「議会だより」掲載予定の原稿

2020-10-19 20:46:10 | 日記
最初に・・・
大河原の斎町長、 ご当選おめでとうございます! 
圧勝でしたネ! 昼に事務所に伺ったら、もう片付け終わってました。(A^o^; はやっ!「これから当選証書を受け取りにいく」とおっしゃっていました。午後からもう公務だそうです。
今後も、角田市と大河原町がタッグを組んで仙南を盛り上げていきましょう!よろしくお願い致します!m(__)m

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さて、昨日から作業していた、『議会だより』の一般質問と市長答弁サマリー原稿。朝、提出したんですが、「300文字ほど多いので削って下さい」と、議会事務局から連絡がありました。

何度も削って削ってスリムにして、これが限界。(A^。^;約1時間の質問・答弁の原稿を1050文字に要約するのはホント難しい。最後の手段で、「字を小さくしていいから」と言ったのですが、通りませんでした。(涙)

5・7・5・7・7など、少ない文字数に意味を込める俳句や川柳は匠の技だ、日本人ってすごい!と妙に感心してしまった次第。結局あと50文字のところで、事務局で添削してもらいました。
CM:”一般質問すると、議会だより用編集がもれなくついてきます”v(*^_^*)v

***(一般質問解説:①)***

今日から数回に分けて、一般質問の内容を楽しく、お勉強しましょう。(笑)
~ 菅野マホの”勝手に一般質問・解説講座” 
第1回「もっと子育てしやすい環境を:小児科招致について」~


(質問して1分経過した頃:9月29日、一般質問第2日目の1番手でした)

フェースシールドしてます。マスクだと1時間もしゃべり続けていると、むせます。これは表情も見えて気に入ってます。(*^^*)今回、前置きがすごく長くて、10分位(笑)。「議員になってお蔭様でちょうど一年目だ」とか、「”3つの角田づくり”を公約にしている」とか、「角田の女性はステキで元気、なのに市政に女性の意見が反映されていない」とか、話しています。

テーマ:【女性目線のやさしいまちづくり】
(1)もっと子育てしやすい環境を
(2)心配りのある行政サービスを
(3)高齢者にやさしい街に

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★角田市の人口は、28,322人(9月30日現在)。昨年475人が亡くなっているけど、154人しか生まれていません。 転居してこなければ、人口減少は目に見えていますね~

★角田市が魅力的な街・・であれば子育て世代が移住してきて少子高齢化にストップがかけられるのでしょうが、角田市は”子育てにやさしい街ではない”、という残念なアンケート結果があります。

★角田市で28年に行った「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のアンケートでは、子育ての環境や支援に”満足”と答えた人は、15.6%しかいません。反対に、”不満”と回答した人は、なんと33.3%もいらっしゃいました。その数字は今も改善されていません。なんでですかね~?

★市役所(当時の政策企画課)に問い合わせても、何が不満か答えてもらえなかったので、独自に「女性と子どものための意識調査」を致しました。女性758名(子育て世代72%)の回答から、角田には、①小児科がない ②室内の遊び場がない、ことが要因と解明しました。

★近年、産科婦人科・小児科が相次いで閉院しています。「ウィメンズクリニック金上」さんは、院長先生が急死され閉院。「鈴木産科婦人科内科小児科」さんも院長先生がご病気で閉院。大河原の「みやぎ仙南中核病院」も医師不足で、今月で産科を取りやめることになりました。

★産科も必要ですが、やはり子どもが夜中に急病になった時、近くの小児科ですぐに看てもらいたいもの。広報で当番医を見て連れて行ったら「うちは小児科がないので看れない」と断られた、という話も聞いています。親子に移り住んで頂きたいのであれば「小児科MUST!」です。

★現在角田市では、新たに「医療法人安達同済会 同済病院」さんの女性医師が小児科診療開始しました。院長先生の娘さんが戻られたようですね。(*^_^*)アリガタイ!「なのはなクリニック」さんも子ども診療をして下さると聞き連絡したら「基本内科なので、症状によっては看れない」と言われました。双方の病院は、親子が求めている”夜間診療”はしないようです。。

★今回、多くの議員が質問した「産科婦人科・小児科」の招致について、可能性のある方法を見つけたので、一般質問に入れてみました。それは、”新設の東北医科薬科大学から、卒業医師を毎年30人枠で、宮城県内の病院に派遣するもの”。宮城県が計画中の”医療人材対策”です。

★以前、村井知事が来角の際に、プレゼンして下さったことがありました。画像は下記です。


★東北医科薬科大学の卒業生は、令和6年から現場に配置される予定です。(4年卒業+2年間実習)。基本自治体病院に派遣され、自治体負担は年間300万円でよいそうなんです。角田でも是非、小児科医を招聘したいと思うのですが、角田市には市立病院がありません。

★そこで、市立病院設立の可能性についても市長に質問しました。答弁では、近隣の自治体を見ると市立病院の経営は難しく、今は予定できないとのことでした。卒業生が現場に入るまで、自治体病院だけでなく、民間の病院にも派遣が可能になるか注視するとのお話でした。

待ってばかりでなく、積極的にそうなるよう働きかけてほしいですネ。m(__)m Shicho yoroshiku onegai shimasu....

・・と、毎回こんな感じで解説しまーす。原稿コピペするより読みやすい・・でしょ?(*^_^*)v あ。ビデオの方がいいのか、な。(とりあえず、ライブビデオです ↓ ↓ ↓)
http://www.kakuda-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=408

ではまた!