愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

愛犬の健康や清潔を保つために!

2006-07-12 10:41:55 | 健康
ハミガキやブラッシングは大切な習慣です。

しかし子犬のときに無理矢理始めてしまうと、その不快感があとあとまで残り、ハブラシやブラシを見ただけで逃げ出すようになるでしょう。

それでも強引におさえつけて行おうものなら、飼い主といえども咬みつく犬もいます。

理想的なのはそれとは全く逆、つまりハブラシやブラシを見ただけで喜んで近づいてくるようにすることです。

そのようになるとお手入れは非常に楽になるとともに、犬にとっても、短時間で終わるので負担は少なくなります。

ハブラシやブラシを初めて見たときから「イヤ!・コワイ!」と感じる子はいません。

嫌がったり、怖がったりするのは、「ハブラシやブラシを持って、パパ・ママが怖い顔をして近づいてくる!」とか「ブラシを持っていると、押さえつけられて痛いことをされる!」という体験をしたからです。

つまりハブラシやブラシと不快な出来事が結びついてしまったのです。

これを防ぐには、お手入れをする手順に少しずつ慣らすことが大切です。

だからハンドリングのトレーニングが必要なのです。

ハンドリング

1 背中のマッサージ

まずは仔犬を膝の上に乗せます。この時仔犬が嫌がって逃げることがないように、首輪をつけてそれを片手の指に引っ掛けておきます。

「逃がしてしまうと、もがいたりかんしゃくを起こせば飼い主はあきらめるから、おとなしくハンドリングなんかされることはないと学習してしまいます。」というのがその理由です。

もう一方の手でゆっくり、くり返し仔犬の頭から背中まで撫でてください。

仔犬が落ち着かないようであれば、耳の後ろや胸を撫でます。ポンポンと軽く叩くように触る人がいますがそれは逆効果。

仔犬を余計に興奮させます。手のひら全体でそっと触りながら動かすのがコツです。

2 お腹のマッサージ

仔犬が落ち着いて力を抜いたら、今度は抱き上げて仰向けにしてください。

仔犬の背中をぴったりとあなたのお腹につけておきます。

手のひらで円を描くようにお腹を撫でましょう。

内またの付け根をさするとさらに仔犬は落ち着きます。

3 抱きしめる

仔犬を抱き上げて、少しの間抱きしめます。

ここでもポンポンと体を叩くことはせず、ただ静かに抱きしめることに集中してください。

練習をくり返す度に、抱きしめる時間を伸ばしていきます。

この3つのマッサージをくり返し行います。

仔犬が抱かれても暴れなくなるまで続け、おとなしくなったら褒めてご褒美。

ドライフードを一粒与えます。

そして数秒したら放し、今度は違う人が同じ作業を行います。

家族全員で行いおとなしくできるようになったら、今度はお友達や親戚に協力してもらいましょう。

「抱きしめられることとおさえつけられることの間には、物理的にはほとんど違いがありません。一般に、相手が友だちの場合は、子イヌは抱きしめられたと感じますが、見知らぬ人の場合は押さえつけられ、調べられたと感じます。」

将来獣医さんに押さえつけられ調べられているときでも、抱きしめられて撫でられていると感じさせ、スムーズに治療が行われるようになるまで、確実にこの練習を続けてください。

このハンドリングが出来てからお手入れをすると楽になりますよ!

全卵粉・乾燥全卵粉って?

2006-07-12 00:14:32 | ドッグフード
たまごについて

犬に生卵を与えてはいけないというのは皆さんご存知だと思います。

しかし、全卵粉・乾燥全卵粉は文字通り「粉」なので加熱処理が行われており、とくに心配することはないかと思います。

この全卵粉・乾燥全卵粉というのは、とくに飼料やペットフードだけに使用されるものではありません。

ラーメンやパンなど様々な食品に使用されている原料です。

比較的栄養価の高い原料です。

しかし、やはり品質の良い物は人間の食用となり、輸入した際にカビていたり、袋が破けたりして使い物にならなくなった物が飼料やペットフードの原料として使用されることがあるそうです。

また、何らかの理由で出荷できなかった卵なども、飼料用にリサイクルされているようです。

平成14年には2,971.00トンもの全卵粉が輸入され、消費されています。

さらに国内でも生産されているのでかなりの量が流通していることになります。

これだけの量が流通していると、どうしても途中で破けたり、カビてしまったりと「商品価値」が無くなる物も出て来るでしょう。

価値が無くなった物を廃棄するよりは、再利用できる「飼料・ペットフード業界」への原料として流通が起きるのは当然の結果かもしれません。

ドッグフードのパッケージにある「全卵粉・乾燥全卵粉」という原料が、どれ程安心できる物なのかを知る術はありませんし、逆にどれ程危険なものなのかを知る術もありません。

ただ、一つだけ言えるのは、中には「人間には使ってはいけませんよ」と判断された物のリサイクル品も入っている可能性がある。ということです。