まかろんのお茶会

日々の小さなことを詩モドキにしてます。
皆さまのお茶菓子代わりに楽しんでもらえたら嬉しいです。

#魔法の詩 お題「夜」 その1 (#251)

2016-05-13 22:05:15 | お茶菓詩 (読み切りサイズ♪)
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#魔法の詩 お題「夜」 その1

「夜」

薄い光が 窓から射して
また朝が来たと 鈍く思う
何者でもない僕を 嗤う昼
だけど夜は 何者かの僕が這い出して
昼が嗤う僕を 責め立てる
僕が死ぬ昼に 怯えつづける夜
薄闇の中 昼も夜もない世界を想う




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