Wind of Mind

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フォーク編:ふきのとう1(白い冬)

2006年07月02日 | 邦楽のルーツ
中学のときロックに傾倒する一方で陽水、かぐや姫についで気になるフォークグループがデビューしました。
それが北海道出身のフォークデュオ「ふきのとう」(山木康世さんと細坪基佳さん)です。このグループにも触れないわけにはいきません。
北海道ではデビュー曲の「白い冬」などかなりメジャーなグループだと思います。
といっても、今の若い人は判らないかもしれませんが(苦笑)
デビューは73年ですから、私は中学2年、「白い冬」を初めて聞いたときの衝撃は今でもはっきり憶えています。
ふきのとうの魅力はなんと言っても細坪さんの透明感のある甘く切ないボーカルと山木さんとのハーモニーですね。
山木さんの素朴な曲とギターには細坪さんの声がよく似合っていました。
同じ北海道出身で親しみやすい素朴な曲が多いということもあり、とても身近な存在でありました。
最近、細坪さんは元オフ・コースの鈴木康博さんハイファイセットの山本潤子さんとユニットを組んで活動をしているようです。