愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

副産物・副産物粉は

2006-07-10 11:16:00 | ドッグフード
WEB上や書物上で副産物(粉)についてかなり厳しい見解が繰り広げられています。

副産物(粉)という表示があるドッグフードを与えてはいけない!という声があちこちで聞かれるようになりました。

では、そもそも副産物&副産物粉とは何なのでしょうか?

AAFCO(米国飼料検査官協会)では肉副産物についての定義があります。

■肉副産物

屠畜された哺乳類の肉以外の、レンダリング※されていない新鮮な部分のことです。

とくに限定されているわけではありませんが、肺や脾臓・賢臓・脳・肝臓・血液・骨・部分的に低温脱脂された脂肪組織、それから、内容物が取り除かれた胃と腸が含まれます。

「食べさせてはいけない!ペットフードの恐ろしい話」(著・アン・N・マーティン)白楊社出版より=

※レンダリングとは、死んだ動物を砕くこと。

■副産物粉

副産物と基本的には同じ。

違うのは飼料やペットフード用の原材料として仕入れるときにすでにレンダリング処理されている物のこと。

ようするに、副産物(粉)と表示されている場合は、何がどれだけ入っているのか全く分からないのです。

しかも、注意して見ると、「屠畜された哺乳動物の肉以外の...」とされています。

何か疑問に思うことは無いでしょうか?そうです、『肉』は入っていないのです。

■副産物の中身に迫る!

「家禽(かきん)副産物(粉)」という表示を例に挙げてみましょう。

何となく鶏肉を使用しているんだろうな、という雰囲気は伝わるかもしれませんが、実は食用処理された後に残る残骸だとは誰も思わないでしょう。(鶏の約50%が副産物だと言われています)

食用処理後ですから、肉なんか残ってるわけがありません。

つまり、
・頭
・くちばし
・脚部
・内蔵
・糞尿(やむをえず含まれる量)
・胃袋内の異物

これらをかき集めたのが副産物の正体です。

フードのパッケージをよく確認してみてください。