徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

ホリデイ

2008年03月30日 | ★★★★


ホリデイ
おすすめ度
原題:The Holiday
製作:2006年 アメリカ
製作:ナンシー・メイヤーズ ブルース・A・ブロック
監督・脚本:ナンシー・メイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス ケイト・ウィンスレット ジュード・ロウ ジャック・ブラック イーライ・ウォラック
キャッチコピー:人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある

桜の季節になぜかクリスマスにぴったりの作品を。ハートウォーミングなラブストーリー「ホリデイ」です。

クリスマス休暇直前に失恋をした2人の女性。傷ついた心を癒すため、見知らぬ土地に旅立つ事を衝動的に決心したアマンダとアイリス。ネットを通じて知り合った二人は、ロスとロンドン近郊にあるお互いの家を2週間だけ交換する事になります。新しい土地で彼女たちを待っていたのは、美しい家と思い掛けない出会いでした。

ジャック・ブラックが出てるなあ。と思い何となく手にした作品でしたが、妙にハマったみたいで、不覚にもちょっと泣いちゃいました(驚)お約束の御伽噺だと端からわかっていたのに。(私、疲れてる??)

映画広告の予告編を作るアマンダ、映画音楽を作る作曲家のマイルズ、古きよきハリウッドで活躍した脚本家アーサーなどなど。登場人物が映画界で活躍しているという設定もあり、小ネタが多くて楽しかったです。

両親が離婚した15歳以来涙が出ないアマンダ(それって立派な病気なんじゃ?)。
今の映画界にちょっぴり批判的な元脚本家の老人アーサー。
めっちゃくちゃ可愛いグラハムの2人のお子。



たまりませんな。
私は、老人と子供と弱ってる女性を見るとだめなのです。
ただただ「恋愛一直線」でなかったのが良かったんですねー、きっと。

キャスティングもばっちりで、鑑賞後に「あー、よかった。」と素直に思える作品でした。
何かとお酒を飲んでるシーンが多くて観てると妙にワインが飲みたくなりました。



ホリデイ@映画生活
前田有一の超映画批評



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