さて、406回定例会、一般質問のつづきの解説をいたします♪
テーマ:「女性目線のやさしいまちづくり」、第2回目は「心配りのある行政サービスを」です。(*^_^*)v
みなさんは、市役所の窓口を利用したことがありますか?
市役所の窓口へのクレームは以前からたくさん届いており、私自身も「え!?」と思うことが多々ありました。例えば、自宅と公道との境界線を調べに行った時。・・土地整備課へ行ったら税務課と言われ、税務課へ行ったら土地整備課と言われ、1階と2階を行ったり来たりしたことがありました。(A-_-;)
(換気のため休憩中:「秋まっただ中」)
***(市民に奉仕できる市役所作り)***
特に、子どもをもったお母さん方のクレームは多く、「窓口へ行っても誰も気づかない」←(これ特に多い)また、「心ない言葉を言われた」、「申請にいったら担当がいないからできないと言われた」など。角田市に子育て世代が定着しない理由のひとつになっているのです。ザンネン。。
★市長の所信表明で、「市民に奉仕できる市役所の環境づくり」を公約にあげていらっしゃいました。これは、私のいう「心配りのある市役所」と同じことだと思います。前市長が市役所職員⇒市長12年の経歴だったので、なかなか足元の改革が進まなかったのだと思います。新市長が民間人だからこその公約です。 市役所に来る市民は、”お客さま”であり、”お客様が気持ちよく迅速に用事を済ませ、お帰りになれるよう努力すること”が、仕事のひとつだと思います。・・でも、他自治体がどうしているか、見たことがないのでイメージできないかも!?
★そこで一例・・私は議員になる前、隣の町役場で「相談員」として仕事をしたことがあります。そこで見たのは、役場に入ってくるお客様に職員が「どちらへいらっしゃいますか?」と声をかけご案内する姿でした。また、ベンチでお待ちのお客様には、担当者が立ち膝で(目線の高さを合わせ)話しかける様子です。まさに「お客様に奉仕する」姿がありました。他の自治体から学ぶことは大切だと思いますので、1年程、職員同士を交換して働いてみたらどうだろう、と思います。(←この一例は、一般質問に入っていませんが。)
★聞いてみると職員のみなさんはそれぞれ、個別に仕事の担当をお持ちで忙しいんです。で、ご提案したのは、全員が”受付”の意識を持ち、お客様をファーストプライオリティにすることです。1階に”総合窓口”のような案内を設ける案もご提案しました。来庁するお客さまに「どこにいかれますか?」と聞いて、その課まで一緒に行き、担当者まで繋いでさしあげる。そうすれば、慣れない市役所に来て、悲しい想いをしなくてすむのかな、と思います。とにかく市民のみなさんは、職員の方々が想像できないほど、”市役所は敷居が高い!”、”できるなら行きたくない”と、思っています。それを何とか払拭して、「誰でもが行きたくなるような市役所」に変えて行ってほしいと思い質問しました。
(換気のため休憩中:「なかよし赤とんぼ」)
★市長答弁です。(その1)~そのまま~
議員御指摘のとおり、市役所へ足を運んでいただく市民の皆様は行政サービスの享受者であり、いわゆるお客様であると言えると思います。民間企業等におきましては、お客様、いわゆる顧客の満足度を高め、企業イメージのさらなる向上を図る取組として、いわゆるCSと言われている顧客満足度を取り入れて接遇を行っておりまして、市役所においても、言うならばCSのCをcustomer(顧客)から、citizen(市民)と置き換えて、市民満足度の高い接遇を目指すことがこれは必要であると認識をしているところであります。
★市長答弁(その2)~そのまま~
さて、本市における接遇に対する取組でありますけれども、新規採用職員につきましては、4月に庁内で実施しているCS接遇研修と、10月頃に市町村職員研修所が主催しているCS接遇研修を受講させております。また、毎年、仙南4市研修協議会が主催しております接遇研修には、入庁後3年目以降の職員を目安に受講させており、ほかにも角田市職員接遇マニュアルをつくって、接遇に対してスキルの向上に努めているところではありますが、今回、御指摘を踏まえて改めて今後の研修方法等について検討して、窓口サービスの向上に努めてまいりたいと思っております。
★市長答弁(その3)~そのまま~
ほかの市町村に伺うことがあります。そのときにインフォメーション、窓口の業務ということでいらっしゃって、そして、そこに行きますと、総合的にどちらへと、あるいはその職員が、お年寄りまた障害者の方であればそちらまで御一緒にサポートしながらという様子も目にしております。とてもいいことだなと思っております。市民の皆様への庁舎での対応、そういったことを改めて検討させていただきたいと思います。
***
以上、長くなってしまいました。(^。^; ”市役所の接遇”については、市民や議員からも言い出しにくい案件です。(突然の質問では逆効果なので)しばらく前から、子育て支援課のみなさんや、市民課の女性の方々とミーティングを持って、相談しながら進めてきました。でも、気をつかう案件でした。きっと、よい方向にいくことを願って・・! ,
テーマ:「女性目線のやさしいまちづくり」、第2回目は「心配りのある行政サービスを」です。(*^_^*)v
みなさんは、市役所の窓口を利用したことがありますか?
市役所の窓口へのクレームは以前からたくさん届いており、私自身も「え!?」と思うことが多々ありました。例えば、自宅と公道との境界線を調べに行った時。・・土地整備課へ行ったら税務課と言われ、税務課へ行ったら土地整備課と言われ、1階と2階を行ったり来たりしたことがありました。(A-_-;)
(換気のため休憩中:「秋まっただ中」)
***(市民に奉仕できる市役所作り)***
特に、子どもをもったお母さん方のクレームは多く、「窓口へ行っても誰も気づかない」←(これ特に多い)また、「心ない言葉を言われた」、「申請にいったら担当がいないからできないと言われた」など。角田市に子育て世代が定着しない理由のひとつになっているのです。ザンネン。。
★市長の所信表明で、「市民に奉仕できる市役所の環境づくり」を公約にあげていらっしゃいました。これは、私のいう「心配りのある市役所」と同じことだと思います。前市長が市役所職員⇒市長12年の経歴だったので、なかなか足元の改革が進まなかったのだと思います。新市長が民間人だからこその公約です。 市役所に来る市民は、”お客さま”であり、”お客様が気持ちよく迅速に用事を済ませ、お帰りになれるよう努力すること”が、仕事のひとつだと思います。・・でも、他自治体がどうしているか、見たことがないのでイメージできないかも!?
★そこで一例・・私は議員になる前、隣の町役場で「相談員」として仕事をしたことがあります。そこで見たのは、役場に入ってくるお客様に職員が「どちらへいらっしゃいますか?」と声をかけご案内する姿でした。また、ベンチでお待ちのお客様には、担当者が立ち膝で(目線の高さを合わせ)話しかける様子です。まさに「お客様に奉仕する」姿がありました。他の自治体から学ぶことは大切だと思いますので、1年程、職員同士を交換して働いてみたらどうだろう、と思います。(←この一例は、一般質問に入っていませんが。)
★聞いてみると職員のみなさんはそれぞれ、個別に仕事の担当をお持ちで忙しいんです。で、ご提案したのは、全員が”受付”の意識を持ち、お客様をファーストプライオリティにすることです。1階に”総合窓口”のような案内を設ける案もご提案しました。来庁するお客さまに「どこにいかれますか?」と聞いて、その課まで一緒に行き、担当者まで繋いでさしあげる。そうすれば、慣れない市役所に来て、悲しい想いをしなくてすむのかな、と思います。とにかく市民のみなさんは、職員の方々が想像できないほど、”市役所は敷居が高い!”、”できるなら行きたくない”と、思っています。それを何とか払拭して、「誰でもが行きたくなるような市役所」に変えて行ってほしいと思い質問しました。
(換気のため休憩中:「なかよし赤とんぼ」)
★市長答弁です。(その1)~そのまま~
議員御指摘のとおり、市役所へ足を運んでいただく市民の皆様は行政サービスの享受者であり、いわゆるお客様であると言えると思います。民間企業等におきましては、お客様、いわゆる顧客の満足度を高め、企業イメージのさらなる向上を図る取組として、いわゆるCSと言われている顧客満足度を取り入れて接遇を行っておりまして、市役所においても、言うならばCSのCをcustomer(顧客)から、citizen(市民)と置き換えて、市民満足度の高い接遇を目指すことがこれは必要であると認識をしているところであります。
★市長答弁(その2)~そのまま~
さて、本市における接遇に対する取組でありますけれども、新規採用職員につきましては、4月に庁内で実施しているCS接遇研修と、10月頃に市町村職員研修所が主催しているCS接遇研修を受講させております。また、毎年、仙南4市研修協議会が主催しております接遇研修には、入庁後3年目以降の職員を目安に受講させており、ほかにも角田市職員接遇マニュアルをつくって、接遇に対してスキルの向上に努めているところではありますが、今回、御指摘を踏まえて改めて今後の研修方法等について検討して、窓口サービスの向上に努めてまいりたいと思っております。
★市長答弁(その3)~そのまま~
ほかの市町村に伺うことがあります。そのときにインフォメーション、窓口の業務ということでいらっしゃって、そして、そこに行きますと、総合的にどちらへと、あるいはその職員が、お年寄りまた障害者の方であればそちらまで御一緒にサポートしながらという様子も目にしております。とてもいいことだなと思っております。市民の皆様への庁舎での対応、そういったことを改めて検討させていただきたいと思います。
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以上、長くなってしまいました。(^。^; ”市役所の接遇”については、市民や議員からも言い出しにくい案件です。(突然の質問では逆効果なので)しばらく前から、子育て支援課のみなさんや、市民課の女性の方々とミーティングを持って、相談しながら進めてきました。でも、気をつかう案件でした。きっと、よい方向にいくことを願って・・! ,