***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

台風一過のチューリヒ美術館展

2014-10-06 23:34:38 | その他

 

 

台風18号直撃かという本日はラッキーにもお休み。

台風が通り過ぎたお昼に家を出て、
友人と六本木の国立新美術館へ行ってまいりました。

 

台風一過の澄んだ空気に、新美術館の造形がますます美しい。

 

鑑賞したのはチューリヒ美術館展

 

ポスターを撮り忘れたので、チケットとグッズのメモで代用(汗)


チューリヒ美術館は、えげつない言い方をすると、
「金に飽かして巨匠たちの作品を集めまくった」という感じらしく、
この美術展もゴッホ、ピカソ、モネ、ゴーギャン、セザンヌ、ドガ、ムンク、シャガール、
カンディンスキー、ジャコメッティ、マティス、マグリット、ミロ、ルソー、キリコ、ダリ、等々、

美術の教科書に登場するような誰もが知ってる作家たちの、
それもスケッチとか習作とかじゃなくて油彩がズラーっ。

もう、あとからあとから、安心して「ほう~」と感嘆できる贅沢さ(笑)

意外だったのがムンク。
2点の肖像画の、その繊細な表現に、『叫び』のイメージでしか捉えていなかった私は
軽くショックを受けまして、しばし絵の前を占拠。
こういうショックは凄く嬉しいです。



鑑賞後は2階のカフェでお茶タイム。

チューリヒ美術館展の特別デザート、渋皮栗のケーキセット@1,200円。


タップリと目の保養をして、美味しいものをいただきながら
友と語らうことが出来るありがたさ。

 

軽井沢から帰ってきて、御嶽山噴火の被害の詳細が分かるにつれ、
同じ山に魅せられた者として、それはかなりショックで、
撮ってきた写真も手つかずのまま。

鬱々とした気分の日が続いていた私ですが、
今日は気持ちがホッとして、久々にゆっくりと呼吸が出来た気がします。