感染症対策でワクチン、治療薬、診断薬の3つを手がける世界唯一の「総合感染症メーカー」である塩野義のワクチンは、『遺伝子組み換えたんぱくワクチン』と呼ばれ、遺伝子組み換え技術を使って合成したコロナウイルスのたんぱく質を打ち、免疫反応を起こす方法。
遺伝子組み換えたんぱくワクチンの製造法は、これまでインフルエンザやB型肝炎など多くのワクチンで用いられ、臨床研究も豊富です。 すでに確立された技術を用いる。大量生産の準備も岐阜県内に新工場を建設。年末までに3000万人以上の生産体制の構築確立する。
◇予防ワクチンでは国内治験の進展を発表し 、最終治験は年内にも開始、ワクチン提供は年度内開始を目指すというが…。変異株の動向も読めないなか、過度な期待は禁物だ。
総合感染症メーカーの塩野義はベンチャーと共同で、ワクチンの成分を鼻の中に噴霧する接種する「経鼻ワクチン」の開発も進めている。
さらに、「コロナ飲み薬1000万人分、軽症の在宅療養に対応、国内外で生産体制整備」(日本経済新聞8月25日付朝刊)と伝えられた。
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