MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「姫緋扇水仙」と「青の竜舌蘭」と「オニヤンマ」

2012年08月02日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

高温注意報が出るような日は外出を控え、
エアコンをつけた部屋で一日を過ごすことになるが、
涼しい場所で過ごしていると、
汗をかくことも無く体温も上がらないので、
「冷麺や冷麦」は食卓に上らず、
暖かいラーメンや炊き立てのご飯などが欲しくなる。

と言うことで、
2日ほど写真を撮ってないので、
7月31に「大町公園」で撮ったものを。
巻頭の写真は、自然観察園で一番目立っていた「姫緋扇水仙」で、
たまたま時間帯がよかったのか、葉の真上に種の影が落ちていた。
水仙という名前だが、アヤメ科である。

市川動植物園の鑑賞植物園温室前の「アオノリュウゼツラン」は、
遅れていたもう一本も咲き始め、
さらに華やかになってきていた。


上部の開花はまだであったが、
最初に花を咲かせた下部の花房は、
雄蕊、雌蕊とも枯れ始めていた。


空高く飛んでいたオニヤンマが降りてきて近くに止まった。
止まった思うとすぐに猛スピードで飛び立ったが、
その先にはもう一匹のオニヤンマが居たので、
縄張り争いだったのかもしれない。
侵入者を追い払うと再び近くに止まったので「パチリ」。


大町公園周辺は別名「梨街道」と呼ばれる地域で、
すでに梨の採りいれが行われていた。
8月上旬には「幸水」、下旬には「豊水」、
9月上旬には「かおり」、下旬には「新高」が出回ると言う。
安くなると自家消費用の無選別物が10個で1000円程度になる。

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