光の中で その2『今回のような悲しみを繰り返さないため、我々はあなたたち人類を、いくつかのグループに分けました。そのグループのひとつが、今ここにいるあなたたちです。これから先の時間軸で、今回と同じくらい、もしかしたらそれよりも大きな課題が再び人類の前に現れた時、あなたたちには危険を知らせるラッパを吹く役割が与えられました。このままでは大変なことになります、だから目を覚ましてくださいと知らせるための . . . 本文を読む
第二章 光の船の中で光の中で 水の国が文字通り水に沈む様子を、わたしはたくさんの仲間たちと、山の上から呆然と見守っていた。そこには、私が想像した以上の人々が集まっていた。石のメッセージを告げて歩いたときに、一緒に登りましょうと言った人々もいた。ほかにも山に登りましょうと伝えて歩いたときに出会った人たちの顔が何人もそこにいた。それはこの状況の中でわずかな救いに感じた。わたしの呼びかけがま . . . 本文を読む
夜明け「師よ、夕陽が見えました」誰かがそう告げると、輪になっていた人々は口々に、私にもと一斉にざわめきだした。滅びの日の前日に、人々が師のもとに集まってきていた。特に誰かが呼びかけたわけではないのだが、自然発生的に全員で瞑想がはじまった。どれくらいの時間瞑想していたのだろうか。突然参加していた人たちの頭の中に、美しいオレンジ色の夕陽がありありと浮かんできたのだ。ざわめきで瞑想の波が途絶えた。師は立 . . . 本文を読む
メディスンカードを習得するまでの道 その5 からの続き。メディスンカードを独学で極めて人に伝えられるまでになった、その経験を教えてくださいと言うことで、特に大きなポイントも絞らず、メディスンカードの思い出話を語ってしまいましたが(笑)原動力となったのはとにかく好きなことだったと言うことでしょう。プロになるとかならないとか、そんな事は頭になくて、ただインディアンの教えが大好きだった。ただ動 . . . 本文を読む
メディスンカードを習得するまでの道 その4 からの続き。メディスンカードは特に大きな決まりもなく自由な解釈をしても構わないと思うのですが、もともとがネイティブアメリカンの英知が詰まっていると言うこと、動物たちの言葉を聞き取ることが必要であること。この二点は絶対に譲れません。私はもともとインディアンが大好きだし、インディアンの本やインディアンに関する事柄は子供の頃からかなりの頻度で触れてき . . . 本文を読む
メディスンカードを習得するまでの道 その3 からの続き。メディスンカード講座を開く時、師匠に相談する中で、メディスンカードは動物から直接声を聞くものだから、動物の勉強しなさいと言われました。私はもともと動物がものすごく好きで、あとなぜか動物には店に寄って来られる体質でもありました。今でもそうなのですが、神社や森に行くと、いつも鳥やリス等が寄ってきます。神社や森にはそういった動物がたくさん . . . 本文を読む