ここ数年、年に2、3度のペースで訪れている上高地。
今回は友人二人とのバス旅です。
アルピコグループの『さわやか信州号』というバスで、
予定通り新宿を午前7時20分に出発。
諏訪湖サービスエリアで30分も休憩に費やし、「もったいないじゃん」と
思ったけど、上高地には予定より20分ほど早い11:40分到着。
膝を悪くしている友人Nは、河童橋周辺だけ散策したいということで、
終点の上高地バスターミナルまで。
私と、上高地初体験の友人Tは大正池から河童橋まで歩こうと大正池で下車。
復路便の出発時間は午後4時15分。
4時間半の上高地タイムのスタートです。
まずはトイレ(笑)
ということで、一枚目の写真は、トイレから出て真正面に見えた風景。
なんでもないところでも美しい。それが上高地であります。
新緑の木々が彩る大正池。
この日は曇りベースで時折パラパラと雨が降り、
かと思えばいきなり陽が射したりと忙しい空模様。
残念ながら穂高連峰の稜線は見えませんでしたが、曇っている分新緑がみずみずしく、
涼やかでしっとりした空気は心地よく、こういうお天気の上高地も素敵だなぁと
思った次第。
水面に映る新緑がまた綺麗なんだわ。
田代湿原へ向かう道の脇には咲き始めのレンゲツツジ。
田代湿原。
オレンジ色のレンゲツツジが色を添えてくれてます。
いつきても穏やかで美しい田代池。
風が無ければ水面だと分からないくらいの透明度です。
お昼過ぎだというのに、この時、田代池にいたのは友人Tと私だけ。
平日&曇天バンザイ(笑)
薄日が射す林間の散策路。ここも私たちだけ。
頭上のサルオガセはキラキラの水滴付き♪
絶対立ち寄る、林間コースと梓川沿いコースの合流地点少し手前の水場。
本当に綺麗なんですよ、ここ。
勝手に『オフィーリアの水辺』と呼んでます(笑)
中の瀬園地に差し掛かったところで、友人Nから
「河童橋の近くでお昼食べてま~す」とメールがあり、
「じゃあ、私たちもお昼にしようか」と園地の四阿でお昼。
サービスエリアで買っておいた若笹寿司@650円
しっかりした味付けで、美味しさお値段以上でございました♪
Nが先にひとりでお昼にしたのは、一緒だと合流するために
私たち二人が急ぐだろうから、というNの配慮だと思われます。
そういう気遣いの出来る女性なんですわ、NもTも。
梓川が蛇行してダイナミックな風景が展開するここも、
大好きな場所のひとつです。
梓川沿いを進み、岸の向こうに岳沢が見えてくると、そろそろ河童橋。
上高地と言えば、この光景。青く透き通る梓川とそこに架かる河童橋。
そして(今日は見えないけど)聳える穂高の峰々。
お馴染み過ぎるので、ジオラマ風にしてみました↓
ホントにジオラマみたいだ(笑)
こちらは(見えないけど)焼岳方面。
いきなり陽が射して、あたり一面が眩いばかりに輝きだした瞬間です。
とっても綺麗でした~
Nと合流し、五千尺ロッジのカフェで、ティータイム。
何度食べても美味しいアップルパイは今回もお土産に買いました。
こちらはNがお昼した時に送ってきた写メ。
牛乳瓶の『富より健康』がツボです(笑)
集合時間まで1時間30分となり、河童橋から10分ほどで行ける岳沢湿原へ。
ここの風景も大好き。
大好きだらけの上高地(笑)
向こうのお山は六百山です。
田代湿原よりレンゲツツジが多く咲いていました。
アップ。
全面レンゲツツジだと、ちょっと暑苦しい(汗)
なので、涼やかな風景を。
透明すぎるくらい透明な水の流れ。水色の部分は砂地です。
白い花はマイヅルソウ。
名残惜しむように湿原を眺めながら河童橋へ戻ります。
河童橋の上から。
午後3時40分の河童橋。誰もいない瞬間を激写(笑)
今日も綺麗な上高地をありがとう。
また来るからね~
とバスターミナルへ向かい、そこでお弁当を買おうと思ってたら、
ほとんどのお店が既に営業終了(汗)
ちょっと早すぎでしょ~~~~~
ということで、サービスエリアで横川の釜飯を買う。
何故に諏訪湖で横川の釜飯?(笑)
また値上がりしてたけど(1,000円)、美味しかったから許す(笑)
今回同行したNとTは前の職場の同僚。
今もSVとして頑張ってる二人は、日頃の多大なるストレスから解放され
大いにガス抜きが出来た模様。
ほぼストレスのない生活をしている私も大いに満喫(笑)
素晴らしきかな、上高地♪
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今回目についた花を載せておきます。
とりあえず撮っておこうみたいな気持ちでササッと撮った写真ばかりなので
載せるのやめようと思ったんだけど、一応備忘録ということで。
写真てどれだけ被写体に向き合ってるか一目瞭然ですよね(汗)
ツマトリソウ
マイヅルソウ
マイヅルソウその2
エゾムラサキ
ラショウモンカズラ
ゴゼンタチバナ
不明
ベニバナイチヤクソウ
シロバナノヘビイチゴ
カラマツソウ
アマドコロ