本日はクリスマスだそうだ。
そういう訳ではないのだが、
イエスの系図というのがあったので、
見ていたのだが、
ヤコブとかヨセフの名前が見える。
イエスはその流れを汲んでいるというのだ。
その話は以前にもどこかで読んでいた。
その系図は,上の図を参照してもらいたい。
イエスの系図には何種類かあるらしいので、
これだけではないのだが、
イエスは「メシアの系統」にあるというのだ。
だから、
イエスはメシアだと人々が認めていたというのだ。
そこで話は突然変わるが、
中国の司馬遷が作成したと言われる『史記』がある。
これは歴史書として有名であるが、
その中に、
漢字一文字で表している国の名前がたくさん出てくる。
その中に周王朝というのが出てくる。
文王がというのがいて、
その文王が太公望(呂尚)を国師・軍師として迎えるくだりがある。
そのとき、
太公望はエサを針に付けないままに、
釣り糸を池に垂らしていた。
それを見た文王が不思議に思って、
その理由を太公望に問うた。
すると、
太公望が言うには、自分はまだ世に出る時期が来ない。
だから、その時期が来るまで、
こうやって糸を垂らして釣りをしているのだと。
その太公望はやがて、大変な功績をあげて、
斉という国を立ち上げる。
その斉の呂尚、
これが実はエジプトの宰相であった「ヨセフ」だという。
実はこの「周」王朝は、
当時の世界王朝であったエジプト王朝だという。
だから、そのあとにできた「斉」は、
第四世界王朝だということが言える。
その第四世界王朝は、
確かに世界を統一して治めていたという。
そして、その呂尚はヨセフであった。
そして、その呂尚は、
『契丹古伝』でいうところのスサダミコだという。
スサノ王の異名だというのであるから、
須佐の王とは、
メシアの系統を継ぐものであることがわかる。
どうだろうか?
須佐の王はメシアの系統だったということになると、
私たちにとっては、至極当然と思えるのではなかろうか?
それでメシアとなられたんだなと、
多くの人が思うに違いない。
そして、
スサノ王は『運命の星』をつかんでおられた。
太公望は運命学を極めていたからこそ、
おのれの出世の時期を知っていたのだろう。
そういう意味があると思われる。
『運命の星』をつかむことは、
そういう意味があると解釈して良いと思う。
メシアの系統のあるからこそ、
『運命の星』をつかんでいるのだと。