遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

龍の出入口はすごかった!!!(神の遊び場旭岳)

2020-06-22 22:30:07 | パワースポット情報
北海道最高峰の旭岳に行ってきました。
標高は2,291M。


エゾノツガザクラ(高山植物)

旭岳は大雪山系の山のひとつです。

大雪山系とは、北海道の屋根とも呼ばれる北海道の真ん中にどーんとそびえる火山群で、旭岳は龍脈の出入口ともいわれています。

その手の話に詳しい友人に、15年ほど前に聞いていた情報は、
旭岳の姿見の池のそばの、吹き出し口が最高に龍エネルギー出ているから!

その話を聞いていた頃は、箱根神社や富士山一周や京都や日光と、なぜか北海道以外の場所を巡っていました。

同じく龍脈の入口と言われる手稲山を上ったのは2017年の夏至のこと。

夏至の翌日ということで、パワーアップのため、札幌から145キロほど離れている旭岳までやってきました。
地図で見たら、東京から静岡くらいまでの距離だそうです(遠い!!)

自宅を出たのは朝の5時半。
なんだかんだと寄り道して到着したのは12時。

カムイミンタラまでのロープウェイ往復は強気の3200円!
まあ、それだけの価値はあるしと思って窓口に行くと、
ど、道民割キャンペーン中で、1000円も割引になりまして。


道民割のお知らせが。



さてと、ロープウェイに乗り込むとこの天候!



晴れていればこんな感じ(たぶん)

登り口のお兄さん(海外の方)が安全な登山ルートを教えてくれました。

この道は、アブナイので通れません。
この道は、雪が覆っていて、その下は穴開いていますが、大丈夫。
でもちょっと気をつけて歩いて。

え?
雪の下に穴って何? 空洞?
え、待って、その前に、外って雪がつもってるの?
昨日夏至だったんだけど(衝撃)

寒くなったら困るので、防寒着は用意しておいたのですが、これがどれほどわたしたちを助けてくれたことか!

300円で長靴をレンタルし、山小屋を一歩出て、固まる私。




一面雪景色、そして雨。
晴れ女が3人集まってもこの天気。

振り返り、姪っ子ちゃんに言いました。
行けるところまで行こう。無理なら即効引き返そう。



しかしこの階段を上ってみると、景色が一変。




こ、これは行けるかもしれないとちょっと希望が出てきます。



そして目的の姿見の池のことが書かれたこの看板。

旭岳はカムイミンタラ(神の遊び場)と呼ばれる美しい場所。

それはいくつかの美しい池の存在が大きいのですが、さっそくそのひとつがすぐそばにあるみたいで、テンション上がります(寒いけど)

活火山のため、あちこちに噴火で飛んできた岩が転がり、ほんのり硫黄の匂いがします。

だけど、美しい高山植物が岩の隙間にたくさん群生していて、何度も足を止めて写真を撮りまくりました。

キバナシャクナゲ

エゾノツガザクラ


チングルマ

ジムカデ
 
北海道の気象条件は、本州の3000M級の山と同じぐらいになるので、1500Mほどで森林限界となり、その上には高山植物が広がるのです。

そのため2000メートル級の旭岳の五合目付近にはもう、とにかく美しい世界が広がっていました。


ミヤマキンバイ

さすが神の遊び場。

看板から少し進み、険しい岩の階段を上り、思わず言葉を失いました。



すり鉢池。

まるで氷河にできた湖のように、雪が周囲を覆った中に、透明度の高い青く美しい池がそこにあったのです。

ああ、もっと長いこと見ていたい。だけど、寒いから急いで進むと、すぐにまた看板が。


鏡池の看板

向こうにあるのは鏡池。

いや、もう、何?
きれいなの、きれいなのぉぉ。

真夏にはさすがに雪も解けてまた違った景色が見れるようなのですが、
雪に埋もれた冷たそうなこの水色の池が、たまらなく美しいのです。



左は鏡池、右はすり鉢池に囲まれた細い山道を進んでいきます。



振り返ってみたすり鉢池にまたまた言葉を失う。

足元の岩場から煙があがっていてほんのり硫黄臭い。


姪っ子ちゃんが、穴開いている!と指さすので、よく見ると10センチくらいの穴があり、そこから煙と暖かい空気が出ているのです。

おおおお、としばらく暖を取る(笑)





振り返ると、左右に池が見えて、そこに、夫婦池と看板が。


てっきり夫婦池というものが別にあるのだと思っていたら、すり鉢池が女性、鏡池が男性で、ふたつは夫婦池と呼ばれているらしくて。

帰ってネットで調べたら、恋愛運のかなりのパワースポットだったのに、
姿見の池~!と、恋愛運アップには目もくれず、とっとと先を急いだ女3人(笑)

しばらく進むと風が強くて、一気に龍が山を下って降りていくような丘陵が。



そこをずんずん進んでいくと、ずっと霧だと思っていたものが、実は噴煙だったと気付くわたし。



あれって火山の煙なの??と写真撮りまくる。




わたしの頭の中には、姿見の池のそばに、さっき見たくらいの小さな穴がいくつもあいていて、そこからあたたかい空気出ているレベルのものを想像していたので、

こんなにすっごく煙あがっていたんですか???
と衝撃を受けつつ、危険と書かれた柵のぎりぎりまで行き、そこでしばらく龍のエネルギーを全身に浴びるのであった。




そうしてやっと姿見の池。
わたしの思い描いていた、アルプスの少女ハイジに出てくる山の上の湖とは少し違い(夏に来るとまさにあの状態になるみたい)、氷に埋もれつつ、美しい水をたたえた湖でした。

触ることができたのですが、めちゃめちゃ龍のパワーがたまっていて、ずっと手を突っ込んでいたい(かじかんでいるけど笑)となりました。

その後、姿見の池から流れ出る清流に両手を付け、いつも持ち歩いている水晶をしばらくその中に浸して浄化しました。

美しい、そして気持ちいい。

取り急ぎ写真と一緒にコースを紹介しましたが、龍の儀式とパワーについては、今度のお茶会でお話しようかな。

とにかく、とにかくとにかくすごかった!

いつもは2、3か所パワースポットに行くのに、他の場所に行く気が一切起きず、仕方ないので富良野まで足を延ばしてスイーツ食べて帰ってきました(笑)




さすがカムイミンタラ!!(三回目笑)





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