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ロック編:クイーン1プロローグ(日本から火がついた人気)

2006年07月16日 | 洋楽のルーツ
自分で作った昔のレーティングスを見て、改めてその当時のクイーンの人気の凄さを再認識しているところです。(苦笑)ここで、クイーンに触れないわけにはいかないでしょう。
では、リアルタイムでみてきたクイーンについて書いてみましょう。

クイーンがデビューしたのは1973年、私が中学2年生の時です。
クイーンのメンバーはもうご承知でしょうが、一応。
フレディ・マーキュリー(v.key)
ブライアン・メイ(g)
ロジャー・テイラー(d)
ジョン・ディーコン(b)

当時一番人気があったのはルックス的にはロジャーでした。
ジョンはオーディションで選ばれた最後のメンバーで当初はディーコン・ジョンと誤って表示されていました。また、髪を短くした頃は久米宏に似ているとよく言われていました。
当初はミュージックライフ誌(以下ML誌)のグラビアでも同じ時期にデビューしたバッド・カンパニーの方が大々的に取り上げられていたように思います。

バッド・カンパニーは元フリーのポール・ロジャース(v)とサイモン・カーク(d)、元キング・クリムゾンのボズ・バレル(b)、元モット・ザ・フープルからミック・ラルフス(g)とそのメンバーから大物バンドとして注目を浴びていました。
クイーンは最初はあまり注目されていなかったような気がします。
しかし、ML誌はクイーンの記事を毎月のように載せバックアップ。
日本のリスナーもクイーンの音楽に徐々に魅せられ、クイーンの人気は日本から火がつき世界的なバンドへと成長していったのでした。
この頃のML誌はまるで、ミル・マスカラスの特集を何十回も組んで日本でのマスカラス人気を爆発させ、ゴングのマスカラスかマスカラスのゴングかといわれたゴング誌のようでした。
写真は初期のクイーンを紹介するML誌のグラビア。「躍進」の2文字がなんとも初々しい感じ。