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ハードロック編:ディープ・パープル4(リッチー脱退~そして解散)

2006年07月09日 | 洋楽のルーツ
結局、第3期のパープルはうまくいかず「紫の炎」「嵐の使者」(写真)という2枚のアルバムを発表したものの、バンドに嫌気が差したリッチーはソロアルバム「銀嶺の覇者/RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW」を製作(1975年2月)、ついにはディープ・パープルを脱退し、(レインボーを結成)第3期は終わります。
私は第3期になると、もうほとんど聴く気になれず、バンドの動向だけは知らず知らず気になってはいましたが。。。
ディープ・パープルはその後リッチーの後にトミー・ボーリンを迎えますが、もうその音はディープ・パープルではありませんでした。76年についに解散。カヴァーディルはソロアルバムを経てホワイトスネイクを結成。後に、ジョンとペイスも合流し完全なパープル・ファミリーバンドとなります。私はよく聴いていませんでしたが、このバンドはかなりの人気があったと思います。この頃のカヴァーディルがまたかっこよかった。
しかし、第2期黄金期を知る私のようなパープルファンは、いつかリッチーとギランのパープルが復活しないかと淡い期待を寄せるのでした。

また、時代も70年代から80年代へと、重厚なハード・ロックからヘヴィ・メタル全盛へと変わっていき昔のパープルやブラック・サバス、ユーライア・ヒープ、アメリカンハ-ドのG・F・R(グランド・ファンク・レイルロード)のようなバンドはツェッペリンを例外として姿を消して行きます。
その、ツェッペリンもドラムのジョン・ボーナムの死により1980年に解散を余儀なくされるのでした。