知行合一

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心臓止まるかと思った

2015-08-08 09:32:24 | 涼しいお話

さて、ここからが本題です。

二十歳位の時だと思います、まだ、あの汚いアパートに住んでいた時の出来事です。

クラブ活動とかで、色々あって精神的に疲れ果てていたのも事実ですが、、、。

そのアパートの私の部屋は、西側にしか窓がありません。

東側は、廊下でさらに部屋がありました。(東側に窓のある部屋もあるということです)

北側隣室には、お騒がせの望月が住んでいました。

南側は、空室。

家具など無い私の部屋では、洋服を廊下側の鴨居にハンガーにかけておいて、洗濯物やバスタオルなどは、窓側の鴨居に干しておきました。

 

ある夏の終わりの夕刻、帰宅しました。

部屋のカギを開けて入室すると、窓から斜めに入る、西日照らされて、洋服が見えます。

廊下側のハンガーに何やら私の服ではない衣類が掛かっていました。

それは、ピンクのスーツ。ツーピース、女性物です。

てっきり部屋を間違えたと思った私は、再度部屋の外に出て確認。

鍵だって同じだし、、、、。

もう一度部屋に入って現状確認。

やっぱり、ピンクのツーピースが掛かっています。

良く見ると、ハンガーに掛かっているのではなく、天井から下がっているロープで女性の体ごと吊るされているのです。

様は、首つり。

その場で、腰を抜かしてしまい、過呼吸で息が出来なくなり、

目が覚めました。

あまりにリアルな夢だったので、今でも覚えています。

そのアパートを引き払ったのは言うまでもありません。

 

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