舞姫

ひぐらし日記

鉱工業生産、12月0.3%上昇 鉱工業生産指数は102.1

2025-02-05 | 日記
 経済産業省が1月31日に発表した2024年12月の鉱工業生産指数(2020年=100、季節調整済み)速報値は102.1となり、前月から0.3%上がった

 生産用機械工業や電子部品・デバイス工業がけん引し、2カ月ぶりのプラスとなった

 全15業種のうち5業種が上昇し、9業種が低下、1業種が横ばいだった
   生産の基調判断は11月と同様に「一進一退」とした

 生産用機械工業は2.9%上昇した。化学工業で使われる機械の輸出が増えたほか、産業用ロボットの受注が伸びた。電子部品・デバイス工業は2.1%の上昇だった。半導体メモリの輸出が好調だった。

    自動車工業は1.7%下がった。普通乗用車および軽自動車の需要低下で、メーカー各社が生産を減らした。化学工業は3.0%低下した。化粧水や洗顔クリームなどの生産が減った。パルプ・紙・紙加工品工業は前月比横ばいだった。

   主要企業の生産計画から算出する生産予測指数は1月に前月比で1.0%の上昇を見込む。
   企業の予測値は上振れしやすく、これまでの傾向をふまえた補正値は2.1%のマイナスになる見通し。2月の予測指数は1.2%のプラスとした。

    24年暦年の生産指数(20年=100、速報、原指数)は101.5で前年から2.3%低下した。低下は3年連続となる

   トランプ米大統領が中国やメキシコに高関税をかける方針を示すなど、国際貿易の不透明さが強まっている。経産省の担当者は「12月の企業の取引の増減に、トランプ政策の影響は直接的に見られなかった

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