦。

三つ揃いの平井堅さんが「ウンコ」ですから(笑)

で、そんな話しのあとに【思いがかさなるその前に・・】ですから(笑)

その歌がまたいいんだわ~(笑)

ウットリしながらステージを見ると、堅さんは、はみ出たシャツをボトムに
入れ直してるという(笑)

 

素敵すぎます(笑)

 

 

 1【いとしき日々よ】
 2【お願いジュリー☆】
 3【思いがかさなるその前に・・】
 4【LOVE OR LUST】
 5【POP STAR】
 6【僕は君に恋をする】

 

 

 

5番手は『ユニコーン』

てっきりトリだと思ってたんですけどね(汗)

インディ・ジョーンズのテーマに乗って現れたメンバーは
衣装もインディ・ジョーンズ。

民生ちゃんは
「今日はスガさんの前座ということで、軽い心意気でやりたいと思いますんで」とか
言ってゆるさをアピールしながら、でも、ステージは熱く熱く。

この日の一番人気というのもあったけど、ファンの人も特別ファンじゃない人も、
『ユニコーン』を楽しもうってカンジで場内大盛り上がり。

実は私、生ユニコーンは初めてで、その音の厚さにはビックリでした。

途中、民生ちゃんが投げたピックが近くに飛んできまして、
隣で絶叫しながら弾けまくってたユニコーンファンにドガッと突き飛ばされた私(汗)
一瞬ムッとしたんですが、床に這いつくばってピックを探す姿を見たら
なんかとっても可愛くて、「いいさ、いいさ、頑張って見つけなよ~」って(笑)
でも、結局ピックは見つからなかったみたいですわ。

 

 

 1【ライジングボール】
 2【頼みたいぜ】
 3【WAO!】
 4【手島いさむ物語】
 5【さらばビッチ】
 6【オレンジジュース】
 7【デジタルスープ】
 8【大迷惑】

 

 

 

6番手、この日のトリは『スガシカオ』

スガさんは、このイベントがもっと小規模だった時から毎回出演していて、
今回は12回目の出演なのだそうです。

錚々たる出演者の中でトリを務めることが心苦しいのか、
「奥田先輩や吉井さんのようなキャリアも年齢も上の方を差し置いて
トリをとらせてもらい...」と言ってましたが、

吉井さんはスガさんと同い年ですからっ(ムキっ)


歌の方は、RIJFの時は「あ、いいカンジ」と思ったんですが、
この日は特に印象に残らず。

す、すんませ~ん。

 

 1【午後のパレード】
 2【正義の味方】
 3【Party people】
 4【俺たちファンクファイヤー】
 5【サヨナラホームラン】
 6【月とナイフ】
 7【約束】
 8【コーヒー】
 9【Progress】
EN【コノユビトマレ】

 

 

 

 

そして、

そして『吉井和哉』は、

 

ええ、一昨年と同じく3番手でございました(汗)

今回は絶対後半だろうと思ってたから、
ここでツアーTシャツのスタッフが登場してきたのを見て「おい、またかい(汗)」
で、今回もマイクスタンドを拭き拭き(笑)

スクリーンに『Next Artist 吉井和哉』と出たときの歓声、とても大きかったですよ。
吉井さんはあとで「アウェイ感があった」とか言ってましたけど、周りにも吉井ファンは多く、
前列の女性たちは歓声の大きさに「へー、人気あるんだ?」って驚いていたほどでしたから。

ツアーやRIJFの時と同じく、会場はSEの【THE APPLES】から手拍子。

吉井さんは、もうお馴染みになった背中が豹柄の黒シャツに黒Vネックシャツ、
黒パンツ、黒アンクルブーツ(たぶん)、そして最近では珍しくサングラスで登場。

そのサングラス、【VS】の時だかに客席に放ったそうだけど、わたしゃ全然気付かず(笑)
キャッチした人、羨ましいぞ。

 

吉井さんは、声に艶が無く、伸びもなく、音程も少々あやしく(汗)

まあ、そこは我がロックスターの底力ってやつで、
【ビルマニア】ではしっかり盛り上げ、
「これ以上ファッキン地震とか起きないように祈りながら聴いてください」と言って
歌った【LOVE&PEACE】や【FLOWER】ではがっちり聴かせ、
セクシー度はズッポリで←どういう表現(笑)

でも「本当はもっともっと凄いんだから」と言いたい、このファン心理。


そしてセトリについて一言。

対象が吉井ファン過ぎません?
なんでRIJFの曲目から【WEEKENDER】と【球根】を外しちゃったんでしょか。

【WEEKENDER】はフェスなどで知ってる人も多くて、文句なく盛り上がる曲だし、
たいていの人が知ってると思われる【球根】は入れるべきだし、
それ以前に、今この曲を聴いてもらう意味は大きと思うし。

今回は1曲も知らないっていう人がいそうなセトリでしたもんね(汗)

 

 

笑えたのが、バックステージのインタビュー。

吉井さんは馬の刺繍(?)の入ったカントリーっぽいシャツにお着替え。
(柄シャツ見たかったな~)

渡部さんに「吉井さん、本当に変わらないですよね~」と、
まるでお年寄りに言うようなセリフを振られて(笑)

「いやいや、変わりましたよ。
家でお酒飲んでる時とかね、台所にお酒をつぎに行くときの歩幅とかね。
たまに尻餅ついたりするんですよ(笑)
ドジョウすくいみたいな動きになっちゃったりとか(笑)」

 

そんな吉井さん、見たくな~~~い(泣)

ウソ。ホントは凄く見たいッス(笑)

 

その後、ロッカーの今昔みたいな話しになって、
「THE YELLOW MONKEYというバンドを昔やってたんですけど、
凄い派手な格好でね、なんか近寄りがたいみたいな感じで、
でもそれはベースの人のせいで(場内爆笑) 
だから派手なのに全然モテなくて、
逆に見た目が爽やかなバンドの方が遊んでたりとかね」

なんてアブナイ会話に、
「え?これどっかに流れてるの?」と真顔で訊く吉井さん。

場内大爆笑です。

もう、可愛いんだから~(笑)

 

このインタビューの最後に
「今、ミニアルバムをつくってます」との話しがありました。

すんごい楽しみにしてますから♪

 

 

 

こちらはJ-WAVEのサイトから拝借した写真。

 

唇と指。

 

た、たまら~~~~ん。

 

 

 

 

<セットリスト>  

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【MUSIC】
 4【クランベリー】
 5【シュレッダー】
 6【ONE DAY】
 7【LOVE&PEACE】
 8【ビルマニア】
 9【FLOWER】

 

 

 

 

 

 

 


ROCK IN JAPAN FES.2011@8月7日

2011-08-07 22:59:30 | 吉井和哉・生!

 

 

暑かった、暑かった。

 

そんでもって、熱かった。

 

 

そう。

 

だって、

♪あついのがフェ~ス♪だもんね(笑)

  

 

ということで、とりあえずセトリだけ。

 

 

 

************************************************

翌々日です(汗) ズラズラと書きます。

 

************************************************ 

 

 

 

ROCK IN JAPAN FES.2011

もう年齢的に無理があるのは承知の上、行ってきました(笑)

 

 

ひたちなかへは今年も新宿発のバスツアーで。

以前より1時間早い集合出発で、出発したのは午前6時20分。

前回(2009年)、渋滞やらで到着が11時近くになって焦りまくった経験があり、
早いのは大歓迎。

 


休憩のSAで買った常陸牛の肉まん。
牛蒡の風味のしっかりした味で美味しかったです。

そのあとのバス出発の際、運転手さんが「乗車人数は31人だったけど
今数えたら32人いるんですよね。誰か間違って乗っちゃってませんか~」って。
でも、間違えた人は現れずそのまま出発。いいのか~?(笑)

 


で、会場到着は9時ジャスト。

入場ゲートの正面はレイクステージ。

 

私たちは右に折れて向かうはグラスエリア。すんげ~暑いです(笑)

 

その暑さもなんのその、
道の脇には百日草とひまわりが陽の光を浴びまくって元気に咲いておりました。

 

木陰にはジブリとのコラボが点在して、ブラブラ歩きをするも良しというカンジ。

 

ステージは開演前ですが、DJブースは既にガンガンで、
踊りまくる男子女子でいっぱい。

見てるだけでテンション上がります♪
あと20年若かったら一緒に踊るのにな~(笑)

 

 

 

こちらはグラスステージとDJブースの間に置かれたミラーボールのオブジェ。
祈りが込められた折り鶴にジーン。

 

 

私と友人たちは、みなと屋近くの木陰に簡易テントを張り、ひと休み後、
アーティストグッズ売り場へ。

吉井さんのブース、賑わってましたよ。

買ったのはリンちゃんのスポーツタオル。
可愛いッス♪

 

 

で、早くもバテちゃいまして(早すぎだってw)
行く予定だったレイクステージの『the band apart』は諦め、
友人たちと一緒にグラスの『PUFFY』へ。

『PUFFY』はちょっと苦手なんですけど、
懐かしい曲をたくさん演ってくれて、結構楽しんでる自分がいるという(笑)
中でも、やっぱ【愛のしるし】はいいやね(笑)

 

途中あんまりにも暑いので、茶屋ビレッジにて冷たいスイーツを。

  
ベリースムージーパフェ(だっけ?)は800円也。
美味しかったけど、ちと高い(汗)

 

ここで、『奥田民生の数人カンタビレ』のレコーディング風景がUstreamで
配信される時間になったんだけど、スマホを起動したらバッテリー残量が50%(汗)
これで映像見たら、あとがヤバイだろうってんで諦めましてん。
予備バッテリーを準備していなかった自分を呪いましたわ(泣)

加えて、中継されるという特設ビジョンが近くにあることをすっかり忘れてて、
結局、吉井さんが参加すると予想されるレコーディング風景は見れず。

この場にいるのに見れないなんて、私バカだわ~~(号泣)

 

 

その後、私はこのままグラスで『ストレイテナー』を見るつもりが、
友人たちが『スガシカオ』に行きたいというので、じゃあそっち行くかと(軟弱w)

その前にホットドッグで腹ごしらえ。

 
500円也。オニオンが効いてとてもgoodでした。

 

レイクステージとグラスステージの移動は体力温存のため
全部トレイン(1回100円)で。

乗り場にいたウルトラマン氏。背中の文字に気合いを感じます(笑)

 

 

スガシカオさんは、完全にお初。
聴けたのはラスト2曲だけでしたけど、
メロディも歌詞も、少しザラっとした声も、とても心地よかったです。

といいつつ、カラダは熱中症一歩手前の状態。
年々暑さに弱くなってきてる気がしますわ(汗)

予定していた『ACIDMAN』はパスしてテントで2時間ほど休憩。
ここまで全然予定通りいってません(汗)

で、爆睡しました。

そのお陰で体力復活となり、『エレファントカシマシ』のステージへ。
やっぱり睡眠って重要ですね。

 

「エブリバディ!」連発の宮本さん(笑)、気合い入ってました。
音程の外れなんかもろともしない力強いステージ。
ストレートなメッセージが気持ち良かったです。

 

再びレイクステージへ。

一度見てみたかった『ONE OK ROCK』
ゴムまりが弾みまくってるようなステージは、まさに若さの塊というカンジ。
Takaくんの歌に「血」の威力を感じたり、
尖った煽りが、まだちょっと固くて可愛いかったり(笑)
でも、のせられてヘドバンしちゃう私だったり(笑)

 

この後、グラスで吉井さん待ちをするつもりだったんだけど、
吉井さんが登場するのではないかと思われるレイクステージを離れがたく、
そのまま『奥田民生の数人カンタビレ』を見ることにいたしまして、、

 

『奥田民生の数人カンタビレ』 時刻は午後4時20分。

陽も陰り始め、レイクステージには涼しい風が吹いてます。

ステージ上にパソコンデスクとソファとサマーベッドが並べられ、
スタッフのひとりがパソコンをいじってると思ったら、民生ちゃんじゃないですか(笑)
いや、ホントに民生ちゃんのスタッフ擬態は他の追随を許さないわ(笑)

このライヴは特設スタジオで制作していた曲をステージで仕上げるというもので、
エンジニアの出で立ちで終始パソコンに向かって作業を進める民生ちゃんは
「ギターとか弾かないからね」と(笑)

それをじっと見守る満員の観客。

ライヴをしないライヴ。とっても不思議な光景です(笑)
脇で監視していたお巡りさんのキョトンとした顔が笑えました。

そして、パソコンから流れ出した【EBm】という曲の、
その歌声は吉井さん。もうそれだけでキュン(笑)

で、その曲に観客のコーラスを加えたいということで
“あついのがフェス”というフレーズを全員で合唱。
これ、民生ちゃんの指揮で繰り返し歌ったんですけど、1回多かったようで
またやり直しかい、と思ったら「カットしよ」って(笑)

嬉しいじゃないですか、吉井さんが参加している曲に自分も参加できるなんて。
ここにいて良かった~~~♪(単純ですw)

しかし、吉井さんが登場する気配はなく、焦り出す私。

4時50分になり「もうダメ。グラスに行かなくちゃ~」と、階段を上りだしたとき
「では、参加してくれた人たちに登場してもらいたいと思います」という民生ちゃんの声。
「えええ?」振り返るとステージ上に吉井さんと数人のアーティストが(嬉)
慌てて元の場所に戻りました。

ソファに足を組み悠然と座る吉井さん。ロックスターです(笑)
出で立ちは、黒のVネックと黒パンツ、その上に黒にエンジと白の和柄っぽいシャツ。
髪は黒の短めで斜め分け。
とっても地味だけど、作業着姿の他のアーティストさんといると充分ロックスターです(笑)

本番直前ということもあり、吉井さんはちょっと緊張気味だったような。
あとで知ったんですが、この時いたアーティストさんは、
曽我部恵一さん、亜美ちゃん、渡辺シュンスケさん(PUFFYバンドのキーボード)
それに、あの吉田佳史さんだったそうで(汗) 
いや、吉井さんを見るのに一生懸命で全然分かんなかったんですよ。
亜美ちゃんなんか、「やたら派手な女性スタッフね」ぐらいなもんで(超汗)

で、最後まで見ていると混雑に巻き込まれ、移動がスムーズにできなくなる恐れがあるので
泣く泣く吉井さんのいるレイクステージを離れグラスステージへ。

そこに吉井さんがいるのに、その吉井さんのステージのために離れなければ
いけないという、この限りない不条理さ(号泣)

 

 

グラス到着は5時10分。

『9mm』で盛り上がってました。
モシャモシャのロングヘアを風でますますモシャモシャにしてシャウトする卓郎クン。
すでに貫禄を感じます。
ノリながら、転換時にフロントエリアに入れる場所までソロリソロリと進みました。

 

転換にて2列目を確保。端っこだけどなかなか見やすいです。

 

しばしの待ち時間。

 

ステージ下には水玉だらけのカメラマン、橋本塁氏がスタンバイ。

 

空はステージ側が厚い雲で覆われたグレー、
反対側が夕暮れ間近のオレンジと水色で、吉井さんからは
この綺麗な空が見えるんだろうな、なんて思いながら時計を見ると、

午後6時ジャスト。

 

 

【THE APPLES】が流れだしました。

お客さんの手拍子の中、いつものメンバーに続き、吉井さんが登場。

 

「ウォー」という歓声。

 

出で立ちは、先程着ていたシャツを、白地に赤い花の絵のシャツに替えて。

地味すぎず、派手すぎず、
みんなの心に花を咲かせたいという気持ちをそのまま表したようなシャツ。

良く似合ってます。

とっても素敵です。

 

セットリストはFlowers & Powerlight Tour 2011の凝縮版
といった感じでしょうか。

 

【VS】【WEEKENDER】は野外で楽しさ倍増。
遠慮無く弾けさせていただきました。

 

吉井さんはグラスエリアを見渡しながら、「凄い。感動ですね」と。
きっとたくさんの人で埋め尽くされていたんでしょうね。

その光景を後ろから見てみたいといつも思うんだけど、
それはたぶん、いや絶対無理と思われ(笑)



【球根】は、歌い出した瞬間、後方のお客さんたちから「おおーーーっ」という
唸りにも似た歓声が上がりました。
今回唯一のTHE YELLOW MONKEY曲ですね。

グラスエリアに響き渡る【球根】は、それはもう荘厳ささえ感じるような
凄い迫力で、何度も聴いてきたけど、この日また鳥肌が立ちました。

イントロがアレンジされた【MUSIC】は、踊りまくりながらも
「どんな時も傷に染み込む音楽があってよかったな」が、なんだかいつも以上に
響いて、涙がダダ流れ。

 

【LOVE&PEACE】は、ここ間違えちゃイカンでしょっていうとこで
思いっきりハナモゲになっちゃって、「このあと大丈夫か~~」って心配したけど
全然OKで、ええ、さすがですわ吉井さん(←そうくるかw)
でもこれ、WOWOWではそのまま流すんですかね(汗)

 

ラストの【ビルマニア】と【FLOWER】は、
Nothing's Carved In Stone(長いw)の生形真一くんを呼び込んで。
生形くんは年末のツアーにも参加してくれるのだそうです。
彼のギターが加わった【ビルマニア】は凄い破壊力。
ちょっとミスはあったりしたけど、そこは年末のツアーでバッチリ決めていただきましょう(笑)
 

吉井さんは
「こんなステージの、こんな時間に僕が出ちゃっていいのかなと思ったりするんですが、
でも、これからもロックをやり続けたいと思います」と。

会場から大きな拍手。

 

吉井さんは絶好調というわけではなく、声は少し掠れ気味で
体のキレも今ひとつかなという感じではあったんですが、

今、何を伝えたいか、何を願っているか、
その祈るような思いは、たくさんの人の心に届いたと思います。

 

「元THE YELLOW MONKEYの吉井和哉」という視点で集まった人にとっては
【LOVE&PEACE】や【FLOWER】は凄く意外で、凄く違和感があったかも知れません。

でも、これが今の吉井和哉。

そして、その姿を媚びることなく披露した吉井さんに、
私は思いの強さと潔さを感じました。

 

暮れゆく空の下、みんなで歌った【FLOWER】

最高でした。

 

 

 

<セットリスト> 

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【WEEKENDER】
  4【球根】
 5【MUSIC】
 6【クランベリー】
 7【ONE DAY】
 8【LOVE&PEACE】
 9【ビルマニア】
10【FLOWER】
 

 

 

ということで、〆はやっぱり吉井さんとなりました。

 

 

あ~~、楽しかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011@国際フォーラム2日目

2011-07-01 22:18:47 | 吉井和哉・生!

また写真撮り忘れちゃいました(汗) なので今回もチケットで

 

 

 

 

 

 

吉井さんはとってもエロくて、

とっても熱くて、

 

そして、

 

とっても真摯でした。

 

 

 

はう。

終わっちゃったよぉ~~~~~~

 

 

 

 

 

**************** 追記 ****************************

 

 

 

私の今回の席は、かなり端っこの方ではありますが6列目という嬉しい場所。


なのにこんな事言ったら罰が当たりそうですが、この国際フォーラムという会場は、
ライヴ自体のその雰囲気を楽しむなら1階後方や2階席の方がいいかもって。

近すぎると、吉井さんばっかりに目がいっちゃうんですもん(笑)

いや、それだけ、この会場のつくりがいいってことですよね(汗)

 

 

で、

開演前、吉井友と「昨日は両端に降りてたよね」「ええ?そうだった?」
なんて話しをしてたのに(いつもながら、ちゃんと見てないw)、
私ったら【Chelsea Girl】で、「よし、暴れる前に水分補給」なんてゴクゴクやって、
ハッと見たら、吉井さんはすぐ横の方に降りてきてて、周りの人はみんなそこへ、ダーーー(爆)

ええ、ひとりポツンとガン見させていただきました(笑)

 

その吉井さんの出で立ちは、赤い地色に薄い縦ストライプが入ったシャツジャケット、
黒のUネックTシャツ、黒ピタピタパンツ、(たぶん)黒アンクルブーツ、
黒のロングストール、左手首にターコイズの大振りバングル。

カッチョイイです。

好きです、ジャケットを羽織った吉井さん(羽織って無くても好きだけどw)
黒一色に赤というのもいいです。

ロックスター、バリバリです。

 

髪型はほぼ真ん中分け。

昨日は固まってる感があったんだけど、今日は汗で崩れていいカンジでした(笑)

 

そう、吉井さん、汗が凄かったです。

この日発動された電力使用制限のためか、昨日より場内が暑くって、
吉井さんの汗ったら、ポタポタじゃなくて、ダーダー(笑)

 

その汗ダーダーの吉井さんが、いつもにも増して、

もう、それはもう、色っぽいのなんの。

その汗を瓶に入れて持ち帰りたいって思ったのは私だけじゃないと思う。
一滴身に纏ったらフェロモンぶんぶんの女になれるに違いないって(笑)

 

いや、本当に色っぽいっていうか、エロっぽいっていうか。

 

【ロンサムジョージ】なんて、あの声で、その姿、、

私、溶け出すかと思いましたわ(笑)

 

 

【O.K.】は悶絶(笑) 完全KOです(笑)

吉井さん、昨日よりずっと動きよかったですね~。

 

【球根】はドラムの音がズンズンと体に響いて、
それがまるで大きな鼓動みたいで
いつも以上に、この曲が歌い上げる『生命』を強く感じました。

 

 

【MUSIC】は“足りなくなった~ 電気の容量”と歌詞を変えて(笑)

思わず「上手い!」と拍手(笑)

 

 

【GOODBYE LONELY】は、回を重ねる毎に壮大に、
そして深くなってる様に思います。
アルバムで聴いた時には、ただただシンプルだなとしか感じなかったんですが。

 

「歌うことで毒を消していこうと思います。音楽の魔法の力を信じて。
本当に、これ以上悪いことが起きないように」
と言って歌い出した【LOVE&PEACE】

祈りでした。吉井さんの祈る思いが痛いほど伝わってきました。

私も歌いながら、泣きながら、祈りました。

 

 



アンコールはバングルに合わせたかのようなターコイズブルーのシャツで登場し
「ダメだった頃の歌を聴いてください」と。


鶴ちゃんのピアノのみで【MY FOOLISH HEART】

はあ~、これ何年ぶりですか?
2006年のMY FOOLISH HEARTツアー以来?5年ぶり?

あのツアー、ハートのオブジェが頭上にありましたよね~。
「アレが落ちて僕の頭に刺さったら、それはそれでいいかな」なんて言ってましたよね~。

でも、そのダメだった頃の吉井和哉も大好きでした。
ダメな子ほど可愛いもんです(笑)

そして、いつかこういう日が来る、いや、
来るんじゃなくて吉井さん自身がそうするって信じてましたから。

「投げ出したい 逃げ出したい」という気持ちの裏返しだった(と思う)
“投げ出すものか 逃げ出すものか”という歌詞が、
今日はなんて力強くポジティブに響くんでしょうか。

そう変化させたのは吉井さん自身ですから。

 

 

 

楽しい【HIGH&LOW】は、ますます楽しく(笑)

佳史さんが見せてくれた春日井のグリーン豆飛ばし。
近くの人のとこに飛んできて、私は思わずよけちゃいました(爆)

吉井さんは落ちたグリーン豆を拾ってしばし考え、客席に放ってました。
カメラが入ってなければ食べてたと思われます(笑)

 

 

カメラと言えば、今日のライヴはDVDになるみたいですね(嬉)

ただ、前の方にいて分からなかったのかも知れないけど、
この日は、カメラが入っていたせいか、なんとなく全体的にお客さんが
大人しかったように感じたんですよね。

もっと、あのNHKの2日目みたいな、たぎるような熱が欲しかったなって。

吉井さんが「今日、個人的には凄くいいと思う」とちょっと微妙な言い方をしてたのも
その辺かなと勝手に思ったりして。

吉井さんの言うとおり、吉井さんもナポリタンズも、とても熱く、
ホールのラストにふさわしい完成度だったと、素人なりにも感じたんですけど...

 

 

 

で、話を戻して(汗)

振りで忙しい【CHAO CHAO】(笑)
今日はナンもしないで、吉井さんの振りを堪能しようと思ったけど
♪そんなの絶対無理~♪(笑)
がっつりやっちまいました。
年末の~born-again~で再チャレンジしたいと思います。
(【CHAO CHAO】やってくれますよね?w)

 

【WEEKENDER】はね、いつもなら思いっきり弾けるんだけど、
今日は「ああ終わりだ、もうすぐ終わっちゃう、私のツアーが終わっちゃうーーーーー」
って半泣きで腕振り上げてました(笑)

 

 


【FLOWER】は明るい光の中で。

優しさと力に溢れた吉井さんの歌、そしてナポリタンズの演奏。

それに重なるお客さんの歌声。

 

 

ああ、幸せ。

 

でも、もう終わってしまう。

 

終わらないで。終わらないで。このまま時間を止めて。

 

 

 

幸福感と、終わってしまう寂しさとで、
頭が変になってしまいそうな私のツアーラストでありました。

 

 

 

 

 

 

<セットリスト> 

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【Chelsea Girl】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【O.K.】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【GOODBYE LONELY】
14【バラ色の日々】
15【ビルマニア】
16【LOVE&PEACE】

 
 ENCORE

17【MY FOOLISH HEART 】
18【HIGH&LOW】
19【CHAO CHAO】
20【WEEKENDER】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011@国際フォーラム1日目

2011-06-30 22:17:28 | 吉井和哉・生!

フォーラムの写真撮るの忘れちゃったので、今回はチケット(笑)

 

 

 

 

 

 

素敵なライヴでした~。

 

美しくて熱いライヴでした~。

 

 

 

 

ということで、また明日(笑)

 

 

 

********************************************************

 

はい、翌日です。(腰が痛えよ~~~w)

 

 

今回のお客さん、月末の五十日(ごとおび)だからか、
上品なイメージの会場に臆したのか分かりませんが、
いつもに比べて男性が少なかったですね。

 

その、女性で埋め尽くされたような国際フォーラム、最高でした!

 

まず、音がいい。すんごくクリアにストレートに耳に届きます。

空調がいいのか、空気が澄んで視界もクリア。

だから照明の色も濁りが無く、と~っても綺麗。
ホールの大きさを活かしたダイナミックかつ繊細な照明は
2階席から見れて良かったかも~って思いました。

吉井さんは豆粒なんだろうな~との予想通り豆粒だったけど、
フロアの傾斜が絶妙でとっても見やすく、またシート幅も広くてゆったり、
会場の熱気に包まれながら1人の世界にどっぷり浸かってライヴを堪能でき、大満足です。


 

 

って、会場のことばっか書いちゃいましたが(笑)

 

はい、吉井さん。

まずは出で立ちから(そこからかいw)

双眼鏡で確認した吉井さんは、
黒地に白の小さな花柄(?)シャツに黒UネックTシャツ、
黒のピタピタパンツに黒のアンクルブーツ。

ええカンジです。

アンコールの時はマルチストライプのシャツにお着替え。
NHK2日目と同じシャツでしょうか。これと同じか色違いかな。

髪型は、真ん中に近いところで分けた髪の固まってるカンジと、
色とツヤのつくりもの感が相まって、
ちょっとヅラみたいに見えましたゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

ま、その辺は、遠いからどうでもいいかなと(爆)

 

 

 

「2日間の公演だと2日目の方がいいなんて言われたりしますが、
今日は2日目を上回る初日にしたいと思います」

なんて、嬉しいような嬉しくないようなこと言ってくれちゃった吉井さんは
『憧れの国際フォーラム』に初めて立ったという緊張からか、
動きが少し硬かったような...

 

でも、最近は安心して聴いていられる()吉井さんの歌は、

ますます凄みと深みを増し、



ナポリタンズも絶好調。

 

それにあの音と照明ですもん。

1曲1曲の充実感が半端無いです。


本当に贅沢すぎるほど贅沢なライヴで、

自分が今その空間にいるってことが大袈裟じゃなく奇跡のように感じられて、

凄く満たされたというか、なんていうか、、

うー、もう、ボキャブラリが無いのが悲しいわ~~~。

 

 

このツアーで聴きたかった【BEAUTIFUL】を歌ってくれたのも嬉しかったです。

アンコールでいつもならナポリタンズはバーニー側に集まるのに、
今回はそのまま、

で、吉井さんはアコギ、

ああ、これは【BEAUTIFUL】やってくれるのね~~(涙)

 

とウルウルしかけたら、


「今までロヴィンソンとか、その前はロビンとか(笑)、色々名前を変えてやってきましたが、
今日はここで、チ●コも起たなかった頃の曲を歌いたいと思います」

場内「きゃ~~(爆)」

で、「今はー?」の声に「今?起つよ(どや顔w)」

 

こんなこと書かせるなよ~~~(笑)

【BEAUTIFUL】が、、私の【BEAUTIFUL】が~~~(笑)

 

いや、ホントにね、【BEAUTIFUL】は、自分にとって大切なもの、
大切にしなければいけないものは何かということを、いつも思い出させてくれるんですよ。

この日も、迎えに来てくれたダンナや息子が目の前に浮かんで
やっぱりウルウルでした。

 

 

アンコールの時だったか、ふいに

「あ、そうだ、これ言わなきゃって思ってたんだ」

え?何?何か発表?と身構えたら、

「“マルモのおきて”を見たんですよ。1話をオンデマンドで。もう号泣。
家族ですね。家族愛。そう、皆さんは僕の家族です(笑)」

って、あんたは韓流スターか(爆)

 


でもラストの方でちゃんと「年内に何かしら新譜(?)を出そうかと思ってます」と言ってました。

嬉しいです。

島田秀平さんの手相占いで言われた「55歳でブレーク」を
MCでも言ってましたが、それを待たずにガンガンいっちゃってください(笑)

 

 

一応、他にもうろ覚えのMCを(いつもながら雰囲気でよろしく)

 

【おじぎ草】の前に
「花の名前とか、花そのものとか、魂という言葉が僕の歌には多く登場するんですよね。
花と魂はイコールなのかなと。その魂の歌を聴いて下さい」

花と魂はイコール.. 吉井さんらしいなぁ。
【おじぎ草】そして【球根】、つくられた時期の違う2曲ですが、
吉井さんの核となるものにブレが無いってことですね。

 

「ツアーで日本中を巡ってみて、日本の街の美しさにあらためて気付かされ、
もっと誇りに思っていいんじゃないかって」

今回の震災で、美しい風景も決して永遠のものではないんだって思い知らされ、
だからこそ、もっと愛おしんで、大切にして、誇りにして。
ホントにそう思います。


 

そして、この言葉。

「明日からまた辛い日々が始まる人もいるでしょうが、

辛いことが多ければ多いほど、キレイな花が咲くのだと思います」

 

 

ああ、吉井さん。

 

ありがとう。ありがとう(涙)

 

 

 

本当に大満足の国際フォーラム初日でしたが、

やっぱり2日目はそれ以上を期待しちゃいますよん(はあと)
 

 

 

 

 

 

<セットリスト> 

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【Chelsea Girl】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【O.K.】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【GOODBYE LONELY】
14【Sweet&Sweet】
15【ビルマニア】
16【LOVE&PEACE】

 
 ENCORE

17【BEAUTIFUL】
18【HIGH&LOW】
19【CHAO CHAO】
20【WEEKENDER】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011@NHKホール2日目

2011-06-02 22:21:14 | 吉井和哉・生!

 

 

ロック界の晴れ男にしても今日は雨。

 

本当に昨日より1曲少なかったし(笑)←昨日、「明日より1曲多いから」って言ってたんです。

 

 

 

でも、

 

でも、

 

吉井さんはめっちゃカッコよかった。

 

絶好調の上をいく、超絶好調。

 

 

そして、熱かった。

 

メンバーも、お客さんも、もの凄く熱かった。

 

 

 

はあ~~~

 

最高のライヴでした~~~。

 

 

  

これ以上何を書けばいいのか分かんないけど、

いつものごとくまた後日。

 

 

 

 

********************************************** 

後日です。

というか翌日です。余韻の覚めぬうちに。

 

いきなりですが、私、とんでもない勘違いをしていました。

1曲目の【THE APPLES】、あれ、SEだったんですね~~~(大汗)

てっきり暗闇の中でメンバーが演奏してるとばかり思ってました(恥)
目も悪けりゃ、耳も悪い(笑)

ということで、こっそり今までのセットリストを書き直したりして(笑)

 

 

もひとつ、お恥ずかしい話しを。

私、1日目に吉井さんがステージから降りたってこと、
翌日モバの書き込みを読むまで知りませんでした(笑)

いや~、最初の頃、やけに客席がキャーキャー言ってるなぁとは思ったんですけどね~、
3階後方の席でしたしね~
全く気が付かなかったですね~(笑)←ヘラヘラ踊ってたと思われますw

 

 

で、

2日目の私の席は1階サイドの一桁列。

昨日どこに降りたかも知らなかったし、今日もまた降りるとは思ってなかったので
【Chelsea Girl】で、前方に吉井さんが降りてきたのにはマジビックリ。

 

おおおおーーーー

吉井さんが地続きーーーーーー(笑)

 

乱入事件の裏をかく、逆乱入とでも言いましょうか(笑)

さすが我らが吉井和哉でございますわ。

 

でも、当然ながら吉井さんはお客さんに思いっきり襲われてました(笑)

私も思わず一歩足を出しかけたんですけど、
席に戻るときのバツの悪さが頭をよぎり思いとどまりました。
その辺は意外と冷静でございます(笑)

 

 

さて、この日の吉井さんの出で立ちはと言えば、

 

薄手の黒ジャケット、INに黒Tシャツ、黒パンツ、黒のラメ入りストール、
黒のアンクルブーツという黒ずくめ。

完璧です。

髪型も昨日よりはフワッとなっておりまして、それはそれは、カッチョ良かったです。


ジャケットを脱いだ後の、吉井さんには珍しいマルチカラーのストライプシャツは
ちょっと微妙でしたけど(笑)、
でも、アンコールで着た、墨であちこち汚しちゃったような(←もっと言いようがないんかいw)
赤いシャツはgoodでしたね。

 

 

吉井さんは、MCの途中「何言ってんだか分からなくなっちゃった」と
頭が真っ白になりかけたようで、

私は思わず「頑張って!」

そしたら吉井さんが「頑張ってます」って。

これだけでも嬉しいんですよね~(笑)

 

 

肝心のそのMCは、ほとんど覚えてないんですがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

「10年を7,8回繰り返したら一生は終わっちゃうんですから、1年2年辛くても、
あまり悩まず生きていきましょう」

うん、うん。

 

「たとえ咲かなくても、花は花だと思います」

これ、嬉しい言葉ですね。

もう咲くこともない姥桜の私、ありがたく頂戴致します(ぺこり)

 

 

 

 

そして、

 

すんません。

今回はいつも以上にレポになりませんでした。

 

最初にも書きましたが、とにかく熱いライヴだったんです。


NHKホールが節電で弱冷房にしたからじゃなくて、

もう最初から、お客さんの熱気が半端なかったんです。

 

吉井さんも「ヤバイ、ヤバイ」って、その熱を受けとめて、

吉井さんとお客さん、そしてメンバーが、NHKホールの中でひとつの塊みたいになって、

それはもの凄いエネルギーで、

 

その中に身を置いた私は、1曲1曲に心が踊って、心が震えて、

気付いたら、涙が止まらなくなってました。

泣きながら笑って、踊って、一緒に歌って、

 

こんなライヴをしてくれた吉井さんに、

ナポリタンズ(笑)のメンバーに、会場にいた人たちに、

「ありがとう」を言いたい、それだけです。

 

 

最高に素敵な夜を、

本当に本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

<セットリスト> 

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【Chelsea Girl】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【欲望】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【GOODBYE LONELY】
14【Sweet&Sweet】
15【ビルマニア】
16【LOVE&PEACE】

 
 ENCORE

17【HIGH&LOW】
18【CHAO CHAO】
19【WEEKENDER】
20【FLOWER】

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011@NHKホール1日目

2011-06-01 22:45:22 | 吉井和哉・生!

 

 

 

 

いいライヴでした!

 

3階の後ろの方の席でも、そう思えるライヴでした!

 

 

 

やたら眠いので、今日のところはセトリだけ(笑)

と言っても、今回も怪しげだけど(汗)

 

 

 

************************************************

 

翌日です(笑)

今日もお休みを取りました。

出来るならずっと休みたい(笑)

 

 

 

はい、本編。

 

の前に、

お花、さくらももこさんから来てましたね。

ちびまる子ちゃんのストラップ繋がり?

ヒーセも客席にいたようですが、3階の後方からでは残念ながら確認できず。

 

 

 

で、

 

真下を見下ろすような席から見た吉井さんは、とっても小さかったです(泣)

でもちょっと太ったように見えたのは気のせい?

もしくはナポリタンのせい?(笑)

 

 

出で立ちは双眼鏡でガン見(笑)

 

髪型は色も長さもgoodですが、ホワホワが足りませんや(汗)

加えて、豹柄シャツに赤ピタパンツ、ラメ入りストールという、
気合い入れて単身東京に乗り込んできた関西のおばちゃんみたいな出で立ちも
個人的にいまひとつかな、と。

(関西のおばちゃん、すんませ~~~~んw)

アンコールでせっかく着替えてくれたシャツも、うちのババ様が着ているような
マダラ模様だったし~~ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

あ、でも【ロンサムジョージ】でフワ~っと投げられたストールは
1枚の絵になってましたね(全然フォローになってないw)

 

 

出で立ちはさておき、特筆すべきは、吉井さんの好調さ。

 

声は今日も良かったですね~。

喋るときは掠れてるのに、歌声は伸び有り、艶有り。

 

そして何より表情が有る。

 

このツアー3度目にして初めて聴いた【GOODBYE LONELY】

ラストの♪GOODBYE♪の声は、本当に素晴らしかったです。

あれが吉井和哉の表現力なんだなって、しばし感嘆でありました。

 

 

ギターを弾く姿も回を追う毎にカッコ良さが増してる気がします。

【イースター】のギタープレイも見惚れるし、
【クランベリー】だったか、シルエットになった吉井さんの姿もめっちゃ素敵だし。

 

 

今回は東京地区初のホールということで、アレンジもホールバージョンなんでしょうね。

【球根】でNHKホールに響き渡るピアノ、
鶴ちゃんが奏でる旋律が美し過ぎます。

そして吉井さんの深くて強い歌声...

 

聴き終わってもしばらくは余韻に浸りたいのに、
それをさせてくれない【MUSIC】が楽しくもあり、恨めしくもあり(笑)

 

照明やレーザーもホールによく映えてました。

これが普通ライトなら、パワーライトだったらどんなだったんだろうって。
今となっては叶わぬことですが。

 

 

「東日本の人たちに向けてみんなで歌って下さい」

吉井さんがそう言って歌い出した【バラ色の日々】

吉井さんの声に重なるお客さんの歌声に涙が出そうでした。
ひとりひとりの思いが歌に込められてましたよね。

 

 

MCはこんなカンジ。
(いつも通り雰囲気でよろしく)

 

「13年ぶりのNHKホール。ここには神様がいる気がします。
そのホールで、今この状況でライヴができるということは夢のようです。
大袈裟かも知れないけど、本当にそう思います。」

私が初めてNHKホールに行ったのは、もう35年以上も前。
中学生だった私が、35年の日々を生きて今こうしてここで吉井さんの歌を聴いている。
何だかもの凄く感慨深いです。

 

「吉井和哉はいつもステージに生えてるんで、またこうして聴きに来て下さい。」

Flowers & Powerlightというツアーにふさわしい素敵な表現ですね。 

 


「来年またアルバムをつくろうと思います。」

「45歳で、こんな上り調子になってるとは思ってなかったです。」

嬉しい。ファンにとってこんな嬉しい言葉はないかも。
上りがあれば、下りもある。でも今はこの上りの時期を素直に楽しみたいですわ。

そんでもって、吉井さんに詳しくない人のために言うと、吉井和哉はまだ44歳です(笑)
この頃ずっと45歳って言ってるけど、吉井さんてば、もしかして本気で勘違いしてる?(爆)

 

 

「今回のことがあって、メンバーもスタッフも僕もそれぞれに苦労があって、
だから、前よりもっと仲良くなったと思います。」

と言いながら、その言葉に照れまくって、「てへっ」ポーズを連発する吉井さん。

んもう、45歳とは思えない可愛さ~~~~。

もとい、44歳と思えない可愛さ~~~~~~(笑)

 

 

 

 

アンコールでは【TALI】を歌ってくれた吉井さん。

 

「辛かった時の歌です」

 

“永遠ってむなしいもんさ”と歌う【TALI】

【LOVE&PEACE】や【FLOWER】とは真逆ですよね。

でも、根底にあるのは『生きること』。『生』を認めていることだと思います。

 

それが吉井和哉の歌だと思います。


 

何度も書いてきたけど、【TALI】は名曲です(きっぱり)

 

あの日以降初めて聴いた【TALI】

前より更に深く深く響きました。

 

 

ああ、幸せ。

 

 

 

そして思うのです。

 

辛いときにつくったもう一つの名曲、

【BEAUTIFUL】をこのツアーで聴きたいな~、と。

 

 

 

 

 

 

<セットリスト> 

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【Chelsea Girl】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【O.K.】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【GOODBYE LONELY】
14【バラ色の日々】
15【ビルマニア】
16【LOVE&PEACE】

 
 ENCORE

17【HIGH&LOW】
18【TALI】
19【CHAO CHAO】
20【WEEKENDER】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011@横浜BLITZ

2011-05-18 23:09:04 | 吉井和哉・生!

 

 

良かった~~~。

 

すんげー良かったよ~~~~~~。

 

 

 

なんてったって、声が良かった!

 

体のキレも良かった!

 

髪型も良かった!(笑)

 

汗の飛び散り方さえ良かった!(笑)

 

 

そして、バンドも良かった!!!

 

 

もうこれ以上書くこと無いような気がするけど、

いつものごとく、また明日(笑)

 

 

 

 

******

はい、翌日です。

ちょっとだけ追記します。

 

 

*********************************************

 

今回の席は2階の脇というか横一列の席。

かなりステージに近く、且つ、疲れたら座れるという、
妙齢(w)の私にはとても有り難い席でございました。

 

実は(ってほどのことじゃないけど)、ライヴ前に近くのカフェで吉井友と
楽しく語らっておりましたら、勤務先からシフトの件で電話がありまして、
それは、聞いていた話しと全然違っているもので、私はいきなりブルーになっちまって、
胃まで痛くなってきちゃって、会場の席に着いてからもテンションは下がりっぱなし、、

「なんでこのタイミングで架けてくるかな~」と逆恨み状態。

 

そんな時、隣に座った上品なご年配の女性(40歳のお子さんがいるそう)が、

「私みたいな年の人間が来るところじゃないと思ったんですけど、
吉井さんの歌が本当に素敵で、、、」と声を掛けてくださいまして...

 

 

ジ~ン。

 

テンション、かなり回復(笑)

 

 

1階を見渡すと、男の人がとっても多かったです。

増えましたよね、メンズ。
嬉しいけどスタンディングの時は少ない方が嬉しいと思っちゃう自己中な私(笑)

 

 

吉井さんの出で立ちは、
吉井武道館の時の、ワッペン一杯で背中が豹柄の黒シャツ、
インはたぶん黒Vネック、赤パンツ、黒ブーツ、
首から(たぶん)十字架のペンダントと黒白の格子か水玉の細いストール、
サングラス無し。

髪はZEPPの時より短くなってgood、good♪


お顔もツヤツヤ♪

 

 

ステージの吉井水の隣には、たくさんの葉が出たハナカタバミの鉢。
誰が育てているんでしょうか。

 

 

 

始まってからも、しばらくは頭のスミに鬱々としたものが残っていたんですが、
それを一掃してくれたのが、【VS】!


力強いな~。

艱難辛苦を乗り越えた吉井さんがつくる歌は説得力が違いますね。

 

頭ん中、スッカラカンにして ♪ウ~ウウ~~~♪(笑)

 

 

最初にも書いたけど、今日は声がいいっ。

 

艶っ艶!

 

その声で歌った【ロンサムジョージ】が、

もう、もう、なんて表現したらいいのやら、、

 

そう、これが聴きたかったんです。

いや、聴きたかったもの以上の【ロンサムジョージ】

 

素晴らしかったです!

 

 

 

吉井さん曰く「売れなかった曲のカップリング」の【O.K.】

 

くはーっ 

カッコいいーーーー&めっちゃセクスィーーーーーーーーっ(笑)

 

 

今回のTHE YELLOW MONKEY曲ってば、いいとこ突いてきますわ~。

 

 

そうそう、「アノコがホシイ」の指の先には私がいましたから(爆)

ええ、何度も目が合いましたから(爆)

 

なんて思ってたら、アンコール待ちの時、お隣のおばさまがおっしゃいました。

「吉井さんと何度も目が合ってしまって、ちょっと恥ずかしいですわ~~~ホホホ」

 

ふっ、これがファンというものさ(笑)

 

 

 

バーニーのギターソロから始まった【球根】

バーニー、カッコよかった~。そう思ったの初めてかも(笑)

いや、ホント、

バーニーだけじゃなく、佳史さんも、淳悟さんも、鶴ちゃんも、
バンドメンバー、みんなみんなカッコよかった。

ちょっと感動するくらい素敵でした。

 

そして、やっぱり感じたのは【球根】は開放の歌になったってこと。

 

歌い終わったあとの長い長いおじぎと、
マイクに乗せなかった「ありがとう」

キラキラした吉井さんの顔が全てを語っているようでした。

 

 

 

そんでもって、切々と歌い上げる【シュレッダー】とか、
こぶし効かせまくりの【ONE DAY】とか、なんかもう自由自在。

吉井さん、凄いです。

 

 

前回はいきなりの【Sweet&Sweet】に感激して、すっかり忘れちゃった
「ギターは君の手を縛り」の振り、今回はちゃんと出来て嬉しかった~(笑)
ちょっと恥ずかしかったけど、誰も見てねえし(笑)

 

【LOVE&PEACE】で披露してくれた青いギターは、
白くて長い指をより引き立たせてましたね。

 はあ、惚れ惚れ。

 

 

 

MCはほとんど無し(笑)

絶好調のリズムを狂わせたくないかのようにガンガン飛ばします。

 

それで、いいんです(←えらそ)

吉井ライヴはMCが少ない時の方がいいというのが私の持論です。

 

 

覚えてるのは

吉井:熱い?

お客さん:は~い

吉井:ざまあみろ(笑)

って、これはMCじゃないか?(笑)

 

 

吉井:中止になった公演は絶対現実させるから、、いや、実現させるから(笑)
    年末にやるから。
    俺は男前なんだからよ、やると言ったらちゃんとやるぜ(ちょっとヤっさん口調w)

 

とか、これくらい。

もう少し喋ったかも知れないけど忘れたゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
    

 

 

MCの少なさに反比例するかのように、体が良く動く動く(笑)

逆さまおじぎとか、イナバウアー(古いw)とか、もちろん【CHAO CHAO】の振りとか
わけの分かんないアレやコレや(笑)

今年45歳になる中年男性の体とは思えません(笑)

 

 


お客さんもいいカンジに熱かったですね~。

 

ホント、良いライヴでした~。

ラストで歌詞間違えちゃったのが惜しいけど、
それも「いいよ、いいよ」って言えちゃうくらい良かったですわ。

 

 

ステージのハナカタバミが、最初よりピンピンになった気がしたのは、
吉井さんの音楽を浴びまくったからかな、なんて思います。

 

(照明のせいだよ、なんて無粋なこと言わないのw)

 

 

 

 

 

 

<セットリスト>

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【欲望】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【O.K.】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【Sweet&Sweet】
14【ビルマニア】
15【LOVE&PEACE】

ENCORE

16【HIGH&LOW】
17【CHAO CHAO】
18【WEEKENDER】
19【FLOWER】

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011@ZEPP TOKYO

2011-04-25 22:46:13 | 吉井和哉・生!

 レインボーブリッジがスコーンとしてたので、今日はZEPPじゃなくてこの写真。

 

 

 

『Flowers & Powerlight Tour 2011』

 

楽しかったですーーーーーーーーーーーーーー♪

 

すっごく楽しかったですーーーーーーーーーーーー♪

 

 

良くも悪くもね、「これがライブハウスのライヴだぜ」って感じ(悪いんかい?w)

 

 

1階で汗みどろになった息子の感想は

「休憩曲が死ぬほど嬉しかった」(爆)

 

 

ということで、また後日。

 

 

******

 

はい、一夜明けての追記です。

 

 

始まる前から会場の盛り上がりが半端じゃなかったです。

息子の言葉を借りれば「殺気立ってた」(笑)

待ちわびた感とあの日からの鬱積感なんでしょうかね?

 

2階席でドキドキと開演を待つ私の前を通ったのは、厚底靴の金髪女性(?)4人組み。

おお、吉井さんご推薦の『女王蜂』の面々ではないですかーーー。

女王蜂さんたちは脇の招待席へ。
普通ご招待の方は皆座ってますが、彼女(彼氏?)たちは全員立って
かぶりつき状態でライヴ観戦。いい感じです。


正面の最前列にはレミオの藤巻クンによく似た人が座ったんですが、
ツイッターとか見ても誰も書いてないのでたぶん勘違いだと思います(だったら書くなw)

 「確かに藤巻クンでしたよ♪」と某トンガリヴィレッジ経由(某の意味なしw)にて
  情報をいただきました。謝々!

 

SEに2004年東京ドームの“メカラ・ウロコ15”で、4人がステージから去った後流れてた
ジプシーキングスの『MY WAY』が使われてたのには何か意味があるのかな、
なんて変に深読みしたがる吉井ファン(笑)
ただ好きなだけだって(笑)

 

 

今回はジュリアンが不在なのでメンバーの位置が変わってましたね。

バーニーが向かって右側、鶴ちゃんが左側、淳悟さんは今までと同じく左側ですが、
一歩、いや3歩くらい前へ(笑)淳悟さん照れくさそうでした。
鶴ちゃんは右側のままでもいいようなものですが、これは、
たぶん濃さのバランスを考えての配置ではないかと(爆)

 

吉井さんの出で立ちは、ジャケットにフリルシャツにパンツ、アンクルブーツ、
全部黒。メンバーも全員黒。
アクセはKeYペンダントのように見えたけど定かで無し。
登場時のサングラスは、、たぶんしてなかった、ような気がする(笑)

普通にカッコいいです(←褒めてますw)

でも、髪型がいけません。
年くった鬼太郎みたいですゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
10センチカットを切にお願いいたします(ぺこり)

あ、でも中盤以降、汗で乱れた髪はとてもセクスィーでございました(笑)

 

 

【THE APPLES】で早くも場内はヒートアップ。
スクリーンにはグッズの化粧ポーチ柄の幾何学模様が映し出されてました。

1曲目として、これ最高です。

 

【ACIDWOMAN】はもちろん全部カッコよくて、その中でも
ラストは失神しそう(←失禁じゃないですよw)

【VS】はスクリーンにPVみたいな吹き出しの絵が映し出され、
んもう、スゲー盛り上がり(笑)

ここまでアルバム順通りなので、次は【おじぎ草】かと思いきや【WEEKENDER】


ガンガンです。

いつの間にかセンターに流された息子は「これはヤバイ」と脇の方に戻ろうとしたけど
戻れずリタイヤを覚悟したそうな(笑) 若いのに情けない(笑)

いや、ホント、吉井さんが右に行けば右にグォーーー、左に行けば左にグォーーー(笑)
いつものことだけど、いつもとは比較にならないくらいの激しさで
腕を振り上げつつも、その光景を見ながらちょっと心配になりましたわ。

 

吉井さんも圧倒されたように「凄いね」って。

ホントに凄かったけど、でも、これはまだ序章でしかなかった(笑)



 

ライヴで絶対聴きたかった【ロンサムジョージ】(息子が言うところの休憩曲w)

シンプルな歌詞なんだから間違えちゃイカーーーーン(爆)


歌いながらジャケットを脱ぎ、フリルシャツの襟をはだける吉井さんが
まあ、エロいったらない(笑)

で、肝心の歌は、、、

声が、う~~ん、ちょっと喉がイマイチというか、MCの声も掠れてるくらい
な状態で、、、

はい、次回に期待します(汗)

 

音については、アルバムを聴きすぎたのか、
【GOODBYE LONELY】以外のアルバム曲をライヴで聴いてみて、
違和感みたいなものを感じたというのが正直な感想です。

CDとライヴは別物ですから違って当たり前だし、違うから面白いワケで
そういう意味では、まさにライヴの音なんですが、
なんていうか、吉井さんのつくった音とバンドの音の違いに戸惑ってしまったというか、、

でも、決してマイナスの意味じゃないです。

 

で、それとは関係なく、益々もってハートは熱く、カラダも熱く(笑)


【イースター】はイントロのギターがカッコいいです。
ベンベベンベン!ベンベベンベン!
三味線ロックってカンジ?(笑)

 

そしてアッと驚く【VERMILION HANDS】

まあ、なんてコアな選曲(笑)
あちらこちらから驚きの声が上がってましたわ。

私、歌詞忘れちゃってたし(笑)

吉井さんのお手々プルプルが可愛かった。

お客さんの弾けっぷりもまた凄かった。
知ってる人はそんなに多くなさそうなのに(笑)

 

【おじぎ草】はやっぱり聴かせてくれましたね。
ロウソクみたいに見える下からの照明が凄く合ってました。

 

 

圧巻だった【球根】

最初のうちは何の曲か分からなかったんだけど、某サイトから飛んだ
YOU TUBEで図らずもチラッと見てしまった映像(←これはイカンと思う)の
記憶で「ああ!」と。

震えました。

泣きました。

喉の不調なんぞもろともしない楽曲自体の強さが凄いし、
吉井さんの思いの込め方が半端無い。


胸が押しつぶされるような閉塞感の中で吉井和哉がつくった(と思う)この歌が、
【FLOWER】に繋がることによって、もの凄い開放の歌に昇華したんじゃないかって、
そう感じました。



そんな静の感動をパキっと動に変える【MUSIC】

すんごい楽しい。
階段踏み外しそうになるくらい踊りまくった。

hurts!がカッコよすぎる。hurts!が(笑)

 

 

今日のセトリは、緩急じゃなくて急ばかり(笑)

【クランベリー】がまた凄いのなんの。

スクリーンに映し出される鐘やメトロノームの妖しさよ。

♪オオーー、クランベーーーリーーー♪の大合唱は、上から見てて怖かったッスよ(笑)
山羊の頭とか飾っちゃう何かの集会で、吉井さんが教祖様、みたいな(笑)

でも終わりに近づくと、それは演劇の舞台を観ている感じ。
ドラマチックでした~~。

 

 

そして、そして、ええ?こ、このイントロは!!!

【Sweet&Sweet】!

嬉しい!嬉しいーーーー!

『TRUE MIND』で何度も何度も繰り返し見た【Sweet&Sweet】

お客さんのヘドバン、陶酔、黄緑色のブラジャー(爆)
ヨダレ垂らさんばかりに見まくりましたもん。


なので私、狂いました(笑) 

ラスト近くはヘロヘロですわ。

2階でこれですから、1階はそらもう阿鼻叫喚の地獄絵図(笑)

 

 

 

熱狂の渦はそのまま【ビルマニア】へ。

 

 

そして、流れた汗を優しく拭うかのような【LOVE&PEACE】



吉井さん、素敵すぎるから。

吉井武道館で初めて聴いた時は「え?」だったのに。
こんなにも響き方って変わるものなんですね。

予定していた照明が使えず「Flowers & 普通light Tourになっちゃいました(笑)」
なんて言ってたけど、もう全然OK。

キラキラキラキラ、まばゆいばかりでしたよ。

紛れもない名曲です。


 

 

 

 

ここで、MCで覚えてることを断片的に並べときます。
順不同だし、いつもながらニュアンスってことでよろしく(笑)

 

・地震について

「テーブルとかが揺れたりすると、『ウォ』ってビクビクしちゃうんだけど
でも関西の人は『え?何?』って感じで(温度差がありますね)」

「カモ~ネ」の掛け声に「もうカモ~ネって言ってる場合じゃなくなっちゃったよ(苦笑)」

「地震の後、しばらくは音楽を聴く気になれませんでした。
でも、それで音楽のあり方とかを見つめ直して、
今はもっともっと音楽を大事にしていきたいって思います」

「まだまだ安全じゃない状況が続いています。
みなさんは絶対生きのびて、平和に楽しく過ごしてください」

 

・アルバムについて

「アルバムが出せたのは奇跡かなと。
最初はもう無理なんじゃないかって思ってたんです。」

「賛否両論あるみたいですが(会場から「ええ~?」)、
お気に召していただけましたか?(凄い拍手、歓声)」

「チャートもいい感じで、でも心の底から喜べないときに1位って(笑)
私の人生はそんなもんです(笑)」

 

・中止の公演について

「いつって言えないけど、でも必ず行きます。
同じ場所にならないかも知れないけど絶対行きますから。
このツアー、年末まで続けるつもりです(笑)」

「今日このライヴでみなさんのパワーを預かって、渡しに行きますから」

 

 

 

 

そしてアンコール。

まずは【HIGH&LOW】

吉井さんはアコギにハーモニカ(ハーモニカはラストだけねw)

♪キレイなドレスだ♪が♪キレイな寝顔だ♪になっちゃって、
シレッとワセドンをつま弾き、最初からやり直し(笑)
これはネタですか(笑)

メンバーの4人は右側に並んでハモり隊(笑)
佳史さんはタンバリン持ってます。
ハモりの途中に「ヒーハー」の合いの手有り(笑)

癒しだな~(笑)

 

【CHAO CHAO】がまた楽しいったら。

ジュリーの「あ~あ~、あ~あ~♪」とかピンク・レディーの『渚のシンドバッド』のブクブクとか
『ペッパー警部』とか、宮尾すすむの「ハイッ」とか懐かしの振り付けオンパレード。
これ全部分かった人何割ぐらいいたんだろ(笑)

「ちょっと前なら覚えちゃいるが」は鶴ちゃん(笑)

♪あなたにこの世の♪で向けた手の先には私がいたし(爆)(言わせてやってw)

いや、ホントにね、楽しくって楽しくって。

楽しすぎて泣き笑い(笑)

 

 

【プリーズ プリーズ プリーズ】はみんなで「JP!」
良く覚えてきててエライな吉井ファン(笑)

 

【FLOWER】は音が鳴った瞬間からグォってきますね。
歌詞はMステの時の「できるだけgoodに」

こちらの方が前に進む力強さを感じます。

「さあ花のように さあ揺るぎなく」は大合唱。

 

吉井さんが、

そして、お客さんひとりひとりが思いと願いを込めて歌った【FLOWER】

最高でした。

 

完成度とかそんなのは関係なく、

みんなの心に花が咲き、
行く先が光で満ちているようなライヴでした。

 

本当に、Flowers & Powerlightそのものでした。

 

  

 

 

<セットリスト>

SE【THE APPLES】
  1【ACIDWOMAN】
  2【VS】
  3【WEEKENDER】
  4【ロンサムジョージ】
  5【イースター】
  6【VERMILION HANDS】
  7【おじぎ草】
  8【球根】
 9【MUSIC】
10【クランベリー】
11【シュレッダー】
12【ONE DAY】
13【Sweet&Sweet】
14【ビルマニア】
15【LOVE&PEACE】

ENCORE

16【HIGH&LOW】
17【CHAO CHAO】
18【プリーズ プリーズ プリーズ】
19【FLOWER】

※セットリストは、今回走り書きしてるメモの順番がグチャグチャになってて役に立たず、
息子と二人で「いや、おじぎ草はもっと後だった」とか「ONE DAYがあったじゃん」とか
言い合ってたレベルの代物なので間違ってる可能性大です(大汗) すんませ~ん

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 


COUNTDOWN jp@スペイン坂スタジオ

2011-02-19 18:40:14 | 吉井和哉・生!

 

 

風邪っぴきで行っても良いものか、迷いに迷いましたが、


やっぱり行っちゃいました(笑)

 

 

しか~し、

 

朝、頭痛が激しくて、「こりゃヤバイ」といつもより強めの鎮痛剤を飲み、

化粧もいつもより入念に済ませ(笑)、

ババ様をデイサービスに送り出して、時計を見ると、まだ少し時間に余裕があり、

じゃあ、ちょっとひと休み、とソファに横になったら、

 

 

目が覚めたのが2時間後

 

 

ひええええーーーっ

 

 

「もうダメ?」「いや、諦めちゃいけないわ」

と、自分を励ましつつ息を切らしながらスペイン坂に到着したのが12時少し前。

 

私「ハア、ハア、ハア、 よ、吉井さんの観覧チケットはまだありますか?」

 

スタッフのお兄さん「吉井和哉さんの整理券はもう終了しました。
              今日は人がとても多くて、出演時間も短いので、、」

 

 

ガーン

 

ガーン

 

 

ガーン

 

 

でも、人間、年を取ると、ちょっとやそっとじゃ諦めなくなるもんで(笑)

「ダ、ダメでしょうか、なんとか、なんとか、ほんのちょっとでいいんです。
ひと目、いや、見られなくても構いません、並ぶだけでもいいですからっ(←必死w)」

 

気圧されるように協議に入るお兄さんたち。

 

「えっと、では、見られないかも知れないということをご了承いただければ、、」

と、手渡される整理券

 

「あ、あ、ありがとうございますぅーーーーーーーーーーーーーーっ」

 

スタッフの方々、本当にありがとうございました

 

 

 

ということで、

整理券の番号は300番台。



ほとんどドンベ(そりゃそうだ)

 

 

12時45分に集合して列に並び、
TOKYO FMを聴きながら観覧の時間を待ちます。

 

「今週のランキング」で【LOVE&PEACE】は第7位とのこと。

いいカンジです♪

 

吉井さんは二日酔いで、しかもメンチョウが出来ちゃったそうで
「なんでこういう時にできるかなぁ(笑)」と。

NEWアルバムの楽器演奏については、
「録っていくにつれ、だんだん上手くなるんです。
だから、最初録ったものが下手に思えて、また録り直して、
延々とそれを繰り返すっていう(笑)」とか、

「“The Apples”はひとりのバンド名でもあるんですよ」なんて話しもしてました。


また「今度のアルバムはコンセプトアルバムになってまして、
タイトルのリンゴの形は地球のイメージで」とか、なんとか、
はっきり覚えてなくてすんません(汗)
でもこれ、【LOVE&PEACE】を聴くと、本当にそう思いますわ。

 

そうこうしているうちに、番組は終わりに近づき、

「ラストなので、全員入っちゃってくださ~い」との指示で、
私を含む最後の40人ぐらいがドッとスタジオ前のスペースへ入場。

 

入れて良かった~~~

 

私は吉井さんの正面3列目。
前の人の頭の間からでしたが、しっかり吉井さんが見えました。

正面は目が合ったと勘違い出来る素敵な位置なんでございます(笑)
前回で学びましたw)

 

はぁ、幸せ~~~~

 

吉井さんは薄手のフードパーカー(黒)に深いVネックのTシャツ(黒)
胸元にアクセサリー無し、サングラス無し、髪は無造作っぽい真ん中分け。

そのファッションはとってもお似合いで、お顔もめちゃカッコよかったです。
(メンチョウは私の視力では見えませんでしたw)

で、Vネックがですね、それはそれは深くて、ええ、白い胸元はもちろん、
アバラまで見えちゃいそうで、もうガッツリ目の保養をさせてもらいましたわ(笑)

こちらに写真が載ってます(胸元は「いやん」ってカンジで隠してますw)
http://www.tfm.co.jp/cdj/gallery/?id=26


そして、観覧中に吉井さんの出演時間は終了となり、
立ち姿も拝めちゃって「まぁラッキー♪」

そんでもって、履いていた細身の迷彩柄パンツがまた良く似合ってて、
本当にカッコいいったらありゃしませんわ。

 

 

今回は無理矢理という感じで参加させてもらえて本当にラッキーでしたが、
もし次回があれば、その時はちゃんと早く行きますから(汗)

 

 

で、終了後はまた『LOVE&PEACE』ショップへ。

 



展示されている中で一番好きな写真です。

この目、たまんないわ~。

 

あ、そういえば、吉井さんはまだショップは行ってないそうで、
DJさんの「ファンの人が一杯いるのに無理でしょう」に「いや、変装して行くから(笑)」って。
そらやっぱ無理でしょう(笑)

 

そして、サイン入りパネルが欲しいから何か買おうかと思ったけど、
Tシャツとかタオルはほとんどあるし、ストールは無職の身には贅沢で、、

なので、またガチャガチャをする私(笑)

ジミベアゲット~~♪ 

4色揃って嬉しいよぉ~~~ん(笑)

 

 

というカンジで、

結果的にはとてもいい一日となりました。

まだちょっと頭痛いけど

 

 

 

 
 

 

 

 

 


YOSHII BUDOKAN 吉井武道館 2010

2010-12-28 22:23:55 | 吉井和哉・生!

 

 

 

 

はふ~っ

楽しかったし、圧倒されたし、カッコよかったし。

 

 

これですよ、これ。


これぞ、吉井武道館。

 

 


吉井さんは、一皮剥けたっていうか、なんか、むきたてのゆで玉子みたいでした。

こう言っちゃなんですが、去年の武道館とは別人のようです。

 

出で立ちは、こんなカンジ

ワッペンだらけの真っ赤なロングコート、
「おおおおっ」ってくらいカッコよかったです。

INには黒いシャツ、そのまたINに黒のVネックTシャツ、黒のコットンパンツ、
黒(茶?)靴、金のリボンタイ、腰に細い銀(金?)のチェーン、サングラス。

そして、コートの背中にはユニオンジャック。

TVを見て分かったんですが、安全ピンで留めてあるようなデザインなんですね。
あちこち安全ピンだらけ。

3曲目からコートを脱ぎ、黒シャツ姿に。そのシャツもワッペン&安全ピンだらけで
背中には豹柄みたいな毛皮が縫い付けてありました。

アンコールではコートをお召し替え。


このコート、『Four Seasons』のアルバムジャケットを元につくったんじゃないかって
思って、帰ってからジャケットをしげしげ見たけど、単なる勘違いのようでした(汗)
でも、雰囲気似てるでしょ?





顔はツヤツヤで肌に透明感があり、髪も先日(12月8日)と違ってツヤ感たっぷり(笑)

無理矢理じゃない若々しさがとても素敵でありました。




私の席はヒーセの5列後ろ(笑)

開演前に階段を下りてくる男性が目に入り、
「あら、なかなかいい男」と思って、よく見たらトライセラの和田唱くんでした(笑)

この席、吉井さんの表情が肉眼では見えない距離のため、
双眼鏡でガン見するつもりだったけど、ステージの上のでっかいスクリーンが、
美しく、且つ、どアップで見せてくれて、とても有り難かったです。



今回のセトリ、いいですね。

1曲目は【アシッドウーマン】 
正攻法の始まり(笑)

この曲、やっぱカッコいいわ。
武道館の【アシッドウーマン】は更にカッコいいわ~。


【WEEKENDER】が3曲目なんて早い登場はフェス以外で初めてじゃないですか?

最初にグォっと熱を帯びさせて、と思ったら暗い曲コーナー(笑)で
じっくりどっぷり聴かせ、またドカーン、そしてじっくり、、
緩急の揺さぶりが凄く気持ち良かったです。




2年ぶりの【BLOWN UP CHILDREN】も嬉しかったけど、
新曲の【リバティーン】、これ滅茶滅茶カッコいい。

吉井さんが「NEW SONG リバティーン!」と叫んだのが聞き取れなくて、
私は最初洋楽のカヴァーかと思って聴いてたんですよ。

「カッコいいーーーーーーー」って(笑)

そしたら♪リバティーン♪リバティーン♪(笑)

いや、本当にかっちょいい曲ですわ。


今回、息子が一週間前になって「武道館行きたい」と言い出しやがって(笑)、
天井に近い席だけど、なんとかゲット出来て、そしたら、前日から39度近い
熱が出ちゃって、でも、空席にするのは絶対イヤだから
「熱冷まし飲んで行きなさい!」
鬼母です(笑)

その息子は帰りの車(運転手はダンナw)の中で
「楽しかった~。行って良かった~~。スッキリ治った気がするよ~」と(笑)

そして【リバティーン】を大絶賛しておりました。




演出では、今までになく低い位置からの照明が多用されていて、
中でも【ノーパン】の時、複数の照明クレーン(?)がステージと水平に
降りてきて、ガンガンに点滅しまくったのは、物凄い迫力でした。

初めてかと思われるレーザー光線も、奥行きを増幅させるような視覚効果があって、
とても楽しめました。




MCはこんなカンジ。

「44歳という面倒くさい年齢にもなると、人とか物とか土地の気が
分かるようになるんですね。今日のお客さんはいい気を持っていらっしゃる」

場内拍手~~。

「ライヴというのはそれが醍醐味です。」

いつ何処のことと比較して言ってるのか分からないけど、
言いたいことはなんとなく分かりますわ。

 

「今年もいろんな流行語がありましたが、僕が生み出したのは、、、、カモーネ」(笑)

前方のお客さんに

「君、めっちゃ可愛い!!! カモーネ」(笑)


“カモーネ”を付けてもいいから言って、言って~(笑)

 


そして、唐突に、

「来年改名します」


場内「えええーーーーーー???」

「カモーネ和哉、吉井カモーネ、じゃなくて、、、吉井ガジュマル」

場内???

「うっ スベった」(笑)


可愛いわぁ、吉井さん(笑)



バンド時代恒例の【東京ブギウギ】のサービスもありました。

最初吉井さんが歌い、次に大阪でやらされたバーニー以外のメンバー。

鶴ちゃんと、とてもスレンダーになった淳悟さんのコンビでは、
淳悟さんが凄く恥ずかしそうで、最後に
♪家族が見てる~♪(爆)

来年パパになるというジュリアンは歌が上手くてビックリ(笑)
優しい子守歌を聴かせてあげるんでしょうね。

佳史さんはサングラスをかけ、大好評の陽水バージョンで(笑)
佳史さんが言った「くうねるあそぶ」に隣の女性は「何?今の?」との反応。

「くうねるあそぶ(食う寝る遊ぶ)」というのは、井上陽水氏が出演した
日産セフィーロのCMで、キィーワードとして登場した糸井重里考案の言葉なんですよ。
若い人は知らないのね~(哀)

そういう私は、吉井さんが叫んだ「黒田さーーーーーーん」の意味が分からないんですけど(汗)




【Across the Universe】はジョンレノン音楽祭と同じように歌詞が映し出され、
それなのに吉井さんはズッポリ歌詞を間違えちゃいまして、
さぞや「あぁ、やっちまった」状態だったと思われますが、
でもそんなことはおくびにも出さず、きっちりと歌い上げてくれました。
さすがです(そこを褒めるかw)。




で、吉井さんの声はと言えば、少し掠れ気味。

バンドの音が大きすぎて声が埋もれてしまうことがあったり、
鳴るべき音が鳴らなかったり、肝心なとこでノイズが響いたりと、
そういう意味では全然完璧じゃなかったと思うんです(ド素人がスンマセン)が、
今日はね、そんなことどうでもいいか、という熱さがあったんですよ。

その最たるものが【Four Seasons】

【Across the Universe】のエンディングとクロスして
「ワン・ツー・スリー・フォ」のカウントで始まった【Four Seasons】

これはもう、圧巻でした。

凄かったです。

「勢い余ってマイクスタンドを倒しちゃいました」というくらい凄かったです。


凄すぎて、私はしばし放心状態になりました。




そして、いつも言うけど、本当に【TALI】は名曲ですね。
今日の【TALI】は神々しささえ感じTALIして。




アンコールでは意外や意外の【シルクスカーフに帽子のマダム】

「この曲は、戦時中の男女の恋愛を歌ったものだったんですが、
今考えると、これは両親のこととか、先祖とか、そういう人たちを想って
作ったんじゃないかと、そんな風に思います」と。

20代半ばにつくった曲を44歳になった吉井和哉が歌う、
その光景はとても素敵で、そして年月を経たその深い歌声、表現力は
この歌にとてもふさわしいものでした。

聴かせてくれて本当にありがとう。


そして、【アバンギャルドで行こうよ】

ヒーフェスで見せてもらいましたが、武道館のそれはまた格別ですね(笑)
息子が言うには、それまで静かに見ていた近くの女性が、
この曲が始まった途端狂ったように踊り出して「ビックリしたよ~」と(笑)


バンド時代の曲はやっぱり盛り上がると言う人がいるかも知れないけど、
昔の曲は当時の思い出とシンクロした分の肉付けがあるし、
時間の経過という成熟もあるし、それを言えば、ソロの曲はこれから
どんどん肉付けされるし成熟もしていくだろうし、
だから、もうバンド時代とかソロの曲とか区別するのは意味がないんじゃないか、
って私は思うんですよね。

そして、そんなことを超えたところに今の吉井和哉はいるんじゃないのかなって。

【FINAL COUNTDOWN】の会場の一体感もそうだし、
前述の【Four Seasons】の圧倒的な熱量なんて、まさにそれですよね。






そして新曲【LOVE&PEACE】

これ、ビックリです。

作詞は吉井さんで、作曲は他の人、みたいじゃありません?

そういう意味で凄く新鮮です。

聴き込んでいって、自分の中でどんな風に吉井和哉の曲として
消化されていくのかとても楽しみでもあります。

 

帰り道の会話が弾む、大満足の吉井武道館。

 

吉井さん、本当に本当にありがと~~~~~~♪

 

 

 

 

<セットリスト>

【アシッドウーマン】
【PHOENIX】
【WEEKENDER】
【ヘヴンリー】
【ウォーキングマン】
【人それぞれのマイウェイ】
【BLOWN UP CHILDREN】
【20GO】
【Do The Flippin】
【リバティーン】
【Across the Universe(From The Beatles)】
【Four Seasons】
【オジギソウ】
【TALI】
【BELIEVE】
【ノーパン】
【ビルマニア】

ENCORE

【シルクスカーフに帽子のマダム】
【アバンギャルドで行こうよ】
【FINAL COUNTDOWN】
【LOVE&PEACE】

 

 

 

 

 


ジョン・レノン 音楽祭 2010

2010-12-08 23:57:49 | 吉井和哉・生!

 

"ジョン・レノン スーパーライヴ"から、つい先程帰ってまいりました。

 

 

まず言わせて。

 

吉井さん、

買うのに勇気が要るイラストは勘弁してくださいな(笑)




このバッグを提げて電車に乗れるか、ちょっと自信ないんですけど(大汗)

 

 

で、その吉井さんはとてもカッコよかったです(大はあと)

 

 

ということで、また後日

 

 

 

 

後日です@12月12日===========================

 

今年は、ジョンレノン没後30年、生誕70年、そしてこの音楽祭は10周年ということで
何か特別な仕掛けがあるのかと思ったら、むしろ例年より大人しいくらいでした。

お祭りというより、音楽をじっくり聴くというカンジ。

 

 

吉井さんは今年もオープニングから登場。

嬉しいです。

 

ステージに向かって左から、斉藤和義、奥田民生、そして吉井和哉。


※画像はこちらから拝借致しましたm(_ _)m

なんてまぁ豪華なんでしょ。


この豪華な3人が、白い幕が落ちるでもなく(笑)、やたらさりげなく登場したので、
しばらくは、お客さんは「え?え?」って、とまどってたような(笑)


吉井さんの出で立ちは、
モバに「最近マイブームのパッチワークリメイク」と書き込まれた
あのジャケット(裾の赤ワッペンがポイント)、INは黒Tシャツ、黒の革パン、
黒のアンクルブーツ(だと思う)、メイク無し、サングラス無し。
って、写真で分かりますわな(笑)

ロングジャケット、と~っても似合ってました。

顔も若々しくて素敵でございました。

惜しむらくは髪の毛。
スタイルはgoodですが、ちょっと傷んでますね。
年末までにしっかりケアしといてください(x_x) ☆\(^^;)

 

で、

1曲目は【Starting Over】

歌い出しは吉井さん♪

アドレナリン急上昇ですわ。
この曲は2度目なので安心して聴けますしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


でも、3人のハモりは正直いまひとつだったかなぁ、と。
(オンチが生意気言ってスンマセン)

 


2曲目は【Woman】

吉井さんは最後のパート。

聴けて嬉しいです。本当に嬉しい。
フルで聴けたらもっと嬉しいけど、でも充分。

残念ながら、喉の調子はあまり良くなかったようですけど(汗)

 

 

今回は南西スタンドの1階席からの観覧。

去年はアリーナの3列目だったのにな~、なんてアリーナを羨ましげに見下ろすと、
去年、大声で歌いまくり周りのヒンシュクを買っていたあのおじさんが
ほとんど同じ場所にいるじゃありませんか(またアリーナがとれたんかい?)

そのノリの凄まじさは去年を上回るほどで、
いや、上から見てる分には楽しいんですけどね、周りの方はさぞかし…(大汗)

 

 

 

『BONNIE PINK』

【Lucy In The Sky With Diamonds】
【All You Need Is Love】

PINKさん、ちょっとふっくらしました?

もう常連さんですが、この方、毎回客席が温まる前に登場して、
なかなか大変だろうな、なんて思ってしまいます。
いつもながら歌の感想じゃなくてゴメンです(汗)

 

 

『Cocco』MC

あの朴訥とした語りで、
この音楽祭を催すことで、前回まででアジア・アフリカ・ラテンアメリカの国々に
95校の学校が建設され、今またあらたに12校が加わり107校になるということや、
実際に訪ねてみた学校で「村で初めて水洗トイレです」と喜ばれ、
それを見たらバケツの水で流すものだった(笑)、というようなエピソードを話してくれました。

豊かでない地域への支援は医療や食料や人など様々ありますが、
生か死かの上の段階にある教育への支援はなかなか理解してもらいづらい
面があると思います。ですが、なりたい自分になれる可能性を持つということは、
自分の将来に目標が持てる、未来に希望が生まれるということで、
子供たちにとって、それはとても大きな意義があるものだと思います。

ライヴ自体を楽しませてもらっているので、チャリティという意識は特別ないのですが、
この場で数字や映像などにより、はっきりその成果を伝えてくれるのは、
自分でもケシ粒くらいは役に立ってるんだなと嬉しくなりますわ。

 

 


『堂珍嘉邦(CHEMISTRY)』
  
【Mother】 
【Oh My Love】

ピアノ弾き語りの【Mother】
静まりかえった場内に美しい声が響き渡って、とても素敵でした~。

とか言ってるけど、歌い始めてもしばらく堂珍くんだって分かんなかったんです。
「なんか見たことあるけど、誰?」って(笑)

 

 


『曽我部恵一』

【Isolation】
【Cold Turkey】 

最初はふ~んってカンジで聴いてたんですけど、
2曲目の【Cold Turkey】 が凄く良かったです。
力のある人なんだなって、今更ながら感心しちゃいました。

そんでもって、この曲、
吉井さんにギターをかき鳴らしながら歌ってもらいたいって思いましたわ。

 

 

『東京スカパラダイスオーケストラ』

【I feel fine】
【Starting Over】

もちろんインストで。
こういうのも有りなんですね。
誰もが知ってる【Starting Over】のアレンジが楽しくて、
場内の温度もかなり上がってきたようです。




『吉永小百合』

学校に通う子供達からの手紙の朗読(声のみ)

皆、とてもしっかりした文章で「手直ししてない?」と
思っちゃった私は汚れた大人です(汗)

時間の制約があるためか読むテンポが早くて、
贅沢を言えば、もう少しゆっくり余韻を残して欲しかったな、なんて思いました。

 



『箭内道彦プロジェクト(箭内道彦・高橋優) 』

【How?】 

「ヨーコさんは本当に凄いです。77歳だけど、巨乳です(笑)
素晴らしい肉体です(笑)このあと皆さんも是非味わってみてください(笑)」
箭内さんナイスコメント(笑)

また箭内さんはニューヨークでヨーコさんとお茶をする機会があり
その時のヨーコさんの「私はキャフェオレね」っていうのがカッコよくて
自分も「僕もキャフェオレで」と頼んだところヨーコさんに
「あなたって影響されやすいのね」と言われたそうな(笑)

【How?】という曲を日本語訳で歌った『高橋優』くん、
全然知らないアーティストだったんですが、張りのある声で堂々とした
歌いっぷり。フォークソングっぽい歌詞の乗っけかたも迫力があって
良かったです。しっかり芯がありそうな男の子ですわ。

フィナーレでCoccoに「オマエは新人なんだから笑うな(笑)」といじられてい
たのが可愛かったです(笑)

 

 

『LOVE PSYCHEDELICO』

【Stand by Me】
【Help!】 

この音楽祭には無くてはならない存在となったお二人。
自分達のアルバムでもカヴァーしたことがあるという【Help!】はアレンジが
面白かったけど、ちょっと高音すぎて辛いというか、、
私、最近高音の声がしんどくなった気がしますわ。年のせいかなぁ(汗)



 『鈴木京香』  詞の朗読

【LOVE】

京香さんの歩く姿、立ち姿、凛としてとても素敵でした。
白いブラウスに黒いパンツ。無造作にまとめたポニーテール。
シンプルな装いが美しい人をより美しく見せますね。

袖のリボンが可愛いブラウス、私も着てみたいです。
「似合わねぇよ」っていうご意見は無用です(笑)





『ゆず』

【Don't Let Me Down】

若い子の声援が多かったです(笑)
【Don't ~】の前に清志郎さん訳詞の【Imagine】を少しだけ歌ってくれた北川くん。
とってもいい感じでした。

 


『浅井健一』

【Come Together】
【Day Tripper】

去年はイマイチと思った浅井氏ですが、今回の【Come Together】は
と~~~ってもカッコよかったです。
浅井健一らしいロックなステージでした。アレンジも良かったです。

 

 


『斉藤和義』

【Jealous Guy】
【Mind Games】

斉藤氏だけ何故か自分のバンドを引き連れてました。
だから駐車場に顔ロゴが入ったでっかい機材トラックがあったんですね。
【Jealous Guy】は日本語歌詞で。

喋りはいつもにも増してグダグダ(笑)
「え~~~」「う~~~~」とか、年季の入った落語家みたいでした(笑)
でも、嫌いじゃないです私(笑)
って、歌の感想無いじゃん(汗)
 


『鈴木京香』  詩の朗読

【Imagine】

「想像しなさい」は押しつけられてるようで好きじゃないです。
「想像してごらん」が好きです。

 



『奥田民生』

【Glass Onion】
【Little Child】 

グダグダその2(笑)

「いつもカラオケ状態で歌わせてもらってます」
これはいつもカンペを見ながら歌ってますってことですかね(笑)

「今回は2曲とも凄く短くて、特に2曲目は1分20だかそれくらいで、だから
ギターソロを長くやろうかと思います(笑)」
って、本当にギターソロ長かったです。でも、民生ちゃんのギタープレイは
別人みたいにカッコいいから(笑)嬉しかったです。
いや、もちろん歌も長く聴きたいですけどね(笑)

 


『オノ・ヨーコ』

【Rising】

もう、この方のパフォーマンスは、なんていうか、ホント凄かったです。
後半はほとんど叫びだけで、いったいいつまで続くのやら、バンドの人も
どこで終わらせていいのやら、というカンジで(汗)

オノ・ヨーコというと、正直こういった強烈なパフォーマンスに引いてしまうこともありますが、
平和活動家として何十年も世界中を飛び回っているその力強い姿は
本当に素晴らしいと思います。

スクリーンに映し出されていた血染めのサングラスは、
あの日ジョンレノンが身につけていたものなのでしょうか。
愛する人の惨劇を目の前で見てしまったヨーコさんの衝撃はどんなものか
私には想像もつきません。
ただただ強い人だなぁと思うばかり。


スピッツの【ビギナー】という曲に"同じこと叫ぶ理想家の覚悟"という歌詞が
ありますが、ヨーコさんの場合、覚悟というよりも彼女自身の生きる意味、
生きるエネルギーなんだろうなって気がします。

 

 

 

 

お待ちかね、吉井さんです♪

今年もトリです。嬉しいです。有り難いです。

もう3年連続ですけど、こうなったらこの音楽祭のトリは吉井和哉に
決めちゃって良くないですか?(笑)

 


『吉井和哉』

【Yer Blues】
【Across the Universe】 

登場時の拍手と歓声、とても大きかったです。

たぶん「外は8万9千円、中は100万円」というあの黒いギターを抱えて、

ああ、なんて素敵なその姿(巨大はあと)

ホント、カッコいいです。

なのに、【Yer Blues】は詞をきっちり聴いてもらいたいということでか、
スクリーンはステージの映像ではなく、黒地に白い字で歌詞が映し出されるのみ。
歌詞が出るのって、紅白の歌手みたいに緊張したんじゃないですかね?(笑)
幸い間違いは1ヶ所だけみたいでしたけど(笑)

私の場合、歌詞が出るとその字面ばかり追いかけちゃって、
歌自体に意識がいかなくなるので苦手なんです。
シンプル脳みその自分が悲しいわ。

って、それより何より、
ステージの吉井さんをアップで見たかったのよぉ~(泣)

歌は力が入り過ぎず、いい感じでした。
いや、吉井さんの場合、力が入り過ぎてるのも好きなんですけどね(どっちやねん)


吉井さんは
「正直言ってヨーコさんの後は本当にやりにくいんです。
皆さんにも是非これを体験してもらいたいです」

場内爆笑。

そして
「あと何年生きられるか分かりませんけど、これからもずっとジョンレノンの
想いを忘れずに、若い子たちにもそれを繋げていけたらなと思います」と。


2曲目は【Across the Universe】

モバで「ついにあの曲をやります」と書いてあったから、
【Imagine】?って思っちゃったけど、それは違って何故だかホッとしたりして。

「ジョンレノンの気持ちにはなれないかも知れないけど、
ジョンから教わった気持ちで、歌詞を書いてみました」と、


凄くあやふな記憶だけど、歌詞の一部ははこんな感じ。


父さんも出て行った 

母さんも出て行った 

僕も出て行った

宇宙はひとつって誰が決めたの?

目に見えないことは理解できないの?

ポストに入らない手紙の方が多いのに


リフレインの部分は英語歌詞のままでした。

この曲の時はステージの映像に歌詞が乗っていて、吉井さんのアップもバッチリ。

目がウルウルキラキラで私はハートがフルフル(笑)

歌は、この日は喉の調子が良くなさそうなところに、1曲目が【Yer Blues】だったから、
ちょっと辛そうでしたね。

吉井武道館で、ぜひ、艶やかな【Across the Universe】を聴かせて戴きたいと
思いますです。

 

 

 

"フィナーレ"

【Happy X'mas】
【Power to the People】
【Imagine】 

Coccoに名前を呼ばれて全員がステージに集合。
何故か「吉井和哉」だけイントネーションがまともだった気がする(笑)

【Happy X'mas】の歌い出しは今年も吉井さん。

ああ、幸せ。


ヨーコさんはオノコードの「i ii iii(I LOVE YOU)」を会場のお客さんに
向けて点滅させたあと、近くの出演者にも「i ii iii(I LOVE YOU)」。
斉藤さんはやたら照れちゃってヨーコさんに「照れてんのね、この人」って(笑)

その後、演出のためにステージが真っ暗になってもヨーコさんは出演者
ひとりひとりに「i ii iii(I LOVE YOU)」。
強くて、そして、純粋で可愛い人なんですね。



ファンの欲目かも知れないけど、
ヨーコさんは吉井さんにジョンを重ねているような気がするんですよね。

吉井さんと目を合わせて歌っている時のヨーコさん、とっても幸せそうなんですもん。


※画像はこちらから拝借致しましたm(_ _)m

 

それを見てる私もとっても幸せな気持ちになります。
ちょっと羨ましいけど(笑)

 


今年も素敵な時間をありがとうございました。

 

 


i ii iii

 

i ii iii

 

 

  

 

 


EMI ROCKS@さいたまスーパーアリーナ

2010-11-06 23:39:26 | 吉井和哉・生!

 

熱下がりました。


お医者行って薬をもらったけど、飲まないで気力で下げました。

でもまだ、ちょっとだけ頭痛いです(汗)



ということで、EMI ROCKS行ってきました。
今回も送迎付きで(笑)
いや、電車だと1時間半かかるけど、車なら30分なんですもん。
病み上がりだし~w








吉井さんはトリ。

有り難いです。誉れです。


が、、、

まぁ、、それについては、また後で書きます(汗)





今日は若い人がと~っても多かったです。

トイレに並んでいても、みんな息子くらいの年齢の子ばかりだったんで、
思わず下向いて顔隠しちゃいましたわ(笑)

アリーナに開場からラストまでいるとしたら9時間立ち続けですから、
やっぱ若くなきゃ無理ってことですかね。




【ROCKS】と銘打っただけあって、出演のアーティストは大小硬軟の差はあれ、
みな尖ってて気合い入りまくり。

聴き甲斐がありました。



では、ちょびっとだけその感想を。※吉井さん以外のセトリはこちらの情報から追記しました





『清 竜人』

中音域の声がとても魅力的でした。
なんとなく原田真二を彷彿させますね。
ちょっと古いッスか?

01.ワールド
02.ぼくらはつながってるんだな
03.ジョン・L・フライの嘘
04.痛いよ

 



『MASS OF THE FERMENTING DREGS』

見た目の可愛さを裏切って、ガンガンなハードロック。
音の強さにビックリしました。
ドラムの脇に置いてあった普通の扇風機が笑えました。
「名前だけでも覚えてってください」って言ってたけど、
難しくて覚えられませ~ん(汗)

01.ゼロコンマ、色とりどりの世界
02.かくいうもの
03.ひきずるビート
04.ベアーズ



『Base Ball Bear』

巻き舌苦手です~(汗)
曲によって歌い方が変わってません?
2曲目はマイケルジャクソンへのオマージュなんですかね?


01.Transfer Girl
02.十字架You and I
03.Kimino-me
04.GIRL FRIEND
05.ELECTRIC SUMMER

 



『雅-MIYAVI』

ヴィジュアル系の人だと思ってたら、全然違うんで、これもビックリ。
壮絶ギタープレイ。
喋りもほとんど英語で、喩えるなら、アメリカとかでたくさんのステージを
こなしてる韓国のアーティストってカンジ。
分かりにくいですか?(汗)


01.WHAT'S MY NAME?
02.SURVIVE
03.FUTURISTIC LOVE

 



『HIFANA』

ヒップホップ?レゲエ?何に属するか分からない不思議な音楽。
和テイストで南国風でもあり、よく分かんないんだけど、
聴いててなんだか楽しくなる音楽でした。


01.朝食 / ROBOT NAMETAKE
02.祭 / HANABEAM
03.FATBROS
04.鎮座DOPENESSフリースタイル ~出勤 / WAKE UP
05.WAMONO ~和モノ~

 


『Fire Ball with Home Grown』

う~ん、押しつけがましいのは苦手です。
いいたいことは音楽で表現してくださいって思っちゃいます。
すんません。

01.Light Up The Fire ~FB:着火のテーマ~
02.Zero
03.狼煙 ~Ready To Go~
04.ヤーマン刑事
05.Koomina-Burn Bad Mind(2曲メドレー)
06.Birdman
07.You Can Get It If You Really Want
08.Bring It On
09.Reggae's Not Dead
10.Dreamer
11.Bad Japanese

 




『布袋寅泰』(Special Secret Guest)

流石の存在感。圧巻です。
それまでの硬かった場内の空気が一変しましたわ。
ドラムもカッコよかった~。

01.BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
02.BAD FEELING
03.バンビーナ
04.POISON
05.C'MON EVERYBOD

 

『9mm Parabellum Bullet』

布袋さんでほぐれた場内が更にヒートアップ。
アリーナのあちらこちらでモッシュにダイブ、凄かった~。
ステージよりアリーナ見てる方が多かったかも(笑)

01.Discommunication
02.Wanderland
03.Vanpiregirl
04.キャンドルの灯を
05.Supernove
06.Black Market Blues
07.Cold Edge
08.The Revolutionary





『9mm~』のあと、『RADWIMPS』が出たような噂がちらほらと。
私、トイレタイムだったんです。すんません。



『ストレイテナー』

ひなっちのお陰で以前よりずっと親近感あります(笑)
そのひなっちのパジャマみたいな衣装、可愛かったです。
このバンドがつくりだす音楽は誤魔化しが無いなぁって気がしました。


01.KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
02.VANISH
03.Man-like Creatures
04.SIX DAY WONDER
05.Melodic Storm
06.ROCKSTEADY



『ACIDMAN』

ストレートで骨太ですね。歌詞のメッセージが素直に入ってきます。
大木さんの声にはシャウトする曲よりも、今日の【ALMA】みたいな曲が
合うと思いましたです。


01.A beautiful greed (introduction)
02.CARVE WITH THE SENSE
03.波、白く
04.FREE STAR
05.赤橙
06.ALMA
07.ある証明

 



『東京事変』

実はお初な林檎さん。
登場時から、その姿はもはやカリスマ的というカンジ。
金髪ショートに南の島風なロングドレス。
バンドメンバーも皆お揃いでしたね。
林檎さんの音楽も歌い方も本当にキュート。
でも、私、あの声をずっと聴き続けるのはダメかも知れません。
少し頭が痛かったせいかもだけど...。


01.天国へようこそ
02.OSCA
03.FOUL
04.ドーパミント
05.キラーチューン
06.能動的三分間
07.透明人間
08.勝ち戦

 




で、

『東京事変』が終わったら、な~んと、

アリーナのお客さんがゾロゾロと退出しはじめるぢゃありませんか。

私は目を疑いましたよ。


アリーナの3割くらいの人が帰っちゃったかなぁ。




吉井和哉を聴かない?観ない?


阿呆ちゃう?


あんたら人生損してるわ~。





いや、これ本気で悔しかったです。


吉井和哉が軽んじられたことももちろんですが、

『東京事変』がトリだったら、この帰った大勢の人達に
吉井和哉の音楽を聴かせることが出来たのに、
絶対何かを感じてもらえたのに、って。


吉井さんはライブ中に「お客さんが残っていて良かったです(笑)」と言ってましたけど...





そんなこんなで、ラスト。


『吉井和哉』

出で立ちは先日のZEPP TOKYOとプリントシャツが無い以外同じ(だと思います)で、
首に『EMI』とペン書き(笑)

ええ。
今日もとてもカッコよかったです。
鼻高々です(笑)



で、ガツンと噛ましてくれるのかと思ったら
1曲目は"ZENZAI"と同じ【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】

あらら(汗)


じゃぁ、次は、と思ったら、新曲の【アシッドウーマン】

ええ?これ吉井ファンだって聴いたことない人いるのに、ここでやっちゃうの?
まぁ、レコード会社のフェスだから新曲はやらなきゃいかんのかな、と無理矢理納得。


とかいいつつも、

私はスタンド400レベルの最前列で、遠いけどステージ真正面のど真ん中。
吉井さんは当然そのステージの中央で歌い、
私と吉井さんの間にあるのはアリーナをふたつに分ける通路だけ。
その通路がまるでふたりをつなぐ赤い糸のようじゃありませんかゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

いやぁ~、席に関しては本当に幸せでございました(笑)




で、それは置いといて(笑)


その後も新曲が、、

【アシッドウーマン】も【おじぎ草】もいい曲です。
それはもの凄くそう思うけど、今日はファンオンリーの限定ライヴじゃないんだから、
新曲2曲は多くないですか?
みんながよく知ってる【WEEKENDER】とか【FINAL COUNTDOWN】とか
やるべきじゃなかったですか?
みんなもっと弾けたかったんじゃないかなぁ。



唯一みんなで弾けたのが【ビルマニア】


でも、歌い終わって、あっさりと去っていく吉井さんを見て呆然。



え?

これで終わり?



え?え?


"GENIUS INDIAN TOUR" の初日仙台のラストより「え?」でした。



なんだか凄く物足りないっていうか、それこそ消化不良っていうか、


1曲1曲は本当に良かったんですけど、、





これは我が儘な感想ですかね?(大汗)







<セットリスト>

【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】(ダウンタウン・ブギウギバンド)
【アシッドウーマン】
【ヘヴンリー】
【おじぎ草】
【TALI】
【PHOENIX】
【ビルマニア】












YOSHII ZENZAI TOUR@東京

2010-10-27 23:41:14 | 吉井和哉・生!


YOSHII ZENZAI(吉井善哉)@ZEPP TOKYO



後ろで静かに聴いてるつもりだったんですけどね、

気付いたら、端っこだけど、バーニー側のかなり前方にいっちゃってまして(笑)


いやぁ、弾けた弾けた(爆)

弾けすぎて、2階正面にヒーセが来てたらしいのに気付かず(汗)


2曲目の後だかに、ピヨヨンピヨ~~ンという宇宙の音みたいなのが鳴り止まず、
吉井さんもメンバーも「???」な顔で、おいおい、大丈夫なのか?(笑)
ってカンジの始まりだったけど、、


本日の吉井さんもとてもとてもカッコよくて、

出で立ちは、ネイビーっぽいワッペンがたくさんついた黒の金ボタンブレザーと
プリントものの透ける素材のシャツ、それ以外は先日の仙台と同じと思われますが、
パンツと靴はよく見えなかったので分かりません(汗)


ブルー系の透けるプリントシャツがですね、テロテロでね、汗をかくとますますテロテロで、
袖のボタンは外してテロ~ンとなるから手首が覗いて、

鬼太郎ヘアの髪が汗で頬にまとわりついて、もうグチャグチャなカンジで(笑)

その姿でスピーカーに寄りかかって、こっちの方を向いて歌ってくれちゃうもんだから、


そらもう、あたしゃメロメロで、じっくり歌を聴くなんて無理無理(笑)


ええ。

じっくりその艶姿を堪能させていただきました。



ごちそうさまです(満腹)




って、歌も音もちゃんと聴いてましたよ(笑)

仙台の時より声の出は良かったと思います(えらそw)


【ウォーキングマン】も【CALL ME】も
【Don't look back in anger】も【TALI】も、

本当に、ウズウズフルフルで、、


【Don't look~】の最後、吉井さん涙ぬぐってませんでした?
勘違いかなぁ...







一応また【MUDDY WATER】書いときますね(笑)

今回は、バーニー、鶴ちゃんともに『オペラ座の怪人』タイプの白いお面を付けて並び、
後ろには学芸会に登場するような木の中から淳悟さんが顔を出しながら
両手にも木を持って立ち、ジュリアンの頭には王様の冠、
という不気味な構図を背景にして佳史さんが陽水を歌う、と(笑)

汗みどろの佳史さんの陽水、完璧でした(笑)

ちなみに、これはリハーサルとかまるで無しで、淳悟さんもいきなり木のお面を
つけさせられたそうです。

吉井さんと目が合うのは気のせいだとバンドメンバーは思うらしく、
なので、淳悟さんは"気のせい"→"木の精"(笑)

よく分からん(笑)


でも、オアシスの解散について話した時に
「これが今の僕のバンドです」って言ったように、
このバンドメンバー、いいんだろうな、っていうか、凄く素敵だなって思います。



MCは、全体的には前回(仙台)とだいたい同じで、


「東京のお客さんはやっぱり垢抜けてるね」とか←何処と比べてる?w


オアシスのカヴァーについて
「CDとかダメだけど、TVで歌うのはOKなんだそうです」とか。
へぇ~っと思ったけど、それ現実的に無理だわね。


ラスト近くでみんなに
「また来年お会いしましょう~~!! いや、年末があったんだ(汗)」とか(笑)


「来年のツアーは、大きいところ小さいところ40本やります。もしかしたら
もう少し増えるかも」とか。

嬉しいじゃないですか。

嬉しいけど、何本行けるかなぁ..




今日のお客さんは押し合いへし合いすることもなく、
スマートに、でも熱く楽しんでいたっていうカンジで、
会場の雰囲気とっても良いなぁと思いましたです。


吉井さんは、お客さんからのかけ声にもひとつひとつ応えてくれて、
なんだか凄く優しかったし(笑)




幸せな1時間40分でした~。


やっぱいいなぁ、ZEPPの1階は(笑)








<セットリスト>

【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】(ダウンタウン・ブギウギバンド)
【アシッドウーマン】
【欲望】
【ヘヴンリー】
【ウォーキングマン】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【ギターを買いに】
【ならず者アイムソーリー】(ヒーセ)
【Ziggy Stardust】(デヴィト・ボウイ)
【MUDDY WATER】
【CALL ME】
【PHOENIX】
【FOR ME NOW】
【Don't look back in anger】(オアシスのカヴァー)
【ビルマニア】

Encore
【おじぎ草】
【TALI】
【WEEKENDER】








YOSHII ZENZAI TOUR@仙台

2010-10-23 23:31:58 | 吉井和哉・生!




"YOSHII ZENZAI(吉井善哉)” @ZEPP SENDAI


往復バスの日帰りはしんどかったけど、行って良かった。

本当にそう思いました。

やっぱ吉井和哉は凄いです。 


最高です。

 



今日の吉井さん、えらいカッコよかったです。

なんかやたら若くなってた気がしたし(笑)

距離があるせいかと思って双眼鏡でガン見したけど、
アップで見てもやっぱりカッコよかったわ。

加えて、あの鬼太郎ヘアw、めっちゃいいですわ。
今までの中で一番似合うかも。っていうか、一番好みかも。

出で立ちは、オール黒。
ミリタリー風ショートジャケット、ピタピタパンツ、薄手シャツ、インにvネックT、
茶色の革ベルト、黒(こげ茶?)のアンクルブーツ、サングラス(1曲目)、
ゴールド(シルバー?)のリボンタイ、腰にKeYのストール、
アクセは赤いロングネックレス、黒の短いネックレス(KeYペンダント無し)、
といったカンジで、こちらもgood。髪型に良く合ってました。


私の席は2階の立見。バーニー側です。
これが遮るものが何もなく見やすいの何の。バーに寄りかかれて楽だし(笑)

2階の奥でも思ってたより全然近くて、ええ、吉井さんと目が合った(気がする)し~(笑)
いや、ホント、双眼鏡で見てたら「何見てんだよ」ってカンジに
ギロっと見られて「ギョエっ」←言わせてやってくださいな(笑)

 

で、

1曲目の【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】の語りは東北弁で(笑)

吉井さん、関西弁も上手だけど、東北弁がまた上手いったら。
酸素カプセルの中で練習してたのかしら(笑)

吉井和哉の「へばっ」、もう頭から離れませ~ん(笑)



「アンダ、スンギョクギギデェカ?(あんた、新曲聴きたいか?)」と
聴かせてくれた【アシッドウーマン】は、凄く吉井さんっぽいのに、
何で今まで無かったんだろうというカンジの曲で、
70年代の歌謡曲みたいな「です・ます」の詞と絡み合い、新しくて懐かしい、
そんな不思議でカッコいい曲でした。
シャウトする歌い方もカッコよかったです。


久しぶりに聴いた【ヘヴンリー】
前はライブには合わないかなと思ったりしたんですが、
重く単調なリズムにあの歌詞が映えてとっても良いです。
やっぱ好きですわ、これ。


【ギターを買いに】の歌詞は"ストラト"を弾いていたテレキャスに替えて。
これは、ソロ吉井和哉の始まりを歌った曲。
明るさの裏に、その当時の状況が生々しく感じられる曲です。
歌ってくれてありがとう。
生で聴けて嬉しかったです。←追記:これ生で聴いたの2度目でした。
1度目は2006年のFC限定ライヴ"SOUP OF THE DAY"で。すっかり忘れてた~w


【ならず者アイムソーリー】
吉井さんの表現力、凄くないですか?(気付くの遅すぎ?w)
それは、44年という年月の重みなのか、
はたまた、500円の歌詞が素晴らしいのか、、、
ええ、涙出ちゃいました。


【Don't look back in anger】もグッと来ました。
ホント、声に表情があるっていうのか、
う~ん、凄いなぁ、吉井さん。


【ビルマニア】はライブの定番曲にしてもらいたいですね。
曲のもつ破壊力と、みんなで歌える気持ちよさがたまりません。



【おじぎ草】
滅茶苦茶狂おしくて艶めかしい。
真剣に狂おしい(変な表現だけど)愛の歌ってソロで初めてじゃないですか?
でも、これは吉井和哉じゃなきゃ歌えない、真骨頂とも言える曲だと思います。

この曲については
「ずっと昔から自分の中にひとりの女性がいるような気がしてて、
その女性が度々僕に曲を作らせていて、この曲もその中の1曲です」と。




一応書いておこう【MUDDY WATER】(笑)

バーニーが天狗、鶴ちゃんがオカメのお面を着けて
向かい合い肩を組んでいる傍らで、佳史さんがサングラスを掛け、
陽水に成りきり、「お元気ですかぁ」(笑) 
歌うは【リバーサイドホテル】 
お客さんも一緒に♪ホ~テルはリバーサイド♪(笑)
佳史さん、声もしっかり陽水してました。

気のせいかも知れないけど、バーニーの感じ、変わってません?
雰囲気がゴツくなったっていうか、
性格の違う双子のお兄さんが演奏してるみたいな、、
なんか前と違うのよねぇ。



MCは、こんなカンジ

「携帯サイトは会員が3万人を超えています。ってこういう話をすると
僕はすぐ『どや』顔になってしまうんですが(笑)」
「なので今回のチケットも取りづらく、そういう状況の中、皆さんはとてもラッキーです」

客:拍手

「これで来年の運も使い果たしちゃいましたね」

客:「えええ~~~(笑)」



「発散してますか?俺のこと、いろんな対象にしていいからね」

客:「は~い」

言いながら照れる吉井さん、可愛いです(笑)



「天狗は東北ってカンジでしょ」(【MUDDY WATER】で)

客:どこが~?

「いや、どこがって訊かれてもよく分かんないけど、天狗とか能面とかさ、、
いいだろ、俺のコンサートなんだから何だって(笑)」

 


「携帯サイトはたくさんのメッセージが送られてきて、この間も、
『これから"アタック25"の予選に行ってきま~す』とかね(笑)
『頑張れよ』って言いたいんだけど、この人だけにいうのもまずいんで(笑)
メッセージは本当に5分おきくらいで読んでますから(笑)」

すんません。私、メッセージ送ったことないです。
読まれると分かってたら逆に何にも書けませんて(汗)




今度のアルバムについては
「ようやく一生聴いてもらえるアルバムが出来そうです」と。

2曲を聴いただけでも、それが素晴らしいものだって分かります。

春が本気で待ち遠しいです。

 

 

そして、

ライブのはじめに言ってくれた

「今日はとことんみんなを幸せにしたいと思います」


このツアーについてのファンの感想を事前に読んで、
ちょっと不完全燃焼気味なの?という先入観が正直ライブ前はありました。
アルバムに専念したいという思いから、吉井さんの気持ちがツアーに
入ってないんじゃないかという不安もあったし。

でも、全然不完全燃焼じゃなかったです。

いろんなことを抱えているファンのひとりひとりをライブで幸せにして
あげたいという吉井さんの想いが痛いほど伝わってきましたよ。

実際、私はとことん幸せになりましたもん。
声の出は良くなく、高音も余り出ず、歌詞も間違いが多かったけどw


吉井さんがそこにいて、生の声に、音に包まれて、本当に幸せだなぁって、
これでまた頑張れるなぁって涙が出ちゃいましたもん。



サンキュー、吉井さん。

 







セットリスト

【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】(ダウンタウン・ブギウギバンド)
【アシッドウーマン】
【欲望】
【ヘヴンリー】
【ウォーキングマン】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【ギターを買いに】
【ならず者アイムソーリー】(ヒーセ)
【Ziggy Stardust】(デヴィト・ボウイ)
【MUDDY WATER】
【CALL ME】
【PHOENIX】
【FOR ME NOW】
【Don't look back in anger】(オアシスのカヴァー)
【ビルマニア】

Encore
【おじぎ草】
【TALI】
【WEEKENDER】










フジフジ富士Q@富士急ハイランド・コニファーフォレスト

2010-07-17 23:53:50 | 吉井和哉・生!







いきなりですが、


本日の夕食はここで(笑)



吉井さんの残り香を嗅ぎながらハンバーグステーキをいただきました




ということで、"フジフジ富士Q"のレポもどきはまた後日



あっ、一応、吉井さんの歌った曲だけ書いときますね。



【マリアとアマゾネス】
【Anthem】


違ってたらゴメンです(汗)









********************** 追記 ************************


いつもながら遅い追記でスンマセン。

では、どうぞ~




え~、予定通り12時半に家を出ましたら、当然ながら渋滞にはまちゃって、
開演の16時に間に合わないかなと思ったら、15時50分に無事到着して、ホっ。
(ダンナは近くの温泉で待機ですw)


席はアリーナの後ろにある石段の上の方で、ステージからは遠かったけど
眺めが良く、私にとってはかなり良い場所でした。

時折涼しい風の吹き抜けるコニファーフォレストは1万6千人の超満員。
特別に設けられた志村シートには志村クンの母校の生徒さんたちが
制服で参加していました。初々しいなぁ(笑)

 



『奥田民生』


トップバッターの民生ちゃんは、今日はチェックシャツではなく、
オレンジ色のTシャツを着て、飄々と、まるで自分の持ち歌のように
唄い、特に何も喋ることなく飄々と去っていきました(笑)
民生ちゃんが1曲だけのワケはなく、あっこれは最後にまた出るな、と(笑)

【桜の季節】

 

進行役は金澤ダイスケくん。
彼は寡黙な人なのかと思っていたので意外でした。




『安部コウセイ(HINTO)』

お初な安部コウセイさんは、志村クンぽい麦わら帽子に黒の上下、
胸にはひまわりの花がふたつ。なかなか素敵です。
彼も特に喋らず(笑) でも2曲とも熱かったです。

【虹】
【モノノケハカランダ】




『ハナレグミ』

この方もお初です。ハナレグミっていうのはソロユニット名なんですね。
ファッションは、やはり帽子にど派手なTシャツ&超ど派手なサリエルパンツ。

【ダンス2000】
【ルーティーン】



ここまで皆ほとんどMCなど無く、バンドでの出演ではないので
転換の時間も必要なく、スタスタと進行していきます。



『クボケンジ(メレンゲ)』

こちらもお初(ってお初ばっかじゃん)。
黒地にピンクの模様のTシャツにピンクのギターストラップがオシャレです。
そして麦わら帽子。志村クンへのオマージュかな。
クボケンジさんは、この日出演していたアーティストの中でフジファブリックとの
付き合いが一番長いそうで、その想いが込められた歌、特に
【赤黄色の金木犀】では、ちょっとウルっとしてしまいました。

【バウムクーヘン】
【赤黄色の金木犀】




『斉藤和義』

彼は普通に白Tシャツにジーンズ(笑) 超自然体(笑)
でも歌はさすがです。すっごい惹き付けられますね。
1曲目のギターもえらいカッコ良かったです。

【地平線を越えて】
【笑ってサヨナラ】




『ハヤシ(POLYSICS)』

POLYSICSはオレンジのつなぎに長方形のサングラスの方々ですね。
今日はハヤシさん以外も全員POLYSICSのメンバーから借りたサングラス
着用(笑) メンバーの名前入りだそうです(笑)
ハヤシさん、彼ひとりだけ映像加工しているんじゃないかって
凄く不思議な動きをしてました(笑)

【TAIFU】
【B.O.I.P】




『藤井フミヤ』

薄ラベンダー色のシャツに白いパンツ。薄目のサングラス。
大人な出で立ちです。
フミヤ君のお子さんがフジファブリックが好きなんだそうで
子供が【TAIFU】を歌ってるのを聴いて、『それメロディーとか
歌詞とか違ってないか?』って言ったんだけど、本物を聴いてみたら、
ちゃんと合ってたって(笑)
これ凄い笑えました。

フミヤくんの舌を丸くするようなクセのある歌い方が苦手だったんだけど、
それが今はほとんど無くなっていて、とても素直に聴くことができました。
ベテランのうま味はさすがってカンジでした。

【タイムマシン】
【若者のすべて】




ここで10分休憩。
次が氣志團の団体(笑)なので、転換が必要になるってことですね。



『氣志團』

全員黒の上下。暑そ~~~(笑)
相変わらずサービス精神旺盛で気持ちが良いなぁ、氣志團。
【ダンス2000】はいつもの振り付けで踊ってるし(笑)

翔クンと志村クンは10年くらい前に同じライブハウスで
働いていたそうで、たまにタイムカードを押してもらってたとか(笑)

「あいつは糠に釘みたいなヤツで、下ネタを言っても食いついてくるようで
来ない(笑) この【ダンス2000】もこれだけ軽快な曲なのに
なんか気が晴れないっていうか、もっと陽気になっていいじゃないかって(笑)
イキそうなとこで止めちゃう、みたいな、あいつらしい曲だなって(笑)」

「一番最初に俺に聴いてくれって持ってきた曲は【タケダノココロ】という曲で
なんていうか、民生さんと吉井さんが出会ったような曲でした(笑)」
って、意味分かんないから(爆)

その曲は、残念ながらテープがもう残ってないそうで歌いたいけど歌えない、
とのことでした(笑)

志村クンが自信を無くして実家に帰るって言ったとき、翔クンが
「帰るならその曲を俺にくれ」って言った曲が【茜色の夕日】だそうで、
志村クンは「帰るの止めます」と(笑)

この曲を声を枯らして歌う翔クンにまたウルウルでした。

【ダンス2000】
【茜色の夕日】

 


『和田唱(TRICERATOPS)』


グレーのスーツ姿で渋くキメた唱クン。
「富士山見えてるのになぁ、みんなからはそこの草で見えないんだ?草全部とりたいね」と
石段後方の杉の木を指さす唱クン(笑)
「いや、あれ草じゃなくて木ですから」とすかさず突っ込むダイスケ君(笑)

「僕の大好きな曲、歌います」と【陽炎】のイントロが、、
ああ~~、歌われちゃった~。
いままで【陽炎】が出てこなかったから、もしかして吉井さんが
って思ったんだけど、う~~ん残念。

でも、唱クンの【陽炎】とっても良かったです。グッと来ました。

【Strawberry Shortcakes】
【陽炎】



『真心ブラザーズ』

いつものカッコです(おいおいw)
『真心~』って、誰からも好かれてるアーティストだなって
こういうフェスにくると感じますわ。
穏やかに盛り上がるんですよね。
【線香花火】はスカパラホーンズが加わり更に盛り上がり。
完全にYO-KING節になってました(笑)

【TEENAGER】
【線香花火】



『スカパラホーンズ』

「私、こう見えてサーファーなんですよ」
って、ああ、ここで【Surfer King】ですか~。
民生ちゃんが加わってくれないかなぁと期待したけど、ダメでした。
いや、ホーンズだけでも楽しかったですけどね。
民生ちゃんのメメメメメリケン♪が聴きたかったなぁ(笑)

【Surfer King】




『PUFFY』

すんません。吉井さんの出番に備えてトイレタイムです。
なので、何歌ったか分かりません




『片寄明人』

まったく存じ上げません(汗)と思ったら、フジファブリックの
プロデューサーさんだそうです。
控えめに、胸の奥の熱い想いを歌に乗せ聴かせてくれました。

【花】
【サボテンレコード】





さあ、次は吉井さん。


西の空が赤く染まってます。

その夕日がステージ後方の北の空に反射して、オレンジに染まった雲が
スゥーっと上に伸びていました。

ステージの右手、東に見える山々には霞がかかり、この上なく幻想的です。
本当に綺麗です。

なんでしょ、この素敵過ぎるシチュエーションは。


“空の魔術師”

これから吉井さんをそう呼ぶことにしましょうか?(笑)



『吉井和哉』

イントロが演奏されだしても、もったいぶるかのようにまだ吉井さんは
登場しません。

「イエーーーッ」と走り込むように登場した吉井さんは、

地味です(笑)


シルバーグレーのショートジャケットに白いパンツ、インは黒の
VネックTシャツにKeYのペンダント&サングラス。
靴は見逃してしまった(汗)トゲトゲ履いてたのかなぁ(汗)

服はまぁ良いんですけど、2曲目でサングラスを外した顔は完全スッピンで、
まぁそれもいいか、なんですけど、何が苦手って、その髪型、
モバの写真は後ろを結わいてたのかと思ったけど違いました。
黒髪で右分けのとっても短髪。

吉井さんじゃなければ近寄りたくないタイプの人になってます
                  後に原因判明(汗)

で、1曲目の【マリアとアマゾネス】


カッコイイッス。あんど、エロいッス。

吉井さんの声、歌い方に凄く似合う歌ですね。
吉井さんがつくったんじゃないかって錯覚しちゃうような曲ですわ。


大型スクリーンにはクッキリとした富士山の姿が映し出され
「あのてっぺんに志村がいます」


ダイスケ君とのお喋りの中で、吉井さんは「僕も富士吉田によく来ます」と。
そうですか。それは良かったです。


2曲目は、空を指さし「三日月ーーっ」と叫んで【Anthem】

これを収録しているアルバム“CHRONICLE”は、モバでも写真が出ていたから
予習しておきたかったんだけど、TSUTAYAになくて未学習だったんですよ。
残念無念。

個性的な節回しはちょっと歌いにくそうだったけど、
志村クンへの想いを詩にズンっと込めた吉井さんの歌は、
胸の奥に染み込むような余韻を残してくれました。

吉井さんがステージを去った後のダイスケ君のコメントは
「凄かったですねぇ。演りながら鳥肌が立っちゃいました」

うん、うん。

 

ツアーまでには髪の毛伸びてるといいなぁ(笑)



【マリアとアマゾネス】
【Anthem】





『くるり』

トリですね。
ごめんなさい。吉井さんでいっぱいいっぱいになっちゃって
くるりの記憶は、声が掠れてたなぁくらいしか無いです。
すんませ~ん(汗)

【Sunny Morning】
【銀河】




ここであっさりと終了し、アンコール。

まず、フジファブリックのNEWアルバムから【会いに】という曲を
山内君のヴォーカルで披露してくれました。


そして最後に、民生ちゃんが再び登場。

民生ちゃんは事務所の顧問なんだそうです(笑)

「最後は嫌なんだよ」と言いながら歌ってくれたのは【茜色の夕日】


志村クンがリスペクトしていた民生ちゃんの【茜色の夕日】は、
楽曲が生き生きとして、水を得た魚とでも表現したらいいのか、、
うん、本当に素敵でした。


誤解を招く言い方かも知れないけど、
今回こうやっていろんなアーティストに歌われることによって、
今まで、志村クンの個性的な歌い方の後ろに隠れていた楽曲自体の良さが、
ストレートにあらわれ、あらためて志村クンの非凡な才能を認識することが
出来たんじゃないかって、そんな風に感じたりもしました。

 


終わった後、スクリーンに映し出された出演者の写真とともに
流れていた【若者のすべて】


そして、星空に打ち上げられた花火。



美しくて、切なかったです。

 







**おまけ**


買ったのはミネラルウォーター(250円)のみ(笑)
ピックは入場者全員に配られました。 



右上の白いのが、吉井さんが指さしていた三日月です(笑)