地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

死の宣告【痛快!テキサス親父】 バチカンで行われていた日本人戦犯のミサ

2014-07-29 11:24:18 | 今日の御言葉

http://heartshuppan.sblo.jp/s/article/101769632.html




わたしたちとしては
死の宣告を受けた思いでした。

それで、自分を頼りにすることなく、
死者を復活させてくださる
神を頼りにするようになりました。

「コリントの信徒への手紙二」/ 01章 09節
新約聖書 新共同訳



信仰が深まれば、いかなる宗教、階層、肌の色、

国籍、貧富の差も存在しないとわかります。



マザーテレサ
(マザーテレサ 「愛と祈りの言葉」より)





▲「テキサス親父」ことトニー マラーノさん(写真)
http://osakacocorosan.seesaa.net/article/402279360.html

★【痛快!テキサス親父】

構図がそっくりな「靖国」と「慰安婦」
 バチカンで行われていた日本人戦犯のミサ

■zakzak 2014年 7月25日

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140725/dms1407251140004-n1.htm


▲マラーノ氏(中)は、友人とともにサン・ピエトロ大聖堂を訪ねた

 ハ~イ!日本のみなさん! 俺は先日、ある目的を持って、カトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂がある、バチカン市国を訪問した。国連欧州本部があるスイス・ジュネーブで、国連人権委員会の調査をした(前回連載参照)後、友人たちと訪ねたんだ。

 俺の祖父母4人は、イタリアから米国に渡った移民だ。つまり、生まれて初めて、自分のルーツである国に行ったわけだ。俺はローマ・カトリック教徒なので、壮大な大聖堂を見たときはとても感動した。

 バチカン訪問の目的だが、日本の友人から「第2次世界大戦のA級戦犯14人が、東京・九段の靖国神社に合祀された(1978年)後、東京のお寺の僧侶が、当時のローマ法王にお願いして、サン・ピエトロ大聖堂で日本人戦犯のためのミサを行った」という話を聞いたからだ。

 これが事実かどうかを確かめに行ったんだ。

 靖国神社については、安倍晋三首相をはじめ、日本の歴代首相や閣僚らが参拝するたびに、中国や韓国が「戦争犯罪人が祀られている神社へ行くなんてとんでもない」と批判している。バチカンが戦犯のためのミサを行ったとすれば、中韓はローマ法王庁も批判しないと一貫性がないよな。


さて、バチカンでの調査だが、残念ながらサン・ピエトロ大聖堂では確認できなかった。大聖堂に到着したとき、約2キロもの行列ができていて、時間的に中に入って調べることができなかったんだ。代わりに、俺の所属するテキサスのカトリック教会の神父さんを通じて、事実関係を確認してもらった。

 すると、ローマ法王庁から「1980年に(日本人戦犯のための)ミサが行われたことは事実である」という返事がきた。さらに詳細を知るため、現在、神父さんを通じてローマ法王庁に問い合わせをしている。返事が来たら、また、みなさんに紹介しようと思う。

 俺は2011年の初来日以来、日本に行くたびに靖国神社を参拝している。これは、国のために尊い命を捧げた人々の魂や精神に敬意を払うためだ。文化的に進んだ国や国民にとっては当然のことだ。

 靖国神社へのA級戦犯合祀は、朝日新聞が79年4月に報道して、一般的に知られた。その後、日本の首相3人が何度も参拝したが、中国も韓国も一切問題にしなかった。中国や韓国が騒ぎ出したのは、朝日新聞が85年8月15日、当時の中曽根康弘首相の公式参拝を批判してからだ。慰安婦問題の構図とソックリだな。

 親愛なるみなさんと日本と米国、そしてイタリアに神のご加護がありますように。

 では、また会おう!


 ■トニー・マラーノ 

評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。著書に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)など。


▲トニーマラーノ著 西村幸祐 監修
『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(写真)