ヴァージン・スーサイズ
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原題:The Virgin Suicides
製作:1999年 アメリカ
監督:ソフィア・コッポラ
製作:フランシス・フォード・コッポラ ジュリー・コスタンゾ ダン・ハルステッド クリス・ハンレイ
脚本:ソフィア・コッポラ
出演:キルスティン・ダンスト ジェームズ・ウッズ キャスリーン・ターナー キルスティン・ダンスト チェルシー・スウェイン A・J・クック ハンナ・ホール レスリー・ヘイマン
音楽素敵つながりで。ソフィア・コッポラ処女作「ヴォージン・スーサイズ」です。お父さんも製作でお手伝いされてますね。原作はジェフリー・ユージェニデス「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」。
1970年代のミシガン州。リスボン家にはテレーズ(レスリー・ヘイマン)、メアリー(A・J・クック )、ボニー(チェルシー・スウェイン )、ラックス(キルスティン・ダンスト)、セシリア(ハンナ・ホール)という美しい5人姉妹がいます。彼女たちは近隣の少年たちの憧れの的。ある日、末っ子のセシリアが手首を切ってしまいます。 理由を聞かれた彼女は「死にたかったわけではない。自分を消したかった。」と言うのです。 一命をとりとめたセシリアですが、家に戻ってから何日もしないうちに2階から身を投げて外の柵に刺さり死んでしまいます。
作品全編を通して流れるアンニュイな空気感。透明感のある映像。かわいらしい女の子たちの衣装。いかにも女性が好む雰囲気の作品です。
私が何より心引かれたのは音楽のセレクト!いいとこついてきます。
トッド・ラングレン)の「Hello,It’s Me」、10ccの「I’m Not In Love」、ギルバート・オサリヴァンの「 Alone Again,Naturally」70年代のヒット作が随所に盛り込まれふわあっとなります。DVDは持っていませんが、サントラは買いました。ソフィア・コッポラの作品は音楽のセンスが好きなんですよね・・・・。なのでついつい観ちゃいます。
こういうの作品って観る世代によって感じ方が全然違う気がします。出来れば主人公の女の子たちと同じくらいの歳のときに観たかったなあ。と思いました。
・ヴァージン・スーサイズ@映画生活
・前田有一の超映画批評