私の音楽のルーツ、高校時代の話を進める前に触れておかなければいけないのがプログレッシブ・ロックのEL&P(Emerson, Lake & Palmer)です。
プログレッシブ・ロックとは、ロックとクラシックそしてジャズの融合であり、卓越したテクニックと壮大なスケールのロックの概念を超えた高尚なロック。というイメージが私にはありました。
60年代後半から70年代前半はハードロックとともにプログレッシブ・ロックバンドが最も輝いていた時代だったといえるでしょう。
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、EL&Pはプログレ4天王とも呼ばれ、とくにこのEL&Pはトリオという最小のバンド編成にもかかわらずその卓越したテクニックと音楽センスで70年代前半はプログレバンドの人気№1だったのではないかと思われます。
メンバーはナイスのキース・エマーソン(key)、キング・クリムゾンのグレッグ・レイク(b,g.)アトミック・ルーターのカール・パーマー(dp)とそれぞれにキャリアを持つ強者どもでした。
ELPの魅力はなんといってもキースの超人的(殺人的でもある)なキーボードですが、グレッグの透明感のあるボーカルとメロディアスな曲は当時のプログレのなかでは解りやすかったし、カールの若さあふれるそれでいて正確無比なドラミングにも定評がありました。さらに、グレッグはクリムゾン在籍時代、あの歴史的名作「クリムゾン・キングの宮殿」(×写真)を作成したブレーンのひとりで、このアルバムでベースとボーカルを担当していました。このアルバムは当時ビートルズの「アビ-・ロード」をしのいでヒットチャートのトップに立ったという伝説を生みました。「エピタフ」「21世紀の精神異常者」などはロックの金字塔ともいえる名曲だと思います。
そして、もう一つ。三人ともカッコよかった!これは他のプログレバンドにはなかった大きな魅力だったと思います。
おまけです。名盤「クリムゾン・キングの宮殿」
↓
プログレッシブ・ロックとは、ロックとクラシックそしてジャズの融合であり、卓越したテクニックと壮大なスケールのロックの概念を超えた高尚なロック。というイメージが私にはありました。
60年代後半から70年代前半はハードロックとともにプログレッシブ・ロックバンドが最も輝いていた時代だったといえるでしょう。
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、EL&Pはプログレ4天王とも呼ばれ、とくにこのEL&Pはトリオという最小のバンド編成にもかかわらずその卓越したテクニックと音楽センスで70年代前半はプログレバンドの人気№1だったのではないかと思われます。
メンバーはナイスのキース・エマーソン(key)、キング・クリムゾンのグレッグ・レイク(b,g.)アトミック・ルーターのカール・パーマー(dp)とそれぞれにキャリアを持つ強者どもでした。
ELPの魅力はなんといってもキースの超人的(殺人的でもある)なキーボードですが、グレッグの透明感のあるボーカルとメロディアスな曲は当時のプログレのなかでは解りやすかったし、カールの若さあふれるそれでいて正確無比なドラミングにも定評がありました。さらに、グレッグはクリムゾン在籍時代、あの歴史的名作「クリムゾン・キングの宮殿」(×写真)を作成したブレーンのひとりで、このアルバムでベースとボーカルを担当していました。このアルバムは当時ビートルズの「アビ-・ロード」をしのいでヒットチャートのトップに立ったという伝説を生みました。「エピタフ」「21世紀の精神異常者」などはロックの金字塔ともいえる名曲だと思います。
そして、もう一つ。三人ともカッコよかった!これは他のプログレバンドにはなかった大きな魅力だったと思います。
おまけです。名盤「クリムゾン・キングの宮殿」
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