地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

心に適う者【 <東電>福島原発作業、日当「中抜き」容認…元請けに文書】

2014-01-04 23:51:24 | 今日の御言葉



聖霊が鳩のように目に見える姿で
イエスの上に降って来た。すると、

「あなたはわたしの愛する子、
わたしの心に適う者」という声が、
天から聞こえた。

「ルカによる福音書」/ 03章 22節
新約聖書 新共同訳



自分の最も親しい先生は自分の良心です。

最も親しい友人よりも貴く、
父母よりも貴いものが自分の良心です。

ですから、一生を生きていきながら、
最も親しい先生であるこの「良心」に、
「私は今、正しく生きているか?」
といつも尋ねなければなりません。

良心が自分の主人だという事実を悟り、
心を磨き、生涯親しく過ごしてみれば、
誰もが良心の声を聞くことができます。

良心が涙をぽろぽろ流して泣く声を聞いたら、
その時にしていることはすぐ止めなければなりません。

良心を苦しめることは、自らを滅ぼすことだからです。
良心を悲しませることは、
結局、自らを悲しみに陥れることです。




★<東電>福島原発作業、日当「中抜き」容認…
元請けに文書

◆毎日新聞 2014年1月4日(土)15時0分配信




▲福島第1原発の労務費増額について東京電力が資材部長名で「取引先各位」に配布した文書

 東京電力が福島第1原子力発電所で働く作業員の賃金を改善するため、工事発注時に計算する人件費の単価(労務費)を1日1万円増やすと発表した後、元請け各社に「(作業員に渡される日当が)1万円増額されることを示すものではない」と説明する文書を配布していたことがわかった。発表の趣旨を事実上変え、元請けや下請けによる人件費の「中抜き」「ピンハネ」を容認する内容で、作業員から反発の声が上がっている。【前谷宏】


▲【図解】労務費中抜きのイメージ

 ◇割増金「1万円増」発表後

 厳しい作業が続く福島第1原発について東電は、本来の労務費のほか、被ばく線量や作業内容に応じた「割り増し分」を加えて工事を発注。ただ具体的な金額は「今後の契約や入札に影響が出る」と公表せず、作業員らから「元請けや下請けによる中抜きを助長する」と批判が出ていた。

 しかし東電は昨年11月8日に福島第1原発の「緊急安全対策」を発表した際、これまでの労務費割り増し分の金額が「1万円」だったことを明らかにしたうえ、作業員の賃金改善のため翌月発注分の工事からさらに1万円を増額すると発表。配布資料にも「労務費割増分の増額(1万円/日→2万円/日)」と明記した。広瀬直己社長も記者会見で「元請けの皆さんにも(賃金改善を)徹底してくださいとお願いしますし、今回1万円増えることが末端の方(作業員)も分かるので、しっかりフォローしていきたい」と話した。

 ところが、東電は11月29日になって資材部長名の文書を元請け各社に配布。「緊急安全対策のうち、『設計上の労務費割増分の増額』に関するお願いについて」との表題で、「施策の内容が正確に伝わらず、取引先様の現場対応に混乱を招いた」と謝罪。プラス1万円の労務費の増額が「作業員の皆さまの賃金改善を図っていこうとするもの」と改めて説明する一方で「(作業員に支給される)割増額が更に1万円増額されることを示すものではない」と述べた。

 この内容について東電広報部の担当者は毎日新聞の取材に「作業員の賃金は請負各社との雇用契約で決められるもので、発注段階の労務費と実際に作業員に支払われる賃金とは異なることを説明した」と回答。発注段階の割増額を1万円から2万円に増額すると発表したことにも「代表的なモデルケースとして説明した。実際はより少ないこともあり得る」と述べ、実際の割増額は「契約上の話になるので回答は差し控えたい」と明らかにしなかった。11月8日の東電の発表は地元紙に「原発作業員手当を倍増」などと報じられていた。東電の文書について福島第1原発で働くある作業員は「賃金をきちんと増やす方針の会社とそうじゃない会社が出てきており、現場の不公平感が強まっている。東電の文書は作業員の士気の低下を引き起こしかねない」と話している。

(毎日新聞 2014年1月4日(土)15時0分配信)



http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/12/58/e0064858_23195970.jpg


★東京エムケイ運転手ら40人超、
未払い賃金求め続々提訴

◆朝日新聞デジタル 2013年1月3日 7時17分配信


 大手タクシー・エムケイグループの「東京エムケイ」(東京都港区)の運転手らが「求人票通りに月給が支払われていない」として、未払い分の支払いを求める訴訟を東京地裁に相次いで起こしている。先月までに計42人が提訴。請求額は約4億円に上る。1月中に5人が提訴予定で、最終的には全従業員の1割近い約50人になる見通しだ。代理人の弁護士は「同社の体質が問われる」と話している。

 訴えによると、同社はハローワークの求人票などで「固定月給35万円」として運転手を募集。だが、月8~9日の公休日以外すべて出勤しても、基本給に諸手当を加えた月額は、約20万円にしかならない。また乗車前の車の点検や降車後の洗車、運行記録の記入時間など1日計2~3時間ほどが残業時間に算入されず、月額10万~30万円が未払いと主張している。

 一方、同社側は「固定月給35万円」は、公休日に出勤した場合の手当や残業代なども含む額▽点検や洗車に2時間もかからず、乗車前や降車後は合計30分を勤務時間に算入している――などと反論している。

 同社は1997年設立で、東京の銀座、汐留の営業所からタクシーを配車するほか、成田、羽田両空港へのハイヤー送迎サービスなどを展開。訴訟については「係争中なのでコメントできない」としている。

(朝日新聞デジタル 2013年1月3日 7時17分配信)


固定給35万円 !?
求人募集検索サイト「はたらいく」(リクルート社) より


【今日の御言葉】