徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

2008年03月07日 | ★★★★★





ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
おすすめ度
原題:Hedwig and the Angry Inch
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
製作:2001年 アメリカ
製作:クリスティン・ヴェイコン ケイティ・ルーメル パメラ・コフラー
脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル スティーヴン・トラスク
出演:ジョン・キャメロン・ミッチェル スティーヴン・トラスク ミリアム・ショア マイケル・ピット アンドレア・マーティン セオドア・リスチンスキー ロブ・キャンベル マイケル・アラノフ ベン・メイヤー=グッドマン アルバータ・ワトソン ジーン・ピルツ 

オフ・ブロードウェイで上演されたミュージカルを映画化したロック・ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」です。プラトンの「愛の起源」になぞらえて「自分のかたわれ」を探し求めるロックシンガーの半生を描いた作品です。

売れないロック・シンガー、ヘドウィグ(ジョン・キャメロン・ミッチェル)は全米各地を旅して巡っています。ヘドウィグは共産主義体制下の東ドイツで男の子ハンセルとして生まれますが、米兵の男性と結婚するため性転換手術を受け、その不手際で股間に男性器が残ってしまいます。しかし、渡米した途端その男性にも去られてしまったヘドウィグ。かつての夢を思い出した彼女は、韓国軍兵士の妻たちとバンドを結成します。そんなある日、同じくロック・スターを夢見る17歳の少年トミー(マイケル・ピット)に出会います。

今更いうまでもない名作ですね。
とにかくパワーのある作品です。
音楽が好きな方にはたまらない一作だと思います。
もともとは、ジョン・キャメロン・ミッチェルと作曲家のスティーヴン・トラスクが、ニューヨークの ナイトクラブでヘドウィグを登場させたのがこの作品の始まりなんだそうです。

音楽には詳しくない私でも、一瞬で引き込まれました。ジョン・キャメロン・ミッチェルたちの圧倒的なパフォーマンスがかっこいい!それでいて妙に切ないんですよね。

サントラほしいな・・・。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@映画生活
前田有一の超映画批評



にほんブログ村 映画ブログへ

ブログランキング・にほんブログ村へ