***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

台湾旅行その2@3日目・4日目

2010-11-03 23:55:39 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

3日目は台北市外へバスで移動しながらの観光。

 

その前に、

朝食はホテルで摂らず"周記肉粥店"で。


お店は龍山寺近くのアーケードの一角にあります。
朝の6:00だけど結構な人がいました。


肉粥をベースに好きなおかずを注文します。
肉粥もだけど、豚肉を揚げたおかずがまた美味しい♪
合計で、確か、、160元(約450円)

 

こちら、龍山寺。

 

朝早くから大勢の人がお参りに来ています。
黒いロングコートのような服が正装なのでしょうか。



台湾のお寺や廟は皆色彩豊か。
お堂の中は電飾がビッシリで、「え?」って驚くほどの派手さです。

台湾の人はとても信心深いというか、日常の生活に信心は当たり前という感じですね。
たくさんの方がお参りしているので、写真は数枚だけ物陰から撮らせてもらいました。

 

で、

台北駅前からバスに乗ります。

バスの車内はこんなカンジ。

カーテンが派手です(笑)



超高層の台北101はバスの車窓から。
近代的な街や建物はあまり興味ないので(汗)

 

1時間半ほどバスに揺られて到着したのは、台湾最北端近くの野柳海岸。

ちなみに運賃は96元(300円弱)
交通費と食べ物が本当に安くて有り難いです。


野柳は、風や海水の浸食によってつくられた奇岩が連なる美しい海岸です。






野柳で一番有名な『女王頭その1』
サングラスの人はダンナではありません(笑)



『女王頭その2』
下の人影は私ではありません(笑)


 


これは『燭台石』 なんでこんな形になるんでしょ(笑)

5年くらい前に野柳へ来たときは観光客もまばらだったのに、
今はツアーのルートに組み込まれているのか、台湾の人か大陸の人かは
分からないけど、すんごい人だらけ。びっくらしました。

 

 
お昼は野柳の港に並ぶ海鮮料理のお店にて。


海鮮炒飯、めちゃ旨っ。
写真だと分かりづらいけど、かなりの量で二人でやっと食べられたくらい。
そんでもって、150元(約450円)(笑)


 
その前に屋台で食べた15元(約45円)の海老団子も美味しかった~♪


満腹の状態で、野柳から港町の基まで、またバス移動。


このバスが超オンボロで、加えて運転が超乱暴で、スリルは満点、
胃はデンジャラス(笑)
 



基で九フン方面行きのバスに乗り換え、着いたところは金爪石。

金の採掘場があった山です。

  
黄金博物館で採掘場跡を見学しながら、チリの落盤事故に思いを馳せ、

お隣の九フンへ。


九フン。

台湾旅行した人は、ほとんどと言っていいくらい訪れたことがあるんじゃないでしょうか。

山の中腹にあり、海岸線が美しく望める坂の街です。

以前はお昼に行ったので、今回は夕刻にしてみました。


九フンのバス停付近から見た景色です。

 


九フンと言えば、この提灯の風景。
映画『千と千尋の神隠し』で、両親が無人のお店の料理をガツガツ食べて
豚になっちゃった街のモチーフになったと言われていますが、
それはその通りで、あのシーンを覚えてる人がここの風景を見たら絶対そう思いますわ。

でも、どこかの添乗員さんの話しをチラッと聞いたら、
「ここは『千と千尋』に登場する油屋のモデルになった場所ですよ。有名ですよね~』
って大嘘ついてました(笑)



坂道の間に食べ物屋さん、お土産屋さんなどの商店が連なります。



"芋圓珍珠豆花"たしか65元(約200円) 
これも結構な量なので二人でシェアします。
芋圓はタロイモを原料としてつくったお団子。
チュルンとして美味しい美味しい♪




こちらがよく知られた茶芸店の"阿妹茶棲"
前に来たときはこのお店でお茶をいただいので、


今回は、ここ"九フン茶坊"で。


築100年の漢方治療院を改装したお店は、すこぶるレトロで居心地最高。
テラスもあります。


独学で日本語を勉強しているという店員さんが、綺麗な日本語で説明してくれました。

戴いたのは梨山茶。
 
とてもフルーティで上品なお味でした。
今まで飲んだ烏龍茶で一番美味しかったかも。

お茶代は40g800元(約2400円)+お湯代2人分200元(約600円)
余ったお茶は持ち帰ります。



で、

基に戻ろうと九フンのバス停でバスを待つも、来るバスが皆満杯で乗れず、
じゃあ、一度終点の金爪石まで戻って、折り返しのバスに乗ろうと終点まで行ったら、
なんとそのバスは基行きにはならず、運転手さんもどこかに消えちゃって(笑)


これは、人気のない終点で途方に暮れ、勝手に無人のバスに乗り込み案を練るダンナ。
かなりテンパってます(笑)


私は歓声を上げながら写真撮影(笑)

だって、この景色。素敵でしょ。
こんなことでも無い限り見られない景色ですわ。

男は意外とハプニングに弱いということが分かった一件でありました(笑)


その後、なんとか基までバスで戻ることが出来ましたが、
そのバスがまたまたオンボロで、よく揺れること。
疲れてたこともあって二人とも車酔いとあいなりました(汗)

港の夜景を見ながら、体調を整え、


いざ、基の"廟口夜市"に出陣(笑)





海老ニラ包み。40元(約120円)これも結構な大きさ。

台湾の人は味に妥協することがなく、屋台でも手抜きの料理は出しません。
きっちり手間も時間もかけてつくってくれるので、結構な時間待たされることも多いですが、
美味しいから平気で待てるんですよね。

 
本日の夕食は、肉手丸(これも特大)と魚丸湯。合計70元(約200円)(笑) 
体調万全でなくても旨いです。
肉手丸にスティックを刺したのはお店のおばさんです(笑)



体調万全でないと言いながら、基から台北までの列車の中で食べた、たこ焼き
かかっている白いソースは甘いマヨネーズです。
マヨネーズが甘いんです(笑)
それでも美味しいから不思議(笑)

 

※台湾旅行を計画していて、基を起点としたバス移動について知りたい方は
  こちらが参考になるかと思います。
http://yoyonet.biz/egoing/map/D-trast/092.htm




翌日の最終日は松山空港9:15発ですから、ホテルで朝食を食べて
のんびりと空港に向かうのみ。

 


松山空港もずいぶん綺麗なりました。



いいでしょ?労力士(笑)

 

で、

最後にナンですが、台湾の嫌いな点を3つ。

その1. 空気が汚いこと
その2. ウォシュレットが無いこと
その3. 街に段差が多いこと(数年前に比べればだいぶ良くなったけど)

 

それでもね、好きなんですよ、台湾。

人も街も食べ物も。

 

4年ぶりの台湾、今回も本当に楽しかったし、美味しかった♪

 


また国外逃亡するぞ~~~(笑)



 

 


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