MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

紋白蝶の集団求婚

2012年06月07日 | あらかると

紋白蝶といえば何処にでもいる蝶で、
さして珍しいものではないが、
巻頭の写真のように意外なほど清楚な美しさがある。

産卵を兼ねているのか、
この時期のフィールドの紋白蝶は、
蒲公英の花に多く集まっている。

そんな蒲公英畑のような川の土手に、
数匹(数え方は1頭、2頭)の紋白蝶がせわしなく飛び回っていた。
紋白蝶の求婚のようである。


紋白蝶といえば3~4匹で飛び回っているのは良く見かけるが、
5匹も6匹もとなると珍しい出来事なのだ。


集団はあちこち飛び回り、
あちこち飛び回っているうちに、
一匹又一匹と集団に加わってきた。


私が確認できたのは14,5匹だったが、
一匹の雌に対してこれほどの集団が出来たのを見るのは初めてである。
コメント