地上を旅する教会

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【祈り】ローマ法王、 フィリピン到着 20年ぶり訪問/「表現の自由には限度」仏紙襲撃

2015-01-17 14:57:07 | 今日の御言葉
▼2015.1.17 「阪神大震災から20年」


希望をもって喜び、
苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。


「ローマの信徒への手紙」/ 12章 12節
(新約聖書 新共同訳)




仕事の最中でも、祈ることはできます。

仕事は祈りを妨げないし、

祈りもまた、
仕事を妨げることは
ないのです。


ただほんの少しだけ心を神に
向けるだけで良いのです。


愛しています、お任せしています、


信じています、神よ、
私は今あなたが
必要です。


こんな感じでいいのです。


これはすばらしい祈りです。


マザーテレサ

(マザーテレサ『日々のことば』より)







▲アジア歴訪開始 宗教の共存訴え フランシスコ教皇
( 2015.1.14 スリランカ )



★ローマ法王がフィリピン訪問

◆NHK news 2015年1月16日 16時53分


ローマ法王のフランシスコ法王は、アジア最大のキリスト教国フィリピンで演説し、急速な経済発展の一方で拡大する格差や根深い貧困の問題が改善に向かうことを願いました。

ローマ法王のフランシスコ法王は15日夜、スリランカからフィリピンを訪れ、空港でアキノ大統領の歓迎を受けました。

フィリピンは1億人の人口のおよそ8割がカトリック教徒とされるアジア最大のキリスト教国で、ローマ法王の訪問は1995年以来20年ぶりとあって、首都マニラの沿道には法王を一目見ようと大勢の人が詰めかけています。

国民の熱狂的な歓迎ムードのなか、フランシスコ法王は16日に大統領府で演説し、急速な経済発展の一方で拡大する格差や、国民の2割近くが貧困層とされるフィリピンの社会問題を念頭に「貧困の撲滅にはまず意識と精神の転換が求められる」と述べ、汚職の撲滅などを通して格差や貧困の問題が改善に向かうことを願いました。

フランシスコ法王は今月19日まで5日間フィリピンに滞在し、おととし11月の台風の直撃で壊滅的な被害を受けたレイテ島の中心都市タクロバンを訪れるほか、マニラで大規模な野外ミサを行う予定です。

フィリピン政府は、法王の滞在期間中を特別に休日としており、ミサには全国各地からマニラに数百万人が集まるとみられ、軍や警察などは混乱をさけるため4万人を動員して警備に当たることにしています。

(ローマ法王がフィリピン訪問 NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014738421000.html





★ローマ法王、
フィリピン到着 20年ぶり訪問

◆日本経済新聞2015年1月16日


【マニラ=佐竹実】ローマ法王フランシスコは15日、訪問先のスリランカを離れ、東南アジア最大のキリスト教国であるフィリピンに到着した。法王の来比は20年ぶり。

AP通信によると、法王はスリランカからフィリピンに向かう機中で、パリでの一連のテロ事件に関連して、表現の自由は重要としたうえで「他人の信仰を侮辱してはならない」と述べ、一定の制限があるべきとの考えを示した。

17日に6千人以上の犠牲者を出した台風30号の被災地レイテ島タクロバンを訪問する。比政府は軍や警察計約4万人を動員して厳戒態勢を敷いている。

訪問の山場は、18日にマニラの公園で開かれる大規模野外ミサ。法王を一目見ようと、1千万人近いカトリック信者が集まると予想されている。

スペイン統治以来カトリックが定着するフィリピンは、人口の8割にあたる約8千万人がカトリック信者だ。

(ローマ法王、フィリピン到着 20年ぶり訪問 :日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H7I_V10C15A1FF1000/


▼2015.1.14




★ローマ法王「表現の自由には限度」 仏紙襲撃


◆CNN 2015年1月16日 Fri posted at 12:16 JST


 (CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は15日、フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が襲撃された事件に関連して、表現の自由には限度があると語った。

 訪問先のスリランカからフィリピンに向かう機中で記者団に対し、法王はイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を載せてテロの標的となったシャルリー・エブドそのものについては言及しなかったものの、誰にも「公益に資すると思うことを言う」自由と責務がある一方で、それが他人を害するならば口にすべきではないと述べた。

 また法王は「自らの宗教の名の下に戦争を起こしたり殺してはならない」「神の名の下に殺人を犯すなど常軌を逸している」と述べた。

 では、誰かの感情を害する発言をしたらどうなるのか。法王は同行者のアルベルト・ガスバッリ氏を見てこう言った。「もし友人のガスバッリ氏が私の母のことをののしったら、パンチが飛んでくるだろう。それは普通のことだ。挑発してはならないし、他の人の信仰を侮辱してもならない。信仰をからかってはならない」

 バチカン・ラジオはこの発言の際、法王はガスバッリ氏に向けて「パンチする振りをした」と伝えた。

 この発言についてローマ法王庁のトーマス・ロジカ報道官は電子メールでCNNの取材に答え、法王の表現はパリでのテロを正当化するものとして解釈されることを意図したものではないと弁解。「法王は暴力を擁護したわけではない」と述べた。


 ◎上記事の著作権は[CNN]に帰属します

(CNN 2015.01.16 Fri posted at 12:16 JST)

(CNN.co.jp : ローマ法王「表現の自由には限度」 仏紙襲撃)
http://www.cnn.co.jp/world/35059092.html




※作中の画像記事は、全て産経新聞より
最下段は、2015.1.16 。