***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

紅葉狩り@北杜市

2012-11-10 23:59:59 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

紅葉狩り第4弾。

本日の目的地は、前回と同じく山梨県、
北杜(ほくと)という市に位置する通仙峡です。

北杜市は北巨摩郡の8町村が合併して出来た市だそうで、
どうりで聞き慣れないはず。
北巨摩郡という慣れ親しんだ地名がなくなったのは寂しいですわ。

 

通仙峡へは中央高速の須玉で降りて、増富ラジウムラインと名付けられた
県道23号線を山に向かって走ります。

山里の風景も秋色になってきました。

 

目的地の数キロ手前に、現在は通行不可になっている脇道(旧増富ラジウムライン)がありまして、
そこをちょこっと散策。

立て看板によると、紅葉橋というこの橋周辺は、県の景観保存地区となっているとのこと。

橋の上にはいくつものカメラ機材を携えた先客有り。

 

先客と同じように橋から下を見ると、川面に反射した紅葉のオレンジと
空の青がと~っても綺麗でした。

 

上を見れば、山の斜面も色付き鮮やか。

 

人を入れると大きさが分かりますね。
結構ダイナミックな眺めでした。

 

 

通仙峡には駐車場がないので、手前のみずがき湖というダム湖の
ビジターセンターに車を駐めさせてもらいます。

山は全体的に黄色で焼き芋みたいな色味です(←たとえが変?)
今年の紅葉は黄色からオレンジがメインという感じですね。
白い橋は鹿鳴峡大橋。斜度がついてるのがちょっと珍しいかも。

 

 

こちらの橋は増富大橋。

 

こちらはお散歩中の豆黒(笑)
このコ、怒ってるんじゃなくて、「おーい」「ニャンダ~~」なのよ(笑)

 

 



ビジターセンターからトンネルを抜けて、この期間だけ歩行者のみに
一部開放されている渓谷沿いの舗装路から通仙峡を楽しみます。

この舗装路、普段は完全通行止めのようです。案内図はこちら

 

 

切り立った岩山に張り付くように生える楓やミズナラ。

 

迫力の眺めです。

 

 

山側はコンクリで固められ、その上にネットが張ってありましたが、
それでも道にはところどころ大きな石が落ちていて、普段は通行止めなのを納得。


 

 

道路から下を見れば本谷川の透明な流れ。

 

 

黄色とオレンジがメインの中で赤い楓もチラホラ。

 

光と影がつくりだす色模様にみとれます。

 

 

 

使われなくなったカーブミラーでツーショット。
シュールだわ~(笑)

 

 

こちらは通仙峡を超え、増富ラジウム温泉郷を少し過ぎた本谷川渓谷。
通仙峡より川が間近で穏やかな印象の渓谷になります。

 

渓谷沿いを進み、みずがき山自然公園を目指します。

自然公園周辺は紅葉の見頃は終わったらしいけど、
瑞牆(みずがき)山というのは初めて耳にしたので一度見ておこうと。

 

これは、みずがき山自然公園へ行く途中の景色。

落葉松林の向こうの、あの山が瑞牆山なんですね。
山全体が古城のようで、なんとも凄い景観でした。

こんなところがあったんだ。

先日の御射鹿池もそうだけど、遠くない場所に知らない風景がまだたくさんあるもんなんだな
って、ちょっと嬉しくなりましたわ。

 

 

みずがき山自然公園に到着。

ここはとても眺めが良くて、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳の山々がくっきり見渡せます。
案内図が無いと、どれが何山だか全然分かんないけど(笑)

 

 

こちらは駐車場のトイレ(笑) 可愛い雰囲気だったので。

 

 

振り返れば、

めっちゃ間近にそびえる瑞牆山。トイレがポイントね(笑)

 

 

ゾクッとするようなこういう風景も好きです。

 

 

唐松林の斜面。木々の連なりが、まるで東山魁夷の絵のよう。綺麗だわ~。

 

 

公園の管理棟でいただいた山菜そば@700円

豪華な景色のお昼でございました。

 

 

 

みずがき湖へ戻る手前、県道610号線からの眺め。

 

モコモコした風景が可愛くて、しばし鑑賞タイムとなりました(笑)

 

 

その後、清里でお茶をしようということになり、みずがき湖へは戻らず、
県道610号線と国道141号線を繋ぐクリスタルラインという林道を走ります。

開けた場所からの景色。右側にみずがき湖の鹿鳴峡大橋が見えます。
全山紅葉というか、全山焼き芋色。こっくりと甘そうだわ(笑)
左上のちょっと尖った山の向こうには富士山も見えるのですが、写真には写らず(汗)

 

なのでアップ。

富士山がこっそり(笑)

 

 

見晴台から。八ヶ岳が正面に見えます。

 

クリスタルラインを30分程走って清里到着。

駅前のメルヘン満載な風景は撮る気にならず(汗)

ちなみに、友達同士での初めての旅行が清里でした。
高校2年の時で、もう30数年前(汗)
あの頃はまだごく普通の駅前風景だったけどな~。

 

 

ということで、清里の写真は、清泉寮前の牧場。

 

 

お茶のお店は、食べログで見つけたフルーツティーを目当てに
訪れた八ヶ岳倶楽部

 

こちらは柳生博さんのお店だそうです。
柳生さんと言えば八ヶ岳。お店を作られていたんですね。

雑木林に囲まれた八ヶ岳倶楽部はなかなかいい雰囲気。
(店内のチェアはいまひとつ)

 

 

いいただいたのはフルーツティー@2人分1,680円とワッフル@680円、
ダンナがパウンドケーキ@560円

フルーツティーは紅茶(ニルギニ)に林檎、キウイ、メロン、巨峰、オレンジ、レモン、苺を
入れて煮だしたもの。

とっても美味しかったです。
小さなカップで飲む毎に酸味が強くなったり香りが強くなったり、
味が一杯一杯変わるのが面白い。
甘みはフルーツから出てるのかと思ったけど、あんまり甘いので
お店の人に「お砂糖は入ってるんですか?」と訊いたら
「いいえ、甘みはフルーツから出たものです」とのこと。
でも、最後なんかめっちゃ甘くて、これはフルーツの甘みじゃないんじゃね?
と疑っている私(笑)

んで、ワッフルとケーキはイマイチというか、はっきり言って不味かったです(すんません)

お茶は美味しかったのになぁ。

 

広い敷地内にはギャラリー&ショップもあり、こちらもいい雰囲気でございました。

 

 

ということで、紅葉狩り第4段は終了。

焼き芋色のお山が見事だったわ~~。

 

 

 

こちらは、ショップで買ってきたゴーテリア・プロクンベンス(長っ)
赤い実がクリスマスやお正月にもピッタリの可愛さでしょ。

耐寒性が強いので戸外で越冬OKだそうです。


枯らさないようにしなきゃ(汗)

 

 

 

 

 

 

 


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