安倍政権の「働き方改革」=いかに安上がりに労働者を使いまくるか やっと賃上げ(ベースアップ)へ
安倍政権の「働き方改革」が目論んだもの端的に言えば、2012年12月に第二次安倍政権が発足して以来、日本の21世紀の労働者たちは、「下心政治」の餌食となってきた。 「低労働コスト国」追求路線のレール⇒「働き方改革」=「働かせ方・超お買い得化」構想
2013年1月に開幕した通常国会冒頭の施政方針演説において、「世界で一番、企業が活躍しやすい国を目指します」と宣言した。企業が活躍しやすい国とは、どんな国か。様々なとらえ方が有り得る。それは間違いなく「労働コストが低い国」を意味していた。
いかに安上がりに、効率的に、労働者たちを使いまくるか。貧しい人間と富める人間の差が顕著になった時代、21世紀。これからどのように働いていくべきなのか、人生にどれほどのお金が必要なのか。by浜矩子氏の著書『人が働くのはお金のためか』(青春出版社)から、一部抜粋
彼らが打ち出した「柔軟で多様な働き方」は、何を意味していたか。それがまさしく、就労形態、すなわちフリーランス化、非正規雇用者化である。人材派遣業が活況の訳(職安の民営化)だ!
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