1984年、解散から8年の月日を経てついにディープ・パープルは第2期の黄金のメンバーで再結成を果たします。
時はヘヴィ・メタル全盛時代。ハードロックとヘヴィ・メタルの違いはリズムの軽さ?(ヘヴィ・メタルの方が軽くポップな要素を感じます)
アルバム「パーフェクト・ストレンジャー」はヒットしますが、私はあまり好きじゃなかった(苦笑)。
ここで、また揉めたのかギランが脱退、もとレインボーのボーカル、ジョー・リン・ターナーが加入。もうここまでくると私は聴く気にもなれませんでしたが。。。
こんなことを繰り返しながらも約10年が経過した1993年暮れ、パープル結成25周年ということで、なんと、またまた第2期のメンバーで再結成し来日公演を行うと言うではないですか!
場所は日本武道館!役者は揃ったぜ、ベイベー♪
とにかく、第2期のパープルは腐っても鯛!一度はこの目で見ておかねばと後輩やその友人達とチケットを買って心待ちにしておりました。
私の憧れのボーカリスト、イアン・ギランをひとめ生で見たい聴きたい!そしてやはりリッチーのギターも生で聴きたい!
さて、この来日公演にはまたひとつ落ちがあるのですが、私のディープ・パープルはこの武道館公演で完全に終焉を迎えることになるのでした。
ディープ・パープルは今でも活動を続けており、今年も日本にその勇姿を見せています。今でも彼らは偉大なるブリティッシュハードロックバンドであることに変わりはないのです。