行ってきました!ジョンレノン・スーパーライブ!
吉井さんたら、
吉井さんたら、、
トリなんですよ、トリ(嬉泣)
それが、
超、、
超、、
超ーーーーーーカッコ良かったーーーーーーーー!!!
ゲゲゲの鬼太郎ヘアがカッコイイ!
部分金髪もカッコイイ!
革のトレンチ、革パンツ、革の編み上げブーツ、Tシャツ(これは綿)、全部黒!
ストールはうすベージュに茶色の柄(たぶん)
今日のファッション、めっちゃカッコイイ!
メイクしてなかったけど、お顔がまたカッコイイ!
日本人離れしてたよ、吉井さん。
でも、なんといっても、今日の歌!
もう、最高ですわ!
【Help!】と【GOD】(当たった~笑)の2曲。たったの2曲。
でもOK!全然OK!大満足!
声がいいって!
凄かったから、今日の吉井さんの歌!!!
吉井さんの歌声、超満員の武道館に響き渡ってたから!
素敵だったよぉ~~~~~!
す、すんません。
かなり興奮してます。
後日落ち着いたら、ちゃんと書きます(汗)
で、翌日の夜となり、落ち着いたので書きます(笑)
全部書き直そうかと思ったけど、興奮をそのまんま残したいのでここから
加筆します。
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今日の武道館は全方位です。
北スタンドの天辺までお客さんがギッシリです。
立ち見の方もたくさんいました。
席はスタンド1階の南、真正面。
吉井さんと超接近したあの日の席にほど近くて、思い出しては既にドキドキしている
けなげな私(笑)
右隣はいつもの吉井友、Uちゃん。心強いです。
彼女の右隣りの女性二人も会話の内容から吉井ファンでありまして、
でも、私の左隣りのサラリーマン二人は違うだろうと思ったら
「吉井武道館」やら「吉井城ホール」という単語の入った会話をしており、
それは吉井ファン以外あり得ないだろうという嬉しい周辺環境でございました。
客電が落ち【Give Peace A Chance】が流れ出しました。
オープニングです。
まだ暗いステージ上に何人か出演者が登場してきました。
「吉井さんは?吉井さんは?」と双眼鏡でガン見です。
「い、いない・・・ 吉井さんがいない」
ステージ上には、ゆずの二人、トータス松本氏、民生ちゃん、斎藤和義氏、、、でした。
このメンバーで2曲。
当然オープニングから登場してくると思った私は軽くショック状態でしたが、
気を取り直し、次々と登場してくる豪華なアーティストの歌に聴き入ります。
“絢香”
【Eightday's a week】【Mind games】
素晴らしい歌声と歌唱力。
超満員の武道館で1番手として1人ステージに立ち、堂々の歌いっぷり。
凄いですね。
“THE SUNDAY DRIVERS(スネオヘアー&箭内道彦)”
【Free as a bird】【Woman】
昨年はタイ、今年はベトナムへ行ったそうです。
子供達ひとりひとりが好きなものを言っている映像が流れました。
「子供達の瞳がね、ONO CHORD(オノコード)のキラキラより全然ね、
もっとキラキラしてるんですよ。」って、いいんですか?それ(笑)
【Woman】を歌ってくれて嬉しかったんですけど、
あぁ、これで吉井さんの【Woman】は聴けないってことね、と複雑な気分(汗)
“BONNIE PINK”
【Whatever Gets You Thru The Night】【With a little help from my friends】
少しふっくらしましたね。
とても一生懸命に歌う様子やMCでの声の震えに、
「厚ぼったくならなくて素敵な女性だな」って好感覚えちゃいます。
“フジファブリック”
【Strawberry fields forever】
登場した時「私、この人達、お初だわ」と言いましたら、Uちゃんが
「何言ってんの!ロックロックで見たじゃない。しかも間近で」と(笑)
そうでした、そうでした(笑)
ロックロックでは帰り際にヴォーカルの志村くんともすれ違ってました(爆)
だって、あの時と全然違うんですもん。
なんていうか、今日は緊張感バリバリで、余裕しゃくしゃくだったあの時の雰囲気が
全くなかったんですもん。
で、歌はあっさりと1曲だったんですよね。
志村くんのベタッとした歌い方に英語歌詞をのせるのはなかなか難しそうだな、
なんて思ったりして。
“LOVE PSYCHEDELICO”
【Dear Yoko】【Watching The Wheels】
一曲目は二人のギターのみ。KUMIさんはマンドリンかな?
このお二人、いつもながら自然体ですね。
押しつけがましさのない、スルスルとした歌い方も心地いいです。
“Salyu”
【Oh My Love】【Mother】
初めて生で聴いてビックリ。スッゲー好きですわ、この人の声。
いそうでいないですよ、こんな素敵な声って。
歌唱力もあるし、雰囲気もあるし、、
ブルーのライトの下で歌っている姿は海の中で歌う人魚のよう。
素敵でした~~~。
宮崎あおいちゃん登場。
顔ちっちゃい。首長い。色白い。
めっちゃ可愛いです。
会場中から「わぁ~~可愛い~~~~~」の声。
【LOVE】の日本語詩を朗読する声は思ってたより幼い感じ。
それもまた可愛い。
で、あっさり袖へ。
「お~~~い」(笑)
“ゆず”
【In my life】【Starting Over】
すんません。Uちゃんと私、交替でトイレタイムとさせてもらいました。
別にゆずが苦手とかじゃないんですよ(私は)。
ゆずの時だったらトイレも空いているだろうという判断で(汗)
これ、大正解。ガラッガラでした。
ゆず、人気ありますね。さすがですわぁ~(フォローになってない?)
“夏木マリ&斎藤ノブ”
【John Sinclair】【Love】
マリさん、かっくイイです。
いい女です、ほんとに。
皺もアクセサリーにしてしまう人ですわ。
斎藤ノブさんは昔某女性アーティストのライブでいっつもお目に掛かっておりました。
お懐かしいです。さすがのリズム、気持ちいいです。全然老けませんね。
“斎藤和義”
【Across the Universe】【I wanna be your man】
この方もいつもながら超自然体。
客席に向かって小さく手を振り、ボソボソと喋るその様子は
小さなライブハウスにいるかのような。
1曲目は去年と同じく「英語ダメなので」ということで、日本語歌詞メイン。
2曲目、これがとても良かったです。
飄々と、でも熱く、イカしてました。
ショーン・レノンが映像で登場。ジョンにとっても似てます。
【Listen】
父であるジョンへの思いを素直に歌ってました。
父親を亡くした時、ショーンは5歳だったんですね。
つい、吉井さんが重なってしまう私。
“トータス松本”
【Ticket to ride】【Stand by me】
ガッシリとした歌声とステージング。
とっても前向きなオーラを持った人ですね。
(後ろ向きなオーラが果たしてあるのか分かりませんが)
斎藤和義氏、トータス松本氏の登場でロック色が濃くなってきました。
いい感じです。
再び宮崎あおいちゃん登場。可愛いです(笑)
【Imagine】の日本語詩を朗読。
『想像しなさい』は『想像してごらん』の方が、素直に聞けるかなって思いました。
このあたりで
「吉井さんはまだ?あとは吉井さんと民生ちゃんとCharだよねぇ?ねぇ?」
と、ファンならではの嬉しすぎる期待がジワジワと(笑)
“奥田民生”
【Norwegian Wood】【Come Together】
おおおっ、ここで、民生ちゃんだよ。
その後の展開を勝手に嬉しがって民生ちゃんに集中できない(笑)
いや、いや、相変わらずなマイペースぶり。
超満員だろうと、全方位だろうと、全く関係ないです、この人。
歌はやっぱり上手くて安心して聴けます。
それにしても、民生ちゃんちのクローゼットはチェックシャツだらけだろうな
、と(笑)
【Come Together】はCharと競演。
これがもの凄っくカッコよかった。
超ヒートアップ。
こんな凄いもん聴かせてもらって、ホントありがたや~ってカンジです。
“Char”
【Ticket to ride】
ロックオヤジというか、ロックジジイというか、永遠に魂がロックな人なんでしょうね。
歳をとってもカッコいいですわ。
えへっ えへっ
吉井さんです。
トリですよ、ほんとに。
長いこと生きててよかった~(笑)
待ちわびたわ、吉井さ~~~~~ん!
登場した吉井さんの出で立ちは上に書いたとおり。
バリバリロックスターでカッコいいです!
文句のつけようがありません。
髪は部分金髪をしっかり見せるためか、ガチガチにスプレーで固めてたような、、
ちょっとヅラ風にも見えたりして(笑)
いや、いや、鬼太郎ヘア、カッコいいです!似合ってます!
でも、それ以上伸ばしちゃイヤですぜ。
久々の吉井さん、それがとってもカッコよかったことに舞い上がって、
MCが最初だったか、曲間だったか、完全に忘れてますが、、
いきなり、
「すっごい緊張してちょっともらしちゃいました」
って、こらこら(爆)
「民生クンとCharさんという凄いふたりのあとで、オレ、もう帰っちゃおうかなって(笑)」
「人前で歌うのは1年振りです」
って、ツアーからだって10ヶ月弱だし、4ヶ月前はロックロックでチェリーを
歌ったじゃないかーーーーっ
「みんな優しいファンで、、あっ、(僕の)ファンじゃなくてお客さんですね、
いや、みんなジョンのファンだから、、」
焦りまくりの吉井さんが、また可愛いぃ~~~~(笑)
緊張するよねぇ。トリだもんねぇ。ずっと待ってたんだもんねぇ。
そんな緊張して、歌は大丈夫なのか?
声震えちゃわない?
音程狂っちゃわない?
歌詞間違っちゃわない? あっ、これは分かんないから大丈夫(笑)
いえいえ、いえいえ、
これが、ほんとに素晴らしかったです。
声の艶、ハリ、最高でした。
39ツアー初日、インディアンツアー初日のあの声に匹敵するくらい、
いやそれ以上かも(みんな初日かいw)
【Help!】は去年より数段良かった、と私は思いました。
切なく歌い上げる声に酔いしれ、キラキラと輝くONO CHORDの光のなかで
歌う吉井さんの姿にうっとり、、
めっちゃ幸せ。
私にとっては天国です。
【GOD】は2001年の時以来ですね。
あの時の様子はTVでしか見てませんが、あの日の【GOD】は
世の中への懐疑的な思いを狭い視野でぶつけていたような気がします。
今日の【GOD】はもっとひとまわりもふたまわりも大きな視線で
包み込んだ歌のように感じました。
休止した翌年に歌った【GOD】を、今また歌おうと考えたのは、
吉井さんにとって何か大きな意味があってのことだったんじゃないか
って、一吉井ファンは勝手に深読みしております。
フィナーレです。
マリさんが出演者1人1人の名前を呼んで、それぞれステージに登場。
みんなライブTシャツ姿になってたけど、吉井さんはストールを外しただけで
黒革トレンチは着たまま。正解です(笑)
ズラッと並んだ出演者の中央に位置した吉井さんは、大役を完璧に勤め上げ、
緊張がとけたのでしょう、とってもリラックスした表情でした。
【Happy Xmas (War Is Over) 】は吉井さんの歌い出しで、
その後ヨーコさんが登場し全員で
【Power To The People】【Give Peace A Chance】【Imagine】
みんなで手を繋ぐ時、吉井さんはコートのポケットにマイクがなかなか入れられず
その焦り加減とロックスターな出で立ちとのギャップがまた可愛くて(笑)
ヨーコさんは相変わらずパワフルに歌い踊り、語ってくれました。
「ジョンはいつも私に“I LOVE YOU”と言ってくれましたが、私は
そういうのが出来なくて、ああ、そう、そうね、ありがと、としか言えず、、
みなさんは好きな人にちゃんと“I LOVE YOU”を言ってますか?
家族に“I LOVE YOU”を言ってますか?言いましょうよ、“I LOVE YOU”」
そんな素敵な話しをするヨーコさんの斜め後ろでは吉井さんが民生ちゃんと
笑い転げてました。こらこら(大汗)
ヨーコさん、ゴメンナサイm(_ _)m
たぶんヨーコさんが持っていたONO CHORDの代わりとした懐中電灯(?)が
吉井さんのツボだったと思われ、、それに加えて極度の緊張から解放されたことが
プラスされ、、って、私は弁護人かい(笑)
実は私もそれ笑っちゃいましたけど(謝)
でも、吉井さんはヨーコさんがその懐中電灯を手に余らした際、さっと引き取って
あげてました。気遣いがさすがですわ。
っていうか、吉井さん、懐中電灯を手に取ってみたかった?(笑)
驚いたのがヨーコさんの涙。
小さなベルを鳴らし
「これは【Starting Over】で使われたラッキーベルです。
(あの曲の最初ベルが3回鳴るんですよね)
ジョンはStarting Over出来なかったけれど、、、」
と言葉が途切れ、嗚咽です。
私もウルウル。
視界がぼやけちゃって表情が見れなかったけど、たぶん吉井さんも、、
その時、Charがヨーコさんの肩を抱いてあげたんですが、吉井さんは
「あっ、オ、オレはどうしよう、ここでオレがそれやっちゃっていいもんか?」
って、感じに迷っていたのが、またなんとも可愛くて(笑)
Charは年季入ってますからね(笑)
「私がこのベルを3回鳴らします。
みなさん、願い事をしてください。その願いはきっと叶えられます」
ベルの音が武道館に優しく響きます。
もちろん私も願い事を、、
でも、この時、個人的な願い事をする気持ちになれなかったのは
自分でも不思議です。
ひとりで見る夢はただの夢
みんなで見る夢は現実となる
はぁ、、
素敵な素敵な夜でありました。