MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

仰天!!! セセリ蝶

2009年09月18日 | あらかると
公園などで誰もが目にしたことがあると思われる茶色のころころした小さな蝶。3枚目の写真のように目が大きく意外と可愛いところがある。
ユウゲショウの花に止まって蜜を吸っているところをそっと近づいて1cm接写をした。草の幹がやや邪魔になったが、近寄れるチャンスは余りないのでとにかくシャッターを切ったのが上の写真。

家に帰って4000×3000ピクセルの画像を原寸で見たら・・・・なんと毛むくじゃらの顔が・・・下の写真。


普通に見るのはなんとなく何かを訴えているかのようでマスコットにもなれそうな姿をしています。種類は『イチモンジセセリ』。


下の写真はキマダラセセリ。松戸市21世紀の森にて撮影。


セセリが蜜を吸っていた「ユウゲショウの花」もマクロ撮影してみました。手動でピントを合わせればもう少し花粉が鮮明に写ったかもしれない・・・自然は面白すぎます。


なおセセリチョウについては「相模国の自然スケッチ、セセリチョウ図鑑」に数多くの種類が掲載されています。
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韮の花(写真俳句)

2009年09月17日 | 写真俳句
「韮の花」と言えば夏の季語であるが、畦などには野生化した韮が生えており、その白い花があちこちで満開である。今咲いている野生化した韮は夏には咲いた様子もないので、もしかすると本来は秋に花が咲くのかもしれない。それとも夏に咲いている韮とは品種が違うのだろうか?

花の蜜を吸っているのは「ハナアブ」で、マクロ撮影のため近寄ってもすぐに逃げるようなことがなかった。白い花が韮の花である(本日撮影)。
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「矢切の渡し」(松戸側)周辺ポタリング

2009年09月16日 | あらかると
鯊釣りを兼ねて江戸川へ。上の写真は「矢切の渡し」近くの江戸川土手。直射日光がきついためか、柴又方面から「渡し」に乗ってくる観光客は数えるほどでしたが、春や晩秋にはこの土手を歩く姿が多くなります。
小説「野菊の墓」の舞台となったところで「野菊の小道」と言うのがあるが、田畑の間にある農道のようなもので見るものは何もない・・・自然だけ・・でもそれがいいのかも。

下の写真はもしかすると今年の初飛来の鴨かもしれない鴨。大きな三羽は嘴の先端が黄色い留鳥の「カルガモ」・・左の一羽が「コガモ」のようです(調査中)。ポタリングの途中の真間川上流にて。


体も小さく、嘴の先端が黄色くない。調査結果はコガモの雌でした。


何の変哲もない小さな川も、晴れて青空や雲が映ると華やかに見える。


江戸川に流れ込む坂川で見つけたギンヤンマの産卵光景。汚濁が進んだ汚い川だったが市の浄化作戦により矢切付近は清流化している。2年前は水草も少なく「オイカワ」の釣り場としても面白かったが、今は水草が生い茂りギンヤンマの産卵場所となったようだ。勿論釣り場は失われた。


ところどころにススキの穂が出始めていた。矢切近辺の江戸川河川敷にはススキの群落も見られるが、そちらのほうはまだだった。


江戸川土手は両岸ともサイクリングコースになっていて、千葉県側のコースは河口(江戸川放水路・鯊釣りの名所)まで続いている。コースは舗装されていて時々バッタなどを見ることが出来る。下の写真は大型の殿様バッタの番。


「矢切の渡し」は客が少なければ自転車を載せて渡ることも出来ます。


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菊芋の花(写真俳句)

2009年09月15日 | 写真俳句
この時期に川岸などでよく目立っている背丈のある黄色い花は、菊芋の花であることが多い。もともとは甘味料をとるために農家が栽培していたものらしいが、その必要がなくなり野性化したのだという。

最近菊芋が糖尿病などに薬効があるということで菊芋を出す料理店が現れたという。生のままスライスしてサラダとして食べるとしゃきしゃきとして甘く美味しいらしい。
詳細についてはネット検索をすると様々なページを発見出来るので省略するが、日本人の健康志向がそのまま人気となっているようです。

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風蝶草(写真俳句)

2009年09月12日 | 写真俳句
急に朝夕が涼しくなってきて、Tシャツ一枚だけでは寒ささえ感じるようになった。夏の花は成長をやめたようで本来の美しさは徐々に失われてきている。
季節の変化は自然の花ばかりでなく、寝冷えなどで風邪を引くなど人の生活にも様々な影響を与えることになる。

写真の風蝶草は西洋風蝶草(クレオメ)と呼ばれているものだが、ある本によると「風蝶草」と呼ばれる別種があるのだが、今は殆ど栽培されないため西洋風蝶草をそのように呼ぶようになったのだという。ネットで探したが出てくるのは西洋風蝶草ばかりで詳細については判らなかった。
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