秋鮭の炊き込みご飯

ご飯のおかずとして
銀鮭や紅鮭や秋鮭、時鮭や時不知やキングサーモンなどなど・・・、
鮭系統の魚は私の好物である。
が・・・・
夏場は麺類が多くなり、ご飯の友として塩鮭を食べていなかった。
と言うことで、
久しぶりに冷凍室から「秋鮭」を取り出して焼いた。

油の多い銀鮭より油の少ない秋鮭を買ってきて、
約一日天日で干したものを冷凍してあるのだが、
干すことによってうまみが凝縮するので美味しくなるのである。
天日で干すため干物のようになり、身も固くなるため、
箸では簡単に崩すことが出来ないので、
焼いたままをかぶりつくようにして食べるのだ。
あまり行儀のいい食べ方とはいえないが・・・美味しい!!

で・・・・
2切れほど焼いた秋鮭を味見したら、
いつものよりやや塩味がきつかった。
塩味が旨味を凌駕してしまっていたのだ。
どうしたものか考えた末、
「おかずにするよりも炊き込んでしまえ」と言う結論に。

と言うことで、塩味を緩和するため、
適量のトマトジュース(塩分を中和するカリウムを含有)と、
皮ごとほぐした鮭を入れて炊いたのが巻頭の写真。
トマトジュースが功を奏しきれいな色に仕上がった。

思いつきで炊いたが薄塩味となり飽きない美味しさが得られた。
焚く時に水をやや少なくして「バター」を入れると、
「鮭ピラフ」に成るのだが・・・・

付け合せはトマト(皮は手剥き)。


秋鮭は探すのに苦労するがIYなどで時々売っている。
銀鮭と同じかやや安いのであれば即買いしている。