旅館から仙台駅への送迎バスは、10時出発。
その前に、9時開店のこのスーパーへ。
行列が出来ています。
というのは、このお店、おはぎで有名なのです。
そのための導線も出来ていて、
いろいろなおはぎが並んでいます。
ゴマと、きなこのおはぎをゲット。
ご当地ものの商品が沢山あります。
さて、11時少し前に仙台駅に着いて、
カーシェアリングの車をゲット。
この旅の2番目の目的は、
この2月に新宿から仙台に移転した友人を訪ねること。
カーナビがなかったら行き着くことができなかったでしょう。
偉大な発明です。
友人の新居は、4間もあるアパートで、
家賃は格安。
元気そうな様子で安心しました。
その後は、3番目の目的、青葉城へ。
というのは、前日書いたとおり、
昭和41年(1966)、
大学の合気道部の東北大学との合同合宿で、
早朝、青葉城の階段の昇り降りをさせられた、
その場所に行ってみたかったのです。
カーナビに導かれて、到着。
桜が見ごろです。
浦安宮?。
日本書紀に「浦安の国」というのがあり、
伊達政宗の銅像。
ここから仙台の町が一望できます。
大広間の跡地。
結局、想い出の階段はみつかりませんでした。
お昼は、隣の多賀城市まで移動して、ここで、
牛たんを食べました。
そして、4つ目の目的、
羽生結弦のアイスショー、
「RE PRAY」。
大宮、佐賀、横浜公演のあと、
急遽決まった、地元、仙台での追加公演。
このチケットを娘が
私に誕生日プレゼント。
それで、娘との二人旅となりました。
娘が駐車場を予約した、というので、
会場の駐車場かと思ったら、
会場近くの、ここ。
民家の空き地。
「akippa」というサイトがあり、
登録した民家が、
自宅の空き地を駐車場に貸し出す仕組み。
会場付近で探して見つけた、この場所を借りて駐車。
というのは、会場の駐車場では、
出るまでに時間がかかってしまうから。
空き地を活用して、
土地の持ち主にお金が入り、
車の人も助かり、
運営会社にも手数料が入る。
win-winの関係。
いろいろなビジネスを考え出すものです。
会場の裏手から入り、
この坂を上って会場へ。
遠く、駐車した家が見えます。
これは、仙台駅からのシャトルバス。
沢山の人がこれを利用。
↑これが会場のセキスイハイムスーパーアリーナ。
チケットはスマホで。
もうスマホなしには、何もできません。
開演前の会場。
私たちの席は、東のVで、
全体が見渡せる好位置。
開演後は、写真はNGなので、
ネットから拝借した写真。
普通、アイスショーというと、
沢山のスケーターが順番に出て来て演技、
というのが普通ですが、
これは、羽生結弦一人きり。
全12曲を一人で舞う。
それを聞いたスケーターたちは、
そんなの不可能だ、と言ったそうですが、
すごい苛酷なことだと思われる。
演技と演技の間は
映像でつなぐ構成で、
その間に身体を休めて、次の準備をする。
一つのプログラムをやるだけでも、
大変の体力の消耗なのに、
実現してしまった。
休憩を入れて、2時間半。
驚くべき体力。
驚くべき集中力。
そして、観客を終始惹きつける、その技。
いというわけで、超人・羽生結弦の
生パフォーマンス、初見の私も魅了されました。
MIKIKO先生の照明や映像の演出や音楽も素晴らしい。
終わると、規制退場のはずなのに、
みんな、どんどん退場。
シャトルバスに早く乗るためです。
私たちは、夜道を歩いて、
民間駐車場へ。
そして、再びカーナビに導かれて、仙台駅へ。
車を返し、最後の便で東京へ。
行きの「やまびこ」はそれほどでもなかったですが、
「はやぶさ」は、ものすごく早い。
まさに弾丸列車。
行きは3時間かかりましたが、帰りは2時間半。
東北新幹線は、車内販売がまだあるんですね。
いろいろな目的を持った、
今回の父娘の仙台二人旅。
新しい想い出ができました。
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