凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

漫画3

2005-11-07 05:30:42 | Weblog
所謂、青年誌が登場するまで漫画は子供向けの少年少女誌で読まれるのが一般的で、劇画は貸本というマイナーな世界で世に知られるようになった。少年漫画も絵柄が単純な物から複雑な物まで種類を増やし、ジャンル分けが進んで行った。ギャグ漫画とストーリー漫画が柱である事は変わらない。その中でスポーツ漫画は競技内容が細かく説明されるようになり、そのくせ必殺技だの変化球だのは荒唐無稽な物になって行った。原作者「梶原一騎」(高森朝雄)が量産した一連のスポ根漫画はアニメを含めて時代を作ったが、内容のワンパターンに気が付かず、夢中で子供達(私も)が読んだり見たりしたのはスポーツの競技毎に作画家が違っていたからだ。
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