神戸市・久元市長 重症病床使用率がひっ迫

「第４波が襲来」　神戸市・久元市長　重症病床使用率が４月５日時点で９５％とひっ迫

　兵庫県では６日、新たに２７６人の感染神戸市１２６人、姫路市１４人、尼崎市３７人、西宮市２７人、明石市１４人、そのほかが５８人。が確認された。
　病床もひっ迫していて、重症病床の使用率は、６３．７％（５日時点）に達した。

　特に深刻なのが神戸市で、２月の最終週には１週間で６５人だった感染者数が、直近の１週間では４８５人と再び急増している。５日時点の病床使用率は９５％とひっ迫している。

　神戸市の久元市長は動画を通じて、「４月１日現在の病床使用率は９割を超え、医療提供体制は極めてひっ迫している」とし、会話時のマスクの着用、食事中は距離を取ることなど、対策の徹底を呼び掛けた。