いいライブでした~
あの2006年サンキューツアーの福岡初日を彷彿とさせる、
ツアー初日でした。
良かったよぉ、ホントに。
では、いつものごとくまずはセトリだけ。
かな~り怪しいので参考にしないでくだせえよ。
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何故セトリが怪しいのかと言えば、
ド近眼の私がコンタクトをすると近くがほぼ見えなくなり、
急いで書いていることもあってメモ帳に書かれた曲名は
自分でも読むのが難しいという悪筆(汗)
加えて暗いからページの送りも前後が逆になったりで、
あとは記憶と照らし合わせて順に並べるというもの。
なので、かな~り怪しいのです。
という言い訳は置いといて(笑)
YOSHII KAZUYA STARLIGHT TOUR 2015。
その初日の会場となった『森のホール21』は 、
1階から3階まで左右の壁際にボックス席があって、ちょっとゴージャスなつくり。
開演を待つ間には、この日が命日のロックスター、
hideさんと清志郎さんの曲も流れ、
客電が落ちたのは、毎度おなじみ10分遅れの17:40分(ぐらい)
メンバーと吉井さんが登場。待ってましたの拍手と歓声。
まだ暗くてどんな衣装なのか分かりません。
妖しげな音色が奏でられ、ゆったりと下がった薄い布状の背景に
たくさんの猫の目と草木の蔓が暗いトーンで映し出されました。
それは【Hattrick'n】が描くイメージにピッタリ。
吉井さんの声は、初日の硬さを感じることもなく
張りがあり伸びやか。
そこから【ビルマニア】【ROCK STAR】
煽ってくれるセトリじゃありませんか。
狙い通り、場内は大いに煽られていました。もちろん私も(笑)
私の席は前述の1階ボックス席。前方に障害物ゼロで見通し最高です(笑)
1階席が見渡せるのでお客さんの熱さがよく分かります。
前の手すりが低めなので、跳ねると怖いんですが、
このセトリで跳ねずにおられようか(笑)
吉井さんの出で立ちは、先日の招待ライブと同じで、
黒地に白っぽい花模様に謎の黒い太線というシャツとヒザ穴の黒パンツ、黒靴。
違う衣装が見たかったけど、それは贅沢というもので(汗)
右太もものバックステージパスは貼ったまま。
というか、もしかしてあれはそういうデザインなのでしょうか。
【紅くて咲こうとした恋の】では、プロジェクションマッピングって
いうんですか、あれを左右のスピーカーにあて、照明も紅色で
吉井さんの艶っぽさが更に増幅され、それはもうウズウズするくらいの
ものでありました(笑)
【迷信トゥゲザー】いいわぁ。ライブでもやっぱいいわぁ。
ラストで変なポーズしてたのはこの曲だっけか。
あれは何だったんだろ(笑)
今回は歌詞大丈夫かな~って思ったら、”テーブルに乗ると”あたりから
すんごいグダグダ(笑)
次回、頑張ってください、吉井さん(笑)
【MUDDY WATER】の間(ま)は特に何をするでもなく(笑)
それがかえって面白い(笑)
吉井さんの動きは軽やかで表情も柔らかく豊か。
いい意味の余裕を感じます。
【母いすゞ】のイントロが流れて私は狂喜。聴きたかったのよ~~
これが絶妙のアレンジで更にいい。凄くいい。
ラストは”母いすゞは~”で終わって”強かった”が無し。
どういう意図なんでしょか。
【人それぞれのマイウェイ】は少し力を抜いたような歌い方で。
ほとんど歌詞を忘れちゃってた私ですが、でも観客に振った”オーライ オーライ”の
とこだけはオーライ(笑)
ラストでギターソロがあったような、、これもアレンジですかね。
吉井さんは「いろんなとこが新しくなってます」と。
私が感じるよりずっとたくさんアレンジがあったかと思います。
それと、マイクも新しくなったと言ってました。電波法が変わったからだとか。
「声が前よりクリアに聞こえるでしょ?」って(笑)
【TOKYO NORTH SIDE】は出だしのベース音で観客から「きゃ~」
人気有りますね、この曲。
山田クンの歌詞が頑張りすぎてて、ちょっと苦手だったんですが
最近は聴きなれたせいか結構好きです(笑)
この歌を唄ってる時の吉井さん、真面目でカッコいいし(笑)
【Route69】では、布の重なりが山のように見え、そこが夕陽色に染まるという
私にとってはこれ以上ない情景。
”バックミラーは夕陽をつかむ”
普通だったら”バックミラーは夕陽を映す”でしょ?
吉井和哉ですよね~。うん吉井さんだわ。
ライブで聴く【Route69】、最高です。
【MUSIC】はラストの方で胸のボタンを外して、場内から「ヒュ~ヒュ~」
ううう、たまらん(笑)
【点描のしくみ】はライブに外せない曲になりましたね。
すごいテンション上がりますわ。
【Step Up Rock】も楽しい♪
でも、最初の「ヘイ!ヘイ!レッツゴー!」を忘れて凹みました(汗)
【クリア】は一体感たっぷり。
行く先を照らすような、会場全体を明るくする照明もgoodです。
【You Can Believe】はちゃんとセミで良かった~(笑)
ビックリな【MOONLIGHT DRIVE】
聴けるとは思ってもいなかった~。あの運転のポーズもやってくれて嬉しすぎ~。
でも突然すぎてサビしか歌えなかったわ。
歌詞間違えなんかもちろん分かんなかったし(笑)
次回はしっかり予習して行くぜっ。
【(Everybody is)Like a Starlight】は最高にカッコいい。
幸福感のボリュームが半端ない。
照明もPVに出てきた色の線があちこちに照らされたりして、とっても綺麗。
本当にこのツアーを象徴する曲ですね~。
アンコール1曲目は【STRONGER】
ライブではやらないとか聞いていたので、これも意外でした。
バックはドラムとキーボードのみ。
迫力ありましたわ。
吉井さんの根幹となる曲ですもんね。
最後、マイクを離して生の声が会場に響くのも凄かった。
正面下からの照明位置が悪いのか、顔に影が出来てしまって
そこだけ残念でした。
【FLOWER】は胸をやさしくえぐります。
薄れかけたあの日の記憶を呼び覚ましてくれる。
大きな曲ですね。
なのに、なのに、”さあ 花のように”のあとの”さあ 揺るぎなく”をド忘れしちゃって
吉井さんが観客に振るその部分を歌えない自分(汗)
悲しかったぁ~~~
【FINAL COUNTDOWN】で弾けてると、これ【クリア】と近いものがあるなって。
終わりからの始まり。前を向いて歩いていく潔さ。
歌詞間違えは聴かなかったことにします(笑)
曲の合間でメンバー紹介。
バーニー以外はごく真面目に(笑)
バーニーはこのツアーのためにとってもお高いギターを買ったそうです。
「おったかいんだからぁ」と吉井さん(笑)
ラストは【ボンボヤージ】
アコギで唄うその声は優しさにあふれ、歌詞がジンワリ沁みてきます。
今回はギターを弾きながらが少なかったですね。
その分クネクネとか変な動きがた~くさん(笑)
吉井さんのギターはもちろんカッコよくて好きだけど、クネクネはもっと好き(笑)
MCは、まず「よくこんなクソ田舎の松戸まで来てくれました」(爆)
吉井さんは、21,2歳の頃、松戸に住んでいたそうです。
それまでジャパメタバンドのマネージャー宅に居候してたけど
辞めて独り立ちしなければいけなくなり、お金が無いので安いところを探して、
そしたら路線図で見ると松戸が渋谷から3センチくらいしかなくて、これは近いと(笑)
家賃も新築アパートで38,000円と安く、でも実際はすごく遠くて、
アパートのすぐ上は崖で墓地、住んだのは3ヶ月だったとのこと(笑)
今回、久しぶりに松戸に来てコンビニに寄ったら、金髪でマスクでサンダルの女性、
(吉井さん曰く)キンマスサンがいて、その変わらなさが嬉しかったそうな(笑)
それと「今回は空とか星が歌詞に入ってる曲ばかりなんですよ」と。
へぇ~~全然気づかなかったです。
というより、ファンクJrの曲が無いのが意外でした。
2曲くらい入るかと思ってたので。
勝手に、この日のマイベスト3を選ぶとすると、
【Route69】【母いすゞ】【(Everybody is)Like a Starlight】、、かな~。
本当にとっても気持ちのいいライブだったと思います。
熱くて、あたたかくて、カッコいいのね。
初日でこれですもん。これからどうなっちゃうんでしょう。
すぐにでもまた行きたいです。
ううう、大宮、行きたいよ~~~~~~
<セットリスト>
01. Hattrick'n
02. ビルマニア
03. ROCK STAR
04. 紅くて咲こうとした恋の
05. 迷信トゥゲザー
06. MUDDY WATER
07. 母いすゞ
08. 人それぞれのマイウェイ
09. TOKYO NORTH SIDE
10. Route69
11. MUSIC
12. 点描のしくみ
13. Step Up Rock
14. クリア
15. You Can Believe
16. MOONLIGHT DRIVE
17. (Everybody is)Like a Starlight
ENCORE
18. STRONGER
19. FLOWER
20. WEEKENDER
21. FINAL COUNTDOWN
22. ボンボヤージ