地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

年が若いということで【法王のミサに662万人 バチカン、人気裏付ける】

2014-01-03 21:54:19 | 今日の御言葉



あなたは、年が若いということで、
だれからも軽んじられてはなりません。

むしろ、言葉、行動、愛、信仰、純潔の点で、
信じる人々の模範となりなさい。

「テモテへの手紙一」/ 04章 12節
新約聖書 新共同訳



地上生活は、
胎内にいた時のように
空気中で泳ぎ回って暮らすのと同じです。

空気のふろしきの中で生きているのです。


死ぬこととは特別なことではなく、
第三の人生として出生することです。



「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、米誌タイムの表紙を飾ったローマ法王フランシスコ(AP=共同)


◆産経MSNニュース 2014年1月3日 11:07

★法王のミサに662万人 バチカン、人気裏付ける


 ANSA通信によると、ローマ法王庁(バチカン)は2日、法王フランシスコが2013年3月に就任してから同12月末までに、バチカンのサンピエトロ大聖堂などで行われたミサ、日曜の祈りの集いといった行事に参加した信者らの数が約662万人だったと発表した。

 ロイター通信によると、前法王ベネディクト16世が在位していた12年1年間で参加者数は約230万人にとどまっており、庶民派法王フランシスコの人気の高さを裏付けた。2日発表の人数にはイタリア国内や昨年7月に訪問したブラジルでのミサは含まれていない。

 法王フランシスコは1日、新年初となる祈りの集いでサンピエトロ広場を見下ろす窓から、詰めかけた信者に「真に公平で連帯した社会をつくるために皆が努力しなければならない」と呼び掛けた。(共同)


▲24日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で行ったクリスマスイブの深夜ミサで、赤子のキリスト像に口づけするローマ法王フランシスコ(ロイター)


◆産経MSNニュース 2013年12月25日 18:25

★「私利に支配されれば闇」 
ローマ法王が初のクリスマスイブ・ミサ

 【ベルリン=宮下日出男】

ローマ法王フランシスコは24日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で毎年恒例のクリスマスイブの深夜ミサを行った。3月に即位した法王が迎える初めてのクリスマス。信者らに対しては私利を捨て、信仰に励むよう訴えた。

 法王は「人生には光の瞬間もあれば、闇の瞬間もある」とし、「神と兄弟姉妹を愛せば、光の中を歩めるが、心を閉ざして高慢や欺瞞(ぎまん)、私利に支配されれば闇が生じる」と警告。その上で「神は忍耐強く、闇を照らす光である」と述べた。

 中南米出身初の法王は貧者ら社会的弱者のための質素な教会を目指しており、即位以来、その姿が多くの信者に慕われている。大聖堂には世界各地から信者約1万人が集まった。

 25日正午(日本時間同日午後8時)から、毎年恒例のクリスマスのメッセージを世界に向けて発信する。



▲24日、バチカンのサンピエトロ大聖堂でクリスマスイブの深夜ミサを行うローマ法王フランシスコ(左端)(ロイター)



◆産経MSNニュース 2013年10月28日 11:12

★ローマ法王のツイッター、フォロワー1千万人超

 ローマ法王フランシスコは27日、自身の短文投稿サイト「ツイッター」のフォロワー(読者)が1千万人を超えたとツイート(つぶやき)で明らかにした。

 法王はツイッターに「皆さんに心から感謝するとともに、私のために祈り続けてください」と書き込んだ。

 ツイッターは前法王ベネディクト16世が昨年12月に始め、ことし3月に就任した法王フランシスコが引き継いだ。イタリア語や英語、アラビア語など九つの言語でツイート中。(共同)



▲12月24日、サンピエトロ大聖堂で行ったクリスマスイブの深夜ミサで赤児のキリスト像を胸に抱くローマ法王フランシスコ(ロイター)


◆産経MSNニュース 2013年12月12日 00:27

★今年の人にローマ法王 米誌タイム

 米誌タイムは11日、年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、今年3月、中南米出身で初めてローマ・カトリック教会の指導者に選出されたローマ法王フランシスコを選んだと発表した。

 タイム誌は理由として「この1200年間で初の非ヨーロッパ人の法王」であることを挙げ、同誌編集長は、法王フランシスコが「世界最大の組織の一つである同教会の雰囲気や意識、優先する課題を劇的に変えた」と指摘した。

 ローマ法王庁(バチカン)報道官は11日、「法王は名声や成功を求める人ではないが、もし多くの人がその(平和や正義を求める)メッセージを理解してくれたということであれば喜んでいると思う」と歓迎するコメントを発表した。(共同)


【今日の御言葉】

平和と互いの向上【2014年元日:教皇、正義と平和への願いを神の母マリアに託す 】

2014-01-02 04:33:42 | 今日の御言葉



だから、平和や互いの向上に役立つことを
追い求めようではありませんか。

「ローマの信徒への手紙/」 14章 19節
新約聖書 新共同訳



平和は、ほほえみから始まります。

マザーテレサ
(マザーテレサ『愛と祈りの言葉』より)




◆2014年元日:教皇、正義と平和への願いを
神の母マリアに託す

◆バチカン放送局2014年1月1日
2014-01-01 17:01:33



2014年の元日を迎え、教皇フランシスコはバチカンの聖ペトロ大聖堂で「神の母聖マリア」を祝うミサをとり行われた。

カトリック教会の典礼暦は、1年の最初の日を神の母聖マリアに捧げている。

またこの日は、カトリック教会の「世界平和の日」が記念される。「世界平和の日」は、1968年、ベトナム戦争が激化する中、当時の教皇パウロ6世が、平和のために特別に祈る日として制定。戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない平和な世界を祈る日となっている。

第47回を迎えた今年の「世界平和の日」は、「平和への道と基盤としての兄弟愛」をテーマとしている。

「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。主が御顔を向けてあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。主が御顔をあなたに向けて、あなたに平安を賜るように」(民数記6,24-26)。

主がモーセに対し、アロンとその子らに伝えるようにと教えたこの祈りを、力と勇気と希望の言葉として、教皇は新年の説教で引用。

その希望は儚い幻想でも、未来に対する無邪気な願望でもなく、神の祝福と愛情深い保護に裏付けられたものと話された。

この祈りが願う神の祝福は、マリアの中に完全に実現されたと教皇は述べ、神の母であると共に自分たちの母として、キリスト教信者たちの信仰の歩みにおいて常に心に位置を占めてきたマリアの存在を示された。

「見なさい、あなたの母です」(ヨハネ19,27)と、イエスが十字架上でマリアを愛する弟子に母として託された時から、神の母はわたしたちの母にもなり、以来わたしたちの信仰の歩みはマリアと固く結ばれてきたと教皇は説かれた。

マリアの謙遜と神の御旨に応える生き方は、わたしたちの信仰と福音宣教の使命において指針を与え続けると述べた教皇は、わたしたちの信仰の歩みと、人々と世界が必要としているもの、特に神の正義と平和に対する渇望を、神の母マリアに委ねて祈るよう招かれた。

(2014-01-01 17:01:33 )




★教皇、
大晦日に感謝の祈り「テ・デウム」、
元日には「神の母聖マリア」と
世界平和に捧げるミサ

◆バチカン放送局 2013年12月31日
2013-12-31 13:10:55


カトリック教会の典礼暦は1月1日に「神の母聖マリア」の大祝日を記念する。

教皇フランシスコは、12月31日午後5時から聖ペトロ大聖堂で、神の母聖マリアの大祝日前晩の祈り(第一晩課)をとり行われ、この中で過ぎた1年を神に感謝し「テ・デウム」(感謝の祈り)を捧げられる。この後、教皇は聖ペトロ広場に設置されたプレゼピオ(イエスの降誕場面を再現した馬小屋の模型)をご覧になる。

明けて2014年1月1日、午前10時より、教皇は「神の母聖マリア」とカトリック教会の「第47回世界平和の日(テーマ:平和への道と基盤としての兄弟愛)」を記念するミサを聖ペトロ大聖堂で司式される。正午には巡礼者と共に聖母への祈りを唱えられる。

(2013-12-31 13:10:55 )

【今日の御言葉】