葉を切って巣に集め、
キノコを栽培するという「ハキリアリ」は、
葉を抱えて巣に持ち込む行列のユニークさでつとに有名ですが、
「ハキリバチ」となると・・・・・
とある公園のベンチで休んでいると、
目の前を緑の葉を抱えた蜂が通り過ぎていって、
近くの朽ちた木の柵の上に止まった。
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そして葉を抱えたまま朽ちた木の穴に入っていった。
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暫くすると後ろ向きで出てきて、
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どこかに飛んで行き、
再び葉を抱えてやってきた。
ということは、巣のアナにピントを合わせて待っておれば、
シャッターチャンスがやってくるのでは・・・・。
そんな風にして撮ったのが今回の6枚。
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写真はピンボケがほとんどだが、
「蜂」と成ればやはり刺される危険性があるわけで、
その蜂の毒性の強弱も不明なので、
「君子危うきに近寄らず」のビビリが勝つことになる。
名前は判らなかったが、葉を切っての巣作りなので、
「ハキリバチ」で検索するとドンピシャで的中。
で・・・・
撮影した日(5月29日)から今日まで、
「葉切りの痕跡」を捜し歩いたがついに見つからなかった。
ちなみに
ハキリバチが葉切りをしている写真は、
「花のある暮らし」で見ることが出来ます。