***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ヘアスプレー

2007-11-14 23:41:55 | 映画




吉井さんに会えぬ間は映画で心を満たす、ということで今日は映画館でこれ。


楽しかったです~~~


吉井さんが泣き死んだっていう『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』と
どっち観ようか悩んだけど、元気になりたかったからこちらを選択。




いやぁ、ホントに楽しいですよ、この映画。



歌もダンスも最高。


この映画の主人公である女の子がトラックの上で歌うオープンニングシーンは
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でビョークが列車の上で歌う場面を
思い出しちゃいました。

ビョークと、ついこの間までアイスクリーム屋さんでバイトしてた新人の子を
並べちゃいけないかも知れないけど、、
どちらも素晴らしい歌声。

その歌声が表現する映画の世界はまさに陰と陽。


とびきり明るい映画ですねぇ。

何のかげりもない前向きさ。



主人公のトレーシーをはじめ、登場人物がみんなチャーミング。

いじめ役の母娘だって、どっか抜けてて憎めない。
ミシェル・ファイファーは老けたけど、それでもやっぱり綺麗で魅力的。


ジョン・トラボルタが超久々に出演したミュージカルがこの映画の
あのママ役っていうのも面白すぎ。
いったいどういう特殊メークなんでしょか、あれは。


クリストファー・ウォーケンの顔に似合わない優しくてとぼけたパパが
またいいです。
最初のうち、どうしても『スリーピー・ホロウ』のあの騎士のイメージが強くて、
口開けると歯がとんがってるんじゃないかって思っちゃったけど(笑)
トラボルタママの「正義の騎士ね」ってセリフが洒落てます。



リンク役のザック・エフロンのダンスパーティーのシーンがめっちゃカッコイイ。

トレーシーのはちきれんばかりのダンスに触発されてノリノリになる
あのシーン。
鳥肌が立つほどワクワクしましたよ。


ザックくんのお顔、鶴太郎さんを若くしたみたいで(笑)好みじゃな~~~い、
と思ったけど、それは60年代用のお顔だったんですね。

現代バージョンはこれ


素敵じゃないですか~~(笑)





観て良かったよぉ。

元気になりたい人にお薦めで~~~す。




でも、ダイエットしなきゃいけない人には後ろ向きな映画かも(笑)




って、それは私か(汗)