まかろんのお茶会

日々の小さなことを詩モドキにしてます。
皆さまのお茶菓子代わりに楽しんでもらえたら嬉しいです。

「ワールドカップ終了の唄」 (# 14)

2011-03-18 06:32:04 | お茶菓詩 (読み切りサイズ♪)
おはよ~ございます。
ようこそ、当お茶会においで下さいました。
朝日の力を借りての本日のあっぷです。

太陽って偉大ですねぇ。
街を暖めるのも、街中に光をもたらすのも、人間の力では
こうはいきません。

だけど、人の世に生きていると。
人の力を超えたものの価値なんか、どーでもよくて。

ほんとは、人の力が関与できる範囲なんて、
宇宙の中では嘘みたいに小さなものなのだろうけど。

でも、この小さな世界からはじき出されるのが、怖いんだ。

そうして怖がる目には。

人の世では何も与えられてない空っぽの手しか見えない。

人の力を超えたものは皆に与えられていて、価値がないから。

この小さな世界の王様にさせてくれるものにしか、興味ないから。

そうしてこの小さな世界の王様にしてくれないものは、
誰もが指さし、あざ笑うから。

だからそれでもその何かをあなたが持っていたら。

それを大事にしよう。

人が、誰かの大事な何かを嗤うのは。

まず、自分自身でその自分の大事な何かを嗤っているから。

きっと、そうだ。

そして、その何かの価値を嗤わないでいることが難しかったら。

祝おう。

寿ごう。

それがきっと、自分を信じるということ。

大事な何かを大事に思っていて良いんだって、
自分に言ってやれるその力が、きっと、
あなたがあなたの王様であることに、あなたを連れ戻してくれるんだ。


それを願って、今日はこの詩を贈ります。


2010年7月12日ついったー投稿 「ワールドカップ終了の唄」

祭は終わった ベル打ち鳴らそ
 
ジングル ジングル ジンジャー!
 
ポップにジャンプ! キラキラパチパチ
 
開けたてソーダの泡みたく それ 跳ね回れ

イーグルのように抜け目なく
 
ジャガーのように俊敏に
 
そんなことはもう忘れて 笛吹き鳴らそ
 
ジングル ジングル ジンジャー!
 
ジングル ジングル ジンジャー!!




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コメント
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