ども、お今晩は~。
もうすぐ七夕です。
七夕と言えば、織姫・彦星の話と、後は笹の葉さ~らさら、ですね。
例によって日本古来の祭りごとって、正月以外どうも盛り上がりが薄いなぁ、
と思って考えてましたら。
織姫彦星の話と、願い事しましょーのさ~らさらって、
あれ、なんでどうつながりがあるんだっけ?
そう思ってウィキってみたんですが、機織り上手の織姫にちなんで、
針仕事(すでに織姫と微妙に違ってきてる)の上達を願うまじないをしたのが
今日のさ~らさらの由来だそうで。
いや、織姫は機織りが仕事で、針仕事は専門じゃないし。
そもそもそうなると、彦星関係ないし。
現代風に言うと、
キャリアばりばりの女性が男にはまって仕事しなくなっちゃったんで、
社長が単身赴任を命じて、その女性はキャリアを真っ当しました、
って感じ?
そういう女性にあやかっ・・・あやかっていいのか?これ?
織姫さまにあやかっちゃった日には、
良縁とかまるで望めないはずだけど(だって天帝の怒り買ってるし)、
古来の行事として、それは良かったのでしょうか?
考えれば考えるほど、どうしてこんな行事になったんだ、という日でした、七夕は。
いや、好きなんですけどね、七夕。
お星さまとか、願い事とか、さ~らさらもこの時期涼やかで良いですし、
織姫彦星の話もロマンティック、・・・かな?えーと。
それに比べると、さすが歴史が新しいせいか、目的が一直線な
某大国の独立記念日です。
もちろん純正日本人のまかろんには、何の関係もありません。
なんですが。
昨年も書いたんですが、
ホントに偶然この日に亡くなった知人がおりまして、
特に親しい仲でもなかったのですが、
温厚で誠実で英語に堪能だった紳士の方が若くして、
某大国が国を挙げて寿ぐ日に逝ってしまわれたことが
どうにも哀しく思われて仕方ないんですよね。
なんて思って詩を書いてたら、肝心の自国の祭りには何一つ詩を
思いつかないまま、今日の日を迎えてしまいました!
七夕、ほんと、好きなのにー。
なので言い訳がてら、未練たっぷりぐだぐだの塩コンブでした。
また来週、お会いしましょう。
2012年7月5日ブログ直接投稿 「七月四日に死んだ人」
また あの日がやってくる
白い百合の花弁から
その香りを移した澄んだ雫が
眠る故人の額に垂れる
海の向こうで赤と青の
自由の旗が誇らかに翻る日
彼の人は永遠の憩いに旅立った
毎日 誰かが生まれ死んでゆく
寄せては返す波のように
七月四日に人は生まれ
七月四日に人は死んでゆく
生まれてくる子らは何を背負い
去り行く者たちは
何を残していくのだろう
もう彼の苦しみはない
彼の闘いは終わってしまったんだ
今 海の向こうで
赤と青の自由の旗が翻る
誇らかに 伸びやかに
どこまでも 飛んでいけ
雄々しく誠実で豊かだった心のままに
誇らかに 伸びやかに
どこまでも 飛んでいこう
この地上の空を
七月四日に死んだ人たちの
志を共に携えて
七月四日に生まれる者たちの
希望を共に胸に抱いて
人気ブログランキング ← 織姫さまもただの金魚だったらねぇ。
もうすぐ七夕です。
七夕と言えば、織姫・彦星の話と、後は笹の葉さ~らさら、ですね。
例によって日本古来の祭りごとって、正月以外どうも盛り上がりが薄いなぁ、
と思って考えてましたら。
織姫彦星の話と、願い事しましょーのさ~らさらって、
あれ、なんでどうつながりがあるんだっけ?
そう思ってウィキってみたんですが、機織り上手の織姫にちなんで、
針仕事(すでに織姫と微妙に違ってきてる)の上達を願うまじないをしたのが
今日のさ~らさらの由来だそうで。
いや、織姫は機織りが仕事で、針仕事は専門じゃないし。
そもそもそうなると、彦星関係ないし。
現代風に言うと、
キャリアばりばりの女性が男にはまって仕事しなくなっちゃったんで、
社長が単身赴任を命じて、その女性はキャリアを真っ当しました、
って感じ?
そういう女性にあやかっ・・・あやかっていいのか?これ?
織姫さまにあやかっちゃった日には、
良縁とかまるで望めないはずだけど(だって天帝の怒り買ってるし)、
古来の行事として、それは良かったのでしょうか?
考えれば考えるほど、どうしてこんな行事になったんだ、という日でした、七夕は。
いや、好きなんですけどね、七夕。
お星さまとか、願い事とか、さ~らさらもこの時期涼やかで良いですし、
織姫彦星の話もロマンティック、・・・かな?えーと。
それに比べると、さすが歴史が新しいせいか、目的が一直線な
某大国の独立記念日です。
もちろん純正日本人のまかろんには、何の関係もありません。
なんですが。
昨年も書いたんですが、
ホントに偶然この日に亡くなった知人がおりまして、
特に親しい仲でもなかったのですが、
温厚で誠実で英語に堪能だった紳士の方が若くして、
某大国が国を挙げて寿ぐ日に逝ってしまわれたことが
どうにも哀しく思われて仕方ないんですよね。
なんて思って詩を書いてたら、肝心の自国の祭りには何一つ詩を
思いつかないまま、今日の日を迎えてしまいました!
七夕、ほんと、好きなのにー。
なので言い訳がてら、未練たっぷりぐだぐだの塩コンブでした。
また来週、お会いしましょう。
2012年7月5日ブログ直接投稿 「七月四日に死んだ人」
また あの日がやってくる
白い百合の花弁から
その香りを移した澄んだ雫が
眠る故人の額に垂れる
海の向こうで赤と青の
自由の旗が誇らかに翻る日
彼の人は永遠の憩いに旅立った
毎日 誰かが生まれ死んでゆく
寄せては返す波のように
七月四日に人は生まれ
七月四日に人は死んでゆく
生まれてくる子らは何を背負い
去り行く者たちは
何を残していくのだろう
もう彼の苦しみはない
彼の闘いは終わってしまったんだ
今 海の向こうで
赤と青の自由の旗が翻る
誇らかに 伸びやかに
どこまでも 飛んでいけ
雄々しく誠実で豊かだった心のままに
誇らかに 伸びやかに
どこまでも 飛んでいこう
この地上の空を
七月四日に死んだ人たちの
志を共に携えて
七月四日に生まれる者たちの
希望を共に胸に抱いて
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