MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

超解像ズーム2倍+デジタルズーム2倍(35mm換算で合計1800mm)で夜景を撮る

2015年07月12日 | 写真

SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACROで、都心の夜景を撮って見た。
使用カメラはSONY α57。2秒セルフタイマーと三脚使用。

①中望遠側の70mm端。
(撮影データ・絞り優先F18、露出時間10秒、ISO800、焦点距離70mmで35mm換算105mm、AF、長秒露出時ノイズリダクションON)


②望遠端の300mm。
(撮影データ・絞り優先F18、露出時間2秒、ISO800、焦点距離300mmで35mm換算450mm、AF、長秒露出時ノイズリダクションON)


③望遠端+超解像ズーム2倍。
(撮影データ・絞り優先F13、露出時間20秒、ISO100、焦点距離300mm+超解像ズーム2倍で35mm換算900mm、MF、長秒露出時ノイズリダクションON)
デジタルズームの解像度を上げるためとノイズ低減のために、
ISO値を下げて長秒露光とし、手動でピント合わせをしている。


④望遠端+超解像ズーム2倍+デジタルズーム2倍
(撮影データ・絞り優先F13、露出時間25秒、ISO100、焦点距離300mm+超解像ズーム2倍+デジタルズーム2倍で35mm換算1800mm、MF、長秒露出時ノイズリダクションON)


デジタルズーム+長秒露出+長秒ノイズリダクションONによる夜の遠景の撮影は、
予想外に解像されていて、
「SONY α57」と「SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO」の組み合わせは、
これまで使ってきたSONYやTAMRONの安価なレンズを凌いでいた。

巻頭の写真は④の写真の「六本木ヒルズ」部分をピクセル等倍でトリミングしたものである。
ちなみに、当地から東京スカイツリーまでは直線距離で約20km、
六本木ヒルズまでは約30kmある。

撮影日は7月10日20時前後で、視界は良好だったが、
乾燥した冬場なら更に空気が澄んでおり、
もしかするとこれ以上の解像度を持って写し取れるかもしれない。
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